この世の中はストレス社会で、どこに行ってもストレスの溜まることばかりです。

一番の原因は人間同士の関係から生じています。

生まれも育ちも違う人間同士が相容れないのは仕方のないことですが、どうしても合わない人も居ます。

こんな時、そのままストレスを抱えていては全てが上手くいかなくなってしまいます。

そこで今回は特に会社での人間関係に重点を置き、よくある人間関係トラブルと、簡単にできる解消法をご紹介します。

少しでもストレスを減らして、いいコンディションで仕事できるようにしましょう。

仕事である悩みにはどんなものがある?

仕事が合ってないと感じる

仕事を初めて一ヶ月、どうにも仕事場にも馴染めないと感じる、周りの人はいい人だけど何故か楽しくない。

それは仕事が合っていないと感じる時の初期感情です。

仕事ではなく、現場そのものの場合もあります。

人間関係で悩む

人間どうしても相性の善し悪しはあります。

そこでどうしても相容れない人が居たり、まるで先祖からの敵のように全く気の合わない人も居ます。

パワハラやセクハラもこれに当たります。

どうしても出来ないことがある

ある程度仕事を覚えることが出来たのに、どう頑張っても出来ないことが誰にでもあります。

そうすると真面目な人ほど「何故?!」「どうして!?」と考えがマイナス方向に向かってしまい、それがストレスになってしまいます。

会社の方針や雇用条件に不満がある

「お客様や取引先とは親しくなってはならない」「早出希望なのに遅番になった」など、自分の力ではすぐには解決できない大きな問題です。

愚痴で済ませられればいいのですが、そうもいきません。

会社の人間関係でストレスに感じる5個のことと解決方法

会社には、自分を軸に「目上」「同期」「目下」が居ます。

どんな相手でも人間関係で悩むことはありえます。

そこでどの年代に居ても悩みのタネとなりやすいことを4つ挙げてみます。

その上でどうすればいいか、簡単な解決方法の提案もご紹介します。

目上の場合:年功序列やカーストがある

今でも日本は古典的で保守的な考えが強く残っています。

特に「年上は優先する」といった儒教のような考え方や、「人間関係には必ず上下がある」といったものです。

日本では上司に逆らうことは「降格」や「減給」を意味しており、どんなに納得のいかない政策を持った上司でも、おとなしくついていかなければなりません。

また女性社会ではカースト意識が強く、年齢や勤続年数で格差がつきます。

長い人などまるでボスザルのように君臨し、カースト下位の人をいびったりします。

特にこれらを振りかざしてくる者の部下になってしまうと、毎日ストレスの連続です。

解決方法

基本的に日本人は「右に習って長いものに巻かれろ」という気質なので、目立った反抗や行動はしません。

基本はそれでいいのですが、どうしても納得のいかないやり方だったりハラスメントまがいな時には声を上げましょう。

そのために、普段から職場に味方を置いておきます。

年齢や立場が近い同僚が最適です。

同期の場合:力量の違うライバル

人間にはそれぞれ能力差があるので、得手不得手なものはどうしても出てきます。

また会社は人と人であれ人と会社であれ、何でも比べて競わせたがります。

自分よりはるかに効率的に、完璧に、一から了までそつなくこなせてしまう人と比べられることもたくさんあります。

会社としては「ライバルと競わせて奮起してほしい」と思っているのですが、社員から見れば「何でもかんでも賞レース」です。

自分と比べられて「あいつのほうが良く出来てるぞ」と言われて、やる気になる人ばかりではありません。

解決方法

奮起できない性格の人は、とにかく相手のことやライバルのことなど考えないようにします。

誰とも比べられていない、競争相手の居ない状態で、自分のペースで働きます。

焦って時間を削るより、自分のペースで働いたほうが楽しいしうまくいきます。

目下の場合:個性的な若者達に翻弄

特に昨今のことですが、入社一日で辞めた新入社員、「これから合コンだから」と帰った若手社員、「無くてもいいと思った」と言って書類を無断で捨ててしまう新人など、個性の強い若手も多いです。

