大自然の中のきれいな空気!

透き通った海!

地平線に沈む夕日!

そんな絶景と共に仕事をすることができる「リゾートホテル」は、魅力的な仕事の一つなのではないでしょうか?

今後、東京オリンピックやインバウンド対策に伴い、労働条件も大幅に改善されることが予想されるリゾートホテル業界。

今回は、そんな注目度大のリゾートホテルの仕事について、リゾートホテル勤務経験者が赤裸々に語ります!

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まずは「リゾートホテル」の仕事例をチェック

リゾートホテルでの大まかな仕事内容

リゾートホテルでの仕事は多岐にわたります。

まずホテルの敷地に入ると、玄関前に立つドアマンが車を誘導します。

ホテルに入れば、フロントのチェックイン対応があります。

食事の際には、実際に席まで案内してくれる係がいて、裏では使用した食器を洗う係もいます。

チェックアウトした部屋に、客室清掃に入る係もいます。

当たり前のように私たちが使うサービスには、沢山の役割が組み合わさり、全体のサービスとして成立しています。

こうやって見ると、意外と沢山の職種が関わっているのが分かりますよね。

次は、実際に私が関わってきた職種について、経験談を交えてお話していきます。

全体的に満遍なく様々な職種を経験しましたが、働いているホテルによってやり方も違うので、参考程度に聞いて頂ければ嬉しいです。

リゾートホテルで私が経験した7個の役割を紹介

フロント

主にチェックイン、チェックアウト業務を担当します。

私はフロントの仕事が一番長く、2年ほどやりました。

仲居

宴会の準備、お客様のお見送りやお出迎えを担当します。

売店

ホテルにあるお土産コーナーの対応を担当します。

予約

電話での予約の対応、宿泊予約サイト(じゃらん、楽天トラベル)の設定の変更等を行います。

その他、宴会の問い合わせ、ホテルの説明等も行います。

ラウンジスタッフ

ロビーに併設されているカフェラウンジで、接客を担当します。

裏方業務(バイキング会場設営・洗い場)

バイキング会場の設営や、使用済みの食器類を洗う仕事です。

客室清掃

チェックアウトからチェックインまでの時間に、客室の清掃を行う仕事です。

次に、それぞれの業務について、詳しく説明をしていきます。

フロントの主な5個の業務と経験して感じたこと

①チェックイン(個人)

お客様のチェックインを行います。

個人情報の記入案内とウェルカムティーの提供を行い、仲居やベルボーイに客室までの案内を引き継ぎます。

②チェックイン(団体)

