身近で謎に満ちた郵便局。

皆さんは利用したことがありますか?

郵便、小包以外にも貯金や保険と一度はお世話になることがあると思います。

年末年始には短期のアルバイト募集もあり、働いてみようかなと考えている方、アルバイトから始め契約社員として働いていた私が少しだけ、郵便局の裏側を紹介します。

ここでは郵便と小包に関する業務内容についての記事になります。

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郵便局の仕事は大きく窓口、事務、仕分け、配送4つの役割に分けられる。

窓口

皆さんが郵便局で一番お世話になる受付の役割です。

切手、葉書の販売から郵便物、小包の受付、また、送りたい荷物の相談なども承っています。

最近はあまり聞かなくなりましたが、切手コレクターの方々が購入した切手に消印を押すという重大な業務も存在します。

消印の角度やインクの濃さなど、細かい要望に答えるられるだけの押印技術も求められます。

民営化以降は大きな郵便局などで24時間対応窓口もあり、夜間勤務にあたるシフトも存在するとのこと。

事務

主に電話での業務が多く、郵便物のお問い合わせや企業と個人のお客様からの細かい指示を受付けるなど、個人情報を扱う非常にデリケートな部署です。

また、配達員や他の課、他局との連絡を取り合い、郵便物の追跡を行ったりします。

文具や消耗品の注文、在庫管理や書類の作成、経理やその他雑用など、幅広い分野に渡ります。

臨機応変に対応することが望まれ、高いスキルを必要とする部署も多いです。

もちろん、パソコンを使えることが条件であることは言うまでもありません。

仕分け

集めた郵便物を宛先の管轄に当たる集配局と呼ばれる市町村の一番大きな郵便局ごとにまとめて送り出したり、また、別の集配局から来た郵便物を配送する地区ごとに分け、翌日には番地ごとに配達出来るよう仕分けるお仕事です。

配送

いわゆる配達のことです。

仕分けの済んだ郵便物を別の地域に運ぶ業務と、その地区の配達をバイクや自転車、軽ワゴン車などで、配達を行ったり、最近では切手なども販売するようです。

こちらは郵便局の社員だったり、委託業者さんだったりと、お仕事内容も受け取るお給料も一概には言えない事情があるようです。

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窓口3個の業務

開店前

ミーティングを行い、情報共有を徹底します。

内務の事務職員が書類や伝票を取りに来るので、前日分を日付を確認して渡し、記録を付けるなどの業務があります。

営業中

民営化以降の郵便局窓口は“お店”なので、窓口に従事する職員さんたちは「いらっしゃいませ」、「ありがとうございました」と感じよく声出ししなければなりません。

お客様の郵便に関する相談も受けるので、常に商品を把握しておくことが必要です。

座って接客し(時には立ち上がったり、カウンターから出て話を聞いたり)、金銭のやり取りを行うのが一日の大まかなお仕事になりますが、郵便局特有のお得意様として切手収集家さんがいらっしゃり、中には消印の押し方に難しい注文を付けてくる方もいます。

少しハラハラするのが閉店の時間。

局によっては駆け込みのお客様もかなりいて、苛立っていることが多く、かなりのストレスになります。

閉店後

大きな郵便局では夜間窓口を設け、24時間対応しているので、一日の業務を記録しながら、対応したりもしますが、基本的に別の職員さんがヘルプに回ってくれます。

伝票もまとめて、事務員に渡したり、それ以降の引継ぎなどをして業務を終えます。

事務職員4個の業務

伝票係

伝票係は窓口から総務、作業所、と郵便局を駆け回り、その時間までに受けた郵便、小包の伝票や他局から来た郵便物を回収して周ったり、顧客の苦情や要望を届けたりと局内を一周して情報を集めたり、共有したりするような業務を行います。

途中ですれ違った別の課の職員からお使いを頼まれることもあり、広い局内の地図が頭に入っていないと、時間のロスになります。

この業務は時間によって、微妙なコンビネーションで成り立っているにも関わらず、忙しいときは短期契約のアルバイトさんに行ってもらうこともあり、一度に行うことが多岐に渡りすぎていて、完璧に行うのが大変難しいため、あとで電話で呼び出しがかかることが多く、これがまた繁忙期のストレスにもなります。

