不動産売買の営業スタッフは、営業スキル、不動産知識、法律知識、金融知識など幅広いスキル・知識が求められる仕事です。

同時に実力主義の職業で、若くても売上を作ることができれば高収入を得ることができます。

難しそうな仕事だけど挑戦してみたい、けど仕事が合わなくてすぐやめることになるかも、などいろいろと考えて悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そんな方のために、今回は不動産売買の仕事内容や向いている人の特徴、活かせる経験などを紹介いたします。

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不動産売買の仕事はどんな仕事?

基本的には、土地や住宅、事業用施設などの不動産の売主と買主を見つけ、その売買契約から代金のやり取り、ローンを組むお手伝い、不動産の引渡しまで一連の取引を仲介する仕事です。

不動産売買の大まかな仕事内容

売主・買主の募集から不動産の引渡しまで、不動産売買の仕事内容をご紹介します。

売主・買主の募集広告

チラシや雑誌、WEBサイトで実績等をアピールして売主を募集します。

また、ホームページや価格査定サイトで不動産の無料査定をすることで見込み客を集めるケースも多いです。

無料査定は、査定希望者の意向にもよりますが、外観のみの確認や聞き取り、登記情報などによる簡易的な査定をすることが多いようです。

買主は、チラシやWEBサイト等に不動産情報を掲載して募集します。

また、賃貸アパートなどにチラシをポスティングすることも。

不動産調査

売主が見つかると、まずは不動産の現地調査や売主からの聞き取りを行い、状態を確認します。

また、役所や法務局で登記情報を確認して、権利関係も調べます。

一通り調べたのち、売主と相談しながら売却希望価格を決め、媒介契約を結びます。

買主の案内・価格交渉

買主を不動産に案内し、不動産の状態や設備などを説明します。

また買主から予算を聞き、売主の意向も確認しつつ価格交渉をします。

契約・手付金授受

契約書、重要事項説明書等の書類を作成し、売主と買主から契約内容の了承をもらいます。

契約書等ができ、内容の合意が取れたら事務所等で契約を結び、手付金の受け渡しをします。

なお、契約前に重要事項説明書という書類を買主に渡し、対面で説明する必要がありますが、これは宅地建物取引士のみができるため、資格を持っていると給与面で優遇されます。

住宅ローン申請のお手伝い

買主が住宅ローンを利用する場合、住宅ローンの案内や申請手続きのお手伝いをします。

ただし、地域によっては金融機関に提出する必要書類の提供のみ行い、あとの手続きにはノータッチのところもあります。

決済・不動産引渡し

買主の住宅ローンの用意や売主の不動産引渡しの準備が完了したら、銀行で売買代金の決済を行います。

また、家の鍵や領収書の受け渡しも併せて行います。

取引が完了したら成功報酬の仲介手数料を売主・買主から受領し、終了となります。

なお、決済終了後すぐ不動産の登記のため司法書士が手続きに入ります。

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不動産売買の仕事はどんな人に向いている?向いている人の4個の特徴とは?

一般的にきつい、厳しいと言われる不動産売買の仕事。

どのような人が向いているのでしょうか。

お金儲けが好きな人

不動産売買会社の主な収入源はお客様からの仲介手数料ですが、これは成功報酬なので成約すれば大きな利益が出る反面、破談になると一切お金が入ってきません。

そのため、不動産売買の営業スタッフのやる気を刺激するため歩合制を導入している会社が多く、高収入を目指して積極的に営業する人は向いているでしょう。

また、一つの取引に関わる全作業を一人の営業スタッフで行うことが多く、売上がそのままその営業スタッフの評価となりますので、売上をあげると自然と会社の評価も高くなります。

タフな人

先に述べたように契約手前まで行っても破談になると会社には一切お金が入ってこないため、会社からの売上に対するプレッシャーはかなりきびしく、精神的にタフでないとなかなか続けられないでしょう。

