今まで経験のない職業に転職する場合、人によって心配するポイントが異なってくると思います。

「仕事の向き不向き」や「自分との相性」を心配する方も多くいらっしゃるでしょう。

今回は、ツアーコンダクターの仕事がどんな仕事でどんな人が向いているかについてご案内します。

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ツアーコンダクターはどんな仕事?

ツアーコンダクターの仕事を一言で言うならば、「旅行の管理者」です。

業務は多岐に渡りますが、最終的には全てそこに結びつきます。

「旅行」という形のないものを、最終的に商品としてお客様に提供する大変重要な役割を担います。

「管理者」と聞くと、何だか事務的な印象を受けますが、どこまでいっても人相手の仕事ですので、対応が事務的にならないように注意しなければなりません。

相手はお客様だけではなく、運転手さんやガイドさん、ホテルやレストラン、観光施設のスタッフ、お土産屋さんなどの対応も大事です。

命令口調ではなく、コミュニケーションを取りながら進めていく配慮が必要です。

ツアーコンダクターの仕事はどんな人に向いている?向いている人に共通する5個の特徴とは?

どんな職業でも「向き不向き」というものがあると思います。

では、ツアーコンダクターの仕事はどんな人に向いているか、また向いている人に共通する5つの特徴について触れていきます。

ツアーコンダクターの仕事に向いている人の特徴1:気が利く人

この仕事は人を相手にする仕事ですから、常にお客様の顔色を伺わなければいけません。

そこに敏感な方は大変この仕事に向いていると思います。

既に決まっている旅行内容を変えることは出来ませんが、ツアーがより良いものになるために許される範囲での裁量がかなり期待されます。

例えば、目的地までの高速道路が渋滞していた場合、別のルートを素早く検索して提案し、お客様の了承のもとでルートを変えるなどの機転は絶えず求められます。

ツアーコンダクターの仕事に向いている人の特徴2:体力のある人

ツアー旅行は朝の出発が早く、終了も遅いです。

当然、朝はお客様よりも早く、夜も遅い日々が毎日続くのです。

極端な話、知力と体力なら断然、体力が大事です。

いくら知識が豊富で語学力が豊富でも、体力がなければ始まりません。

夜中にトラブルが発生した場合、トラブル処理のために一睡もできずに次の日を迎えることもあります。

体力を付けるために、自分の出来る範囲で体を鍛える必要があります。

ツアーコンダクターの仕事に向いている人の特徴3:向学心のある人

自分が担当するツアーはお客様以上に知識がなければなりません。

ですから、観光地の勉強はとても大事です。

お客様がよりツアーに満足されるように現地情報を下調べし、提供する為の努力を惜しみなく出来る方は向いています。

ツアーコンダクターの仕事に向いている人の特徴4:人が好きな人

ツアーの参加者はいろんな方が参加されます。

中には自分勝手な方も参加されるかもしれません。

しかし、それを顔に出してしまったら仕事になりません。

どんな人にも必ず良いところはあるはずですので、広い心を持って接する度量がある方は向いています。

他の仕事は何年も気の合わない人と仕事をしなければなりませんが、この仕事は短くて1日、長くてもせいぜい2週間ですから気の持ちようです。

それをストレスを溜めることなく出来れば長くツアーコンダクターを続けていけるでしょう。

ツアーコンダクターの仕事に向いている人の特徴5:忘れっぽい人

忘れっぽい人と書くと、え?忘れっぽい人では仕事が向いていないのではないか?と一瞬思った方も居るのではないでしょうか?

