市町村ごとに存在する観光案内所。

旅行が好きな方は何度か足を運んだことがあるかもしれません。

利用客として行くことはあっても、就業先としての観光案内所はどのような場所なのかは、なかなか分からないものです。

ここでは、観光案内所求人での仕事内容や、どのような人が向いていて、どのような経験や能力が生かせるのかを紹介していきます。

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観光案内所のおおまかな仕事内容

観光案内所での一番大きな仕事は、案内所を訪れたお客様にその地域ごとの観光名所を紹介することです。

海外からいらっしゃる方々も多いので、その際は英語で対応します。

また、各観光施設のパンフレット請求や陳列を行い、多くの人の目に触れるよう管理していきます。

休日はもちろん、毎日多くのお客様がご来店なさるので、1日にどれくらいの方々にご利用いただけたのかを集計します。

観光情報のご案内

観光案内所に訪れるお客さまは、その土地に初めて訪れた方が圧倒的に多いです。

行きたい目的地が既に決まっているお客様には、その場所までの移動方法や時間、費用をご説明します。

一方でまだ行きたい場所が決まっていない場合は、どのようなものが好きか、どのようなものを見てみたいのかをお尋ねし、その答えに合わせた場所を提案します。

また、日本人だけではなく、海外からいらしたお客様も少なくありません。

そのような際は、英語で対応する必要があります。

観光施設によっては日本語だけでなく、英語、中国語、韓国語で書かれたパンフレットもありますので、お渡しします。

事務作業

観光案内所と言っても、観光名所を紹介するだけではありません。

各観光施設のパンフレットが古いものではないか、連絡を取り合って確認したり、そのパンフレットをより多くの人の目に触れるよう並べます。

案内所の中だけでなく、外にも置いておくのでたくさんの人がご覧になります。

チラシやパンフレットが雑然としているときは、その都度並べ直し、ときには新たなものを置き換えます。

また、一日の終わりに案内所への訪問人数を集計します。

どこから来たのか、尋ねられた内容はどのようなものかなど、次回の観光案内に活かせるよう、また、少しでも訪問人数が増えるような工夫に活用していきます。

宿泊先の斡旋

ご自身で宿泊先を決めておられるお客様がほとんどですが、中にはまだ宿が決まっていない場合もあります。

そのようなお客様には提携先の温泉地やビジネスホテルなど、宿泊施設をいくつか提案し、その中からお好きな場所を選んでいただきます。

お客さん自身で電話をかけていただいたり、必要であれば、案内所の方から紹介した宿泊先に連絡をします。

中には訪問日以降の宿泊先の予約を申し込まれることもありますが、当日分のみの斡旋となります。

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観光案内所求人にはどんな種類があるの?

観光案内所での求人は、接客・事務スタッフの1種類しかありません。

経理や総務などの仕事がしたい場合は、案内所ではなく、観光協会の方への応募が必要です。

観光案内所の求人募集でよくある施設や事業形態のパターン

観光案内所は、基本的に財団法人などの法人事業となります。

イベントによっては市役所の観光課などの行政とも関わりながら運営されています。

市町村ごとに観光案内所のある場所は違うので、必ずしも駅においての勤務だとは断定はできませんが、駅構内、または駅周辺にある観光案内所での勤務が多いです。

観光案内所の求人

観光案内スタッフ・一般事務

観光案内所で働くのは、接客と事務を並行して行うスタッフです。

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観光案内所の求人でよくある募集内容とは?

