携わってみないと分かりにくい官公庁の業務、経験した事のない人には難しいと考えがちでしょうが、その業務内容は多くの種別があります。

自分にあった部署や学んでみたい知識を経験できる所轄などがありますので、まずは、どんな求人があるのか自分探しになればいいかと思います。

官公庁の職務の経験は自分を大きく飛躍し成長させてくれる職業の一つでもあると思います。

官公庁のおおまかな仕事内容

複雑に分類された官公庁職務を大まかな一言で表現をすると公共サービスです。

サービスといえば簡単な意味合いに取られますが、簡単に取得できる住民票などの証明書発行から人命に関わるような重大な職務など多岐に渡ります。

どの業務も間違えずにスムーズな対応が求められ効率的に頭脳を発揮しなければ、なりません。

相手にも感じの良い対応を求められて、これらは公的なルールの下に置かれた国民のためのサービスをする仕事だと思います。

官公庁の働き先にはどんな種類があるの?

官公庁と一言でいえども、機能は様々であり、働き先には多種多様な職務があります。

日本を率いる国際的な問題をプロジェクトする専門職や法律の知識を基とした複雑な仕事も多くあります。

各官公庁でそれぞれの役目を果たし、国民の生活にとって重要な役目を行なってくれている社会貢献が共通とされた働き方をしています。

どの様な働き先があるのか見ていきましょう。

国税局・税務署

税務署は納税者を対象とし、個人個人と直接関わる仕事をします。

問われた税金内容の説明や税金の計算、集金などを行います。

税金のことで知りたいことがあれば親切に応対してくれます。

また、その上にある国税局は納税に不正はないか収支決算が正しく行われ、払うべき税金がきちんと納税されているかを各企業や個人へ調査に出かけたりもします。

国税局が調査に来る企業ほど多く経営利益が出されているという事を聞いたことはありませんか。

一概にはいえないのですが、計上利益が不自然な形で決算が行われていたり、収入以上に無理のある土地の購入や工場や施設の改築などがあった場合です。

国税局が不明な点を発見した場合は、一定期間立ち入りの税務監査などを行う事を職務としています。

このような職務は専門的知識が必要となり公務員として必要な基礎的な能力を有した人であり、税務職員採用試験に合格しなければなりません。

内閣府・内閣人事局

国家公務員資格を有する者を対象に、正社員として中途採用者を対象としての募集もあります。

大学などを卒業後に、民間企業や国際的機関等の実務経験が通算2年以上となる方が対象となる様です。

年齢に制限などは記載されておらず、社会人としてある一定の実務経験や学歴や常識的振る舞いなどを重視して採用している様です。

新卒者を社会人としてのルールなどを育成してくれるというよりは、社会での適応能力がある程度身についた経験が必要となるでしょう。

国を動かす一員となれるという職務は、自覚次第では自分が大いに成長ができる大変やり甲斐のある仕事だと思います。

やはり、待遇面ではとてもいい様ですし、国家資格保有者が必須ではありますが好条件に思います。

国土交通省・各都道府県・河川敷国道事務所

国土交通省、河川敷国道事務所とは、各都道府県に所在する事務所が多数あり、地域の河川や国道、海岸などの施設管理を職務としています。

例えば、台風時や台風通過後などの河川や海岸において川や橋の決壊状況を把握し地域の水災害状況などの確認や対策、情報提供する任務を果たしてくれています。

台風時に危険な水路などを通行止の指示などの情報を出してくれて土嚢を積んでくれたり、雪が降る時期には、道路に凍結防止剤を蒔いて対策をしてくれています。

その様に単に公共工事などを行うだけでなく、地域の人のために役立つ様により良い密接な関わりを持ったサポート役の役目を担った職務内容です。

庶民にとってはとてもありがたい職務だと思います。

常勤職員以外の非常勤職員の場合でも、時給や待遇面ではとても良く働きやすい環境下にあり、女性が事務だけを行う者や現場に出かける職員もいたりします。

魅力ある職種の一つであるのではないでしょうか。

農林水産省・食料産業局、農村振興、経営などそれぞれの総務課

主な仕事は日本国内において、とても重要な国民の食の安定供給を確保させることを任務としています。

その為、供給元となる農業、畜産業、林業、水産業の生産から消費などを各従事者に相談や適した対応をしてくれています。

福祉増進や農村や漁村、山間部への振興なども所轄する課でもあり、国民に密接な官公庁職務の一つだと思っています。

また、国際的な政策に従事する貿易などを取り行う部局などもあり、国内外のおいての人が生きていく上で多面的な機能を果たしてくれています。

常勤職員だけの雇用形態ではなく、非常勤事務職員などのポジションの採用も随時募集されています。

官公庁求人でよくある募集内容とは?