この仕事は予期せぬことが頻繁に起こります。

終わったことを気にして落ち込んでいる間にも色々なことが絶え間なく起きるのがこの仕事です。

過ぎたことにいつまでもくよくよせずに、気持ちを切り替えることができれば、やはりツアーコンダクターに向いているといえます。

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ツアーコンダクターの仕事で活かせる経験

ツアコンの仕事は多岐に渡るため、過去のご自身の経験のほとんどが活かせると言っても過言ではありません。

特に、どんな経験が役立つかに触れてみます。

ツアーコンダクターの仕事で活かせる経験1:個人旅行

やはり、旅行の仕事ですから、旅行に勝る経験は他にありません。

特に海外旅行の経験はかなり役立つことでしょう。

何といってもその現場に直に触れた経験ですから。

入国手続きや通貨、食事、観光地など実際のご自身の経験がそっくりそのまま活かせます。

その経験を更に肉付けしていくことでありとあらゆるお客様のニーズに対応できるようになるでしょう。

ツアーコンダクターの仕事で活かせる経験2:趣味

近年は参加者の嗜好も多様化し、それに応じてツアーもバラエティーになりました。

昨今の健康ブームからか、ツアーにも健康嗜好が求められるようになりました。

例えば、ハイキングであったり、登山であったり、写真撮影や音楽鑑賞などのツアーもあります。

当然、それらのツアーにはそれらの趣味を個人的に持つツアコンのほうが適任ですし、実際にツアーの担当に任命されることが多くあります。

共通の趣味を持つわけですから、お客様との会話も大いに弾むことでしょう。

それがきっかけで次の仕事の受注に繋がる可能性も高まります。

ツアーコンダクターの仕事で活かせる経験3:仕事

ツアコンの仕事は多岐に渡ります。

ですので、ありとあらゆる方の前職の経験が活かせます。

とりわけ、ホテルや飲食店などのサービス業の経験はツアコン的には即戦力ともいえる経験です。

経理などの経験も旅行中、金銭管理を行うツアコンの仕事に活かせます。

営業織の方なども営業の経験を大いに活かせます。

ツアーコンダクターで働くメリットとは?

ツアーコンダクターとして働くメリットを紹介します。

ツアーコンダクターで働くメリット1:色々な出会い

この仕事は普通の仕事ではなかなか行けない場所に行けて、色々な人との出会いがあります。

ツアーコンダクターで働くメリット2:案外お金が貯まる

収入は他業種に比べると少ないかもしれませんが、ツアーに出ると食費が掛かりませんし、お金を使う機会があまりないので、可処分所得は増え、よって貯金することが出来ます。

給料が同じ金額の他業種よりは間違いなくお金は貯まります。

ツアーコンダクターの給与相場は、こちらの記事を参考に!

ツアーコンダクターで働くメリット3:人間関係が楽

「人間関係の煩わしさ」があまりないのもメリットといえます。

先ほども少し触れましたが、ツアーのお客様と過ごす時間は長くて2週間程度ですし、仕事で関わる人たちも同様です。

基本的には「一人仕事」ですから、チームやグループ単位で行う仕事が苦手な方にはいい仕事でしょう。

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その後のキャリアについて

この仕事についた後のキャリアアップの道は?

この仕事についた後のキャリアアップの道ですが、旅行専門学校を経営している人もいれば、自営で旅行代理店を開いた人もいます。

大手の旅行会社にいきなりマネージャークラスにヘッドハンティングされた優秀なツアコンもいます。

他の仕事にもこの経験を活かせる?

大勢の人にわかりやすい言葉で説明することが使命ともいえる仕事なので、人前でやるような仕事への転職には役立ちます。

私のツアコンの同僚の転職先としては学校教師、塾講師、スポーツインストラクター、警察官、フリーのアナウンサー、ホテルマンなどに転職して成功しています。

ですので、ツアーコンダクターの経験は色々な仕事に活かせます。

まとめ

経験者として、「添乗員とはどういう仕事か?」「添乗員にはどういう人が向いているか?」「添乗員に活かせる経験」などを独断と偏見に基づいて申しました。

正直に申すと、この仕事についてもっと語りたいことがまだまだありますし、これをお読みの皆様ももっとお聞きになりたいこともあるのではないでしょうか。

また、添乗員の向き不向きはとても重要な要素ではありますが、向いているといわれていると言われた優等生タイプが早々にギブアップし、不向きと言われた落ちこぼれタイプが何故か一番最後まで生き残ったケースも多いです。

かくいう私も後者のタイプで、失敗ばかりでしたが、諦めきれずに根気よく続けていたらいつの間にか同期全員がいなくなっていました。

ですから、もしツアーコンダクターになりたいと思われた方は、向き不向きも大事ですが、その志こそ大事にして憧れの世界に飛び込んでみて下さい。

きっと道は開けるでしょう。



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