
愛知県で高卒でも就職率が高い高校9選
愛知県では、就職を希望した高校生の就職内定率は99.8%と大変高い数字になっており、就職決定者数も平成31年度の段階では9年連続で増加しています(厚生労働省愛知労働局調べ)。
求人数については、製造業(特に根幹産業といえる輸送用機械器具製造業)の求人が最も多く、続いて卸売・小売業、医療・福祉、建設業となっています。
愛知県の求人の特徴をふまえ、県内で就職に有利な(就職率が高い)教育をおこなっている高校をいくつかご紹介するので、是非参考にしてみてください。
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(正社員希望の人限定)
https://aichi-ch.aichi-c.ed.jp
創立100周年を迎えた歴史と伝統がある愛知県立愛知商業高等学校は、地域の産業界をリードする人材育成をおこなっている学校です。
愛知商業高校では、2年生になると4学科(国際ビジネス科、経理課、情報処理科、事務科)から各自希望の学科を選択して勉強に励みます。
仕事をしていくうえで必要な能力は知識や技術だけではありません。
人とコミュニケーションをとる能力やその場に応じたマナーも大切です。
愛知商業高校では、コミュニケーションやマナーを含め、経済を読み取る能力、簿記会計能力、情報処理能力など総合的なビジネス力の育成に力をいれています。
https://www.nagoya-c.ed.jp/school/kogyo-th/
名古屋市立工業高等学校は、工業技術界で活躍する数多くのスペシャリストを輩出し続けている高校です。
「航空機産業の次世代を担う工業高校生育成事業」では、一人乗り飛行機を製作し、試験飛行にも成功しています。
名古屋市立工業高校には互いに刺激しあい、技術の向上につなげることができる6つの学科があります。
名古屋市立工業高校には就職を希望する生徒数の数倍の求人が高校によせられるので、就職率は毎年ほぼ100%です。
また、大学卒業者と同じ待遇を受けることができる企業内学園(企業内で社員が知識や技術を高めるために設置した学校)への就職の道も数多く用意されているので、どの学科からでも好待遇な就職先を決めることができます。
3年生の授業にデュアルシステム(勉強と企業実習を平行しておこなうことができるシステム)が採用されたので、週1回のペースで企業研修が可能になりました。
長期間にわたる就業訓練ができるので、仕事現場が今求めている実践的技術や社会性が自然と身につきます。
創立100周年を誇る名古屋市立西陵高等学校は、名古屋にある市立高等学校の中で唯一総合学科を設置している高校です。
【総合学科】
普通科と専門科、両方の科目を総合的に学ぶことができる学科です。
1年次には、まずどんな職業に自分が就きたいのかを考え始めます。
そして、2年次から自分が希望する職業にあった系列の勉強をスタート。
資格取得をはじめ、自分の夢を現実にできるような勉強をします。
西陵高校では、2年生から6つの系列に分かれ、生徒一人ひとりが自分の将来を見据えて勉強をします。
多数の求人が高校に集まるので、学校から就職を希望している生徒は、ほぼ100%の確率で就職試験に合格しています。
名古屋では「CA」という名前で親しまれている名古屋市立名古屋商業高等学校は、創立130年を超える県下有数の歴史ある高校です。
【CAの由来】
CA……Commercial Academy(商業高等専門学校)の頭文字です。
商業高校の枠をこえ、実践的な知識と技術を習得できるということで、明治時代にこの愛称がつけられました。
愛知県内にある商業高校でただ1校のスーパープロフェッショナルハイスクール研究指定校です。
スーパープロフェッショナルハイスクールとは、文部科学省が専門分野に卓越した職業人育成の一環として、一歩先行く取り組みをおこなっている専門高校を指定して更なる研究開発をおこなう事業です。
名古屋商業高校では、資格所得にとどまらず、人間力を重視し、コミュニケーション能力に優れた人材の育成をおこなっています。
名古屋商業高校には3つの学科があり、卒業生たちは日本だけでなく世界中で活躍しています。