官公庁の職員には、常勤職員(正社員)非常勤職員(期間に定めのある職員)を募集とした求人の内容が沢山あります。

非常勤職員には、常勤職員の事務などの補助をしたり指示を受けた業務を行います。

基本的に官公庁は民間人のサポート役を担った任務を果たしています。

まず一番には来客の応対や電話の対応などが基本であり、また、定期的に工事業者や仕入先業者などを競争入札で取り決めています。

その様な入札時期に合わせて事前準備を行う事務や雑務なども沢山あります。

また、毎年確定申告の時期などに役所でも申告手続きが出来ます。

必ず同じ時期に確定申告手続き補助業務などの募集もあります。

それぞれ重要な業務の求人募集が掲載されていますので、得意な人はスキルを発揮し挑戦して見るのもオススメです。

給与相場

国家公務員資格を有する者や地方公務員や、それ以外の無資格者では給料も大きく変わってくるでしょう。

また年齢や役職者、家族などがいる場合や危険な現場に出かける者には手当が付き大きく変わってきます。

一般的に資格を持った人の年収は600万〜650万円くらいが相場ではないでしょうか?

民間の大企業の方が給料水準が高いといえるでしょう。

しかし、年齢や役職が高くなるほどには、600万〜800万円代と大きく上回ります。

年齢毎に昇級するなどを考えると安定した給料相場だと言えます。

勤務時間や休日、残業

勤務時間においては基本は朝8:30分から開始し、定時時刻は17:15分のカレンダー通りの勤務です。

しかし、休日も仕事に出なければいけない様な場合もあり、消防署職員や警察署、国土交通省の職員は非常時に出勤することとなります。

消防車や救急車、レスキュー隊員などは夜勤など交代制で勤務しており、それに似合った休暇が用意されています。

比較的に休みはしっかりと取得できるでしょう。

福利厚生

充実した有給休暇や女性には産休・育休や子供が小さければ時間短縮勤務が遠慮せずに取れます。

各課の忘年会や新年会があり送別会などもマメに行われるのも特徴として挙げられます。

また、各官公庁で異なりますが、共済組合が運営する旅行やイベントごとなどが格安で参加できることも福利厚生の1つです。

それ以外にも、共済組合が組合費などから負担し市販の薬などが安く購入できるなど、官公庁ならではの福利厚生が用意されていると言えます。

求められる人物像

求められる人物像は必要な学歴を身につけた上で人格重視ではないでしょうか。

初対面でも自然と挨拶が発せられる人や平和主義な性格と平等に物事を進めていける人です。

例えば手続き書類などに押印がいる場合では、自然と朱肉や印鑑に拭き取りのティッシュなどが差し出せれる人、次の応対の流れを読める人ではないでしょうか。

人の行動をよく観察し、その場に応じた気のつくタイプの人が合っていると言えます。

官公庁のおすすめ求人のポイント

官公庁の求人掲載はよく見かけますが、より良い職場を探す為のおすすめのポイントとは何でしょうか。

官公庁で働くのが、初めての方にとっては、難しく専門的な部門を担当するより一般事務、データ入力や受付などの方が良いと言えるでしょう。

それは、事務や受付を始めにしていると基本が身に付き、他部署で働く時に役に立つからです。

それに、お給料などは、然程大差がないため、ここから始めてみると良いです。

その他は、駅近だったり駐車場が完備されている事や社員食堂があると長く勤めやすいです。

官公庁によれば、非常勤職員や派遣社員から始めて常勤職員に採用してくれるなど、過去に実績があるなどの情報も重要なポイントだと思います。

専門的知識が身につく!

特に税金を管轄する税務署の職員になると節税など税金の知識が身につきます。

この税の知識は生活上で大きなメリットと言えます。

多く収めすぎた税金に関して、例えば、住宅ローンやリフォームローンなどを利用するとします。

住宅を建てるなどして大きなお金を使った場合、何年間かに渡り年末の残高を計算した上で還付金が受け取れます。

これはご存知な人が多いですが、その他にも多く払いすぎた税金の返還、還付金などの知識が多ければ受け取れる場合があるからです。

税金に詳しくないものにとっては、知らず知らずの内に払いすぎた税金の還付請求をせずに損していることがあります。

扶養家族がおり、奥さんがパートに出た場合に合理的に控除内での働き方や年末調整などでの受け取れる還付金の知識、難しい税金の知識は大変ありがたいものです。

パソコンのスキルが身につく!

