2020年7月28日

東京でアパレル正社員を目指している方はぜひご覧ください。

東京にはファッションビルをはじめとした商業施設がたくさんあります。

求人数もかなり多く、ファッションが大好きな人にとってはアパレルで就職するなら東京でとお考えの方も多いはず!

今回はそんな東京のアパレル求人について詳しく紹介していきたいと思います。

良い職場を見極める4つのポイントも要チェックです!

東京のアパレル事情とは?

日本のアパレル企業の多くは東京に拠点を置いています。

都内、渋谷や青山、新宿に集中しています。

若者が集まる場所に店舗が集中している

主に渋谷・新宿付近に集中しています。

アパレル以外にもカフェや映画館など娯楽施設が多いのが理由です。

場所によってターゲット層が分かれている

例えば渋谷周辺でしたら高校生~大学生までをターゲットにしているファッションビルが多いです。

逆に有楽町・銀座付近ですとオフィス街なのでOLさんメインのファッションビル、路面店が多いです。

東京のアパレル求人の特徴は、こちらの記事を参考に!

東京のアパレル正社員のおおまかな仕事内容

おおまかな仕事内容

はじめは販売員として働きます。

レディース・メンズ・キッズ服など様々なジャンルを扱います。

お客様の客層やニーズに応じて、接客をします。

お客様のコーディネート、店内ディスプレイをしたり、商品陳列・在庫管理など業務は多々あります。

販売員以外にもデザイナー、パタンナー、バイヤー、営業などショップを管理する店舗運営や商品の納品から出荷を担う物流、品質管理などの仕事もあります。

アパレルの仕事は会社でどういう役割を求められる?

まずは販売員として売り上げを立てることを求められます。

商品のことをよく知り、お客様に伝えることが大切です。

雑務も積極的にこなしていく必要があります。

清掃や顧客管理、ストック整理などお店にいればやることはたくさんあります。

限られた勤務時間の中で、接客をしつつ、バックヤードでの仕事もこなさなくてはなりません。

さらに円滑にお店が回るように、自分だけでなく先輩スタッフにも常に目を配ることが大切です。

またのちに店長となれば、やることは増えていきます。

ショップや企業の規模によって店長が担う役割は異なりますが、大抵は商品管理、売り上げ管理、スタッフ育成などお店に関わる全ての管理を任されています。

売上以外にもやるべきことは多いのが店長です。

シフト作りなどお客様の接客以外の仕事が多いです。

店頭に立つことも多いので裏作業しながらやることも多く効率が求められます。

常に自分がお客様、スタッフからも見られていると意識して働くことが大切です。

アパレルの仕事は想像以上に体力を使います。

何よりも健康であることが求められる要素のひとつです。

お店での仕事をこなし、ときには本社へ出向いたり、展示会に行ったりと移動も多いですので健康管理はしっかりと行うことが大切です。

東京のアパレル正社員求人にはどんな種類があるの?

一番多いのは販売員です。

販売店員はその名前の通り、ショップにて服を販売します。

販売暦が増えていくと、並行して他のことを任されることも多いです。

服の畳み方、お客様の対応、マナーなどを一通り学ぶことができますのでプライベートでも役に立ちます。

またプレスの求人もあります。

プレスはブランドイメージを外部にPRするのが目的です。

雑誌などの媒体広告・カタログ作成などです。

専門校を卒業した方ならばパタンナー職もあります。

いずれにしても販売員として経験を積んだ後、ステップアップできる環境があります。

東京のアパレル正社員募集でよくある施設や事業形態のパターン

路面店・ハイブランド店

東京には路面店、外資系のハイブランド店が非常に多いです。

ファッションビルや百貨店のような気軽さはないので、一度来店してくださったお客様に対してDMを書いたりと集客の努力をしなくてはいけません。

ハイブランドの場合はそのブランドのファンという場合も多いので購入までスムーズに行うことができます。

路面店、ハイブランド店は一日の来客数が少ないので、お客様一人に対してじっくり接客できます。

ファッションビルや百貨店

駅から近くアクセスのいい場所にあるファッションビルや百貨店は、アパレルショップだけでなく飲食店や雑貨店、書店なども入っています。

人の出入りが激しいです。

仕事後に立ち寄る人も多いので、売り上げを上げやすい場所でもあります。

ファッションビルや百貨店は同じフロアに、ファッションのテイストや価格帯が似ているブランドが揃っていてお客様が比較しやすくなっています。

同時に客層もある程度絞られてきます。

同じフロア、ビルの中に様々な店舗があるのでお客様を逃がさないよう、高い接客力が求められます。

アウトレット店

アウトレット店は少し特殊です。

販売員がお声がけして接客するよりも、お客様の方から声を掛けられることが多いです。

試着室はどこか、他のサイズはあるか、などです。

お客様の方から声を掛けられたら対応する接客スタイルです。

東京のアパレル正社員募集でよくある職種

販売員

店舗数が多いのでそれだけスタッフの数も必要になってきます。

どの企業もはじめは販売員スタートが多いです。

営業

これも店舗数が多いので募集も多いです。

他の店舗を周って売り上げを確認したり、商品の在庫を確認したりします。

また競合店のリサーチをしたりもします。

東京のアパレル正社員求人でよくある募集内容とは?

店舗数が多いので販売員の募集が多くなっています。

同時に商品の在庫数も多いですので在庫を効率よくさばける営業や商品管理の募集も多いです。

給与相場

17万前後です。

勤務時間や休日、残業

勤務時間は平均9時間程度。

残業はあってもレジが合わないときなどです。

ただしイベント時、セール時は残業が多くなります。

休日は月に7日程度。

GW、年末年始は休むことができませんが代わりに夏休み、冬休みが用意されます。

福利厚生

各種保険、有給、育休、産休があります。

必要なスキルや資格、経験

特別なスキルは必要ありません。

未経験歓迎です。

良い仕事を見極めるためにチェックしたい4つのポイントとは?

人によって勤務地、ブランドや待遇を優先するのかどうか様々ですが、自分らしく働けるかどうかを考えてみてください。

勤務地

基本的に全国展開している会社がほとんどですが自分の最寄駅から通える場所に店舗があるかどうか確認しましょう。

セール時は帰宅が遅くなりがちです。

帰宅経路も調べておきましょう。

会社全体の売り上げ

希望している会社の売り上げが伸びているかどうか調べてみると、その会社の将来性がみえてきます。

年々売り上げを伸ばしている会社はこれからも増益が見込めます。

研修制度

新卒研修、3年目研修など定期的に外部講師を招いてセミナーを開催している会社は教育に力をいれています。

ステップアップできる環境かどうか

ずっと販売員で働くのは大変です。

精神面、体力、女性ならば結婚・出産がありますのでそういったことをポジティブにとらえてくれる会社が理想です。

販売員を経て本社に異動になった会社は実績があります。

まとめ

まずは商品を売ることが求められますが、その先にある自分の考えているビジョンが会社の経営方針にあっているか慎重に調べましょう。

ブランドが好き、というだけではなかなか難しいものです。

会社の売り上げ、業態を知ることも大切です。



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