小中学生や高校生の通信教育での添削指導、模擬試験の採点業務などを行う添削の仕事は、時間や勤務場所に融通が利き、学生や主婦のアルバイトや副業にぴったりです。

添削求人について詳しくご案内します。

添削の仕事って?

小中学生や高校生の通信教育での添削指導、模擬試験の採点業務などを行う仕事です。

社会人向けの英語や資格取得のための通信教育の添削もあります。

仕事内容

生徒の解答が記された解答用紙を模範解答に従って、赤ペンで添削し点数を入れます。

実際の紙に直接朱書きする場合と、スキャンされた解答用紙にPC上で朱を入れる場合とがあります。

いずれも、納期までに所定の場所に郵送またはメールで送付することで業務が完了となります。

添削

生徒の解答に○や×をつけるだけでなく、追加の説明書きも加えることをいいます。

解答を誤った生徒には正答を導き出せるような説明やアドバイスを、また正答した生徒にも追加の発展問題やアドバイスを書くことで、さらなるやる気を引き出すような指導を行います。

添削内容とは直接関係のない受験や学校生活についての悩みなど生徒からの「先生への手紙」に返事を書くこともあります。

担任制度を持っている会社については、生徒との個人的なつながりもやりがいの一つになります。

採点

主に模擬試験などを対象に回答に対して、単に○か×をつけていくのが採点です。

記号問題ではなく、英作文や国語の文章問題、数学や物理などの場合、解答パターンが多岐にわたり中間点などの基準も多いため模範解答には網羅されない内容も多くあります。

その場合は採点基準についてリーダーと相談したり、個別に調べたりなどして判断する必要になる場合もあり、その都度高度な学力と判断力が求められます。

会社によってはきっちりとした採点基準を作成するための特別チームを設置していることもあり、そのチームが採点基準について迷った場合の相談先となります。

在宅・出向いての添削と働き方が多い!

在宅で完結するケースと、塾や予備校または採点会場に出向いて添削の業務を行うケースとがあります。

WEB上のみのペーパーレス採点

研修もWEB上の動画で行い、採点もスキャンした回答用紙のデータを利用して全てWEB上で行えることもあります。

電子メールで答案をやり取りする場合と、WEB上で専用システムを使用してその中で採点から送付まで全て行える場合とがあります。

大手の通信教育会社の場合は添削者全てに専用のタブレット端末を支給し、その端末で業務を行うこともあります。

電話やメールで生徒さんとやりとりする

通信教育の添削業務であれば、生徒からの学習内容への相談を電話やメールでやりとりするということもあります。

担任制を取っている会社であれば、生徒も親や学校の先生に相談しづらい悩みなどを相談してきたりすることも。

添削求人の正社員・バイトの違い

添削求人で正社員またはバイトで違いはあるのでしょうか。

またそもそも正社員の求人はあるのでしょうか。

以下をお読みください。

添削求人の正社員はなかなか無い!?

添削求人の正社員は稀といってもいいでしょう。

添削者を束ねるリーダーや添削者からの質問に答える部門、模擬試験や通信教育の採点基準を作る部門、また添削者の研修を行う部門など添削に関連する部門であれば会社によっては正社員での求人を行うこともあるでしょう。

通信教育を行う会社に就職し、添削関連部署に配属されるといったケースが多く、その場合は添削関連業務だけではない他の業務に配属されることもあります。

添削求人では主に会場に出向くアルバイト求人・自宅でできる在宅アルバイト求人が多い

模擬試験の時期にのみ設置された採点会場に出向いて添削行うケース、塾や予備校で常設された採点場所で業務を行うケース、または完全在宅で答案のやり取りも郵送またはオンライン上で解答用紙をやり取りするといった様々なケースがあります。

最近はオンライン上で全て完結する添削求人で、在宅で時間に融通がきくことから幅広い年齢層に人気の求人となっています。

スキルや資格はいるの?

