動物病院の仕事内容は、獣医師の補助をしているイメージが強いと思いますが、他にも様々な義事を任されることになります。

そこで、動物病院で働いていると、どのような仕事を任されることになるのか、また動物病院で働いていて良かったと思えることや、やりがいを感じることを紹介したいと思います。

動物病院の大まかな仕事内容

動物病院では、診察以外にもイヌのお世話や資料の作成等沢山の仕事があります。

そこでどのような仕事があるのか、大まかに紹介していきます。

動物病院の仕事は大きく4個の役割に分けられる 

受付業務

受付業務では、診察の予約の対応や診察に来られた飼い主さんの対応が主な仕事になります。

動物病院の中では、とても飼い主さんとの距離が近い所で仕事ができるので、飼い主さんからの相談にも答える機会がとても多く、しっかりと説明できる程度の知識が必要になります。

動物病院の中には、受付のアルバイトを募集しているところもあり、未経験者も募集していますが、多少の知識がないと困ることが多いので、未経験者の方が動物病院で働くことはあまりオススメではありません。

獣医師の補助

動物病院には、治療が嫌いな動物もくるので、そういった動物が来た際には、暴れないようにしっかりと保定する必要があります。

他にも検査や手術の準備等、獣医師の補助をすることは沢山あります。

受付をしながら、獣医師の指示を聞くことになるので、要領よく仕事をこなせる方は、動物病院で働くことがとても向いています。

診察以外のサービス

動物の診察を任されることは少ないですが、動物病院の中には、動物の診察以外のサービスをしている動物病院もあります。

爪切りや肛門腺絞り、犬のしつけ等のサービスをしている動物病院であれば、診察以外のサービスを任されるので、個人的には診察+何かサービスをしている動物病院で働くと、犬と触れ合える時間も増えるのでオススメです。

雑用

動物病院は診察や手術をしているイメージがあると思いますが、アルバイトの場合は雑用がとても多いです。

掃除や資料の作成や、中にはひたすら封筒にハンコを押して欲しいと頼まれる場合もあります。

せっかく動物病院で働けた場合でも雑用ばかり任されることで、モチベーションがさがることもあると思いますが、間接的には動物の命を助けている仕事になるので、しっかりと責任を持ち仕事に取り組みましょう