名古屋商業高校の特徴は、就職率が高く、離職率が低いところにあります。
卒業後のサポートが万全で、就職後であっても何か不安なことが発生したときに相談することができる体制が整っています。
また、先に就職した卒業生たちが就職後のサポートをしてくれるので、早期離職率が低い傾向にあります。
https://toyohashi-th.aichi-c.ed.jp/
工業の専門知識・技術を習得し、地元だけでなく国内外で活躍する人材の育成実績が豊富なのが豊橋工業高等学校です。
就職に大変強く、就職内定率は毎年100%となっています。
入学時は3系(機械系、建築系、電気系)から自分が勉強したいものを選び、2年生から本格的に6学科の中から自分にあう学科を選択して勉強します。
豊橋工業高校は、学習時間全体の約半分を使って専門分野の勉強をします。
特に実験や実習、製図といった実技実習が多いのが特徴です。
実技実習を多くすることで、理論と実践どちらにも強くなっていきます。
豊橋工業高校は、各学科でそれぞれ積極的に資格試験取得に挑んでいます。
【主に取得している資格】
https://ichinomiya-th.aichi-c.ed.jp/
一宮工業高等学校は、ほぼ毎年のように卒業生が技能五輪の全国大会や国際大会で大活躍をしている高校です(日本一、世界一になった実績あり)。
日本が得意とする「繊細なものづくりの精神」を世界に伝えることができる技術者を育成しています。
一宮工業高校の就職内定率は100%です。
つまり、就職を希望した生徒全てが内定をもらっています。
また、1次募集の段階で就職内定をもらった率「1次内定率」は97.2%(平成30年度)。
これは、愛知県内の工業高校の中でトップでした。
高校によせられる求人数も多く、求人倍率は今や14倍。
これも愛知県内でトップです。
一宮工業高校には4つの学科があります。
それぞれの学科では、知識と技術の基礎を徹底的に習得しつつ、同時に就職を意識した実習がおこなわれます。
ものづくりメインの授業に楽しさを感じながら国家資格をはじめとした資格取得も可能なので、充実した高校生活を送ることができます。
https://www.nagoya-c.ed.jp/school/kogei-th/
創立100周年を迎えた歴史と伝統あふれる名古屋市立工芸高等学校は、企業で大活躍するエンジニア、デザイナーを数多く輩出している高校です。
2年連続して技能五輪国際大会の日本代表に選出されています。
また、2013年には技能五輪ドイツ・ライプツィヒ大会では、全40職種中3職種に卒業生が出場するなど、卒業生の技術力の高さにも定評があります。
基礎学力をきちんと身につけてから進路を選択するスタイルを採用している工芸高校では、2年生まで普通教科を全員が勉強し、3年生から進路に合わせて学科を選択します。
ただし、インテリア科、デザイン科、建築システム科については、2年生から専門的な学習をスタートします。
就職に強い専門コースには、7つの学科が用意されています。
工芸高校には校内に生徒が直接運営している「まちのデザイン事務所~Kogei Design Office」があります。
ここでは実際に地域の方々から製作依頼を受けたポスターやチラシ、ビデオなどを製作しています。
評判も上々で、依頼数も多くなっているようです。
「農業後継者を育成したい」という思いからスタートした愛知県立佐屋高等学校は、農業分野、家庭科分野に強い地域密着型の専門高校です。
専門高校なので、普通科の高校と比ると、はるかに専門科目を学習する時間が長く、実習などの体験型学習が多いのが特徴です。
佐屋高校では主に農業分野と家庭科分野を勉強することができます。
それぞれの分野で自分にあった学科を選択して勉強を進めていきます。
【農業分野】
【家庭科分野】
佐屋高校は卒業生全員が希望の企業への就職を決定する「就職率100%」の実績があります(平成30年度卒業生)。
農業や家庭科分野で就職を希望している生徒は、佐屋高校で勉強することが夢への近道になるかもしれません。
https://kakujogaoka-h.aichi-c.ed.jp/