添削業務に必要なスキルや資格についてご説明します。

アルバイトとしての採用時に多くの会社で添削する科目や知識に関する採用試験を実施しており、その試験に合格することが必須となります。

また、応募時の書類選考段階で学歴などが問われる場合も多いようです。

小学生以上の添削は短大卒業が目安

小学生の添削は短大卒業を目安にしていることが多いようですが、この限りではないので自分が受けたい会社の採用条件を確認してみましょう。

中高生以上の添削は4年制大学卒業が目安

中高生以上の添削は4年制大学卒業を目安にしていることがほとんどです。

添削科目にある程度専門知識が必要とされることもありますが、中高生以上で通信教育や模試を受けるのは、ほとんどが高校や大学の受験を突破することを目的としているため、高校受験や大学受験などを経験している方が受講者に寄り添った添削ができるといった理由も背景にあります。

受講者に寄り添った添削ができるというアピールができるのであれば、必ずしも学歴が達していなくても採用に至るケースもありますので、興味があれば学歴が基準以下だとしてもぜひアタックしてみましょう。

教員免許を持っていると有利

大学や短大で取得した教員免許を持っていれば、採用時のアピール材料として使えるかもしれませんが、免許のみ取得しただけといった「ペーパー教員」であれば参考程度とされるだけかもしれません。

ただし教員免許を持っていて、教員や塾講師の経験があれば、指導の経験があるということで優遇されるケースが多いので、おおいにアピールしましょう。

逆に教員免許が無くても、塾講師などでの指導経験は優遇されることが多いのでアピール材料として利用しましょう。

収入の相場

塾や予備校、または採点会場に出向いて業務を行うアルバイトであれば時給制、在宅での添削業務であれば添削枚数に応じた歩合制ということが多いでしょう。

歩合制

添削1枚について添削金額が決まっており、添削した枚数に応じて報酬が支払われます。

添削する内容やボリュームによって細かく採点価格が決まっていたり、数年の経験を積んだり、追加の学科試験を受けて合格すると一枚あたりの添削金額がアップしたりする場合もあります。

添削金額アップは添削者のモーチベーション向上のために各社で設けていますが、その基準については各社で異なりますので、よく確認してください。

時給制

塾や予備校などの会場に出向いて業務を行う場合は時給で報酬が設定されていることが多いでしょう。

添削を確認したりする役割を担うリーダーに昇格すると昇給のチャンスもあります。

なかなか募集がない!?添削の求人!

特に在宅であれば勤務時間に融通がきくことから、主婦や学生、副業として大変人気のある添削の求人。

一度採用されると継続率も高いことから、募集はあまり頻繁とはいえないでしょう。

在宅での添削求人は現役スタッフが辞めて枠が空かないと募集がない

在宅での添削求人は、必要なスタッフの数が限られているため、現役スタッフが辞めるなどして枠が空かないと募集が無い場合もあります。

会社によっては添削者の登録制度や採用があるときに連絡するために事前にメールアドレスを登録するシステムを設けていることもありますので、自分の受けたい会社に登録制度が無いか調べてみるのもよいですよ。

塾や通信教育などの添削も人気があって注目されているので競争率が高い!

塾や通信教育などでの添削は人気の求人のため競争率は高いです。

模試の時期や受験期などは多くの添削者が必要になるため、特に秋から冬の時期を見越して夏ごろに求人を行う会社が多いようですので、気になる会社があれば頻繁にチェックしてみましょう。

添削の仕事で重要な事は?

添削の仕事で重要なことは何でしょうか?各社の採用基準とも重なりますので、きちんと押さえておきたいですね。

正確性がある

添削の仕事の基本は、生徒の解答と模範解答とを照らして正誤をチェックすることです。

正確に正誤をチェックするスキルが求められます。

もちろん人間が行う作業ですからヒューマンエラーもありますが、ヒューマンエラーがあるという前提で二度三度とチェックする用心深さも求められます。

責任感がある

添削者が添削し返却された答案を見直して受講者は学習を進めていきます。

添削者が誤った添削を行ったり指導することによって、生徒が大事な受験本番で大きなミスをしてしまうかもしれません。

受験本番でのミスはひいては生徒の人生に大きく影響する可能性もあると考えると、その一端を担う添削者は大きな責任があります。

またその大きな影響を想像する力が求められます。

もちろん、添削者が採点した内容は別の添削者やリーダーがダブルチェックを行うケースがほとんどですが、まずは最初に添削を行う添削者の責任で正確で責任ある添削が求められます。

単純作業・コツコツ仕事をするのが好きな人に向いている

生徒の解答と模範解答を照らし合わせながら添削していく作業は、繰り返しの単純作業になりがちですので、根気強くコツコツ仕事をすることが好きな人が向いていると言えるでしょう。

