女性なら誰でも綺麗になるため、健康でいられるための情報を得られると嬉しいですよね?

そんな情報を得ながら働ける仕事の一つに”エステティシャン”があります。

”エステティシャン”と聞くと、「綺麗でないといけない」「美容の知識がないとできない」などと思われがちですが、実は元々知識や経験がなくても始められる仕事なのです。

今回はそんなエステティシャンの仕事についてもっと身近に感じていただけるよう、筆者の体験談も交えてお話ししていきたいと思います。

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エステティシャンはどんな仕事?

エステティシャンとはお客様の体の状態を知り、その方がどうなりたいかという希望を伺い、叶える仕事です。

主にお肌のお手入れ、痩身、マッサージ、脱毛など全身のお手入れをするほか、食事や運動のアドバイスといった、お客様が一人でもできる情報をお伝えします。

そしてエステに来られる方は同時に癒しを求めて来店されるので、コミュニケーションを図ったりリラックスできる空間を作ったりすることも大切です。

エステティシャンの大まかな仕事内容

筆者が勤務していた痩身エステの大まかな流れをご紹介します。

一日の流れとしては、まずお客様が来店される前にサロンの清掃、備品のセッティング等の確認をします。

お客様をお出迎えし、最初にカウンセリングを行います。

そこで、現在何か特別なお手入れをされているのか、どこが特に気になるのか、いつ頃から気になっているのか等、できるだけ細かく聞き出します。

それから実際にお客様のお体の状態を一緒に見ながらボディメイキングを行います。

気になる箇所を実際に触ってどうなりたいのか再度伺い、お客様の変わりたいという意識をそこで上げていきます。

そして施術を行い、そのあとに再度行なうカウンセリングで、1回のコースでどれだけ変化が出たのかお伝えします。

予約数によりますが、1日5~6人程の施術を行い、空き時間があれば施術の練習やサロンの清掃をしていました。

エステティシャンの仕事は大きく3種類の役割に分けられる

エステティシャンの業務は、カウンセラー、受付業務、施術者の3種類の役割に分けられます。

ただ、一番重要なことはお客様の見本になることだと筆者は思います。清潔感があり、美に対して意識を高く持っているエステティシャンの方が好感を持たれます。

体や肌の悩みを解決するために来店して下さっているのに、担当のエステティシャンの肌がボロボロ、清潔感がないとなると任せていいのか不安になりますよね。

ただ、エステティシャンだって人間ですから、明らかに万全の状態でない時もあると思いますので、そんな日はいつも以上身だしなみに気を付けなければなりません。

また、特別なお手入れをして綺麗になることは当たり前ですが、内面からにじみ出る美しさも必要です。

要は常日頃から美に対して意識することが内面からの美しさを引き出し、お客様に安心感を与え、見本となるのではないでしょうか。

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エステティシャンの詳しい仕事内容

役割ごとの仕事内容について詳しく解説していきます。

カウンセラーの2個の業務

プレカウンセリング(施術前カウンセリング)

お客様に体質やアレルギーの有無、顔や身体に関する悩み等をお聞きする為、カウンセリングシートに記入して頂きます。

フェイシャルの場合は肌診断を行います。

肌診断機がある場合は機械で、診断機が無い場合は手でお顔を触り水分チェックをします。

施術前は目を守る為コンタクトレンズのご使用の有無も忘れずにお聞きしましょう。

ボディケアの場合は身体が冷えているところが無いか、疲れているところ、気になるところ、ケガなどで触ってはいけないところなどをお聞きします。

特に、触ってはいけないところはとても重要です。

実は『効果より安全』を守ることがリピート率を高められる基本のテクニックです。

お客様とコミニュケーションを取る重要なプレカウンセリング。

『お客様がどんな悩みをもっているか』『お客様が求めているゴールは何か?』をお聞きしそれに合わせて施術内容を決めてお客様にご紹介します。

その時に料金・時間の説明を忘れずにお話します。

エステティシャンは施術者(技術者)ですが、お客様にとっては先生と一緒です。

お客様の悩みがどうしたら解決するかを考え、ご説明します。

その為には豊富な引き出し(知識)が必要ですね。

顧客満足度を高める為にもプレカウンセリングはとても重要です。

お客様が悩みを話したくなるようにゆっくりお話しましょう。

この時重要なのは、カウンセラーは自分のことを話してはいけません。

アフターカウンセリング

施術後、効果を実感して頂けたのか?

