未だに婚活ブームは続いています。
結婚は人生のゴールではないと言われていますが、共通しているところはあるかもしれません。
そんな方達のキューピット役を仕事にできる喜びは、何ものにも代えがたいものがあります。
結婚相談所で働くことで大勢の方々が幸せになる手伝いができ、それが自身の喜びとなるわけです。
接客業の中でも特殊な仕事ではないでしょうか。
そんなキューピット役である結婚相談所の仕事内容を詳しくご紹介します。
向いている人や向いていない人の特徴についてもご紹介しますので、結婚相談所の仕事に興味がある方は参考にしてみてください。
自分には「どんな仕事」が向いているか、診断するにはこちら →
(正社員希望の人限定)
結婚相談所ってどんな仕事?
婚活ブームの中、結婚相談所はより早く相手を見つけることができる近道でもあります。
結婚を考えている男女が登録して、それぞれの条件に合ったパートナーを探しご紹介する出会いの提供の場です。
写真や条件内容でご紹介するのはもちろん定期的にお見合いパーティーなども開催し、食事やお酒を楽しみながらお相手を見つけていただくイベントなどもあります。
登録者数の多い結婚相談所のほうが出会いの可能性等の信用度も高いので、魅力もあり人気もあります。
もちろん登録は有料ですので、料金も相談所によってピンからキリまであります。
基本的にはかなりの高額と言われています。
その分、従業員の給与も高額であるところも魅力の一つです。
結婚相談所の仕事は大きく5個の役割に分けられる
結婚アドバイザー(マリッジコンサルタント)
会員様同士を結びつけるキューピット役です。
会員様それぞれの理想とする条件(容姿、年齢、身長、学歴、住居、年収、兄弟の有無・何番目に生まれたか?)などから、その方に合うと思われるお相手を探す役目です。
コンピューターである程度のマッチングはできますが、その方にとって合う合わないはお会いしてもらわないと分かりません。
永年のキャリアや勘によりアドバイザーによっては成婚率に大きな差が出てきます。
時間はかかりますが歳を重ねれば重ねるほど順応してくる仕事なので、永く勤めることもできますし、やりがいはあると思います。
結婚カウンセラー
結婚が決まってからは新たな悩みや病気もあります。
いわゆるマリッジブルーと言われる結婚に対する不安や相手に対する不信感のようなものなど、通常では想像できないことまで悩んでしまうケースも少なくありません。
大半は心の病となるので、そのケアは必須となります。
難しい仕事ではありますが、カウンセラーの一言で救われる方も多くいらっしゃいます。
結婚相談所内の研修過程を受講するだけでなれるので資格は必要ありません。
営業
結婚相談所は会員数が人気や売上に大きく影響し、その数が会社の命運を担っていると言っても過言ではありません。
言うまでもなく会員数が多ければ多いほどマッチング率も高くなります。
会員様を集める営業は、なくてなならない仕事です。
待っているだけでは会員数は増えません。
電話営業やDM、飛込み、広告等のありとあらゆる営業を行います。
大変な仕事ではありますが、歩合制の会社も多く、年収で言えば決して悪いランクではありません。
総務・人事
一般企業と同様に、会社の大黒柱となります。
結婚アドバイザーなどの教育や研修の統括も担います。
様々な業界の中では離職率も少し高めではあるので、人事の采配も重要とされています。
きちんと教育を行って適正な人事評価をすることで問題解決にもなることでしょう。
オペレーター
会員様は、Webからの申込みと電話での申込みとがあります。
また、申込みにあたり電話で伺うことも沢山あります。
入会前と入会後、どちらの問合せも数多くあります。
婚活中の方は結婚相談所を利用する上で不安に思っていることが山ほどあります。
その不安を少しでも解消してあげられるのも、オペレーターの仕事です。
顔を見て話せるわけではありませんので、声のトーンや抑揚、強弱、ゆっくり話す等の技術も必要とされます。
最初の窓口(顔)となるので、結婚相談所にとってオペレーターの印象は非常に重要です。
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結婚アドバイザー(マリッジコンサルタント)の4個の業務
顧客管理
現在自分が担当している会員様の情報の整理やマッチング、相談事など現時点での状況把握している内容の整理や管理を行います。
マッチング
マッチングは毎日行います。
ベースはコンピューターによりセグメントしますが、まずは幅広いセグメントとし、カウンセラーの判断によって徐々に絞り込んでいき、最終的にはその人に合っているだろうとある程度の確信を持つところまで絞り込みます。
非常に難しい作業です。
電話&メール連絡
マッチングが終わり、何人か紹介したい人を電話連絡にて伝えます。
