30代女性仕事で多い悩みと、6個の対処法を紹介します
2019年1月23日
いくつであろうと、生きていれば悩みは耐えないもの。
この記事を読んでいる皆さんも、日々様々な壁や問題に遭遇しているのではないでしょうか。
しかしながら人生の中でもとりわけ悩みが多い時期というのがあります。
それが、「30代」です。
30代は一般的に、結婚や出産、キャリアチェンジなどライフイベントが多いとされる年代。
様々な変化とどのように向き合っていくか、どのようにキャリアを選択していくかなど、悩みは耐えません。
そこで今回は、30代の女性が仕事を続けていく中で出くわしがちな悩みと対処法について解説いたします。
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30代女性の仕事で多い悩みとその対処法とは？
冒頭でも述べたように、様々な変化を迎えるタイミングでもある30代。
結婚、出産、キャリアチェンジ……それぞれとどのように向き合ったら良いのでしょうか。
以下で解説いたします。
結婚したい！が、仕事と両立できなそう
女性である以上、一度は考えざるを得ない「結婚」。
自身は望んでいなくても両親から迫られていたり、結婚したくても相手がいなかったり。
また、働く30代女性の中で多いのが「結婚と仕事の両立」に関する悩み。
仕事は続けたいけれど「家庭に入って欲しい」と言われたなど、なかなか思うように行かないケースも多いようです。
では、どのように対処すれば良いのでしょうか？
その対処法とは？
まずは、自身の働き方を一度見つめ直してみてください。
出社時間、残業、休日などは適正な範囲にありますか？
プライベートの時間が十分にとれているというのであれば、あとは心の準備のみ。
慣れない生活に最初は苦しむかもしれませんが、こなすことで徐々に慣れてくるのでご安心ください。
しかし、今の会社ではプライベートの時間がないというのであれば、結婚を機に転職を考えてみても良いかもしれません。
なぜなら、理解のある人と一緒になれたとしても、家庭を縮小するのには限度があるから。
仕事が好きで続けたいとしても、家庭を放っておいてまで続けたいのかどうか、一度考えてみてください。
出産後、今の会社に戻ることはできるの？
結婚後に迎えることの多い悩みがこちら。
子供を産みたいけれど、産休を取得したらもう今の職場には戻れないのではないか、という不安に駆られる方が多くいます。
その対処法とは？
まずはロールモデルを探してみましょう。
ロールモデルとは、いわゆるお手本のこと。
産休後に復職した上司や先輩がいないかを調べ、いたらその人に話を聞いてみると良いでしょう。
もしロールモデルがいなければ、産休前にあらかじめ上司とキャリアデザインを行っておくのも一つの手。
自分はどのくらいで復職したいか、復職後はどのように働き、どんな仕事がしたいかをしっかりと伝えておきましょう。
子育てしながら仕事を続ける自信がない
仕事だけでも大変なのに、さらに家事や育児もこなすとなったらその労力は相当なもの。
今まで通りに仕事を続けるというのは難しく、悩む方も多いようです。
その対処法とは？
対処方法はズバリ、働き方を変えること。
会社によっては育児休暇を長く取得できるところもありますし、必要な時間だけ出社する「フレックス制」をとっている会社もあります。
子供が保育園に行っている間のみ働く「時間短縮勤務」も今ではポピュラー。
会社にどのような制度があるかを確認し、条件に見合ったものがあれば人事に相談してみましょう。
今の会社で出世できるの？
働く女性の悩みで多いのが、出世や昇級に関するもの。
仕事は好きで続けたいけれど、明るい未来が見えないというのではモチベーションも下がってしまいますよね。
その対処法とは？
こちらも先述した通り、ロールモデルを探すのがおすすめ。
女性の上司や先輩がいれば、自身のキャリアについて相談してみましょう。
また、どのようにして今の地位についたのかというのを聞いてみるのも良いかもしれません。
もし周りに女性の上司がいないというのであれば、その会社は注意信号。
前例がないのであれば、道のりは険しいと言っても過言ではないでしょう。
女性管理職を増やす取り組みをしているのであれば良いのですが、そうでないのであれば転職を考えても良いかもしれません。
他の会社より給与が低い気がする……
３０代ともなれば、キャリアもそこそこ。
いわゆる「中堅」です。
会社によっては中堅以上というところもあるかもしれませんね。
ずっと仕事を続けてるのであれば給料もそこそこになっているはずですが、ほかの会社に務める友人と比べると少ないかもしれない……という悩みも多いもの。
その場合はどのように対処すれば良いのでしょうか。
その対処法とは？
給与を上げて欲しい！という直談判はなかなか難しく、したところで効力もあまりないのが実際のところ。
したがって、一番有効なのは転職です。
３０代であればキャリアもありますから、自身のキャリアを存分に活かせるような会社で自身の能力を高く買ってもらうというのがベストでしょう。
インターネットなどで調べれば自身のいまの職業の平均年収を調べることができますから、まずは現状を把握するところから始めてみてください。
親の介護が必要になった！仕事はどうすれば良いの？
こちらも避けては通れない問題の一つ。
年を取っているのは自分だけではなく、親も同じです。
急に介護が必要になった時は、どうすべきなのでしょうか。
その対処法とは？
労働基準法では、「介護休業」という介護するためにする休業が認められています。
したがって、それを取得するのが一番の対処法です。
法律で決められているため取得でいないということは滅多にありませんが、もし取得を渋られた時は、転職を考えても良いかもしれません。
まとめ
以上、３０代の働く女性によくある悩みについてまとめました。
年齢とともに、自分だけでは解決できない悩みが多くなってくるもの。
ぜひ労働基準法や会社の制度を頼ってみてください。
また、ライフイベントの発生というのは、人生の転換期でもあります。
どうしても解決できないという時は、転職を考えてみるというのも一つの手。
大切な仕事かもしれませんが、それ以上に大切なのは人生です。
小さな枠にとらわれず、ご自身の人生を謳歌してくださいね。
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