特に在宅の仕事であれば、時間に融通が利くというメリットの一方、孤独との戦いでもありますので、孤独に強いというのも求められるスキルになると思います。

字が綺麗

紙ベースで行う添削作業の場合は読みやすくわかりやすい字が書ける方が喜ばれます。

紙ベースで行う業務の場合は、採用試験の時に模擬採点と呼ばれる実際の採点をしてみるテストもありますので、その際に字の読みやすさなどが判断されます。

元々字が綺麗ということではなくても、丁寧に書く、相手にわかるように書くという気遣いが重要です。

子供が好きだと楽しく仕事ができる

生徒からの学習相談や悩み相談にも対応する業務も含まれている場合は、子供好きであるほうが楽しく仕事ができ、生徒もなついてくれますので、より一層やりがいにもつながります。

単に添削や採点をする場合でも、その子供の顔を想像しながら一生懸命解答した答案を添削すると業務の楽しさややりがいも増すという声もよくききます。

添削求人の疑問

添削求人に関するよくある疑問について以下にご紹介します。

添削求人ってどうやって応募するの?

インターネットの求人サイトや会社ごとの求人情報などで見つける場合や、新聞の求人広告に掲載されることもありますので、その求人に求められる応募方法に従いましょう。

インターネットで募集している場合は、WEB上で応募できるケースが多いようです。

形式は各社様々ですが、履歴書や職務経歴書などが求められます。

職務経歴書ではアルバイトであっても塾講師などの経歴があれば積極的に記入しましょう。

求人募集サイトに登録しておくと募集開始後すぐにメールでお知らせが来るので便利!

求人募集サイトにメールを登録すると募集開始後に知らせてくれるシステムを導入している会社もありますので、便利に利用しましょう。

添削の求人は春から夏頃に多く出されるとされますが、欠員があると不定期での募集もありますので、随時チェックするようにしましょう。

応募後の面接はどんな感じなの?

面接は一般的なアルバイトとさほど変わらないと考えてよいでしょう。

採用者は上記にあるような添削に求められる正確性や責任感があるかを見ていますので留意してください。

また面接と同時に添削を希望する科目の学科試験を課すことも多いので予め確認しておきましょう。

添削をするための基本的な学力を有しているかを確認するためですので、面接で好印象を与えたとしても、基準点に達しなければ不合格となってしまいますので十分注意してください。

学科テストを行うことが予めわかっているようであれば、その学科の簡単な復習を行っておけば万全です。

学校を卒業してから何年もたっていると基本的な事項であっても忘れてしまっているケースも多いようですので、気を付けてください。

応募後はWEB上での書類審査→学力テスト→添削や採点の試験 のパターンが多い

郵送またはWEB上で応募後に書類審査を経て学力テスト、また添削や採点を模擬的に行う試験を課す場合が多いようです。

模擬添削時にわかりやすい解説が書けるかどうか、紙ベースでの業務であれば、わかりやすく読みやすい字が書けるかどうかを判断されます。

在宅だと採点中に迷った答えがあった時どうしたらいいの?

在宅勤務だと基本的には一人でコツコツと添削作業を進めることになりますが、模範解答とは少し違うなど正誤に迷う場合も出てきます。

そんなときはどうしたらよいのでしょうか。

大抵はマニュアルがあるのでそれに従って採点・添削を進める

大抵の場合、一つの模範解答だけではなく、ここまで書いていれば○、部分点を与えるなどの採点基準が記載されたマニュアルが用意されているので、それに照らして添削を進めます。

それでも判断に迷う場合は、メールや電話で相談する窓口が設置されていますので問い合わせて添削を行うことになります。

採点・添削の締め切りなどはあるの?

生徒に返却する期限があるため、当然添削者が提出する期限も設けられています。

オンラインの場合は送付に時間を要しませんが、郵送で返却する場合は郵送する日数も考慮に入れる必要があり、実質の添削にかける日数が短くなってしまいますので注意が必要です。

添削の正確さとともに納期厳守を重視している場合は多く、万が一納期を守れない時は他の添削者に交代するなどの措置が必要となるため、早めの報告が義務付けられますので十分注意しましょう。

添削求人はタイミングが大事!

長くやっていれば添削の難しいものを任され時給や単価も少し上がるので長く続ければ続けるほどやりがいが出ます!生徒と直接関わるものや、自宅で家事育児の合間でできるものもあるのでオススメ!

自分の学科に関する知識や経験が生かせ、時間の融通もきくことから人気の高い添削求人。

1人でコツコツ業務を進めることが多いので孤独感を感じる方もいるようですが、WEB上で添削者限定の掲示板を設けている会社もあります。

年齢や勤務時間に縛られず業務にあたることができますので、自分のライフスタイルを大切にしながら長く続けることができる業務です。

興味があればぜひ応募してみましょう。