ツアーのお客様はロビーまで誘導し、館内の説明を全体に向けて行います。

海外から来ているツアーの場合は添乗員さんが日本語を話せますので、通訳をしてもらいます。

全体に説明した後、仲居やベルボーイに客室までの案内を引き継ぎます。

③お客様対応

お客様からの問い合わせに対応し、必要なものがあれば要望に応じてお部屋までお届けします。

他部署への連絡

「事前に聞いていなかった食べ物のアレルギーがあった」

「今日が結婚記念日」

「団体ツアーのホテル到着時間が変わった」

そんな情報を聞いた際には、フロントから他部署に連絡をします。

⑤チェックアウト

宿泊料金の精算を行います。

チェックアウト前は大変混み合うので、正確に手際良く行うことが重要になります。

事前精算の方法をチェックインの際にご案内しておくと、お客様のチェックアウト時間が分散するため負担が軽減されます。

フロント業務で感じたこと

基本的にはフロントから他部署に伝達をすることがほとんどなので、ミスをすると周りから責められることがあります。

「フロントで処理してほしかった」

「もっと早めに連絡が欲しかった」

最初にお客様とコンタクトを取る職種のため、様々な場面で責任を負うことが多い仕事でもあります。

そのため、全体を俯瞰して「どんな情報があればそれぞれの業務が進めやすいのか?」を他部署の視点に立って想定する力が必要です。

そんな意味では、私自身が多くの職種を経験できていたのは、フロントの仕事では武器になったと感じます。

仲居の主な3個の業務と経験して感じたこと

①お客様のお出迎えとお見送り

ホテルに到着したお客様のお出迎えとお見送りを行います。

チェックインを終えたお客様に館内施設の説明等を行いながら、お部屋までご案内します。

お部屋でも設備の使い方をご案内します。

ホテルに入ったときの最初の印象とホテルを出るときの最後の印象は、お客様にとって記憶に残りやすい部分です。

ここでの対応が、宿泊予約サイト等の口コミに大きく関わります。

②宴会場での対応

宴会場の設営、料理のサーブ、飲み物の補充等を行います。

料理の出し方から料理を出す際のお皿の向きまで決まっているため、事前研修でしっかり学び、努力することが必要です。

③朝食の対応

朝食はスピード勝負です。

次々といらっしゃるお客様に素早く対応していく力が必要になります。

仲居業務で感じたこと

体力的な負担はとても大きい仕事です。

(私は4ヶ月で10kg痩せました)