伝票の計算とデータベース化が主な業務ですが、なるべく早めに終わらせて電話対応の応援に回ります。

再配達受付係、受け取り確認係

主に電話をかける仕事です。

不在で郵便局に戻ってきた郵便物の実物とにらめっこしながら、電話をかけて、受け取りの希望を細かく聞き、配達担当者、又は責任者に渡します。

受け取り確認係とは、その名の通り、一定の顧客に受領確認のため、電話をかけます。

どちらもここ数年は数が多く、全てものに電話をかけ終わる頃には定時になることも稀ではありません。

逆に早く終われば、事務所の掃除をお願いされたり、ちょっとした雑用を申しつけられたりもします。

電話対応係

一番ストレスが多く、知識を要する係りです。

電話に出ると、大体が顧客からの注文や要望なのですが、中には会話したいだけの人やクレーマーからの長電話もあり、それに当たってしまうと、ランチ休憩がずれ込むことも少なくありません。

また、他局との連携も求められるのですが、繁忙期は電話回線がパンク状態だったり、地方の郵便局では営業時間が短めだったりして、簡単に解決には至らずに取引先に時間をいただけるようお願いの電話をかけたりすることも多いです。

また、電話を受けながら、書類を探したりと一度にいくつかの業務を同時に行うことのできる器用さが求められます。

書類を見つけてから折り返し電話をかけ直すという方法では、仕事が停滞して終わらなくなる可能性が高いため、そういう方法を取っている職員さんが多く、一度に一つのことしかできない私を一番悩ませた業務でした。

個人情報を扱っているので、うっかり口を滑らせないよう、局や部署によっては朝礼での周知を行ったり、定期的に勉強会を開き、サービスの向上に努めています。

事務の仕事はざっとこのような形ですが、部署や支店により内容は変わってきます。

仕分け作業3個の業務

素早く的確に仕分け

時間によって、持ち場が変わることが多いようですが、仕事が始まる頃には既に仕分け用の郵便物が台車に乗って置かれています。

そこから、取り出して、郵便番号別に箱に詰めて行きます。

定型の封書や葉書、小包は機械で行いますが、大型の定型外は人の手によって分けられます。

基本的に立ちっぱなしでの作業となり、小包に至っては重い荷物をテトリスのように上手に台車に乗せる技術も必要になるので、タフでないと続けるのは難しいですが、この作業はかなりクセになります。

台車に上手に荷物をはめ込むことが出来ると何とも言えない達成感があり、凝り性の性格が災いして熱中している間に勤務時間終了になったことが何度もありました。

もちろん、翌日はすさまじい筋肉痛でお目覚めです。

郵便も小包も出来るだけ早く積み終え、短い時間で受け渡しするのが好ましいです。

よって、慣れないうちは時間に追われることが多く、気が抜けないでしょう。

箱に入れて台車に積む

一通り仕分けが終わったら、郵便物であれば、箱に入れて行き先別に台車に積み、指定の位置まで運んで、次の荷物に取り掛かります。

この作業を勤務時間が終わるまで延々と続けます。

かなりの力仕事です。

ここで腰を痛める人がどれくらいいるのだろうと心配してしまいます。

そして、筋肉ムキムキになる人も一定数いるだろうと思います。

配達準備作業

配達員さんがスムーズに業務をこなせるよう、順番に並べてすぐに荷台に積めるよう準備する業務です。

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配送3個の業務

準備

ミーティングが終わると担当地区に“駆け込み”で再配達依頼が来ていないか確認します。

担当地区の郵便は既に仕分けされ、配達順路に沿って並べられていますが、人の手で確認しなければいけない定型外の郵便もあり、出発するまで少し準備します。

配達

配達中も再配達の電話を受け付けるので、帰局する時間がずれ込むことが多いです。

また、再配達の電話を受ける際、届け先やそこに着くまでの時間を瞬時に計算する能力や少し無理な要望をお願いしてくる受取人がいたりと、特に繁忙期は時間内に帰局できない職員さんも少なくありません。

ストレスとの戦い

地域差もあるとは思いますが、配達員は禁煙を強いられています。

車の中で吸うことも車から出て、外で一服することも禁止されています。

それは、タバコの匂いの服や荷物に付くと、お客様に不快感を与えてしまうからとのことです。

運転中も常に電話でのお問い合わせや再配達依頼を受けているというのに、一服が許されないのは大変だと思います。

特に喫煙者には辛い業務と言えるでしょう。

郵便局の良いところ

やりがいを感じるポイント

私が郵便局で特にやりがいを感じる部分は自分の仕事の成果が実感できるということです。

数か月に一回、時給の見直しがあり、目標とするスキルがあらかじめ決まっているので、給与アップもしやすい上、勤続年数が一定期間に達すると正社員登用試験を受けることができます。

労働基準法をしっかり守って働けるので、休憩時間や残業時間も上手に管理してくれるのも働きやすさに繋がっていました。

事務の仕事であれば、お客様から感謝の言葉をいただいたり、職員同士で大変な職場であることをお互いに認識しているので、労いあったりと心がほっこりするようなことが多いです。