未経験者なら仕事を覚えて一件目の契約が取れるまで3カ月以上かかることもありますし、経験のある営業スタッフでも情報を持っている不動産が買主の予算や条件とマッチせず、どうしようもない時期もあります。

そういった時に新しいアプローチを探す人、淡々と従来手法を繰り返す人とさまざまですが、持ち前のタフさで行動し続けられる人は向いているでしょう。

細かいことが気になる人

不動産売買は大きな額が動くため、契約内容の記載ミスや重要な条文の説明不足がある場合、のちのち大きなトラブルになることがあります。

そのため、契約書の記載内容やと条文解釈について細部まで意識して詰められる人は向いているでしょう。

また、不動産の状態についても調査が不十分な場合、居住後に買主からクレームがくることがあります。

中古住宅の場合、欠陥があっても契約前に買主へのきちんとした告知があれば問題にならないことが多いので、細かなところまで丁寧な調査できると無用なトラブルを抑えることができるでしょう。

話上手な人

接客業なので、案内する不動産の魅力をうまく伝えられる話し上手な人は向いています。

また、購入費用や契約内容、不動産の状態など専門用語が多くなりがちな事柄を売主・買主にわかりやすく説明できることも大事です。

饒舌である必要はありませんが、要点をまとめてわかりやすく説明するのが上手な人は向いているでしょう。

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不動産売買の仕事で活かせる経験

どういった経験やスキルがあると不動産売買に役立つのでしょうか。

営業経験

他業種でも営業経験があると仕事になじみやすいでしょう。

特に不動産業界が初めての方は不動産、法律、金融など覚えなければならない知識がたくさんありますので、営業経験があるとその分楽になるでしょう。

不動産関連での仕事経験

建物の構造に関する知識や建築基準法、宅建業法などの法律知識が求められるため、不動産業界での仕事経験があればその知識を活かせるでしょう。

パソコンスキル

契約書や売主・買主募集のための広告は基本的にパソコンで入力・作成しますので、最低限のパソコンスキルは必須となります。

金融機関での仕事経験

個人の住宅購入者は住宅ローンを利用するケースが多いため、ローンの仕組みや審査に関する知識が豊富だとお客様に喜ばれるでしょう。

また、金融機関特有の丁寧な接客技術も活かせるでしょう。

その後のキャリアについて

この仕事についた後のキャリアアップの道は?

不動産売買の仕事はその道のプロフェッショナルなため、不動産業界でこの仕事の延長線上にある次のステップというのはなかなかないかもしれません。

不動産売買の仕事の中で、取り扱う不動産の種類を変えるという選択肢はあるかと思います。

たとえば、不動産売買仲介のみの仕事をしている場合で、空き家の再生やプロデュースをしてみたいという方は、買取・再販売をメインとする不動産会社に転職してみるのも面白いかもしれません。

また、より大きな規模の街づくりや地域再生に関わってみたいという方は、デベロッパーへの転職を候補に入れてみるとよいでしょう。

他の仕事にもこの経験を活かせる?

営業力が収入に直結する不動産売買の営業職は、他業界での営業職でもその営業力を活かせるでしょう。

お客様も個人客から個人事業主、企業法人など幅広く対応しており、対応できる業界も広いのではないでしょうか。

また、同じ不動産業界なら不動産の知識と宅建の資格が生かせる不動産管理会社があります。

主に賃貸物件の入居者入替り時の段取りや、設備の管理をします。

また、賃貸営業などの接客をすることもありますが、会社規模によっては完全に分かれている場合もあります。

収入が減る可能性があり、また入居者のクレーム対応もしなくてはいけませんが、売上ノルマに対するプレッシャーや不安定な収入に対するストレスはやや減るかと思います。

まとめ

不動産売買の営業スタッフは、単に営業力だけでなく土地や住宅、商用施設などの不動産知識や、宅建業法、民法などの法律知識が求められる、奥の深い仕事です。

ただし、実力があれば年齢に関係なく高収入を実現できる仕事でもあります。

興味のある方は一度求人情報を確認してみてはいかがでしょうか。

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