仲居は古くからある職種ですので、リゾートホテルでもベテランの仲居さんがいることが多いです。

中には、指示通りに動かないと厳しく叱る方もいます。

そういった面では人間関係で苦労することがあるかもしれませんが、裏を返せばホテルの顔としてプライドを持って仲居の仕事をしているということです。

学ぶことも多いと思いますので、前向きな気持ちで臨むことが大切です。

売店の主な4個の業務と経験して感じたこと

①レジ対応

買い物に来たお客様のレジ対応を行います。

支払い方法によって、その後の処理は様々です。

現金以外にクレジットカードや電子マネー、部屋付け等、様々な支払い方法への対応をしっかりと頭に叩き込んでおく必要があります。

②試食の準備

商品の美味しさを伝えるために、試食を用意することがあります。

お客様の口に入るものなので、衛生面に考慮して対応します。

③商品の補充

売れた商品は随時補充していきます。

商品の在庫がなくなれば、必要な数を発注します。

お店から売れ筋のものがなくなると、大きな打撃に繋がります。

時間があるときに、常に確認しておく必要があります。

④荷物の配送対応

ホテルでは、荷物の配送を売店で取り扱うことがあります。

送る荷物のサイズを確認し、伝票の記入方法等をお客様にガイドします。

また、梱包用のダンボールの販売も行います。

送付先に着いたときに破損等があると大きなクレームに繋がりますので、注意が必要です。

売店業務で感じたこと

職種としては働きやすいと感じます。

他の職種業種に比べて楽そうなイメージはありますが、きめ細かな対応を心がける必要があります。

また、お客様から商品のことを訊かれることも多く、商品についての知識も必要です。

他の職種に比べて求人は少ないですが、おすすめの職種です。

予約担当の主な3個の業務と経験して感じたこと

①お客様からの問い合わせ対応

ホテルの予約はネットからできますが、電話での問い合わせに対応することも多いです。

希望日の空室状況、プランごとの宿泊料金の説明、施設の説明等を行います。

ここでの対応により予約の成否が決まるため、とても重要です。

②団体の申し込み対応

団体からの宿泊と宴会の連絡を受けることもあります。

宴会に参加する人数、宿泊の人数、宴会の予算とプランの提案、交通手段等を確認します。

ここでお客様への細かな確認を怠ると、支払いの際にトラブルになることもあります。

しっかりと相手の希望を聞き、各部署に確認を取り、当日まで入念な準備をする必要があります。

③宿泊サイトの空室数の調整

予約担当の仕事で一番避けたいミスは、「オーバーブッキング」です。

「オーバーブッキング」とは、空室数に対して予約の数が上回ることです。

予約をしたのに泊まれないということを避けるために、常に宿泊サイトの空室状況確認を行います。

特に土曜日は他の曜日に比べて部屋が埋まるスピードが早いため、注意が必要です。

予約担当業務で感じたこと

リゾートホテルの求人の中でも、募集が少ない職種です。

その理由としては、ホテルの集客を左右する仕事だからだと感じます。

電話の対応によって、そのお客様が予約をしてくれるかどうかが大きく変わります。

また、思わぬところで行き違いが生じて「電話での説明と違う」「そんな説明は事前になかった」というクレームに繋がることがあります。

相手の話をよく聞き、必要なことを分かりやすく伝えることが大切です。

ラウンジスタッフの4個の業務と経験して感じたこと

①オーダー対応

お客様の注文を受ける仕事です。

オーダー内容を確認し、間違いなくサーブしていくよう注意する必要があります。

②アフタヌーンティーの説明

アフタヌーンティーの提供があるラウンジでは、サービス内容の説明をする必要があります。

説明によって、アフタヌーンティーの魅力や満足度も変わるため、工夫が必要です。

③ドリンクやケーキの準備

コーヒーマシンの整備やケーキの補充等を行います。

ピーク時にはこの作業に時間を割けないため、ある程度予測し早めに準備します。

④テーブルの清掃

土日や休日はお客様が多く来店し待ち時間が出る場合もありますので、素早くテーブルの上を片付けます。

お客様の待ち時間を減らすために、常に手際良く行うことが必要です。

ラウンジスタッフ業務で感じたこと

短い時間に多くの注文があった場合でも、焦らずに一つずつ対応することが大切です。

忙しいからと言って焦ってしまうとミスが増えるため、丁寧に作業を進める必要があります。

裏方の2個の業務と経験して感じたこと

①バイキング会場の設営

お客様が使う食器やカトラリーの設置、料理を入れる器具の設置を行います。

コーヒーやアイスクリームの補充も行います。

会場がオープンしてからミスに気がつくということをなくすために、抜け漏れなく作業する必要があります。

②夕食・朝食の洗い場

使用済みの食器洗いや、残飯を処理する仕事です。

大規模なホテルのバイキングになれば、2時間で300人以上の食器洗いをすることになります。

体力的にも大変な仕事で、スピード感も求められます。

裏方業務で感じたこと

お客様の前に出ないという意味では大きなプレッシャーはないですが、体力的に大変な仕事が多いです。

裏方業務で抜け漏れがあると、その工程にも響くため、確認しながら進めることが大切です。

接客は好きではないけどホテル業界で一度働いてみたいという方には、おすすめだと思います。

客室清掃の主な3個の業務と経験して感じたこと

①ベッドメイキング

使用済みのシーツを取り替えて、新しいベッドをつくる作業です。

シワをつくらずに、綺麗に仕上げる技術が必要です。

②アメニティの補充

使用済みのアメニティを廃棄し、新しいアメニティを補充します。

抜け漏れがないかをしっかりと確認する必要があります。

③部屋全体の清掃

部屋にあるゴミの回収、全体の掃除機がけを行います。

髪の毛が一本でも落ちていると、クレームに繋がる仕事です。

部屋全体を明るくして、隅々まで見逃さないようにすることが大切です。

客室清掃業務で感じたこと

部屋に一つゴミが落ちているだけで、ホテルの印象は大きく下がります。

そんな意味では、とてもシビアな仕事です。

チェックアウトからチェックインまでの時間で完了させるため、時間に追われる仕事でもあります。

リゾートホテルの仕事はどんな人に向いている?

魅力いっぱいのリゾートホテルバイトに興味を持たれた方もいると思います。

ここからは、「どんな人がリゾートとホテルの仕事に向いているのか」を検証してみたいと思います!

リゾートホテルの仕事に向いている人1:接客が好きな人

もしあなたが「人と接することが好き」なのであれば、リゾートホテルでの仕事はまさにあなたの仕事であると言えます。

多種多様な人と出会うことができるリゾートホテルの仕事は、人が好きな人にとっては天職だと言えるでしょう。

あなたの身体からにじみ出る「人への好奇心」は決して後から身につけられるものではありません。

「人が好き!」

それはリゾートホテルで働くにあたっては、あなたが考えている以上に素敵な才能なのです。

リゾートホテルの仕事に向いている人2:おもてなしをするのが好きな人

「人を喜ばせたい!」

そんなことをいつも考えている心優しい人も、リゾートホテルでの仕事に向いています。

なぜならホテルでの仕事の一番の目的は、お客様を「幸せにする」ことだからです。

このような気持ちを持っている人は自然とお客様の気持ちになって行動することができるため、大きな活躍をすることができるでしょう。

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リゾートホテルの仕事に向いていない人の特徴は?