喜んで頂けたのか?

お客様にお聞きします。

リピート客を得る為には決して押し売りしてはいけません。

「通わないと大変なことになりますよ」と伝えるのではなく、通って頂いたらこんな『メリット』がありますよ!

と、お客様が通いたくなるような言い回しをすると、カウンセラーがお客様のことを真摯に考えていることが伝わるはずです。

『次回以降も定期的に通ったらこんな良いことがある』と思って頂けることが大切です。

受付業務の1個の業務

サロンの“顔"とも言えるエステサロンの受付業務。

サロンを訪れるお客様をお出迎えする仕事です。

受付、フロント、レセプション等と、サロンによって呼び方が違います。

呼び方はそれぞれですが、基本的な業務内容は同じです。

まずはお客様からの電話対応の仕事があります。

お客様からのお問い合わせや予約を受け付けます。

予約管理では、お客様のご希望もお聞きし、尚且つサロンが円滑に回るように予約が取れるよう調整します。

スケジュール管理をしっかりい施術にかかる時間以外の無駄を作らないようにすることも大切な仕事の一部です。

予約は、電話予約以外に、今はインターネットを経由することもあります。

パソコンの難しいスキルは要りませんが、多少のパソコンのスキルも持っておくと働くのに楽ですよね。

電話は取引先からの電話応対や接客応対もあります。

受付はお客様の接客の仕事もあります。

受付をしてからお客様をカウンセリングルームへご案内し、プレカウンセリングが終わった後、施術室へとご案内します。

施術が終わった後は会計を行います。

サロンによってはご来店時や施術後におしぼりやドリンクを出すところもあります。

受付もお客様と接する機会が非常に多く、きちんとしたマナーとコミュニケーション能力が求められます。

受付もお客様から施術の内容について質問をされることもありますので、メニューや料金を把握しておく必要があります。

受付はサロンの顔ですので、美容の知識や流行を勉強し、お客様に何を質問されても恥ずかしくないようにしましょう。

施術者(お客様にお手入れする人)の1個の業務

お客様がご希望されるメニューに沿って行います。

『顔』への施術をフェイシャルと言います。

フェイシャルは、エステティシャンのハンドの手技や美容機器を用いてケアすることです。

お肌の状態を整えるメニューです。

毛穴をお掃除したり、ビタミンCやプラセンタ導入等などの機器を使うところもあります。

肌質改善コース、お顔を小さくする小顔矯正を取り入れているサロンもあります。

『身体』への施術はボディケアと言います。

ボディケアは、エステティシャンのハンドの手技や、美容機器や痩身機器を用いて身体の悩みを整えることです。

リンパの流れを良くしたり、お客様が気にされている身体の部分などを整えたり身体の疲れをほぐしたりします。

痩せたい方はダイエットのコース、疲れを癒すリラクゼーションコースもあります。

結婚式前に身体を整えるブライダルコースは人気のメニューです。

その他の4個の業務

商品を勧める

施術者又はカウンセラーがお客様にホームケア商品をおすすめします。

お客様の悩みを改善する為には毎日のケアが大切なことを説明します。

悩みに合ったホームケアをおすすめすることによって、お悩み解決の近道となることを“無理な押し売り”ではなくお客様にご説明できるエステティシャンになれたら一人前です。

ホームケアを提案するかどうかはサロンによっても異なります。

開店前の業務

身だしなみチェックを行います。

清潔感のある髪型をしているか?

化粧は薄すぎないか?

濃すぎないか?

お客様は目を閉じて施術を受けますので、視覚より嗅覚が敏感になります。

匂いは大丈夫か?

