
添乗員の仕事がブラックな仕事だな…と感じた5個の瞬間とそれでもやりがいを感じる7個のこと。
添乗員になるにはどうすればいいのかをぜひこの記事を読んで解決していただけたらと思います。
そもそも添乗員ってどんな職業か、皆様知っていますか?
お恥ずかしながら私は、添乗員として活動するまでどのような業務内容なのか、全く知識もありませんでした。
私と同じように添乗員に関して様々な疑問をお持ちの方に向けて、経験を踏まえて詳しい内容をご紹介させていただきます。
添乗員資格についてもお話しさせていただきますので、ぜひ参考にしていただけたらと思います。
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まずは添乗員を募集している会社に入社しましょう!
求人サイトで検索をすれば、全国の添乗員の求人情報を簡単に検索できるのでオススメです。
様々な求人情報を比較できるので、自分に合った働き方を見つけられますよ。
他にも、旅行会社のHP内にある採用ページでも、たまに添乗員募集の求人掲載をしていることもあるので、チェックしてみてください。
添乗員として活動するには、資格が必要です!
資格には次のものがあります。
旅程管理主任者資格とは、添乗業務を行う上で必要不可欠な資格です。
この旅程管理主任者資格を取得せずに添乗業務を行うことは、旅行業法で禁止されています。
旅程管理主任者には、国内のみ業務が行える「国内旅程管理主任者」と、国内・国外の業務が行える「総合旅程管理主任者」の2種類があります。
添乗員になって国内ツアーのみを担当したいのか、国外ツアーを中心に担当したいのかによって、取得する資格は変わってきますので、添乗員になりたい人は自分がどんなツアーに同行したいのかを考えておきましょう。
受験資格は次の2つの要件を満たしていないと、受験することができません。
更に資格取得には、添乗員業務研修修了の前後1年以内に1回以上、もしくは修了後3年以内に2回以上の添乗業務を実践することが必要となります。
このように、誰でも簡単に取得できる資格ではありません。
旅程管理主任者資格を取得するには、まず旅行会社や添乗員派遣会社など、旅行業に関する仕事に従事(登録)することが必要となります。
旅行業に従事して初めて「旅程管理主任者」の受験資格を手にすることができるのです。
受験資格を取得したら「添乗員業務」の受講を受けます。
旅行業法や添乗業務を行う上での注意事項などを勉強し、試験で合格すれば第一関門突破です!
その後、第二関門である「添乗業務」を実践します。
ここで添乗業務も問題がなければ初めて、旅程管理主任者資格を取得することができるのです!
旅程管理主任者は、受講と実践業務をしっかりと行なっていけば、誰でも合格できます!
勿論、高を括って何も勉強しない状態で受ければ、旅行業法などの問題も多少出ますので合格は厳しいですが、先生の話をきちんんと聞いていれば、国内旅程管理主任者の場合だと、90%以上の人は一発で合格できます!
総合旅程管理主任者になると英語が必要になる分、難しくはなりますが、日常会話程度の英語が話せる人であれば、約80%の割合で合格できます。
添乗員として働くには、資格なしで働くことは旅行業で禁止されています。
但し、この決まりは1人で添乗業務を行うときの話です。
添乗業務を2人で行う場合は、どちらか1人が旅程管理主任者資格を保持していれば、もう1人は添乗員資格なしでも業務を行うことができるのです。
しかしあくまで、団体旅行などの受注型や手配旅行が対象となります。
例として、とある会社の社員旅行に添乗員として付き添うことになったとします。
社員旅行に参加される人数が70名だった場合、移動車が大型バスでも70名全員が1台に乗る事はできません。
そんな時、バス2台で移動することになります。
バスには大抵、1台につき1人の添乗員が常駐することになりますので、この場合は添乗員2名で業務をこなします。
それでも、代表者1人が旅程管理主任者資格を持っていれば、もう1台に乗っている添乗員は資格を持っていなくても仕事ができるという訳です。
ここまで、添乗員になるために必要な資格についてお伝えしてきましたが、資格を取るためにまずは旅行業に従事しないと取得できない、若干面倒臭い資格であることが分かっていただけたかと思います。
しかし添乗員として活躍するためには、添乗業務研修時に勉強しただけでは、務まりません。
研修以外で日頃学んでいたことが案外、役に立つこともあるのです。
また、資格を取る前に添乗員として活躍する上で、必要なことも沢山あります。
ここからは、今からでもできる、添乗員になるために勉強しておくべきことをお伝えします!