条件はクリアしていても見た目や清潔感も重要となるので、細かい部分までお伝えしながら妥協点も誘導しなければなりません。
会う前に判断しないよう、まずは会うことからスタートという意識改革もカウンセラーの仕事です。
また、メールなどで手軽にご紹介しているアドバイザーも増えています。
会員様もメールで情報が見られると簡単で実用的でもあり、重宝されています。
お見合いのセッティング
実際に会ってもらい、気に入ってもらえるかどうかの重要な席です。
初対面での席ではお互いが緊張しているので、場が和むような雰囲気作りも大事です。
双方の価値観や考え方にもよりますが、最近は喫茶店やイベント会場でのお見合いも増えており、心地よく話せる環境を設定しています。
結婚カウンセラーの2個の業務
顧客管理
現在自分が担当している会員様の状況の把握や当日のスケジュール確認、新たに相談される予定の方の情報把握などを行います。
解決方法を勉強
現在担当している会員様の悩みが長期的になっている場合、次回に会うまでに準備しておくことや次のステップでは何をアドバイスすれば良いのかなどを、調べたり、諸先輩や専門医へ伺ったりと勉強も必要となります。
営業の6個の業務
当日のスケジュール確認
訪問先の有無、電話アポイントの管理&確認、飛込み営業の管理&確認、DMの作業把握&管理等を行います。
営業は時間管理能力が問われますので、1分1秒も無駄にはできません。
スケジュールについては、午前中と午後、夕方と処理できる業務や持ち越す業務を時系列に並べて一つ一つ処理していかなければなりません。
訪問(アポイント)の場合
事前に知り得る情報を整理し、その方の立場になって考えられるよう事前にシミュレーションもしっかり行います。
目標は、その場で即決契約です。
時間が経過すればするほど成約率は下がります。
その場で会員になってもらうセールトークも重要です。
電話アポイントの場合
過去の履歴から、再アプローチ可能な方への連絡をします。
二度三度と連絡し相談所へ来てもらう方法と、近くの喫茶店などで待合わせする方法とがあります。
次に新規架電する目標件数を設定し、アポイントを取ります。
年齢や職業、理想とする相手の条件など電話で伺えるところまで伺い、できる限り多くの情報を入手します。
飛び込みの場合
一般企業、個人宅、料理教室、フィットネスクラブ、華道教室、裁縫教室など、女性を中心とした飛び込み先をピックアップし訪問するパターンやエリアを決めて半日、または1日の目標件数を決めて遂行します。
訪問結果については、ABCランクを付けて次回(2回目以降)の訪問に活かします。
DMの場合
年に数回、DMを定期的に発送します。
チラシ作成から封入作業まで自社で行う場合と、業者へ委託する場合とがあります。
チラシの内容については営業的な訴求も必要とされるので、営業が担当します。
企業提携
企業と提携し、社内福利厚生の一環としてご利用頂きます。
一般企業ではカフェテリアプランなどポイント制でその月にやってみたい項目を選択できる制度など多様化しているので、社内恋愛も儘ならない現状では重宝される可能性もあります。
またフィットネスクラブや料理教室等との提携では申込書等を設置させて頂き、提携先経由での申込みの場合、割引や入会金の数パーセントをロイヤリティとする契約や、既会員様には提携先への推奨や広告をして双方のメリットとなる営業をします。
総務・人事の4個の業務
スケジュール確認
当日、今週、今月、来月のスケジュールを確認します。
アドバイザーなどの教育のスケジュールや、事前の準備の確認などミスが起きないようダブルチェックやトリプルチェックなど複数で厳重に行います。
研修の実施
社員教育の過程で研修は欠かせません。
事前の準備、外部委託先選定、日程、対象メンバー選出、通達、プログラミング、当時の会場セッティング、振り返り等を行います。
人事考課制度
全ての従業員対象に、評価制度によるボーナス評価やベースアップなどを実施&管理します。
評価は各部署の所属長に任せますが、その後の集計や管理業務は人事が行い、適正かどうかを代表取締役や役員と話し合います。
勤怠、給与管理
一般企業同様に、総務では勤怠や給与の管理も行います。
オペレーターの3個の業務
就業前朝礼
前日からの引き継ぎ事項やクレームの報告、当日架電が予想されるお客様の情報など全体で把握しなければならないことの情報を共有します。
各自の事前準備
電話、ヘッドセット、資料、筆記用具等のオペレーターが必要な道具の準備と、機器のチェックを行います。
ボリュームが小さ過ぎたり、ヘッドセットのスピーカーやマイクの調子も確認しなければなりません。
就業後夕礼
業務終了後に翌日への引継ぎ依頼や当日のクレーム報告、翌日以降に架電の可能性のあるお客様の情報などを報告し共有します。
結婚相談所にはどんな会社があるの?
