ゲームセンターは今では老若男女多くの人を楽しませることのできる楽しい仕事です。

ゲームやゲームセンターが好きな人であれば一度は勤務してみたいと考えたことがある方も多いのではないでしょうか?

しかし、正社員での勤務となると責任や売上管理などの大変なことも仕事に加わってきます。

その分やりがいのあることも多くあります。

そこで今回はゲームセンターで働く正社員の求人について、年収や仕事内容、おすすめ求人の特徴などについて、正社員として求められることを解説致します!

ゲームセンター正社員の仕事内容とは?

ゲームセンター正社員は多くの場合、ゲームセンターを運営する会社に正社員として入社し、全国の店舗に配属されることでなることができます。

多くのゲームセンターを運営する会社やゲーム会社では、新入社員や中途社員に現場を覚えてもらうために、必ず入社後一定期間はゲームセンター勤務を義務付けているところもあります。

そのため、仕事内容はゲームセンターを運営する上でのゲーム機の操作や設定、メンテナンス業務などの基本的なものから、アルバイトスタッフの管理育成や採用、さらには売上管理なども任されます。

もちろん、ゲームセンター内でのお客様への接客やイベントの企画開催など、店舗での業務は一通り全て対応することが求められます。

ゲームセンター正社員でよくある募集内容とは?

それではこれからゲームセンター正社員を目指す方に、よくある募集内容について解説していきます。

年収相場

新入社員での入社の場合、年収は300万円~350万円程度です。

大学院卒の場合はもう少し高くなることがあります。

勤務時間や休日、残業

勤務時間や休日はシフト制です。

次月のシフト希望を提出し、店長がシフトを決めますが、アルバイトスタッフのシフトを優先するため社員は融通が利かないこともあります。

出勤時間は営業時間にもよりますが、朝番・昼番・夜番など3シフト程度から交代で担当することが多いです。

月末の棚卸時やゲーム機のレイアウト変更・新しいゲーム機が導入される際などは残業が発生することもあります。

特にゲーム機のレイアウト変更は大掛かりな模様替えに近いので、深夜0時~朝7時ごろまでかかることもあります。

福利厚生

一般的な福利厚生に加え、ゲーム関連の会社では家族や子供に関する手当が多いのが特徴です。

例えば子供を1人産むと手当として数十万円がもらえたり、住宅手当等も充実していたりします。

勤務場所

主にゲームセンターへの出退勤となります。

基本的に制服での勤務のため、出退勤時の服装は自由なのが嬉しいポイントです。

正社員として求められるものとは?

さて、アルバイトスタッフとは異なり、ゲームセンターに勤務する正社員として求められることには何があるのでしょうか。

社員を含むアルバイトスタッフの配置や動きを管理・指示する

社員は常に、アルバイトスタッフの動きや配置に注意しなければなりません。

ゲームセンターは広く、視認性も悪いため、お客様が店員のアドバイスや手助けを必要としたときにすぐに近くにいて気づくことができなければ、ゲームを諦めて帰ってしまいます。

そのため、バランスよくスタッフが配置されているか、人員が足りていない場合には社員も配置についたほうがよいかなどを常に考えて動く必要があります。

アルバイトスタッフには若い学生も多く、すぐに固まっておしゃべりをしてしまうこともあります。

また、頭ごなしに叱ることで余計に反発してしまう子もいます。

そんなときは叱るのではなく、「●●さんはあのゲーム機の周辺を巡回してもらえますか」など具体的な指示を出すことを心がける必要があります。

売上を常に意識しながら行動・提案する

社員とアルバイトの最大の違いは、売上を意識しているかどうかと言っても過言ではありません。

「つい、遊びたくなってしまうような見栄えになっているか」「ゲーム機が汚れていて遊ぶ気を削がないか」「継続してお金を使いたいと思える楽しさがあるか」などを常に意識しながら店内を確認することが求められます。

