ここではゴミ収集アルバイトの時給ややりがい、やっていて良かったことについて、私の実際の体験等も少々交えながら書いていきたいと思います。

ゴミ収集のアルバイトというのは一般的にはそんなにやりたがる人はいないのかも知れませんが、誰かがやらねばならない重要なお仕事です。

しかし、実際この作業をやるとなると臭くて汚い思いを毎日しなければならない、なかなか大変な仕事ではあります。

ただ、作業自体は肉体的にそれ程負担はかかりません。

残業は全くありませんし、作業時間そのものもそう長くはありません。

頭も殆ど使う事が無いので、そういう面では他の仕事に比べてかなり楽が出来ると言えます。

ただし、この仕事は一般的な他の職種のアルバイトに比べて募集がそう多くはありません。

なので、なかなか最初はこの仕事に就く事が大変かも知れませんが、何とか頑張って探してみましょう。

一度この業界に入ってしまえば、何時何処でどういう風に募集がかかるのか分かるようになりますし、ここは案外狭い世界ですのでいろいろな横の繋がりも出来たりします。

そうすれば、一度何かの事情でこの職を離れる事になったとしても、再び戻ってくるのは容易となるでしょう。

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私はこんなところでごみ収集のアルバイトをやりました

ゴミ収集の作業員は各自治体と民間委託業者で募集しています。

私は以前、都内にある幾つかの清掃事務所でこの仕事を経験しました。

ごみ収集のアルバイトの時給は?

時給1000円以上が相場です。

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ごみ収集のアルバイトでやりがいを感じた事

作業が簡単で、作業時間もそれ程長くない割りに給料が高めだという点です。

毎日毎日ゴミを車に放り込んで集めて回るだけの単純作業なので気楽にやれるのも特徴。

つまり、なかなかおいしい仕事だと言えます。

ごみ収集のアルバイトをやってて良かったこと

仕事が仕事なだけに、他の職種には見られないような特徴が幾つもあるのがこのゴミ収集作業です。

中には悪い点もありますが、もちろん良い所もしっかりと存在します。

残業が無い

ゴミの収集は決められた時間内に決められた区域を終わらせなくてはならない事になっているので(そうでないと、すかさず住民のクレームが来る)、無理の無いようなルートが考えられています。

その為、定刻迄には作業が全て終了してきっちりと帰る事が出来ます。

この点、毎日残業が当たり前となっているような職種とは大きく異なる点で、プライベートな時間もしっかりと確保出来るのが嬉しい所です。

会社に泊まる羽目になったのは2011年の大地震の時、電車が止まって帰宅が出来なくなってしまった時だけでした(笑)

お風呂に入れる

作業事務所には例外なくシャワーや大浴場があるので、仕事が終わって汚れた身体をキレイにしてから帰ることが出来ます。

お金が無い人は、風呂付の部屋を借りなくてもいいので大いに助かります。

何かをゲットできる事も

可燃ゴミは生ゴミが中心ですが、たまに未使用の日用品とか色々使えるような物等が一緒に捨てられている事があります。

我々作業員はそういうものは「出物」と呼んでこっそりと持ち帰ったものですが、基本的にこれは禁止されています。

ごみ収集のアルバイトで身についたこんなスキル

業務を行うにあたって必要となるスキルはありませんが、同時に長年この仕事をやっていても特にこれといった身に付くスキルも無いのが特徴です。

それでも敢えて挙げるとすればこんな所でしょうか。

早寝早起き

この仕事は朝がとても早いのが特徴です。

朝の8時前には車に乗ってゴミの回収現場に出発する為、会社や事務所が家から遠い人はまだ空が暗いうちから起きなければなりません。

と言う訳でこの仕事に携わる場合、早起きは必須。

その結果として早寝の習慣も身に付くのでとても健康的な生活リズムに身を置く事になります。

体力

それ程の重労働ではないにせよ、椅子にずっと座ってパソコンをいじくるような仕事と異なり、やはりこの業務は身体を使った作業が中心ですから当然それなりの体力が無くては勤まりません。

そして作業現場は屋内ではなく屋外ですから、真夏や真冬等にへばったりしないように体調管理にも十分に気をつける必要があります。

ごみ収集のアルバイトはこんな人におすすめです!

この仕事に向いているのはゴミを扱う事に抵抗を感じずに、この職場で上手くやっていけるような性格の人です。

なかなか特殊な仕事故、この職場に集まる人達も少々クセがあるような印象を私は持ちました。

この人は他の職種じゃ、周りとは上手くやれなさそうだな、と感じるような人が多かったように思います。

そんな環境で一応彼らと協力して仕事をする訳ですから、普通とはまた違った意味で人間関係を卒なくこなす必要があるのです。

汚くても我慢出来る人

この仕事はゴミを扱う仕事なので、当然汚れ、臭い等が気になるような人は向きません。

ゴミは自治体のルールで分別して袋に入れて出す事が決まっているものですが、時には袋が破れて中身が出ていたり、烏や虫がたかっていたり、動物の汚物が入っていたり、腐っていたりと色々な事があります。

また、この仕事では道路上の動物の死骸等も回収しなければなりません。

シンプルな仕事を好む人

細かい作業や小難しい事を考えるのが苦手な人にとっては、自分の身体でゴミを集めるだけのシンプルなこの仕事は魅力的に映るかもしれません。

ごみ収集のアルバイトのおすすめの選び方とは?

この仕事はあまり大々的に大量募集をかけるような事はなく、若干名募集の場合が殆どです。

ですから募集を見つけたらとりあえず応募しておくと良いでしょう。

公務員での雇用

現在では滅多に募集がかかる事は無いですが、この仕事に本腰を入れたいのであれば公務員での募集を受けてみましょう。

待遇と周りの信用度が違います。

まとめ

今回はゴミ収集のアルバイトについてまとめてみました。

どんな仕事でも良い所と悪い所があります。

そして何をどう感じるかは、人によって異なります。

毎日サービス残業でも良いからクリーンなオフィスで座って仕事がしたいと考える人がいれば、片や肉体労働であっても残業無しの定時上がりが良いと考える人もいます。

また、仕事で制服やスーツを着るのだけは嫌だ、という人を私は何人も知っています。

要は自分は何を優先して何を我慢すべきか、これだけはやりたくないのは何かというのを明確にした上で物事を決めるようにしていくと良いと思います。

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