受付業務3個の業務

患畜の対応

動物病院の受付はどのようなことをするのか分からない方もいると思いますが、基本的は人間の病院とすることは変わりません。

犬の名前を飼い主さんから聞き出し、カルテの準備や、どのような症状が目立つかを聞き出し、獣医師に伝えるのが主な仕事です。

電話やメール対応

動物病院が電話やメール予約をしている動物病院がほとんどになります。

薬や症状についての質問の電話も多いので、電話対応が苦手な方にはオススメではありません。

またメールだけではなく、動物病院によっては、年賀状やお手紙を送ることがあるので、多少の文章力が必要になることも覚えておきましょう。

書類やホームページの更新

動物病院では、狂犬病や書類の作成以外にも、ホームページの更新を任されることがあります。

メール対応と同じく、フィラリア検査等の時期が来た時にはホームページを更新する動物病院や、飼い主さんにハガキを送る動物病院もあります。

ハガキの作成も受付の方が任されることが多く、動物病院によってはデザインをまかされるところもあります。

トリマーや動物病院に比べると、パソコンを使うことが多いので、最低使える等にしておきましょう。

獣医師の補助3個の業務

犬の保定

動物病院に通う犬の中には診察が嫌で暴れる犬もいます。

暴れてしまうと診察台から落ちる恐れや、血液を上手く採血出来ないので、犬の保定を頼まれることがあります。

犬の具合や性格によって様々な保定方法がありますが、仕事をしていると覚えていくので心配はありません。

トリミングサロンやしつけ教室、動物専門学校では教わらない保定方法もあるので、是非沢山の保定方法を学びたい方は動物病院で働いてみて下さい。

カルテの記入

動物病院では診察した結果や性格等をカルテに記入する必要があります。

主に診察は獣医師の仕事になりますが、カルテの記入や診察した結果を飼い主さんに伝えることは任されることもあります。

中には治療の必要性をなかなか理解してくれない飼い主さんもいるので、しっかりと何故治療をする必要があるのか等を説明できる知識が必要になります。

犬の爪切りや耳掃除等のサービス

室札と同時に爪切りや耳掃除等をお願いする飼い主さんは沢山おられます。

診察は獣医師の仕事ですが、爪切りや肛門腺絞りは任されることになります。

動物病院の受付バイトは初心者の方でも働けますが、最低限の知識や技術を身につけておくと、任される仕事も多くなるのでオススメです。

治療以外のサービス3個の業務

トリミング

動物病院ではトリミングサービスをしている動物病院もあるので、診察以外にもトリミングの仕事を任されることもあります。

ハサミを使用して可愛くカットすることは出来ませんが、シャンプーやドライング等のベーシック作業は初心者の方でも犬の扱い方を分かっている方であれば、すぐに覚えることができます。

動物病院で働いてみたが自分に合わずに、トリマーになる方も沢山いるので、診察や受付以外にも、何か動物の役に立つスキルを身につけることが出来る動物病院で働くことをオススメします。

ドッグトレーナー

ドッグトレーナは主に犬のしつけをしているイメージがあると思いますが、動物病院の中には犬のしつけ以外にも様々なことを教えてあげている動物病院があります。

人間でも列にしっかりと並ぶ方もいれば、順番を守らない方がいるように、犬の中にもしっかりとルールを守る賢い犬は存在します。

そのような賢い犬は、他の犬と仲良くすることよりも様々な芸を覚えることに興味があるので、動物病院で細かな芸を教えてあげるようなしつけ教室も最近では増えています。

一般的な犬のしつけ教室では、このような犬の悩みに気づける方は少ないのも理由の一つです。

賢い犬にとことん芸を教えるような所で働きたい方は、動物病院でしつけ教室をしている所でドッグトレーナーとして働くことをオススメします。

ペットアドバイザー

ペットショップでどのような商品を購入するべきか等のアドバイスをする方がいるように、動物病院の中にもドッグフードやおもちゃについてアドバイスを担当している方がおられます。

ペットショップとは違い、医療食品等も取り扱っているので、ペットショップにはないような商品の知識が身につきます。

動物病院で働いた後にペットショップで働くと、飼い主さんからの相談もより答えられるようになるので、将来的にはペットショップで働きたい方でも動物病院で一度働くことはとてもオススメです。

このように動物病院では、診察以外にも、様々なサービスをしている動物病院があります。

動物看護の知識を身につけながら、しつけやトリミングの技術や知識を身につけるのは大変ですが、資格の習得にも繋がり、将来できる仕事が増えるので是非動物病院で働く際は、診察+何かサービスをしている動物病院で働いてみて下さい。

動物病院の仕事の良いところ

動物病院は、他の動物関係の職業に比べると給料が高く福利厚生がしっかりとしています。

また身につく知識や技術も沢山あり、資格の習得にも繋がることがあるのがメリットです。

最近ではペットシッターや老犬ホーム等も増えてきているので、一度動物病院で働くことで、様々な仕事をできる機会が増えます。

自宅で飼っている動物に何かがあった際にも安心であり、薬や治療費も割引サービスをしてくれる動物病院もあります。

働いていると覚えないといけないことも沢山ありますが、それ以上に身につくことがある仕事なので是非働いてみて下さい。

やりがいを感じるポイント

動物病院で働いていると命を無くす動物や、痛々しい犬をみることもあります。

実際にそのような動物を見るのが辛く動物病院の仕事を辞める方もいますが、それ以上に飼い主さんに感謝されることや、動物の命を救えることがあるので、とてもやりがいを感じる仕事です。