単に社会をまだまだ知らないだけなのですが、問題なのは本人が「このままでいい」と思ってしまっていること。

きちんと働いている若手や新人の中に一人でも居てしまうと、会社の規律は大きく乱れでしまいます。

こうしてお鉢が自分に回ってくることもあり、ストレスに感じてしまいます。

解決方法

彼らには彼らなりの考えがあります。

それは一見馬鹿げていて常識はずれですが、中には目からウロコな、革新的な意見を持っているのも居ます。

とにかく彼らには地位の高い人間に積極的に関わってもらい、少しずつ難解な心を紐解いていくようにしましょう。

若い人は臆病で、一気に踏み込まれると殻にこもってしまいます。

全世代共通:空気読めない・独りよがりな変人が居る

どこの職場にも一人居るのが、頭の中が中学生時代で止まってしまっている人です。

みんなが忙しく働いていて休憩も取っていないのに、「お昼入りま〜す」と言って居なくなってしまう人、明らかに仕事内容も違うしきちんとした成果も出ないのに「これでいい」と何食わぬ顔で言う人も居ます。

更にこういったタイプが上司だったすると、仕事の効率も悪く、働いている人間達もイライラしてしまい、現場が冷え切ってしまいます。

解決方法

こうした人に悩まないためには、関わらないのが一番です。

仕事以外の話もせず、意識して距離を取っていいのです。

こうした人は重大なミスを起こしやすく、また周囲も巻き込みやすいです。

目だけは離さないようにしましょう。

全世代共通:目立って仲の悪い人達が居る

仕事の傾向や価値観など、どうしてもすれ違ってしまう人達も居ます。

ジェネレーションギャップだったり、相反する性格だったり原因は様々ですが、顔を突き合わせれば喧嘩ばかりします。

機嫌の悪い人が一人居るだけで職場の空気が悪くなるのに、二人も居ると余計に悪化してしまいます。

本人達にとっても、周囲の人間にとってもストレスです。

解決方法

可能なら出勤日をずらす、勤務時間帯をずらすなどしてもらいましょう。

どちらか一方と親しい場合でなければ、仕事に集中して声も何もかもシャットアウトしてしまいましょう。

どちらか一方とでも親しい場合、愚痴を聞かされることになります。

両者とも親しい場合は愚痴の板挟みになってしまうこともあります。

こんな時は相づちだけに留めておきましょう。

どちらにも「この人は味方だ」と思わせないように意識するのがポイントです。

仕事の人間関係でよくある悩みは、こちらの記事を参考に!

会社の人間関係よりも他のことに集中してみては?

一つのことを考え始めると、なかなか抜けられないのは人間の性です。

こんなときは思い切って、仕事以外のことに本気を出してみましょう。

仕事から離れる時間が大切な時ですから、なるべく優先的に。

仕事に集中、周囲はシャットアウト!

会社の中でできることは、とにかく自分の仕事だけに熱中することです。

他人の声や雑音が気になるのは集中できていない証拠です。

初めは自分の脳内で好きな曲を再生したり、意識して音をシャットアウトできるように訓練します。

人間不思議なもので、慣れると不要な音だけ自分の耳に届かなくすることができるようになります。

仕事以外に力を入れる

寝る時は寝る、食べる時は食べる、趣味は思い切り楽しむなど、仕事以外に本気を出してみましょう。

動物は働かなくても生きていけるようにはできています。

仕事以外のことに本気で生きて、仕事中は仕事だけ見る。

このメリハリが付けられる人は、いわゆるデキる人です。

新しいことを始めてみる

些細な趣味で構いません。

新しいことをしてみよう、と決めるだけでも効果があります。

環境の変化がないことも、人間関係のイライラに拍車をかけてしまいます。

会社の帰りに気になっていた店に寄ってみる、休日に電車旅でもしてみるなど、できることはいくらでもあります。

転職を考えている場合

転職の予定があったり、転職を考えている時は、そちらに重点を起きましょう。

いつまでに転職するか、どういった仕事にするか、などを決めておき、その目標だけ見て仕事をします。

要するにストレスを受ける人間関係をまるごと忘れてしまえる時間を作るのですが、それには転職が一番です。

人間関係で悩みにくい職種は?