添乗員は、日程管理をする事が主な仕事内容ですが、お客様とコミュニケーションを取ることも仕事の一つです!
なかでも、必ずお客様との話のネタになることは、「旅行」「地理・歴史」についてです。
「添乗員さんのオススメな観光地は?」や「この前ね、この観光地に遊びに行ってきたの!」など、お客様は添乗員が地理・歴史を含む、旅行全般の知識を持っている前提で話をしてきます。
なので話をスムーズに進めるためにも、旅行のみならず、地理・歴史を身につけておくと、お客様から信頼される添乗員になれるのです。
旅程管理主任者の試験にも、地理歴史問題は出題されますので、勉強をしておいて損はないですよ!
最近の添乗員は、簡単なガイド業も行うことがあります。
観光地の特徴や有名な名産品の紹介など、勿論下調べをしていきますが、実際にその地に行ったことがあるのとないのでは、お客様にお伝えできる情報量にだいぶ差が出てきます。
自分で行ったことがあれば、ネット情報には載っていないこともお伝え出来ますし、トイレや喫煙所などの場所もスムーズにお客様へ案内出来ます。
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添乗員になるために、何から始めれば良いのか?
求人情報をどの様に見つければ良いのか?
分からない方も結構いるのではないでしょうか。
ここからは添乗員になるための、就職先や募集状況を分かりやすくお教えします!
添乗員になるために、どの会社に入ればいいか迷いますよね。
旅行会社に入らなければ、添乗員になれないと思っている方も多いのではないでしょうか。
しかし決してそんなことありません!
旅行会社でなくとも、添乗員として活躍できる会社は沢山あります。
添乗員になる=旅行会社に入社する、と思いつく人が大半ではないでしょうか。
勿論、旅行会社に勤務をすれば添乗員として活躍できる割合は高くなります。
ただし、会社によっては入社時からは添乗業務を任せて貰えない会社もありますので、入社前の会社下調べで、添乗業務ができるかどうか調べることが大切です!
添乗員として活躍する約9割が派遣添乗員だと言われており、全国には添乗員専門の派遣会社が多数存在します。
そのため、すぐにでも添乗員として活躍したい人は、派遣会社に登録をし添乗員として活動することをオススメします!
バス会社では、自社のバスを使用してバスツアーを開催している会社も多数存在します。
バスツアー と言えば、バスガイドをイメージする人も多いかと思いますが、今は添乗員兼バスガイドとして、添乗員がガイドも行うスタイルが増えてきた為、バス会社も添乗員資格を既に取得している人を雇うことが多くなって来ました。
そのため、バス会社のHPに載っている求人情報を見ると「添乗員募集」と掲載している求人が多くなっています。
宿泊施設が企画・提供しているツアーが人気を集めています。
宿泊者は勿論、周辺に住んでいる住民をターゲットに、宿泊施設が所持する施設や移動車(送迎バスなど)を利用して、「周辺の観光+ホテル内の食事を提供する、プチツアー」などを実施している会社が話題を呼んでいます。
そういったツアーに同行できる添乗員を募集している会社も少しずつ増えてきました。
特に、2020年東京オリンピックに向けて「訪日外国人」が急増する中で、宿泊する外国人観光客をターゲットにしたツアーを企画している所もあり、「総合旅程管理主任者」の資格を保持している人を募集している宿泊施設も、最近では目にします。
仕事を選ばなければ、添乗員としての仕事は沢山存在します!