時には、ゲーム機の位置を変更したり、クレーンゲーム機内の景品の置き方を変更してみたりして売上が変わるかどうかの検証を行います。

自分から提案できるかどうかも、社員にとって求められる大切なことでもあります。

危険な箇所や法令違反をしていないかを注意する

ゲームセンターには多くのゲーム機があり、配線やコンセントの抜け、機械の故障などにより危険な箇所がある場合もあります。

お客様が配線につまづいたり、抜けたコンセントに触って危ない目にあったりしないように、常に注意して巡回する必要があります。

また、シャッターの下にゲーム機を置いていないか、自分の店の範囲をはみ出してゲーム機やのぼりなどを設置していないかなども確認します。

また、ゲームセンターには多くの「法令遵守」が課せられており、18時以降は18歳未満の方は保護者同伴でなければ入店することができません(岩手、茨城、栃木、鳥取は保護者同伴でも不可)。

こういったことにも常に目を光らせ、常に危険がないか、法令違反をしていないかを確認することも社員が求められる大切な仕事になります。

必要なスキルとは?

ゲームセンターの正社員として必要なスキルは特にはありません。

必要とされる知識などは研修で教えてもらえます。

しかし、ゲーム機のエラー対応や故障の修理などを行う機会はとても多くありますので、機械の操作に対する苦手意識はないほうが良いかもしれません。

実際の修理の方法はゲーム機の説明書を読んだり、先輩に教えてもらうこともできます。

しかし、工具を使って調整をしたり、複雑な配線を組んだりしなければならないことも多く、そういったことへの苦手意識があると修理作業が億劫になってしまうのでしんどくなってしまいます。

ゲームセンター正社員のおすすめ求人の特徴とは?

ここからは、ゲームセンターに勤務する正社員のおすすめ求人の特徴について解説していきます。

ゲームセンターを運営する会社により大きく異なる項目もありますので、いくつかの求人の中で迷っている場合には以下のようなポイントに注意してみると良いでしょう。

残業代は1分単位で出ること

ゲームセンターはお客様対応や、ゲーム機の故障の修理、ゲーム機のレイアウト変更、さらには新しいゲーム機を導入した際やバージョンアップがある際にはそのメンテナンス作業などに想像以上に時間がかかります。