1. 株式会社オーネット
株式会社オーネットは株式会社楽天の100%出資子会社で、「楽天オーネット」を運営しています。
未経験歓迎で、基本的なPC操作と社会人経験があれば「結婚アドバイザー」の中途採用に応募できます。
入会時の申し込みから成婚に到達するまでの一貫担当制です。
タイミングによっては募集が終了している場合もあるため、詳細はリンク先でご確認ください。
2. 株式会社パートナーエージェント
株式会社パートナーエージェントは、2007年よりサービスを開始している会社です。
結婚相談所パートナーエージェントにおける「婚活支援サービス 営業」と、「婚活コンシェルジェ」の中途正社員募集があります。
1年以内の成婚というスピーディーな結果を目指しています。
タイミングによってはこちらも募集が終了している場合があるため、詳細はリンク先でご確認ください。
→「株式会社パートナーエージェント」の募集はこちらに出ています。
その他に結婚相談所の仕事募集は?
上記の会社以外にも結婚相談所の仕事は沢山募集されています。
ご覧になりたい方は、以下のボタンからチェックしてみて下さい。
\他にもたくさん「結婚相談所」の募集中の仕事があります/
結婚相談所のおすすめ求人のポイントについては、こちらを参考に
結婚相談所の仕事はどんな人に向いている?(結婚アドバイザー、マリッジコンサルタント)
アドバイザーに特化して一言で言うと、コミュニケーション能力の長けた人が向いています。
人と接することが好きな人、他人の幸せを心から喜ぶことができる人、分析能力のある人、お節介な人、などが向いていると思います。
男女は問いません。
結婚相談所の仕事に向いている人1:人と接することが好きな人
接客業もそうですが、人との関わりが好きな人でないと難しいでしょう。
結婚を希望している会員様の条件や人となりを分析し、その方に合った相手を探し、実際に会って相性が良かったのかどうか…。
アドバイザーの手腕が問われます。
結婚相談所の仕事に向いている人2:他人の幸せを喜ぶことができる人
アドバイザーやコンサルタントは他人の幸せをプロディースするので、心から喜ぶことができる人には向いているでしょう。
1年中他人のために汗水を流してマッチングしているので、自分は幸せではないのに何をやっているのだろう?と悩んでしまう方も少なくありません。
結婚相談所の仕事に向いている人3:分析能力のある人
人間ウォッチングが好きな人であったり、人の観察から分析ができる人も向いていると思います。
ヒアリングなどからその方の人となりを分析し、どういう方となら相性が良いのかを正しく分析ができるかどうかが問われます。
所謂「人を見る目」を持っているかどうかです。
結婚相談所の仕事に向いている人4:お節介な人
昔は名物的な「お見合いおばさん」が一人や二人近所にいて、お節介をしていました。
本人にその気がなくても良い条件の人をあちこちから探してきて紹介していました。
そのリサーチ力やお節介力(しつこさ)の能力は凄まじいものでした。
結婚相談所ではそこまでは求められませんが、何とか結ばれてほしいという気持ち(お節介力)が強い人ほど向いていると思います。
結婚相談所の仕事に向いている人5:コミュニケーション能力の高い人
総合的にはコミュニケーション能力の高い人が向いています。
話し上手、聞き上手、相手の懐にスーッと入れる人ほど、そこに会員様との信頼関係が生まれ、この人に任せれば安心という気持ちを持たせることができます。
真摯に向き合い、何とかしてあげたいという気持ちを常に忘れずに対応できるかどうかです。
結婚相談所の仕事に向いている人7:営業能力の高い人
モノを売ったりする営業力の高い人も向いていると思います。
コミュニケーション能力が高い人は営業力も高い人が多いと思うので、きっと会員入会の勧誘で活躍されることでしょう。
また、電話アポイントでトップクラスの業績がある人も活躍できると思います。
歩合制の会社も多いので、入会数入会率に応じて給与もUPします。
逆に結婚相談所の仕事に向いていない人の特徴は?
