スポーツジム受付アルバイトのやりがいは?やってて良かった3つのことやそこで身につく力とは?
健康や美容の為に、毎日多くの人が利用するスポーツジム。
入館して一番最初に通るのが、フロントです。
これから運動しようとしている人を元気に迎え、運動し終わってスッキリした表情で帰っていく会員を笑顔で見送る受付スタッフ。
お迎え・お見送り以外には、一体どのような仕事をしているのでしょうか?
今回は、そんなスポーツジム受付バイト求人の具体的な仕事内容・求人内容・おすすめ求人の特徴・どんな人に向いているか・どんなことにやりがいを感じるかなどを解説していきます。
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(正社員希望の人限定)
目次
閉じるスポーツジム受付アルバイトはどんな仕事?
スポーツジムの受付は、その店舗の「顔」となる仕事です。
会員やお客様のお迎え・お見送りに始まり、各種手続きを行うのが受付スタッフです。
実際にアルバイトを始めてからのイメージが沸くように、仕事内容をチェックしてみましょう。
スポーツジム受付アルバイトの仕事内容
スポーツジムには、毎日多くの人が訪れます。
具体的な業務としては、会員のチェックイン補助、プランの変更や休会・退会の手続き、ロッカーの契約、イベント申し込み対応、見学案内や新規入会の手続きなど多岐にわたります。
会員情報の管理などはバックヤードで行う場合もあり、接客だけでなくパソコンを使った事務作業を任せられることもあります。
また、子供向けのスイミングスクールが併設されている店舗では、子供たちと接することもあります。
時には、ジムエリアのスタッフから受付に問い合わせがくることもあり、柔軟な対応が求められます。
入館者が少ない時間帯でも、常に何らかの作業や対応をしているのが受付スタッフです。
入館ラッシュが落ち着くまでは常に忙しく、気がつけば閉館時間になっているということもあるのが受付の仕事です。
一方で、スポーツジムはスタッフも会員も明るい人が多く、その笑顔が「がんばろう」という気持ちにさせてくれます。
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スポーツジム受付アルバイトでよくある募集内容とは
スポーツジムの受付アルバイトは、どのような業務内容・待遇で募集をされているのでしょうか。
スポーツジム受付の時給相場
東京都内のスポーツジムの場合、2019年時点で時給1,000円前後が相場です。
シフト時間によって給与が異なる場合や、交通費が別途支給される場合などもありますので、事前に確認しておきましょう。
スポーツジム受付の勤務シフト
多くの日数・時間帯で勤務できると重宝されるのは確かですが、主婦や学生などは都合により短い時間で勤務している場合もあります。
学生やダブルワークをしている方であれば、夕方以降に入るというのもおすすめです。
なぜなら、夕方になると朝から勤務しているアルバイトスタッフが退勤するため、夕方~夜の時間帯に募集をしているジムもあるからです。
スポーツジムは22時~23時頃まで営業しているところが多いのですが、まずは自分の生活に無理がない範囲でシフト希望を出すことをおすすめします。
スポーツジム受付に求められる人物像
スポーツジムの受付は仕事内容が多岐にわたるため、臨機応変な対応が求められます。
また、スポーツジムには病気の予防や入院後のリハビリとして来ている人もいらっしゃいます。
どんな方にも気持ち良く過ごしてもらえるような、細やかな心配りができる力も必要になってきます。
加えて、スポーツジムの雰囲気に合った明るい笑顔と元気な挨拶ができるかどうかも面接時にチェックされます。
「スポーツジム」という場所で一番最初にお客様を迎えるスタッフとしてふさわしいと思ってもらうためには、面接でも明るさや元気の良さをアピールした方が良いでしょう。
必要なスキルや資格、経験
特にこれといった資格は必要ありませんが、入会や各種手続きの際には案内することが沢山あり、慣れない内は緊張してしまうこともあります。
接客の仕事の経験があると、来館者の対応は少し有利かもしれません。
どの店舗も先輩スタッフが指導してくれるので、未経験だからといってできないというわけではありません。
学ぶ姿勢を持って業務を重ねていけば、自然な案内ができるようになります。
スポーツジム受付アルバイトのおすすめ求人の特徴とは
明るく楽しい雰囲気で働けるのがスポーツジム業界の特徴ですが、求人で特に注目しておきたいポイントが三つあります。
入社してから「こんなはずじゃなかった…」ということがないように、予め確認しておきましょう。
研修が充実している
「スポーツジムで働きたいけれど、通ったことがない」という場合は、そもそもスポーツジムがどんな場所なのかを理解することが必要です。
職場によっては、フロント業務で最低限必要な手続きの内容の知識だけでなく、会員の心理状態も理解できるよう、事前にジムを一通り利用しながら研修をさせてもらえるところもあります。
スポーツジムについてより理解が深まることで、淡々とフロント業務をこなすだけでなく、会員への細やかな心配りもできるようになります。
スポーツジムを利用できる
退勤後や休みの日にジム利用ができるところもおすすめです。
受付アルバイトスタッフとは言っても、お客様からするとスタッフはそのジムに勤める社員と同じです。
入会時にプランの案内をする際、そのスポーツジムを日頃から利用すると、その人に合わせたおすすめのプランを紹介することができたり、より魅力的に感じてもらえる案内ができるようになったりします。
また、トレーニングをしながら会員とコミュニケーションを取ることで、受付で声をかけてもらえるようになり、毎日フロントで会員をお迎えするのが更に楽しみになります。
正社員の受付スタッフが多い
スポーツジムのフロントは、ほぼアルバイトスタッフで構成されているということが多いです。
