2020年10月27日

保健師の将来性について、一般的にニーズがあるのか分かりにくいという方は必見です。

結構マイナーな職業であるため、将来性あるの?と疑問に思ってしまいますよね。

ここでは、就職・転職活動中の方に向けて、保健師の将来性を見極めるためにぜひ詳しい情報を知っていただけたらと思います。

保健師の今後は現在の殺伐とした世の中において必要なのか?保健師は将来なくなる職業ではないのか?というような不安要素をなくすためにもぜひ最後までご覧ください。

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保健師の仕事内容は?

保健師の仕事内容は自分の職場の人のケア、また来た人の精神的なケアも行います。

場所によってやることがちょっとことなりますね。

ドメスティックバイオレンスや子供の虐待などの相談業務、インフルエンザなどの予防対策、身体障害者への自立支援や妊娠されている方への沐浴などの指導教室を開いたりしています。

保健師をずっとやっていたいと思う3個の理由

保健師をずっとやっていたいと思う理由としては、今後もなくならないものであるという考えが強いですね。

保健師は病気への予防に対して対策を人に言ったり促す仕事です。

現在のニュースを見ていると、虐待やドメスティックバイオレンスなどの家庭内暴力が酷くなっている時代と言っても過言ではありません。

心身ともに傷付いた人達をケアするのが、保健師でもあります。

保健師はなくてはならないもの

保健師とは今後なくてはならないものであると、常に思っておきましょう。

ニュースを見ている方なら理解は出来るでしょうが、年々子供への虐待の死亡率が増えているのです。

人に拒絶されていることもあるのですが、誰かの助けになることって嬉しいことだと思いませんか?

感謝されるのが当たり前ではありませんが、もし虐待や他の人のメンタルヘルスケアが出来れば最悪から救うことが可能なんですよ。

世の中に恵まれない子供というのはたくさんいます。

保健師がいなければもっと悪化してしまうでしょうね。

病気の怖さを理解してもらえる時代

今現在テレビの影響によって、病気の怖さを理解している方が増えてきています。

中でも一番影響があったのは、安田大サーカスのクロちゃんですね。

水曜日のダウンタウン、その他の医療系の番組に登場された際、暴飲暴食が目立った上糖尿病やいつ死んでもおかしくない病気が見つかりました。

クロちゃんだけではありませんが、芸能人がこんな病気が見つかった、自分も同じ症状に当てはまるけど大丈夫だろうか?と不安になった方が結構います。

予防医療というものはとても大切ではあるのですが、人間というのはいざという時にならないと危機感が理解出来ないもののようで、それまでは大丈夫だと自分を甘やかしてしまう方が非常に多いのです。

それまでは軽く見られていた予防医療ですが、自分も病気になりたくないという方が増加しているんですよ。

今後も高齢化が進むからこそ必要な仕事

若い世代だけに限らず、今後も高齢化はしばらく継続します。

そのため病気の予防や認知症などの相談業務は今後も増え続ける予定です。

現在は単なる高齢化だけではなく、孤独死や独りぼっちで生活をされている方がほとんどですね。

元々知識がある人ならともかく、全く知識がなく誰にも助けてもらえないような人はどうすれば良いのか分かりません。

高齢者のためにも、アドバイスできるようになれば寿命は変わって来たりします。

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けど、保健師って大変なところも・・・。

対象者が普通の環境の方ではないことが多いため、免疫のない方は精神的にきつそうですね。

テレビでみているだけのどろどろ話や小さい子供や女性をぼこぼこに殴ったりする男性もいました。

同期の人が言っていたのですが、相談中相手の男性が乗り込んできて警察沙汰になりかけたなんてケースもあるほどです。

人の嫌な部分を見なければいけないため、普通の環境で育ってきた人や免疫がない方は、反対に精神的に病んでしまう人も少なくありません。

そのせいで辞めてしまう人もいますからね。

保健師の将来性とは?

保健師の将来性に関してですが、予防医療のニーズが高まっていること、現代に沿った予防法などですね。

他にも予防医療が広まったからこそ、保健師が活躍する場面がたくさんあります。

予防医療のニーズ

予防医療のニーズはとても大切ですよ。

自分のおじいちゃんおばあちゃんがガンや難病になってしまい、それを目の当たりに人は何故この病気になってしまったのか?という考えに至る方が多いのです。

病気の人を直に見ていると自分もそうなりたくないし、どうやって防げるのかが全くわからないという人もいますので、そういう方に是非とも予防医療をお伝えしていくことが大切なんですね。

現代に沿った予防

時代によって病気は変わってきます。

現在は運動をしていない大人が多く、生活習慣病や肥満による病気になってしまったという方もいるほどです。

私は透析施設のクリニックで働いていたのですが、透析を受けている患者の多くは生活習慣病によるものでした。

腎臓病はぜいたく病という別名があり、自分が食べたいだけ食べて飲みたい時に飲むという無茶苦茶な生活をしてきた方ばかりなんですよ。

現代は何でもある時代であり飽食の時代と言われている時代でもあります。

透析を受けている患者は末期と言われており、1日でも透析を休んでしまうと死亡してしまうケースはとても多いのです。

自分はそこまでならないと思い込んでいる方は多いですが、実際体に何かしら欠陥が見つかっている方は結構います。

男女問わず不妊が多くなっているのもそのせいであると思ってください。

保健師はまだまだこれから

保健師はまだまだこれから活躍をしていく時代です。

予防医療って素晴らしいことではありませんか。

病気にならないというのは本当に素晴らしいことですよ。

普段病気にならない人がある日病気になるとしんどく感じるということは結構多いんです。

今は病気をしていなくて当たり前ではなく、病気を事前に防いで何ぼの時代でもあります。

しかし予防方法に関しては素人では曖昧な知識しかないので、専門家である保健師にすがるしかないんです。

まとめ

人間が子孫を作り続ける限り、保健師は必要になってきます。

元々医療系に勤めている方や家族に医療系の方がいればある程度予防は可能ですが、全く知識のない人はテレビから知識を得ようとしてしまうんですよ。

テレビの知識も確かに本当のことを言っているものはありますが、最近ガセネタであると言われているものもありますからね。

専門家である保健師の指導は今後も重要になってくるため、将来性は永遠であると思ってください。

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