接客対応のみの業務で簡単だろう、と勘違いしている方もいます。
会員様との接点が長く、その方の人生に関わるので、決して簡単な仕事ではありません。
会員様とのトラブルもあります。
メンタルも強くないと難しいと言われています。
結婚相談所の仕事に向いていない人1:接客業の感覚で勘違いしている人
接客業の経験が長く、それでは物足りなくなってきてコンサルティング的要素の入った仕事にステップアップしたいと考える方も少なくありません。
心構えやそのための勉強や知識をある程度身につけて臨むのであれば話は別ですが、接客の長い経験から可能ではないかと勘違いしている方は厳しいと思います。
結婚相談所の仕事に向いていない人2:自分より他人を優先できない人
他人の幸せを願って他人のために頑張る自分に疑問を持ってしまうと続きません。
自分もたいして幸せではないのに果たして他人の幸せのお手伝いができるのか?と疑問に思い、他人の幸せを優先できなくなってしまう方も少なくありません。
物事をポジティブに考えられない人は、他人の幸せを自分の喜びには変えられません。
結婚相談所の仕事に向いていない人3:メンタルの弱い人
会員様とのトラブル(八つ当たり)や会員様勧誘のノルマなど様々なプレッシャーもあり、離職理由にも挙げられています。
ある程度のメンタルの強さを必要とされますので、メンタルの弱い方は厳しいと思われます。
営業でもメンタルの強さが成績に影響する場合もあります。
ちなみに営業は断られてナンボです。
当然と思って営業しないと心が持ちませんし、その都度挫けていたら続きません。
結婚相談所の仕事で活かせる経験
人と関わる仕事の経験は必ず活かせると思います。
接客業でもディズニーリゾートや高級ビジネスホテル、高級レストランなどの接客の教育が厳しい所での経験は活きてきます。
また、営業経験も充分に活かせると思います。
結婚相談所の仕事で活かせる経験1:ディズニーリゾート経験
どこの配属(ショップ、レストラン、掃除係、裏方等)でも、ディズニーリゾートでの勤務経験は活きてくると思います。
会社の考え方や方針、プロセスの全てがプロフェッショナルなので、きっと活躍できることでしょう。
結婚相談所の仕事で活かせる経験2:高級ホテル経験
こちらも、どの配属でも活かせると思います。
教育がしっかりとしていて、お客様の満足(CS)を求めるもので、それが自分の喜びとなるという考え方です。
常連のお客様対応として、その方の好きな情報誌や新聞等を事前(前回宿泊時にチェック)に用意しさりげなく部屋に置いておくなどの細かい気配りや配慮は高級ホテルならではのサービスです。
そういう細かい気配りや心配りの経験は、きっと活かすことができます。
結婚相談所の仕事で活かせる経験3:高級レストラン経験
高級ビジネスホテル同様教育がしっかりしているので、安心して食事が楽しめる雰囲気をつくることができます。
短い時間ではありますがテーブル担当もあり、その方のエスコートや会話でその日の食事が大きく変わります。
また、お客様の雰囲気や様子により対応を臨機応変に変えるなどの器用さも持っているので、きっと活かすことができるでしょう。
結婚相談所の仕事で活かせる経験4:高級クラブ経験
銀座等の会員制の高級クラブでの経験は活かせると思います。
夜の仕事ではありますが、高級クラブの接待やおもてなし術は参考になるものがあります。
お客様一人一人に合わせた接客、どれだけ癒してもらえるか、また聞き上手でもあるしコミュニケーション能力もかなり高いと思われます。
結婚相談所の仕事で活かせる経験5:営業経験(トップクラス)
営業でトップクラスの実績があると、その経験は必ず活きてきます。
結婚相談所の要は会員数です。
営業力が高い営業マンが在籍している・していないというのは、社運がかかっているくらい重要なことなのです。
その後のキャリアについて
この仕事に就いた後のキャリアアップの道は?
アドバイザーやコンサルタントなので、資格のある仕事へのステップアップは可能だと思います。
フィナンシャルパートナーや結婚相談所の開業(起業)などのキャリアアップをしている方も実際におります。
フィナンシャルプランナーについては恐らく年収もアップしますし、その方の生涯の人生設計となるので、かなりのステップアップだと思います。
自分で起業する方も少なくありません。
ほとんどが人件費となるので、資本金もそれほど必要ありません。
他の仕事にもこの経験を活かせる?