どの職場も職員さん同士が仲が良く、フレンドリーな雰囲気で、休憩時間や仕事の後など、休憩室で楽しく談笑している姿がありました。

作業系の業務では自分の積んだ台車にきっちりと荷物が乗っかっている様子をみると、嬉しくなります。

ひと段落した後、必ず誰かか飴ちゃんを配ってくれるのですが、その甘味が疲れた体にスーッと入っていく清涼感は何とも言えませんでした。

面白いポイント

どの業務であってもまず、日本の地理と郵便番号に詳しくなります。

郵便局で働く以前は自分の住所の郵便番号すら知らずにいた私ですが、ここで働いてからというもの、郵便番号の重要さに気づかされました。

もう、最初の三桁で都道府県と市町村が浮かんでくるほど、業務上、大切な要素であることを実感させられています。

そして、人付き合いが好きな人なら、きっと楽しい職場です。

業務が複雑であればあるほど、周りにヘルプを頼みながら、成長できる点は事務が初めてという人でも安心して始められると思います。

事務の仕事でも仕事で関わる人脈が広いので、沢山の人と出会えますし、仕分け作業であれば、仕事が単調でも時折雑談を挟みながら楽しく作業ができます。

また、業務内容も多岐に渡っているので、いろいろな部署を体験して、これだと思う適職を見つけるのもいいかもしれませんね。

\郵便局の仕事に「やりがい」があると感じた人は/

郵便局の仕事はこんな人にはおすすめ!

事務ならチームで仕事をするのが好きな人

事務仕事では周りと連携して助け合いながら仕事をこなしていきます。

業務内容が多岐に渡るので、ベテランさんや同期の職員さんと話し合いながらベストな解決法を探しているうちに、良い人間関係が生まれます。

学校の運動系部活動を思わせるような“頑張ること”に対しての結果が付いてきますので、自分が成長していることを実感できたり、絆を感じるような場面があったりと、充実したワーキングライフを送ることができますよ。

もちろん、一人で完結できる仕事もありますが、基本的に報告、連絡、共有が望まれるので、コミュニケーションが苦にならない人におすすめです。

仕分け作業なら単純作業が好きな人

仕分け作業は力仕事でもありますが、延々と同じ作業を続けるのが得意な人におすすめです。

いわゆるルーティンワークと呼ばれる、一日にする業務が順番で決まっているので、不測の事態が苦手で動揺してしまう人や"この作業が終わるまでは他のことには手を付けたくない!”といった方にはぴったりのお仕事です。

こちらの業務はコミュニケーションが少し苦手でも、黙々と作業できるの上、集中して仕事をしているうちに結構な時間が経って行きます。

重い台車を引いたり、沢山の郵便物(特に葉書だけの)が沢山詰まった箱を台車に乗せる作業もあるのですが、適度に休憩を挟みながら行いますので一日の終わりは良い疲れで締めくくることが出来ます。

事務系の仕事を長年してきた人には、最初こときついかもしれませんが、体力も付き、良い運動にもなりますよ。

お仕事体験したい人

郵便局では年末年始など、繁忙期に短期アルバイトを募集しています。

その業務内容も事務から仕分け作業、配達といくつかの業務に分かれているので、まずは挑戦してみたいという方におすすめです。

まとめ

郵便局は民営化してからというもの、サービスの質を向上させるため、日々努力しているように思います。

良い面ばかりを上げてみましたが、ここはもう少しと思う点も多数ありました。

特に事務員の仕事は入ったその日からベテラン並の業務内容を押し付けられるので、最初はかなりハードです。

専門用語が行き交い、指示の内容自体が理解できずに何度も確認を取ったり、次から次へと新しい業務にチャレンジしなければならなかったりと、脳みその容量がキャパオーバーで一瞬停止なんてこともあったりして・・・。

基本的にお給料は低めのスタートなので、最初はかなりへこみました。

ただ、その職場の職員さんたちに恵まれれば、半年程でエキスパートになれるくらいの知識や事務スキルが育ちます。

ですが、事務においてはコミュニケーション能力が必須です。

実際に人付きの良い話やすい人が多かった印象がありました。

正社員登用まで少し道のりがありますが、間口が広いので挑戦しやすいお仕事とも言えます。

郵便局を運営する「日本郵便株式会社」の仕事の募集が出ているのはこちらのサイトです。すぐに仕事を見てみたい人は、こちらからご覧下さい。

▼日本郵便株式会社の仕事募集が出ているサイト

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