保育園のパート求人が気になっている方は、この記事は必見です!

就学前の子どもたちが毎日元気に活動している保育園。

保育園では保育士という国家資格を持った先生が中心となって働いていますが、実は資格のないパートや補助の方も多く雇用されていることを皆さんはご存知ですか?

ここでは、意外と知られていないパートの保育園職員について紹介します。

保育園パートってどんな仕事?

保育園パート、もしくは保育補助と呼ばれるお仕事です。

保育園や託児所などに勤務し、主に保育士の先生をサポートするお仕事です。

その仕事内容は、子どもの排せつや食事の世話、安全に配慮して一緒に遊ぶこと、掲示物の作成、園内の掃除、配布物の仕分けなど様々です。

園によって求められる仕事内容も異なるため、求人募集の詳細などをよく確認しましょう。

保育士の資格を持ちながらも家庭の事情や働き方への志向により、あえてパート保育士として働いている方もいます。

しかしここでは、保育士の有資格者ではないけれど保育園や保育関係のお仕事に興味がある人に向けて記事をまとめていきます。

保育園パート求人でよくある募集内容とは?  

職種

保育園

最もよく見られる求人は、認可や認可外の保育園でのパート求人です。

保育園では保育士の資格を持った正規採用の先生が、担任の先生として保育計画や日案などを考えています。

保育士と預かる子どもの人数には、法律で明確な規定があります。

0歳児の場合は、子ども3人につき保育士1人、1歳児~2歳児の場合には子ども6人につき保育士1人、4歳児~5歳児は30人に1人を配置しなければなりません。

しかし保育園では子どもの保育以外にも様々な仕事があり、この規定通りの人数だけを雇用していたのでは保育園を運営することは困難です。

また保育士は人手不足という現状がありますし、保育士の先生を正規採用で多く雇用するにはコストもかかります。

そのため、パート職員の活躍が期待されるのです。

例えば保育園では子どもの預かり時間が長いため、多くの職員がシフト制で出勤しています。

保育園のパート職員は、人手が足りない朝の預かり時間に合わせて雇用されることがあります。

多くの保育園では、7:00から子どもを預かります。

子どもたち全員が揃って朝のお集まりができるのは9:00頃。

その間2時間は、自由遊びの時間になることが多いです。

保護者に対応しながら自由遊びを見守るのは難しいため、パート職員の手が必要なのです。

他にも、フリーの先生としてパート職員を活用する場合があります。

保育内容によって大人の目が多く必要な場合は、その時間に合わせて各クラスを渡り歩くのです。

例えば初めてはさみを使用する創作の時間や、近所の畑にお芋堀りに行くときなどは保育者が多いほうが安心でしょう。

他にも、集団行動に慣れていない子どもがいるクラスに対してフリーの先生を配する場合もあります。

更に担任の先生たちを補助するために、掲示物を作成したり掃除をしたりといった仕事もパート職員に回ってくることが多いです。

園によってパート職員に求めるものは異なります。

正規採用の先生のように企画を出すよう言われた、ピアノを弾くように指示されて困ったといった話を耳にすることがありますので、採用段階でよく確認するようにしましょう。

院内保育園

院内保育園とは、病院で働く職員のために設けられた保育施設です。

人材不足と言われている看護師や医師が子育てをしながらでも働き続けられるように、最近院内保育園の需要は高まってきています。

病院の方針や空き状況によっては、他の職種(検査技師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士などなど)の方も預けることができる施設です。

対象とする子どもは0歳~3歳が中心です。

保育の内容は一般の保育園に近いですが、一つ大きな特徴があります。

それは、夜勤にも対応しているということです。

一般の保育園での預かりは、延長を含めても7:00~19:00程度でしょう。

しかし医師や看護師などは夜勤があり、どうしても一般の保育園では対応してもらえないことがあります。

院内保育園は24時間体制で開いており、夜間に子どもを預かることになります。

他にも一般の保育園と異なる点としては、イベントの少なさが挙げられるでしょう。

毎日同じ子どもたちが通ってくるわけではないため、行事などのイベントごとは少なめです。

時間のかかる創作物なども行わないことが多いです。

その分職員は行事の企画や準備などに時間を取られずに済むため、目の前の子どもの対応に集中できるというメリットがあります。

院内保育園ではもちろん資格を持った保育士の先生が中心となって働いているのですが、パートでの募集もあります。

託児サービススタッフ

最近、美容院や整骨院や住宅展示場やショッピングセンターの中のお店などで一時的に子どもを預かる託児サービスが人気を集めています。

その託児スタッフとしてパートの求人がされていることがあります。

特徴としては短時間の預かりとなるため、一般の保育園のような系統だった保育やねらいに沿った遊びをするというのよりも、その時間を楽しく安全に過ごすことが目的となります。

慣れない場所で保護者から離れることで不安を感じて泣いてしまうお子さんもいますが、興味を引く遊具や遊びで気持ちを切り替えさせ楽しく過ごせるようにします。

どうしても泣き止まず、スタッフの人手に余裕があるときは、抱っこして保護者が施術を受けている近くまで行ってあやすということも。

初めての子どもと関わることが多いからこそ、臨機応変な対応が求められそうです。

託児サービスについては、認可保育園のように保育士の人数の規定はありません。

そのためリーダーとして保育士を一名置き、他のスタッフはパート職員というような形態がよく見られます。

やはり保育士さんを雇うのにはそれだけコストがかかってしまうため、パート職員の需要があるのでしょう。

中にはコスト削減のためか全員保育士資格がないという託児サービスもあるようですが、働く側としては保育士の先生と一緒に働けるほうが安心なようです(預ける保護者の方も、きっと保育士がいたほうが良いですよね?)。