自分で確かめ、時には仲間にチェックしてもらいます。

開店前には掃除、朝礼、ミーティングも行います。

開店中の業務

開店中は上記記載のお客様に施術を行ったりカウンセリングを行ったり使った後のお部屋の掃除などを行います。

開店中はお客様の施術はゆっくり丁寧に、他はスピードが求められます。

開店後の業務

後片付け、終わりのミーティング、明日のスケジュール確認を行います。

エステティシャンの仕事をするにあたって覚えなければいけないこと

専門学校を卒業して働く人は実習で経験を積んだり座学で知識を得ていますが、そうでない場合は一から勉強しなければなりません。

自分以外の人の体や顔を触ることになるので覚えることもたくさんありますが、入社してから研修を定期的に行ってもらえたり、エステによっては通信教育コースもあるので働きながら勉強することもできます。

体の知識は基本ですので、それ以外にどんなことを覚えていけばいいのかご説明します。

実際に働くエステサロンが強みとしていること

各エステサロンによって、何を強みとしているのかが異なります。

他とは違うそのエステサロンならではの得意分野を理解し、お客様に説明できなければなりません。

そしてその強みがお客様の体にどう変化をもたらすのかをイメージをしていただく必要があります。

そのためには、まずは自分が働くエステの企業理念を理解することが大切です。

そこで自社商品であったり、自社オリジナルのマッサージであったりと、まずは自分が働くエステ自体を好きになることが第一です。

実際に使う機械の使い方・効果

施術にはハンドマッサージだけでなく機械を使っての施術もあります。

そのため、機械の使い方はもちろん、使えばどうなるのか、どんな風に変化するのかを知らなければなりません。

近年では画期的な機械がたくさん出てきており、その都度他のエステにある機械との差別化を図らなければなりません。

機械は苦手と思われる方もいるかもしれませんが、新しい商品をいち早く試し、スタッフ同士で練習し合ったり一人で練習したりと自分の体で効果が見られるので自然と使い方も身に付きます。

日常から得られる情報を常にチェック

仕事中以外でも、日頃見ているテレビや仕事仲間との会話など、美や健康に関する知識を得る機会はたくさんあります。

そんな知識を時にはお客様に教えて差し上げるといい場合もあります。

ただ、なぜそれがいいのか自分で試してみて理由を追及することが大切です。

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エステティシャンの仕事はどんな人に向いている?

初めて会った人と近い距離で色々な話をするということはエステティシャンの仕事のひとつですから、「初めての人と話すことが苦手」なんて人には辛いですよね。

このように、誰でも始められる仕事とは言っても、多少の向き・不向きがあるのも事実です。

では、エステティシャンとは、どんな人に向いている仕事なのでしょうか?

美容に対する意識が高い人

どうすることで自分が一番綺麗でいられるか、何が自分に合っているかはどんどん新しいことを試さないとわかりませんよね。

「メイクが好き」「スキンケアを重視している」「食事や運動に気をつけている」など、常に美容に興味がある人には、エステの勉強はその延長線上に感じられると思いますし、やりがいのある仕事になるのではないでしょうか。

また、エステティシャンとなると、なぜそれが自分に合っているのかということまで追及することが必要とされますので、日頃から美容への意識が高くないと務まりません。

誰かがきれいになることに喜びを感じる人

サプライズをすることが好きな人は、成功して喜んでもらえたらとても幸せな気持ちになりますよね。

エステも同じで、自分の施術で他人が大きく変わると言葉で言い表せないほど嬉しいものですので、自分が何かをしてあげることに喜びを感じる人には向いていると思います。

知らない人に体や顔の悩みを打ち明けることはとても勇気がいります。

そこで勇気を振り絞ってエステに通い、結果が出ればお客様は施術をしてくれた担当の方のおかげだときっと感じてくださるはずです。

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エステティシャンの仕事に向いていない人の特徴は?