そのため、残業代が残業した分しっかりと出ることはもちろんですが、できるだけ1分単位で残業代を支給してくれるところを選ぶことをおすすめします。

余暇に関する福利厚生や休暇が充実していること

ゲームセンターはお客様に楽しんでもらう場所です。

そのため、そこで働く自分もテンションをあげて楽しみながら働くことが大切となります。

お客様はゲーム機だけで楽しむのではなく、そこで取り方や遊び方を教えてくれる店員さんのテンションや声掛けでより楽しいという気持ちを感じます。

そのため、常に自分自身も「楽しむ」ことに対し感度をあげておく必要があります。

そこで、余暇に関する福利厚生や休暇が充実している求人を選ぶことをおすすめします。

1年に必ず1週間の連続休暇を取得できる・全国の保養所や提携アミューズメント施設などの割引が適用されるなどです。

自分自身もしっかりと余暇を楽しむことでメリハリも生まれ、またその余暇で得た楽しさを仕事でも生かす好循環を生み出すことができます。

転勤があるかどうかは事前にチェック

ゲームセンターの会社によっては、定期的に全国にある店舗への転勤が必須なところもあります。

多いところでは1年に1回店を変わったり、県をまたいだ転勤があることもあります。

自分が転勤を希望するのか、転勤はしたくないのかなどにより、事前に転勤の有無は確認しておきましょう。

どうしてもその会社に入りたいけれど転勤があるという場合には「地域限定社員」のような転勤のない雇用形態がある場合もありますので確認しておくと良いでしょう。

健康診断や健康相談の制度が充実していること

ゲームセンターでの勤務はシフト制で不規則な生活になりやすいこと、また常にゲーム機の音などに囲まれていることから心身ともに負担の大きい仕事です。

そのため、健康診断や健康相談の制度が充実している求人を選ぶことをおすすめします。

健康診断はどの会社にもありますが、その頻度やオプションがつけられるかどうかなど細かい点にも注意してみてみましょう。

また、健康に不安を感じた際に気軽に健康相談ができる提携医療機関や電話相談窓口などがあればなお良いでしょう。

ゲームセンター正社員になるために他にも知っておきたいこと

ゲームセンターには「風俗営業法」という法律があり、遵守しなければ営業停止になる

ゲームセンターには、「風俗営業法」という法律を遵守しなければならない決まりがあります。

県や地域の条例により微妙に異なる場合もありますが、一般的には「18時以降は18歳未満の方は保護者同伴でなければ入店することができない」「射幸心をあおるようなゲーム設定にしてはいけない」「メダルゲーム機のメダルを換金してはいけない」など厳しく決められています。

パチンコ店ではゲームにより得た玉を景品に交換したり換金したりすることが可能ですが、そういったことは一切禁止されています。

さらに、ゲーム機の配置や置ける台数などにも制限があり、配置変更をした際には所轄の警察に毎回届け出る必要があります。

これらの「風俗営業法」に定められたきまりを破っていることがわかると警察からの指導が入り、最悪の場合営業停止となってしまうこともあります。

ただ楽しいだけではなく、楽しみながら儲ける方法を考えるバランスはとても難しい

ゲームセンターはお客様に楽しんでもらうことを一番の目的とした施設です。

しかし、楽しんでほしいと思うあまり、クレーンゲーム機で景品を取れやすくしすぎてしまったり、メダルがどんどん出てくる設定にしてしまっては、ゲームセンターは赤字になってしまいます。

しかし、儲けを考えすぎるあまり、全然取れないクレーンゲーム機や全然あたりの出ないメダルゲーム機にしては、お客様は何も楽しめず来てもらえなくなってしまいます。

このように書くと「当たり前のことでは」と思われると思いますが、このバランスを調整しながらゲーム機の難易度を調整することはとても難しいのです。

メダルゲーム機は設定であたりの出る確率を「90%」などと定めることができます。

しかし、ゲーム機を置く床の傾き具合などによりその設定が微妙に変化してしまうこともあります。

さらにクレーンゲーム機は全く同じ種類の機会でまったく同じアームパワー・可動域の設定をした同じ景品であったとしても、機械ごとの誤差や床の傾き具合などでこちらも厳密には取れ方の固定をすることはできません。

ゲームセンターに勤務する社員は常にゲーム機1台1台の状態や売上を確認しながら、取れ方やあたり具合を微調整し、「取れそうで取れない」「当りそうで当たらない」の絶妙に楽しくお金を使える環境を生み出すことに苦労しています。

そのためには実際に自分が他のゲームセンターに足を運び、お客側の立場を体験してみることもとても大切なことです。

自分の身銭を切って「500円も使ってこれか~」と思う場合はどのようなときか、逆に「3,000円も使ったけど大満足!」なときはどのようなときかを自ら体験することは、経験が浅いうちは特に大切なことです。

まとめ

ゲームセンター正社員の求人内容や仕事内容についてイメージはわきましたでしょうか?

ただゲームが好き、ゲームセンターが好きというだけではなかなか務まらない部分もあります。

しかし、一般的な仕事よりは「常に楽しいを生み出す」という特殊でやりがいを感じやすい仕事でもあります。

自分のアドバイスで大きなぬいぐるみが取れたとお客様と一緒に喜んだり、老後の今の楽しみはゲームセンターに通ってメダルゲーム機で遊びながらシニア友達や店員さんとお話することよと話してくれるお客様もいます。

ゲーム機で遊ぶことが好きな方や人を楽しませることが好きな方、接客業をやっていきたいという方にはぜひおすすめの仕事です。



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