役所の住民課又は市民課(地域により呼び方が異なります。)では各種証明書の申請や交付をしています。

その為、住民基本台帳ネットワークシステムの入力業務やその他重要な個人情報を維持管理しています。

膨大な個人データーや専門的な情報の入力をします。

データー入力を専門に扱う事が日常的な職務ですから、パソコンが得意になります。

またパソコンのトラブル時は、パソコンの専門職のSEさんがいますので、対応してくれます。

その点は優遇された環境に置かれていて興味があれば、教えてもらえるでしょう。

パソコンのスキルはどの企業にも必須なものですので、仕事上でのスキルアップはありがたいことです。

官公庁についてよくある疑問

官公庁職務など、一部ではありますが調べた結果、まだまだ、分からない点や疑問は残ります。

さて、官公庁についての疑問をもう少し深く調べ、解決の道を探してみましょう!

仕事にブランクがあるのですが、いきなり働くことができる環境ですか?

実際に働いている官公庁の事務職員や非常勤を含め、子育てが一段落した人などが多いのが現状です。

逆に考えれば、官公庁などは上司や先輩などからの業務サポートが受けやすいため、ここから事務のお仕事をスタートさせる人もいます。

年代も30代、40代が多く臨時的な職員の採用は年齢の制限がないのが現状です。

お昼休憩以外に少しの休憩は取れますか?

業務に応じて来庁者の数は様々ですが、デスクワークばかりでパソコンを長時間使用するのは大変疲れてきますし、事務仕事では体を動かす範囲が狭いです。

眼精疲労や肩こりなどで体を動かしたい時もあります。

そんな場合は忙しい時間を除いて少し席を外すことは可能です。

その辺は応用が効きますので、官公庁の事務は快適な環境です。

身だしなみや服装について

基本的にオフィスカジュアルで大丈夫です。

女性は毎日スーツを着なくても良いです。

来庁者に恥ずかしくない服装であり、丈の短すぎるスカートや露出度の高い服装、デニムなどは省いた清潔な服装を心がけます。

毎日の服を選ぶのが大変な人は制服としてベストやスカートなどの事務員タイプのコーディネートをしている人もいるようです。

また、夏はクールビズスタイルが適用されていますから、軽装な服の着用も許されています。

官公庁の非常勤職員は時給がなぜ低めなんでしょうか?

官公庁の非常勤事務職員は時給が低いです。

それは仕事が楽でもあり、職員の補助的業務を主としているからです。

仕事内容は覚えなければなりませんが、仕事上で、余程の非常識なことや大きなミスをしない限り責任を問われないからです。

派遣会社から仕事の紹介を受けた場合には、派遣会社は競争入札で仕事を得ています。

その為、安い時給の設定で入札が取り行われています。

その場合は、当然働く立場にあるものも時給が安いです。

しかし、官公庁でも期間が短い業務の募集や専門的な業種は高めに設定がされているようなので、全てが時給が低い訳ではないようです。

求人に更新の可能性ありと書いてありますが、どのような場合でしょうか?

官公庁の求人には「条件により更新の可能性あり」と書かれていますが、どういう事だかわかりますか?

一般の企業には試用期間というものが設けられています。

しかし、官公庁は余程の不祥事や業務妨害行為など不適切なことがない場合は、仕事上のスキル不適合などの理由では雇用期間内には解雇することは出来ません。

そこで、職務に努力などが認められた人には、継続年数のある最長期間までは続けることができます。

年度毎で区切られており翌年にも継続出来るという事を所属先の上司が判断を下します。

まとめ

官公庁の職務は魅力ある仕事の一つです。

民間の企業では携われないような大きな仕事も沢山あり勉強になることが多くやり甲斐もある業務もあります。

休みもきちんと取れる環境で、残業なども体調面で考慮してくれたりと長く続けやすい職業です。

落ち着いた環境で法律的にも守られている職業ですので人間関係も比較的良いといえます。

幅広い年齢の方が働いていますので、興味があれば気軽に挑戦して見てください。