結婚アドバイザーやコンサルタントの「人の喜びを素直に感じること」ができる経験は、ディズニーリゾートでも良いポジションで活躍できるのではと思います。
また、高級ホテルや高級レストランの仕事にも活かすことができるでしょう。
給与面では下がってしまう可能性はありますが、より高いレベルでのサービスを追及できることでしょう。
同業へのキャリアアップもあるのか?
同業へも当然あり得ます。
結婚相談所の規模もピンからキリまであるので、より大きな一部上場の会社への転職はキャリアアップとなるでしょう。
成婚率や会員数獲得数の業績を上げ、昇格し、新たにやりたいことも実現できます。
他業界の営業への道は?
会員数を獲得する営業なので、同様に会員数獲得の業種(ゴルフリゾート会員等)への道はステップアップとなるでしょう。
非常に厳しい業種ではありますが、ほとんどが歩合制で会員様を獲得すればするほど給与は上がっていきますので、やりがいはあるはずです。
結婚相談所のやりがいや面白いポイントとは?
誰かの役に立つ仕事がしたい、人に喜ばれる仕事がしたいと思っている方も少なくないと思います。
そんな方にも結婚相談所はおすすめの仕事です。
やりがいや面白いポイントを幾つかまとめましたので、ご紹介します。
結婚相談所の仕事のやりがいとは?
結婚を幸せのゴールの一つと考えている方、子孫を繁栄したい方、好きな人と家庭を作りたい方…そんな幸福を望む方達のキューピット役というのは、人に喜ばれる仕事ということです。
中には「自力ではこんな素敵な人にめぐり逢うことはできなかった」 と非常に喜ばれて感謝されるケースもあります。
もちろん簡単にマッチングして成婚に至るはずもありません。
コンサルティングも会員様も一緒になって何度も何度も様々な人と会い、ポジティブに意識改革をしたりと数々の苦労があっての成婚ですので、お互いに喜びは想像以上のものがあると思います。
そんな大変な思いをしてこその喜びは何ものにも代え難いものがあります。
そこがやりがい=モチベーションになるのだと思います。
もちろん歩合制の会社も多くあるので、成婚数や会員数の獲得に応じて給与もアップしていきます。
ロイヤリティは、コンサルタントの場合は成婚する毎に発生し、営業の場合は会員が増える毎に発生するので、やればやるだけの成果報酬もあり、一般企業と比較しても年収は高いと言われています。
結婚相談所の面白いポイントは?
歩合の場合、成婚した際に会員様から感謝の声をいただきますが、その感謝と報酬が比例しているのが面白いと思います。
人に喜ばれて感謝されて給与が上がっていく仕事は、他では少ないと思います。
また会員様の人生に寄り添うイメージでもありますので、その方の過去の生き様や人間模様が垣間見えるのも面白いと言えるでしょう。
TVでもお見合い大作戦などありますが、どこの結婚相談所も同様に実施しているのがお見合いイベントです。
会場を貸し切って自由参加による集団お見合いパーティーがメインですが、様々な企画もあるので、一人一人のイベントに挑む本気度であったり会員様の意外な一面が垣間見れたりと、袖から拝見しているだけでもかなり面白いイベントとなります。
このように一個人を丸裸にしないと本当の理想の相手は見つかりません。
会員様の人生に寄り添いながら一緒に幸せを掴んでいく喜びは言葉では言い表せません。
まとめ
世の中はまだ婚活ブームが続いてます。
婚活の方法の一つとして、結婚相談所を利用されています。
強いメンタルも必要とされる結婚アドバイザーやマリッジコンサルタント、結婚カウンセラーは常に必要とされる人材です。
自分に向いている、いないを見極めて、是非チャレンジして頂きたい仕事だと思います。
成婚数や成婚率は自分の実績と自信に繋がり、喜びとなります。
自分にしかできないことも出てきます。
自分なりのやり方を習得した時は怖いものなどなくなったような気持ちになります。
カリスマ的な存在になるのも夢ではないかもしれません。
「あなたに任せて良かった!今幸せです!ありがとうございます」という声を頂くと、この仕事をしていて良かったと思えるはずです。
他の仕事では味わえないものがあるに違いありません。
リクナビNEXTに会員登録をした後、自分の経歴やキャリアプランを匿名で登録してみましょう。そうすると、企業から好条件のスカウトを受けることがあるのでお得です。転職の成功確率も上がりやすくなります。
自分には「どんな仕事」が向いているか、診断するにはこちら →
(正社員希望の人限定)