観光案内所での求人は、年度途中で募集される契約社員やパートとしての雇用形態のみとなります。

希望すれば、最初に決められた契約期限となっても、延長することができる場合があります。

募集内容としては、観光案内所での観光案内業務を主として、電話でのご案内、観光協会からの事務仕事を行うものとなっています。

特に、海外からの旅行客の方との接客を見据えて、英語を話せる人は積極的に採用される傾向があります。

給与相場(例:岩手県の場合なので都心などですともう少し高めになります)

契約社員の場合:月給140.000円(日給7000円ほど)賞与はありません。

パート職員の場合:時給890円ほど

勤務時間や休日、残業

4週8休(年末年始、夏季休暇3日間)

土日を含めたシフト制です。

勤務時間は9:00〜17:30(休憩時間を含みます)

残業はほぼありません。

終業時間と共に案内所を閉めます。

契約社員とパート職員、どちらも就業時間は一緒です。

福利厚生

  • 雇用
  • 労災
  • 健康
  • 厚生

勤務場所

観光協会の本社ではなく、各市町村の観光案内所で就業することになります。

駅近く、または駅構内に設置されていることが多いですが、人通りの多い町の中心部に位置していることもあります。

小さな店舗のようになっている場合もありますし、出店のような形になっている場所もあります。

観光案内所の規模によりますが、一箇所に3〜5人ほどです。

観光案内スタッフは人と関わることが好きな人ばかりなので、職場は賑やかです。

求められる人物像

観光案内所は、人との関わりが多い職場です。

どのような知識やスキルが役に立つか、どのような性格の人が向いているのかを紹介します。

人と関わることが好きな人

観光案内所には、たくさんのお客さんが訪れます。

名所の案内や紹介は、対話を通しておこなれるので、相手の目を見てのコミュニケーションスキルが問われます。

英会話が得意な人

前述した通り、案内所に訪れる観光客は日本人のみではありません。

海外からの観光客の方々にとって、案内所のスタッフは大きな安心感を与える存在である必要があります。

日本という言葉が通じない土地に来て、英語でコミュニケーションを取れる存在は、外国人観光客の方々にとっては心強いものです。

よりわかりやすく伝えるために、写真やボディランゲージなども駆使しつつ、英語で物事を説明するスキルが求められます。

臨機応変な対応ができる人

観光案内所には、様々な方々が訪れます。

自分の行きたい観光地への移動方法を知りたい、宿泊先を探している、名物の食べ物が食べたい、お土産になにを買うべきか…など、尋ねられる内容は多岐に渡ります。

観光案内スタッフは、そのお客様の話を聞いて、その方が最も気に入ってくれそうな情報を提供する必要があります。

物事を説明するのが得意な人

観光客の方々は、旅行中の限られた時間の中で案内所に来るので、観光情報を簡潔に、的確に伝えることが大切です。

お客様の思い出づくりの時間が、少しでも長くなるように努めるのもスタッフとしての力です。

必要なスキルや資格、経験

接客業に共通していることではありますが、人見知りせずに誰とでも会話のできる、コミュニケーション能力が必須です。

また、英会話ができる人が、優遇される傾向があります。

特に海外で暮らしたことのある方や、留学していた人は力を発揮できるでしょう。

TOEICやTOEFL、英語検定などの具体的な資格を持っていることも、英語の資格として必要です。

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観光案内所の求人の雇用形態による違い

観光案内所での求人は、年度の途中に募集される契約社員や、パートという雇用形態となります。

観光案内所では、契約社員とパートとの違いはほとんどありません。

日給か、時給かの違いだけというほどです。

正社員になるには観光協会の就職試験を受ける必要があります。

一方でパートや契約社員は、指定された観光案内所での業務となります。

パートや契約社員は、接客や事務作業が仕事となりますが、正社員はさらに訪問人数を増やすための独自なく工夫を考えます。

他にもパート、契約社員のシフト表を作成します。

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観光案内所についてよくある疑問

観光案内所で働いてみたい!興味がある!とは言っても、どのように応募すれば良いのか、そもそもどこで求人情報を見つけるのかは、なかなかわかりませんよね。

どんな人に向いているのか、特別な経験や知識が必要なのかなど、疑問にお答えします。

どんなところで観光案内所の仕事を見つけるの?

