家事代行の仕事内容を役割に分けてご紹介!面白いポイントについてもお話しします!
家事代行の仕事が気になっている方はぜひ最後までご覧ください。
近年注目されてきている家事代行業務、昔から存在していた職業ではありますが、現在働く女性が活躍する機会が広がる中、ますます必要とされているように感じます。
そこで、改めてこの家事代行の仕事内容について私の経験も含めてお話していきたいと思います。
家事代行が向いてる人の特徴やメリットについてもご紹介しますので、家事代行で働くにあたりご自身に合っている職業なのかをぜひこの記事で見極めてみてください。
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家事代行ってどんな仕事?
まずは、家事代行とはどんな仕事なのでしょうか。
その言葉の通り。家事・掃除・洗濯・料理、場合によっては育児を家主に代わって行い報酬を得ることです。
この仕事は、分野によっては会社などが資格を必要とする場合もありますが、多くの場合は資格のない主婦でも経験を活かして活躍できる仕事だと思います。
家事代行の仕事内容とは?
大まかに、掃除・洗濯・料理と三つに分けて、それぞれ取り上げてみたいと思います。
掃除
掃除にも様々な段階があるかと思います。
日常の掃除から季節ごとの掃除、年末の大掃除、更には、いわゆるごみ屋敷に近い状態や汚部屋と呼ばれる状態になってプロの業者でなければ対応できないものまで考えられます。
ここでは日常の掃除や季節ごとの掃除くらいまでの、一般家庭で必要とされているところまでを取り上げたいと思います。
現在、手頃な費用で気軽に依頼できる清掃掃除業者が多く存在しています。
広く知られている「ダスキン」や「おそうじ本舗」などです。
他にも、広告を出していない小さな会社も存在します。
最近はインターネットを利用して、低価格で利用できるサービス内容が普及しているように思います。
更に、個別に普通の主婦が一個人として人間関係で契約して清掃掃除をする場合もあります。
近年は、家計の為だけに留まらず働く女性が増えたことで専業主婦の割合が減少し、更に核家族化が進んでいることもあり、家事にかける時間も減少しています。
洗濯
洗濯と言えばクリーニングが思い浮かびます。
今は、店舗に行かなくても宅配でバッグに洗濯物を詰めて出せば、洗濯して綺麗にたたんで届けてくれるシステムもあります。
家事代行での洗濯とは、自宅の洗濯機・洗剤を利用して日常の洗濯を行うことを指します。
ただ、下着等を見られることに躊躇される方が多く、依頼は他の家事に比べて少ないかもしれません。
料理
今一番注目されているのではないでしょうか。
テレビのバラエティー番組や報道番組で取り上げられる回数が増えているように思います。
それも、プロの料理家というよりは、いわゆる普通の主婦の手際の良さが注目されています。
自宅の冷蔵庫にある普通の食材や調味料を使い、決められた時間内で複数のおかずや常備菜、作り置きを仕上げるスキルに注目が集まっています。
インターネットを利用して気軽に申し込みができます。
主婦が運営している代行会社も多々あるため、主婦目線での査定もあります。
また、終了後のアンケート、指名などの反響を通してスタッフランクが決められ、時給に反映されることもあります。
中には予約待ち、予約が取れないレベルにまで達する主婦もいるようです。
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家事代行の仕事はどんな人に向いている?
様々な業務がある中、どのような人がこの仕事に向いているのでしょうか。
まじめな人
お金を払って、尚且つ自宅を見られるのですから、何と言ってもまじめに仕事に専念してくれる人が第一条件ではないでしょうか。
場合によっては、家主が留守でカギを預かることもあります。
その場合も含め、信頼関係が結ばれているかは重要であると思われます。
明るい人
第一印象は大事です。
いわゆる明朗な方は好印象ではないでしょうか。
仕事を依頼しやすい、また話しやすいことは依頼者とのコミュニケーションにおいて重要であると思います。
口の堅い人
家事代行は自宅に入って作業をします。
当然自宅の様々な状態を見たり聞いたりします。
依頼者にとっては触れてほしくないこともあります。
ましてや、そこで知り得た情報を口軽く話されては困ります。
これは最も重要な項目だと思います。
逆に、家事代行の仕事が向いていない人ってどんな人?
それでは、代行業者が不採用にする人、更には依頼主からクレームが来そうな人はどのような人が考えられるでしょうか。
いい加減な人
お金を払って仕事をしてもらうわけですから、例え家事と言っても時間内で要求通りに仕上げなければなりません。
また、通常できない部分まで期待して依頼されるわけですから、仕上がりが適当ではクレームがきて当然です。
おしゃべりな人
明朗の域を超えおしゃべり過ぎて時間内に仕事を終えられない人、更にはつい依頼主の事情を井戸端会議的に話してしまうような人は絶対に向いてません。
こだわりすぎる人
丁寧だったりこだわりのある仕事は良い面もありますが、度を過ぎると時間内に終わらない、依頼主の家庭事情に介入してしまうというデメリットを生んでしまいます。
家事代行として働くメリットとは?
やりがい
必要とされている仕事ですので、依頼主の役に立ったという充実感をえられる仕事だと思います。
自宅の家事に生かせる
会社などで研修を受けており、そこで得た技術、情報は自宅の家事に反映することができ、主婦業としても役に立つ場合が多いと思います。
スキルアップできる
特に資格はないけれど、本来の主婦としてのレベルを生かせるのみならず、経験を重ねていけばスキルアップもでき、それが収入に反映されることもあります。
まとめ
家事代行は、主婦のみならず誰でもできる仕事ではありますが、守秘義務や技術のレベルが必要とされるある意味エキスパート的な仕事でもあります。
何より感謝される、役に立つというやりがいを得られる仕事ではないでしょうか。
専業主婦が立派な仕事であるという証明にもなってきていると思うと、これからますます注目される仕事ではないでしょうか。