正直、美容に興味があればどんな方もできる仕事だと思います。

ですが、先ほども言いましたように「人と話すことが苦手」な方には少ししんどいかもしれません。

ただ、ここに書いたことが当てはまっても、実際に美容の世界に入ってから変わることもあります。

体力に自信がない人

正直、エステティシャンに体力は必要です。

来店のお客様が多いと休憩が取れないまま次のお客様へ入ったり、一人を施術しながら他のお客様の対応に追われるなど、バタバタと一日が終わる日もあります。

筆者自身、体力に自信はありませんでしたが、エステティシャンになってかなり体力がついた気がします。

毎日通勤電車では爆睡、家に帰ってもご飯を食べて寝るだけ・・・そんな毎日を送っていました。

しんどいと思うことは何回もありましたが、そんな時はお客様と話すことで救われていました。

通ってくださってるお客様や新しく来られた方と施術中にたくさん話し、その方達が笑ってくださるとその瞬間疲れていた自分が嘘のように感じるのです。

向上心を持てない人

放っておいたら誰かがやってくれる、そんな方には少し厳しい世界かもしれません。

エステにもよりますが、典型的な縦社会なので、何事にも率先して取り組まなければどんどん同期から取り残されてしまいます。

先輩は率先して動いてくれる後輩にこそ何事も協力してくれたり、新しいことを教えてくださったりします。

自分は将来こうなりたい、先輩のようになりたいなど、明確な目標を持って勉強できればいいですよね。

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どんなエステサロンがある?

1. たかの友梨ビューティークリニック

株式会社 不二ビューティ(たかの友梨ビューティクリニック)は、エステ事業の他に、化粧品・通販事業や宝石事業も行っています。

エステティシャンの採用は中途未経験でも行っています。また、エステティシャン以外にも、本部での仕事、フロント、ネイリスト、ビューティーコンサルタントなど複数の職種の募集があります。

タイミングによって募集が終了している場合もあるため、詳細はリンク先でご確認ください。

→「たかの友梨ビューティークリニック」の募集はこちらに出ています

2. ミス・パリ

ミス・パリグループは、アメリカ・香港・中国・シンガポール・台北にも海外法人を持っています。

そのため中途採用でのエステティシャンも、勤務先候補には国外も含まれています。エステティシャンの「ビューティープロフェッショナル職」の他に、「本社職」「コンシェルジュ職」の募集があります。

タイミングによって募集が終了している場合もあるため、詳細はリンク先でご確認ください。

→「ミス・パリ」の募集はこちらに出ています

その他のエステティシャンの仕事は?

上記の会社以外にもエステティシャンの仕事はたくさん募集されています。

見てみたい人は、以下のボタンからチェックしてみて下さい。

エステティシャンの仕事をするために活かせる、今までの経験は?

学生時代のアルバイト経験、留学経験、習い事など、きっとその時の経験がエステティシャンをする上で活かせることもあると思います。

筆者はまさにアルバイトの経験からエステの道を見つけました。

接客業

初めて会う人と話すこと 

学生時代にカフェでアルバイトをしていたのですが、その時に自分が人と話すことが好きなのだと気づきました。

色々な人と話してるうちに、もっとその人のことを知りたいと興味を持つようになったのがきっかけです。

そして一人の人とたくさん話せる仕事は何かと考えた時に、就職活動中にエステ業界に出会いました。

やはり新規のお客様は少なからず緊張されていますから、エステティシャンまで緊張していたのでは、良いコミュニケーションが取れません。

初めてのお客様とでも楽しくお話ができるというスキルが身についたのは、このカフェでのアルバイトのおかげだと思います。

話し上手より聞き上手

筆者はどちらかと言うと自分から話すより人の話を聞くことの方が好きでした。

今思えば昔から友人の恋愛相談や家族の愚痴など聞くことが多く、自然と興味を持って聞いていたのだと思います。

エステティシャンとして、お客様一人一人に合った施術を行なうためには、お客様の悩みやご希望を聞き出してしっかりと把握しなければなりませんから、その点で「人の話を聞くのが好き」ということは、大いに役立つと思います。

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エステティシャンとして働くメリットとは?

人に綺麗になってもらって、自分も同時に綺麗になれる・・・エステティシャンはそんな仕事です。

もちろん楽な仕事ではありませんし、うまくいかないことも多々ありますが、それ以上にメリットもたくさんあります。

自分もきれいになれる!

これが一番のメリットですよね。

もちろん知識が増えて色々試せば綺麗になれますが、毎日人に見られると自然と意識してしまうものです。

メイクも手を抜けなくなるし、姿勢や振る舞いも気にしますよね。

そういった些細な事でも自然と綺麗になれる要因となるのだと思います。

最新の機器や新しい化粧品などをいち早く試せる!