フロントにアルバイトしかいないという状況になった場合、イレギュラーなことが起きたときにバックヤードの正社員を呼んでくる…となると、お客様をお待たせてしてしまいクレームに繋がってしまうこともあります。
正社員もフロントスタッフとして常に在席しているかどうかが事前に分かっていると安心です。
スポーツジム受付アルバイトはこんな人に向いている
スポーツジムの受付アルバイトにはどんな人が向いていると言えるのでしょうか。
明るい笑顔で元気よく丁寧に話ができる人
スポーツジムには運動することを楽しみにしながら来館する人が沢山います。
初めて見学に来た人は、「スポーツジムってどんなところなんだろう?私にもできるかな?」と少し不安も感じているはず。
そんなとき、明るい笑顔で応対してもらえたらホッとしますよね。
もちろん、ただ明るく元気なだけではなく、丁寧に分かりやすく説明する力も必要です。
スポーツジムには、若い人から年配の方まで幅広い年齢層・ライフスタイルの人が訪れます。
どんなお客様にも心地よいと思ってもらえるような受付応対をすることが、そのジム全体の評価を上げることに繋がります。
気配りができる人
趣味としてスポーツを楽しみに来ているという人だけでなく、健康や美容に関して何らかの不安を抱えて来館している会員も沢山います。
デリケートな相談を受けることもあるため、失礼のないような言葉選びができたり、安心してトレーニングをしてもらえるような配慮ができる力が必要です。
スポーツジムがきっかけで新たな友人と出会う人もいるなど、活発な交流が生まれる場所ではありますが、だからこそプライバシー保護の徹底が重要になります。
スタッフや会員と楽しく会話ができるのがスポーツジムの受付の魅力ですが、お客様の大事な情報を預かるポジションにいることを常に忘れないようにしなければなりません。
スポーツジム受付アルバイトに向いていない人とは
一方で、スポーツジムの受付アルバイトに向いていない人とはどのような人でしょうか。
人と会話するのが好きではない人
スポーツジムの受付アルバイトは、人と話す機会が多い業務です。
朝~夕方までは絶えず人が出入りする上、手続きの際には案内事項が多いなど、業務で話すことが多いです。
話すのが少し苦手、ということであれば経験を重ねていく内に自然と話す力が養われていきますが、話すのが好きではない場合は少し苦痛に感じてしまう可能性があります。
店舗にもよりますが、勤務してみて合わなかった場合、場合によってはバックヤードの事務スタッフとして採用してもらえるというケースもあるようです。
あがり症の人
「向いていない」とまでは言いませんが、あがり症の人だと、はじめはこの仕事のスピード感に苦手意識を感じてしまうかもしれません。
会員の情報を管理する業務の際にスピードを求められると、あがってしまって上手く動けないということも考えられます。
しかし、明るく気さくなスタッフが多い傾向にあるのがスポーツジムです。
入社して間もない頃は、素直に緊張しやすいということを伝えて、周りの人にフォローしてもらえるよう相談してみましょう。
慣れてくると自ら会員に声を掛ける余裕ができ、仕事がだんだん楽しくなってくるはずです。
焦らずに落ち着いて、一つ一つの仕事を丁寧に行えば問題ありません。
慣れてくれば、あがり症であっても受付スタッフとして頼もしい仕事ができるようになります。
スポーツジム受付アルバイトのやりがいとは
スポーツジムの受付アルバイトは、やりがいを感じる瞬間が沢山あります。
スタッフや会員たちに元気をもらえる
スポーツジムは、とにかく明るい雰囲気が魅力です。
楽しそうにダンスのレッスンをしている人、ヨガでリラックスしている人、沢山汗をかいてスッキリした表情の人。
帰り際に見かける笑顔はとてもキラキラしていて、受付スタッフとしてお見送りができることをとても嬉しく思える瞬間です。
運動をすると心が元気になるとよく言いますが、皆さんが明るく元気に声を掛けてくれる様子を見ると、まさにそのように感じます。
そんな笑顔を見て自分も笑顔になり、次に来る会員さんを元気に迎えることができて、退勤前の疲れているはずの心が元気になっているのを感じます。
長時間立ちっぱなしであったり、一日中対応に追われてバタバタとしていたとしても、頑張れるのは明るく元気な会員の笑顔があるからと言えるでしょう。
心身共に変わっていく会員の姿を見ることができる
数ヶ月、数年と続けていくと、最初は不安そうに見学をしに来ていた人が、身も心も元気に変わっていく姿を見届けることができます。
「体重を落としたい」と言って入会した人がスッキリとした体型になっていたり、猫背だった人がトレーニングで改善されていたり、見た目だけでなく心まで元気になっていく様子を見ることができるのは、スポーツジムの受付スタッフとしての一番のやりがいであると感じます。
実際にトレーニングのサポートをすることはありませんが、フロントを通るたびに入会手続き時に話してもらった悩みが改善されていくのを見ることができ、とても嬉しく感じます。
時には「このジムに入って良かった、ありがとう」という言葉を頂けることも。
フロント業務とは言っても、会員とコミュニケーションを取ることで、スポーツジムのスタッフとしてのやりがいを感じることができます。
まとめ
明るく元気な人が沢山通うスポーツジム。
最初にお客様を迎えるフロントスタッフも、もちろん明るい笑顔で迎え丁寧な応対をすることが求められます。
大きな店舗であるほど一日中慌ただしく、更に長時間立ちっぱなしで体力も使う仕事ですが、他のスタッフや会員の明るい笑顔を見ることが仕事へのモチベーションに繋がり、自分まで元気になれるのが嬉しい仕事です。
スポーツジムに通うことで良い方向に変わっていく会員の姿を見届けることができる、そんな受付スタッフの仕事に興味を持った人は、是非チャレンジしてみてください。
特定の資格を求められることはほとんどなく、未経験でも想いをしっかり伝えることができれば大丈夫です。