近頃「人と合わない仕事」とインターネット検索するだけで、ある程度の職業はザクザク出てきます。

それほど一人で仕事したい人が多いのでしょう。

なのでそんな仕事はたくさんあります。

たくさんはあるのですが、それ相応の欠点はあります。

在宅勤務

家の外に出ないで仕事ができる在宅勤務があります。

パソコンとメールアドレスさえあれば始められ、出社も面接も基本的にありません。

一週間誰とも会わないこともザラにあるので、人によっては寂しくなってしまうようです。

また始めたばかりの時は思ったような収入は得られません。

警備員

人に会わない仕事として警備員もよく挙げられます。

道路に立ってサイリウムを振っているだけなので、確かに会話らしい会話はありません。

深夜警備ともなると、暇に感じるくらい誰とも喋らず、暇な時間や孤独に耐えられる人向け、とまで言われています。

工場の軽作業

個人が自分の作業に集中して仕事をするので、世間話も無駄口もありません。

休憩時にちょっとした雑談がある程度で、手さえボーッと動かしていればOKです。

その代わり同じ作業の繰り返しになるので、退屈に感じられるかもしれません。

農業・林業

誰とも会わない仕事として、たまに紹介されます。

相手は自然であり確かにコミュニケーションはありませんが、売り物レベルのものを作るとなると素人は鍛錬が要ります。

また日焼けや虫が大丈夫であることも条件です。

アフェリエイトやYoutubeの広告収入

今最も注目されている在宅での仕事です。

パソコンとアイデアが必要ですが、当たれば年収億単位も夢ではありません。

しかし当たる確率はごく低くリスクも大きいです。

人間関係で悩みすぎないようにするには?

人間関係で悩んでお仕事を離脱してしまわないように、普段から心がけておきたいことがあります。

特に生真面目で引きずってしまうタイプの人は、日頃から何事も悩みすぎないことが大切です。

適度な心の休憩を取る

人間は心と体は常に同調しています。

体が不調なら心も不調であり、逆もまた然りです。

休日や休憩時間に体をじっくり休めると同時に、心も休めましょう。

出来るなら薄暗い部屋で仮眠を取ったり好きな音楽を聞いたり、風に当たるなどしてゆったりと休憩します。

割り切った人付き合いを心がける

仕事は仕事、プライベートはプライベートで、付き合う人間を完全に分離させます。

仕事で嫌な人には、仕事でしか会わないのです。

そう考えて、プライベートでは存在そのものを消してしまいましょう。

公私を区別して過ごすのは、社会生活の上でとても大切です。

嫌なことを書き出してみる

嫌いな人を嫌いじゃなくなる方法として、『嫌な人の嫌なところを書き出す』という方法があります。

行動を見て逐一メモしておき、何回も見返してみるのです。

何回も見ている内にこの状態が当たり前に感じてきて、ストレスに思わなくなるのです。

このように、何度も見返せるような形で書きだしてみます。

箇条書きに解りやすく、自分のために書くのですから私怨紛々で構いません。

声を出して発散

大きな声でなくても、雑談程度のお喋りをしたりカラオケで歌うといった声を出す行為は、ストレス発散が適度にできると言われています。

カラオケが趣味の人は、ストレスを溜めにくいとも言われます。

こうして声を出すことはとてもいいことです。

ときには一人カラオケで大声を出してしまってもいいんです。

声と一緒にイライラも吐き出してしまいましょう。

まとめ

仕事をしていると悩みはつきものです。

特に生きている者同士だと、どうしてもなにかしらの差異は生じてしまいます。

こうした差異から生まれるストレスを少しでも感じないために、日頃から公私を分ける、上手く発散するなどしていきましょう。

パンクしてからでは遅いのです。

また仕事は結果が求められるものですが、それには最高の環境や最高の工程も必要です。

完璧を求める前に、最高の環境はどうすれば作れるのかも考えてみましょう。

きっと悩みも薄れて、仕事でも上手く立ち回れるようになれます。