地域産業を支える農業、工業のスペシャリストを数多く輩出してきた愛知県立西尾実業高校を母体として、平成16年に校名も新たに誕生したのが愛知県立鶴城丘高等学校です。
鶴城丘高校では、総合学科での学習をとおして、生徒一人ひとりが夢を現実にしています。
総合学科は、平成11年に創設されたまだまだ新しい学科です。
普通科の科目と専門学科の科目の中から、生徒一人ひとりの進路や個性に合わせて自分で選択して勉強をすることができます。
【鶴城丘高校で学ぶことができる7系列の専門知識】
鶴城丘高校では、就職を意識した時間割を自分で選択することができるので、就職に大変有利です。
また、選択科目が充実しており、資格試験にも難なく対応することができるので、他校の専門学科同様、自分の夢を現実にすることが可能です。
愛知県内の就職に強い高校をご紹介しました。
就職という面で考えると、専門分野の知識や技術を徹底して学ぶことができ、積極的に資格取得に取り組んでいる高校の方が就職には強い傾向があります。
しかし、他にも地域企業と連携をとり、就職に向けた取り組みをおこなっていたり、求人票が多く集まったり……。
高校によって、様々なかたちで就職にアプローチをしています。
学習面以外の点でも就職に有利に働く要素は多々あるので、高校チェックは総合的におこなうようにしてください。
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看護師の資格を取得し看護職員として就業している人の数は年々増加傾向にあります。平成28年度の看護職員総数は1,660,071人で、前年度比21%増という結果になっています(厚生労働省医政局看護課調べ)。看護師になるためには、看護師国家試験を受験して合格しなければいけません。看護師国家資格には受験資格があり、大学(看護系学科)、3年制短大(看護系学科)、3年制看護専門学校を卒業している必要があります。看護師国家試験に見事合格して資格を取得すると、看護職員として様々な場所で就業することができます。【看護師資格が活きる就職先】病院一般企業(医務室、CRC、CRA、クリニカルスペシャリストなど)高齢者
福岡県の高校で就職率高いのはいったいどこなのでしょうか?そもそも福岡県は、平成30年度の高校新卒者の就職内定率は、99.3%です。この値は、全国平均の98.1%を上回る結果となっています(文部科学省調べ)。全国的に就職率が高めな福岡県では地域によって差はありますが、建設業、製造業の求人が多く目立ちます。では、具体的にどういった勉強をしておくと就職に有利になるのでしょうか。福岡県で就職に強い高校をいくつかご紹介します。福岡県で就職率が高い高校福岡市立博多工業高等学校歴史と伝統あふれる福岡市立博多工業高等学校は、ものづくり、資格取得、部活動活性化を軸に進路の実現を確実に叶えてくれる高校です。全国も
神奈川県の高校を卒業した生徒の就職率は95.5%となっています(文部科学省の平成30年度調査結果より)。この数字は、全国的にみると低い数字となっており、就職率が低い沖縄県(93.7%)、大阪府(94.9%)につづく結果となっています。就職者数は、年々わずかではありますが増加しており、平成30年度は前年度に比べて0.3%(98名)就職者数が増加する結果となりました(神奈川県教育局調べ)。神奈川県内で就職を決定するためには、どんな高校で何を勉強しておくと有利なのでしょうか。神奈川県で就職に強い高校をご紹介します。神奈川県で就職率が高い高校 川崎市立幸高等学校 川崎市立幸高等学校は、就職内定率100
北海道の高校で就職率高いのはどこか皆さんはご存知でしょうか?北海道内の高校を卒業し、就職を希望した人の就職内定率は97.9%(平成31年度)となっており、平成22年度以降就職内定率は増加の一途を辿っています(北海道教育委員会ホームページより)。では、具体的にどういった高校を卒業しておけば就職に結びつきやすいのでしょうか。北海道内で就職に向けた進路指導に力を入れている、注目しておくべき就職に強い高校をご紹介します。北海道で高卒でも就職率が高い高校9選北海道旭川工業高等学校旭川工業高等学校は、専門知識を活かし、技術者として活躍することができる人材を育てる高校です。技術者としての専門知識を学ぶことが