求人を見る際には、保育士がいる施設なのかも確認できると良いですね。

学童保育

主に小学校が終わった放課後の時間に対応しているのが学童保育。

近年の共働き家庭の増加により学童保育の需要も高まっているようです。

公立の小学校から委託を受けて学校内に施設を構えているものから、民間の会社が特色ある保育を売りにして学校外に開設しているものまで様々な種類があります。

学童保育は、一般の保育園と違い子どもの生活の支援というのはほとんどありません。

もうすでに自分のことは自分でできるような年齢のお子さんたちが相手だからです。

そのため職員は保育士資格者が何人いなければならないという規定もなく、様々な方が働いています。

勤務時間は放課後から保護者のお迎えに対応するため12:00~19:00頃と遅めなのが特徴です。

「この時間帯の勤務がライフスタイルに合う」という方にはおすすめですね。

仕事内容は、子どもと一緒に遊んだりおやつを食べさせたり宿題をやらせたりといった活動が中心です。

民間の特色ある保育を売りにしている学童保育では、子どもには英語で話しかける、絵画や体操などの講師を毎日日替わりで呼ぶという施設もあります。

給与相場

一般の保育園や院内保育園はおおよその時給1,000円~1,500円程度です。

特に7:00~8:30といった早朝や19:00~の夜間、夜勤などに対応した場合は時給が高くなります。

夜勤手当といった手当てで増額している場合もあります。

託児スタッフや学童保育は勤務先によって時給に幅がありますが、やはり時給1,000円前後が相場のようです。

勤務時間や休日、残業

一般の保育園や院内保育園では、正規の保育士さんの人手が足りないところにパート職員が充てられる傾向にあります。

そのため求人では7:00~8:30といった早朝や、19:00~の夜間、夜勤の募集が多く見られます。

託児スタッフはそのお店の営業時間に準じて勤務することになります。

学童保育は概ね12:00~19:30頃の勤務が多いようです。

パートの立場でシフト制のため、シフトに応じた休日になるでしょう。

一般の保育園や学童保育は日曜日がお休みですが、院内保育園は病院が開いている限り無休です。

また託児スタッフは休日の方が繁忙期でしょう。

福利厚生

雇用された企業によって異なります。

応募する前にしっかりと情報収集したいですね。

求められる人物像

子どもにも保護者にも信頼してもらえるような、落ち着いていて穏やかな人物が求められます。

やはり子ども相手なので、笑顔が多く明るい人が多く採用されている印象があります。

また、保育の現場はマニュアル通りにいかないことも沢山あります。

咄嗟のことに臨機応変に対応できるような柔軟さのある人は重宝されそうです。

保育園パート求人のおすすめのポイント

資格なしでも応募が可能!

子どもが好きで保育の仕事に興味があるという方は、どなたでも応募ができます。

保育士資格を求めていない求人も沢山あります。

資格がないからと諦める必要はありません。

資格があれば時給がアップ!

中には「保育士資格はあるけれど、正規採用になって担任を持たされるのはキツい」「家庭の事情で短時間だけ働きたい」といった要望をお持ちの方もいるでしょう。

求人によっては、パート職員でありながら資格保持者には時給を上乗せしているものもあります。

子どもと関わることが仕事の中心

保育士の先生は離職率が高い、とても大変な仕事だという話を聞いたことはありませんか?

保育士は「保護者対応が辛い」「保育計画など事務作業に時間を取られる」といった悩みを抱えることが多いようです。

子どもと関わりたくて保育士を目指したのに保護者からのクレーム対応や事務作業に時間を割かれ、子どもたちと充分に向き合えないことにフラストレーションを感じてしまう人もいるのです。

その点パート職員は担任を持たされることはないので、そういった責任の重さを回避することができます。

勤務先によっては子どもと関わることが仕事の中心となる場合も多いのです。

子育て経験を活かせる

資格もなく保育の現場での経験もないと、求人に応募するのを躊躇してしまう方もいるでしょう。

しかし子育てをしてきた方は、その子育て経験を武器にすることができます。

実際に保育の現場では、子育てが一段落したママさんがパートとして活躍されています。

自分も働くママの一人として保護者の気持ちも分かった上で対応することができるので、より丁寧な保育が行えるようです。

短時間やスキマ時間での勤務可能

パート職員の求人を見ていると、2時間から勤務することが可能な募集が多く見られます。

また、早朝や夜の保育士が手薄になる時間帯に限って募集をしている所もあります。

例えば学生さんで大学の講義の前にパートとして働きたいという方、短時間なら働いてみたいという主婦の方など、自分自身のライフスタイルに合わせて働くことができます。

早朝や夜間は時給が高くなることもメリットですね。

保育園パート求人についてよくある疑問

資格がなくても大丈夫?

資格や経験がなくても大丈夫!と謳っている求人も多くあります。

資格以外に何か自分自身をアピールできるものはありませんか?

子育て経験や子どもが好きという熱意など、働きたいという意欲を見せられれば充分です。

ピアノが弾けないといけない?

保育園でピアノを弾く場面は、朝や帰りのお集まりで歌を歌うときや、行事の練習の際などです。

ピアノを弾くのは大抵保育士の先生で、パート職員がピアノを弾く場面はほとんどありません。

実は保育士の先生であってもピアノは苦手…という方は多いのです。

どんな服装で働くの?

園や施設によって異なります。

エプロンが貸与される、制服(おそろいのポロシャツなどですが)がある、自前のジャージ姿、ジャージは禁止で動きやすい私服姿など施設によって様々です。

応募の際によく確認しておきましょう。

まとめ

資格や経験がなくても挑戦できる保育園パート職員のお仕事。

子育て経験や子どもが好き!という熱意を活かして、保育現場に飛び込んでみてはいかがでしょうか。