残念ながら、リゾートホテルでの仕事に向いていない人もいます。

そのような人がリゾートホテルで勤務すると、お客様や従業員に理解してもらえず、苦しい思いをすることになってしまいます。

そのような事態を未然に防ぐために、ここではリゾートホテルでの仕事に向かない人の特徴を見ていきましょう!

リゾートホテルの仕事に向いていない人1:不愛想な人

リゾートホテルでは「笑顔が命」と言われるほど「愛想」が大切になる仕事です。

勿論ある程度の経験とトレーニングを積めば、愛想はコントロールすることができるようになります。

しかし、よく周囲から愛想がないと言われるような人は一般的にリゾートホテルでの仕事には向かないと言えるでしょう。

リゾートホテルの仕事に向いていない人2:コミュニケーションが苦手な人

リゾートホテルの仕事はお客様、従業員、業者さん等「あらゆる種類」のコミュニケーションが要求されます。

それぞれの人の特徴や性格に合わせて柔軟に変化させることができる、高いコミュニケーション能力が要求されるのです。

もし、あなたが人とコミュニケーションをとることが苦手だと感じているのであれば、おそらくリゾートホテルの仕事には向かないでしょう。

リゾートホテルの仕事で活かせる経験

今リゾートホテル業界ではインバウンド対策や東京オリンピックに向けて外国語を話すことができる人材を求めている傾向があります。

特に、「中国語」と「英語」の需要が高いです。

故に、もしあなたが英語圏や中国語圏での留学経験があれば、その経験と能力を最大限に活かすことができるでしょう。

自然との遊びを活かすことができる!

リゾートホテルの多くは、大自然の中にあることが多いです。

そこで働くとなれば、自然と遊ぶための知識を学ぶ必要があります。

海の近くならサーフィンや釣り、海洋生物や魚の知識。

避暑地であれば、散策におすすめのコース等をお客様に伝えることも大切な仕事の一つです。

リゾートホテルで働くメリットとは?

リゾートホテルで働くメリットは沢山あります。

その中でも大きなメリットとして挙げられることは二つあります。

リゾートホテルで働くメリット1:対応力が身につくこと!

リゾートホテルでは、その時々での「完璧」な対応を自分で判断し、実行する必要があります。

このような経験を積むことで、あなたは仕事でもプライベートでもその時々に応じた最高の振る舞いをすることが可能になるでしょう。

リゾートホテルで働くメリット2:豊富な知識を得ることができる!

リゾートホテルでの仕事は多岐にわたります。

故に、介護や救命、時にはヨガ等の知識も得る必要があります。

その時は大変かもしれませんが、このような知識は将来に向けてあなたの財産になることは間違いないでしょう。

そして、それらを得ることができることこそが、リゾートホテルで働くメリットであると言えます。

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その後のキャリアについて

他の仕事にもこの経験を活かせる?

リゾートホテルで働いた経験は、気がつかない内にあなたを成長させています。

接客を通して「お客様を喜ばせるサービス」を、厳しいシフト制の中で働くことで「規律と忍耐力」を、そして多岐にわたる業務を遂行する中で「豊富な知識」を得ることができるのです。

あなたが身につけたこのような能力は、どのような方面の仕事に行ったとしても「即戦力」の人材として活躍できること間違いなしです。

特に、営業等の仕事で大きな力を発揮することでしょう。

まとめ

いかがでしたか?

リゾートホテルでの仕事は、人の役に立てるだけでなく、あなた自身を大きく成長させることができるのです。

そして、素敵な景色、多くの人との交流、多岐にわたる業務は、あなたの人生をより豊かにしてくれることに違いないでしょう。

もし少しでも興味を持たれた方は、リゾートホテルで仕事をしてみてはいかがでしょうか?

実際にリゾートホテル求人を探すときは、こちらの記事を参考に!