エステの機械や化粧品って本当に高いものが多いですが、それをいち早く試して効果を自分で見られるなんて、これほど嬉しいことはありませんよね。

しかも従業員割引があるところであれば、実際の料金より安く手に入ったりすることもあります。

自分が働くエステで使用している機械や化粧品は使わなければ良さはわかりませんし、初めての方におススメもできません。

逆に危険なものではないことも説明できないといけませんので、エステでは必ず全員が機械や化粧品を試します。

美容に関する専門的知識や技術が身につく

今までダイエットにはこの方法がいいとか、お肌にはこの食べ物がいいなど曖昧なまま試していませんでしたか?

それがなぜ効果的なのか、どんな風にすればもっと効果が得られるのか、どうすれば長続きするのか。

例えば体重が増えたからと言って食事制限だけしていても綺麗に痩せられませんし、リバウンドしやすい体になってしまいます。

もしかしたら筋肉量が減り血行不良から冷えやすい体になって痩せにくくなった可能性もあります。

ではそんな場合はどうすることが一番いいのでしょうか。

エステティシャンになると、専門知識が身につき、そんな問題を解決することができます。

その後のキャリアについて

まずエステティシャンとしての腕を磨けばそのままステップアップしていくことはできます。

ここからはその後のキャリアについてお話していきます。

この仕事についた後のキャリアアップの道は?

エステティシャンとしてキャリアアップを目指すのであれば、とにかく技術力を上げることが第一です。

トークが上手で面白い方でも、知識、技術面が備わっていないとお客様は定着しません。

とにかくお客様から支持されるエステティシャンになると、その後、チーフ、マネージャーと昇格していきます。

他の仕事にもこの経験を活かせる?

エステの仕事をしていると、自然と聞き出す力が身に付きます。

お客様の悩みの本質を知らなければ結果に満足していただけませんし、何よりその方に合わせた接客をしなければなりません。

なのでお客様と会話をしながら上手く悩みを聞き出すことが重要です。

その技術が身に付けば、人に寄り添うことをメインとする仕事に活かせるのではないかと思います。

筆者は3年程エステティシャンをし、その後は採用に関する仕事に転職しました。

自分にあったエステティシャンの求人の選び方や注意点

エステも色々あり、自分にどこが合っているのか、フェイシャルがメインなのかボディがメインなのか、それによって見方が変わりますよね。

自分がまず何を重視しているかによって、各エステの求人の見方が変わってくると思います。

【選び方①】雇用形態から探す

正社員で安定して働きたいのか、アルバイト・パートから始めて様子を見たいのかということが、まずは重要な条件だと思います。

ただ、いきなり正社員でとなると不安に感じる方もいらっしゃると思いますが、そんな方はまずはアルバイトから始めてみて後々に正社員になる方法もあると思います。

【選び方②】給与や雇用条件から考える

求人を探す上で給与は必ず確認しますよね。

基本給はもちろん、月給に時間外手当が含まれているのか、一律手当が含まれているのか・・・中身をしっかりチェックした方がいいと思います。

筆者が働いていたエステは基本給が低く、諸手当を含めば他のエステと同じぐらいの給与でした。

【選び方③】エリアから考える

全国にあるエステだと、転勤を余儀なくされるケースもあります。

なので自分がどのエリアで勤務したいのか、自宅から通える範囲がいいのか、転勤はしたくないのかなど先のことまで考えて探すことをおすすめします。

【選び方④】好きなエステサロンから考える

単純に、自分の通っているエステが好きだから働きたい、そんな方もいらっしゃいます。

ただ、「好きだから」という理由だけで、応募先として決めてしまうことはあまりおすすめできません。

というのも、好きのイメージが強すぎて嫌な部分が見えた時に一気に冷めてしまうかもしれないからです。

特にスタッフが好きだから、なんて場合はもっと好きになる確率は低いと思います。

ですので、候補として好きなサロンをピックアップしたら、必ずそのほかの条件も確認するようにしてくださいね。

まとめ

エステティシャンは、人と話すことが好きな方、美容に興味がある方、新しいことにチャレンジしてみたい方・・・どんな方でも興味さえあれば始められると思います。

決して楽な仕事ではありませんが、人に喜んでもらえ、かつ自分の役にも立つ、そして得たことは他の仕事にも活かせる魅力的な仕事ではないでしょうか。

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