ハローワークの求人案内です。

インターネットの求人情報などにも情報が出ていますが、元はハローワークのものなので、応募する際には紹介状や職務経歴書が必要になります。

どんな人に向いているの?

観光案内所には多くの人が訪れますので、積極的に人と関わることが好きな人に向いています。

口頭での名所の案内や紹介が主なので、お客様に「行ってみたい!」と思ってもらえるような説明ができると、尚良いです。

また、安心感を与えられるような、笑顔で落ち着いた話し方のできる方は、観光客の方にとって良いでしょう。

また、英会話の得意な人は、外国人観光客の方々との接客の際に、自分の能力をしっかりと発揮できます。

案内所に直接いらっしゃる以外にも、電話での問い合わせもありますので、英語でのコミュニケーションが取れる方、好きな方に向いているでしょう。

未経験でも応募できる?

可能です。

最初は説明の仕方もままなりませんが、観光客の方皆さんと接することを通して、より多くの観光名所やその魅力を伝えられる力がだんだんと付いてきます。

正社員、派遣社員、アルバイトの募集があるの?

観光案内所に限った勤務となると、契約社員やパートという雇用形態のみです。

正社員として働く人は、観光協会から出向いている形になります。

派遣社員やアルバイトの募集はしていません。

どんな知識があると良いですか?

観光案内所のある市町村の名所や名物、お土産について、どのような場所や物があるのかの知識は必須です。

観光客の皆さんに紹介するうちに、少しずつ身に付いてはきますが、就業するにあたって、最低限度の予備知識は持っておくべきでしょう。

また、紹介するにあたり、その名所や名物の魅力を伝えられるような知識も必要です。

観光案内所で働くことで感じる難しさと、得られるやりがい

どのような職業であっても、その楽しさややりがいを感じることがあれば、難しさを感じたり、壁にぶつかることもあります。

人それぞれではありますが、観光案内所における仕事でのやりがいを紹介します。

観光案内所でのやりがい

観光客の方々が窓口にいらっしゃり、スタッフの紹介や説明を受けて目的地へと向かいます。

その送り出したお客様が、また戻って来て「とてもいいところだった」「行ってよかった」と言ってくれるときは、本当に嬉しいものです。

人と人との繋がる心を感じることができますよ。

また、外国人旅行客の方々と英語でコミュニケーションを取り、意思疎通ができたときの達成感は大きなものです。

日本に滞在している間に、何度も窓口を訪れて自分の行って来た場所の感想を教えてくださったり、次行ってみたい場所の情報をまた教えて欲しいと言ってくださるときは、自分の英語での話術に自信が持てる瞬間となります。

観光案内所で感じる難しさと、その解決法

大きなやりがいを感じる一方で、難しさを感じることもあります。

一つは、なかなかお客様の行ってみたい場所にマッチした施設や名所が見つからない場合です。

このような場合は、隣の市町村にある場所を紹介したり、食べ物やお土産に焦点を当ててご案内することで解決することがあります。

二つ目は、海外からの旅行客の中には英語も日本語も話せない場合があるということです。

この場合には、筆談や写真、その方の話される言語で書かれたパンフレットや、iPadなどのツールを用いて意思疎通を図ります。

英語が通じないとなると焦りますが、落ち着いて対応することで相手に情報を伝えることができます。

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まとめ

観光案内所で働くスタッフは、観光客の方々にとって、その町で出会う大切な役割を果たします。

スタッフの対応によっては、その町の印象が良い方向にも、はたまた悪い方向にも変わるかもしれません。

しかし、日本人だけではなく、外国人の方にもその場所の魅力を伝えることができるのが、観光案内所スタッフの何事にも代えられないやりがいです。

また、その土地の名所や名物を説明することによって、今まで気づかなかった部分を知ることができます。

パンフレットや旅行情報誌には載っていない、その地に住む人だからこそ知る情報を伝え、観光客の皆さんの思い出づくりの手伝いをしてみませんか。

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