ヘルニアや骨折等で歩けなくなっていた犬の担当になると、長期的な治療やリハビリ等大変なこともありますが、歩けるようになった姿を見ると、とてもモチベーションにも繋がりやりがいを

感じられる瞬間でもあります。

動物病院で働いていると、休みが取れないことやサラリーマンに比べると給料が低い等のデメリットもありますが、資格や症状の回復等、努力が形になるので他の職業に比べるととてもやりがいを感じられる仕事になるので、やりがいを感じたい方にはとてもオススメの仕事です。

面白いポイント

動物病院は日々勉強になり、命を無くす犬もいるので辛いことが多いように感じると思いますが、飼い主さんや珍しい動物をみることも出来るので、面白いと感じることも沢山あります。

実際に私が働いていて面白いと感じたことを紹介します。

珍しい動物をみることがある

動物病院は犬や猫の診察をしているイメージがあると思いますが、小動物や爬虫類、鳥類等の診察をしている動物病院もあります。

珍しい蛇やリクガメが入院することもあり、様々な動物を見ることが出来るので、知識の向上にも繋がります。

動物病院のホームページには、診察対象の動物が記載されているので、様々な種類の動物の診察をしたい方はしっかりと確信するようにしましょう。

飼い主さんと接する機会が多い

動物病院では、飼い主さんの悩みをきくのも仕事になるので仲良くなる飼い主さんもでてきます。

信頼されると飼い主さんが、旅行に行く際には、合鍵を渡され犬や猫の世話をする場合もあり、他の職業では中々体験することが出来ないことも沢山あります。

後にペットシッターとして働くこともできるので、動物だけではなく人と接することが好きな人にはオススメです。

出張がある

動物病院だけではなく、サファリパークや動物園で暮らしている動物の診察を任されている動物病院もあります。

普段は近くで見ることが出来ない動物に触れることが出来るのでとても良い経験になります。

動物病院で働いた経験を活かし、水族館や動物園で働く方もいるので、犬や猫以外の動物とも関わりたい方は動物病院で働くこともオススメです。

こちらも求人募集やホームページに記載されていることが多いので、一度確認してみて下さい。

様々な体験ができる

動物病院で働いているとペットシッターや老犬ホーム等、様々な職場で働くことが出来ます。

私は動物病院で働いていた経験を活かし、老犬ホームやペットシッターとして働いていました。

最近ではペットシッターの派遣業も増えているので、副業として働いている方も増えています。

ペットシッターはより飼い主さんや犬とのコミュニケーションがとれ、自分の時間を作ることが出来ます。

また医療器具や事務所が要らないので、独立もしやすい職業になります。

中には爬虫類や鳥類のお世話を頼まれることもあるので、犬や猫以外の動物と触れ合いたい方にはとてもオススメの仕事です。

犬の運動会がある

こちらは犬のしつけサービスをしている動物病院に多く、年に数回ですが飼い主さんとのコミュニケーションとして犬の運動会を開いている動物病院はとても多いです。

普段しつけをしている犬が走り回る姿はとても可愛く、リフレッシュもできるのでとても面白いです。

まとめ

動物病院の仕事は沢山あり知識や技術も必要になるので、動物専門学校を卒業以後も沢山の勉強をする必要があります。

雑用も多く、大好きな動物が亡くなる瞬間も見ることになるので、精神的にきつく辞める方も多いですが、それ以上にやりがいもある仕事です。

動物病院で働いた経験は沢山の所で役に立つので、動物関係の仕事がしたいが、どの職業で働こうか迷っている方がいれば、動物病院で働くのもオススメです。

最近では専門学校だけではなく、通信教育や講習会、勉強会も増えており、資格も取りやすい環境になっています。

動物病院受付の仕事であれば募集している動物病院も多いので、気になる方がいれば一度調べてみて下さい。


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