海外ツアーの添乗業務もあれば国内ツアーの添乗業務もあります。
更に条件を絞っていけば、宿泊ツアーもあるし日帰りツアーの業務内容もあります。
但し、冒頭でお伝えしたように添乗業務を行うには「旅程管理主任者」という資格が必要です。
特に海外ツアーに同行したい人は「総合旅程管理主任者」の資格を取得しなければなりません。
自分は一体どの様なツアーを担当したいのか、担当するために必要なスキルは何なのかを把握し事前に身に付けておくと、添乗員としていち早く活躍できることでしょう。
添乗員は想像以上にハードな仕事です!
長時間労働の割に、給料はそれほど貰えないのが現状です。
そのため、体調を崩して転職する人や、お給料が安定した仕事に転職する人も少なくありません。
転職先としては、やはり添乗業務で培ったサービス力を活かして接客に携わる仕事をする人や、旅行会社に中途入社し、ツアーの予約手配やツアーコーディネーターとして活躍する人も中にはいます。
お客様が満足できるツアーにするために、添乗員のポジションは大切です!
話が面白い添乗員だと「また貴方が同行するツアーに参加します!」と言って貰えたり、予定していた行程がスムーズに進むと、添乗業務を依頼された会社から「また次回の添乗も君に任せるよ!」と指名を貰えたりします。
添乗員一人の行動で、同じツアーでも満足度が変わってくるものなのです。
それでは一体どんな添乗員が「できる添乗員」なのか、具体的に見ていきましょう。
添乗員は接客業です。
常にお客様が一人ひとりに目を配り、その人が今何を求めているのかを瞬時に判断し、行動に移すことが重要です。
但しここで一つ注意点!
やりすぎないことも気配りの一つです。
以前私が添乗をしたツアーに参加されたお客様で、足の悪い方がいらっしゃいました。
そのツアーは割と歩く行程内容だったので、何かあってからでは遅いと思い、なるべくそばに寄り添っていたのです。
転んで怪我をされては大変ですからね。
しかしそのお客様から「一人でゆっくり観光を楽しみたいから、少し放っておいて頂戴。」と言われてしまったのです。
確かに自分がお客様の立場なら、観光を楽しみに来ているのに、常に添乗員が隣にいては正直言って有難迷惑ですよね。
この様に、良かれと思って取った行動も、やり過ぎな時があるので、その場の空気を読むことが重要なのです。
添乗員は、参加された全てのお客様の日程管理をすることが大切な仕事です。
そのためには、常に先頭に立って的確な指示をしなければなりません。
「何時までにこの場所に戻ってきてください!」や「集合場所はこの看板の下になります!」など、ツアー中に全員に伝えなければいけない場面は、しょっちゅうあります。
この時に、一回必要事項を伝えればお客様は理解しているだろう、と高を括ると痛い目をみます。
伝えたはずの集合時間より遅れてきたり、集合場所を間違えて迷子になったりと、多々問題が発生します。
そうなれば、勿論予定通りに行程は進みませんよね。
怒り出すお客様も当然のことながら出て来ますし、業務を依頼した会社側からも次の仕事を依頼して貰えなくなります。
まとめる力がある程度ないと、添乗員は務まらないのです。
やはり添乗員は体力勝負!
健康第一です。
添乗業務は、朝早くから夜遅くまでの長時間勤務が一般的であり、繁忙期には、ほぼ毎日の様にハードスケジュールの添乗業務を繰り返し行います。
添乗員は移動中にどうせ眠れるでしょ。と思っている人は大間違い!
添乗員はいつ何時も何が起こっても対応できるよう、移動中でも寝ることは厳禁なのです。
しかし、お客様が昼食時や観光を楽しんでいる間は、少しだけ休憩を取ることが出来るので、その間に自分なりの休息方法を見つけ、体力を回復する力が必要なのです。
添乗員は、確かに大変な仕事です。
体力勝負だし、時間拘束もある。
それに、同じツアー内容でも添乗員によって、お客様の満足度もガラリと変わってしまいます。
それでも、参加されたお客様の1人からでも、感謝をされると嬉しいものです。
「また頑張ろう!」と次に繋がる力になります。
ここまで、人に感謝される仕事ってそう簡単にあるものではないと思います。
そしてまた、添乗員は年齢関係なく出来る仕事です。
興味のある方は、ぜひ一度この感動を味わってみてはいかがでしょうか。
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