球場売り子が向いている人の8個の特徴とその力を活かせる職種・仕事とは?
球場に行ってみると、様々な人が働いています。
案内誘導の係員、ビールの売り子、飲食店の店員、警備員など大勢の人が働いています。
球場のワクワクした雰囲気の中で働くのは楽しそうだし、働いてみたいと思う方も多いのではないでしょうか。
球場ではどういう仕事をしているのか気になりますよね。
今回は球場で案内誘導の係員をしていた筆者が、球場の仕事はどのような人に向いているのか、また球場の仕事を通して身につく力についてなど解説します。
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目次
閉じる球場の仕事はどんな仕事?
球場では多くの来場客に対応するために、働く側もかなりの人数が配置されています。
中でも一番多く配置されているのが、球場に訪れる観客を誘導案内する係員です。
そのほかに物販の会計の仕事や、飲食店の販売員の仕事もあります。
それ以外に警備員もいるので、球場の仕事と一口に言っても多岐に渡ります。
球場での大まかな仕事内容
球場に入る時に、まずチケットを係員に見せますよね。
そのチケットをもぎるのも、球場での仕事の一つです。
また球場内の通路などいたるところに立っている係員は、観客の案内誘導を行っています。
客席内の通路に立つ係員は、野球の試合ではファールボールなどの打球の注意喚起もしています。
ライブでは、観客の監視もしています。
また試合やライブ終了後には客席内の簡単な清掃を行います。
仕事上の役割とは?
球場の仕事上の役割は、観客の案内誘導を通して野球の試合やイベントが円滑に進むようにサポートしていくことです。
大勢の人が集まる以上、適切な案内誘導をしないと、イベントが時間通りに進まないだけでなく、最悪の場合中止になってしまいます。
イベントが無事成功するために、係員による案内誘導は重要です。
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球場の仕事はどんな人に向いている?
球場の仕事は、大勢の人が集まる賑やかな雰囲気の中で働けることが魅力です。
そんな球場の仕事は、どんな人に向いているのでしょうか。
この章では、球場の仕事はどんな人に向いているのかを紹介していきます。
野球の試合やライブなどのイベントが好きな人
野球の試合やライブといったイベントが好きな人に向いています。
野球の試合をじっくり観戦はできませんが、雰囲気は味わえるので、野球が好きな人にはおすすめです。
またライブなどのイベントが好きな人にもおすすめです。
自分が普段行かないようなライブやイベントの雰囲気を知れるのがおもしろかったです。
イベントの賑やかな雰囲気が好きな人
イベントの賑やかな雰囲気が好きな人に向いています。
球場には多くの人が集まり、イベント特有のワクワクした雰囲気があって、働いている側としても楽しかったです。
イベントの成功に貢献したい人
イベントの成功に貢献したい人にも向いています。
私はイベントが好きだったので、アルバイトとしてイベントの成功に貢献できることがうれしかったです。
自分の働きがイベントの成功に繋がるのがうれしいという人には向いている仕事です。
単発でアルバイトに入りたい人
単発でアルバイトに入りたい人に向いています。
球場によっては野球のシーズン中は試合でシフトに入れても、シーズン外はあまりイベントがないところもあります。
球場の仕事はイベントの日程によって働ける日が決まるので、シフトを定期的に入れて稼ぎたい人にはあまりおすすめできません。
アルバイト初心者の人
初めてアルバイトをする人にも向いています。
大勢の人と接することで接客への耐性もつきますし、複雑な仕事はないのでアルバイト初心者にもおすすめです。
いろんな人と接するのが好きな人
多くの人と接するのが好きな人に向いています。
球場には多くの人が来場するので、球場の仕事では多くの人と接する機会があります。
観客だけでなくアルバイト同士でも多くの出会いがあるので、おもしろかったです。
接客スキルを磨きたい人
接客スキルを磨きたい人に向いています。
球場の仕事は数多くの人と接する機会があり、様々なことを聞かれるので、臨機応変に対応する能力が身につき、接客スキルを磨くことができました。
困っている観客に率先して対応できる人
困っている人を率先して助けられる人に向いています。
球場では分からないことがあったり、トラブルがあって困っている人もいます。
例えば座席の位置が分からなかったり、落し物をしてしまったり、中には体調を崩してしまう観客もいます。
観客にとって、係員の対応というのはイベントの印象を左右するくらいの重要な要素です。
困っている時にサッと対応してくれる係員というのは、観客にとっても心強いですしイベントの成功のために重要な存在です。
逆に球場の仕事に向いていない人の特徴は?
球場の仕事は賑やかな雰囲気の中で働けるという魅力があるものの、人によってはその雰囲気がストレスに感じるかもしれません。
人にとっては楽しく感じられる仕事でも、自分にとっては向いてない仕事ということもあります。
この章では、球場の仕事に向いていない人の特徴を紹介していきます。
人混みが苦手な人
職場は、大人数が集まるイベント会場です。
常に人混みの中にいることになるので、人混みが苦手な人にはストレスが溜まるかもしれません。
常に人目に晒されている状況が苦手な人
大勢の人の中で常に人目に晒されている状況です。
いつ観客から声をかけられるか分かりませんし、また常に観客の安全を考えなければなりません。
私も大勢の観客の中で、常に気を張っていました。
そういう状況が苦手な人には、球場の仕事は向いていないかもしれません。
接客に抵抗がある人
球場では大勢の人と接することになるので、接客に抵抗のある人には難しい職場です。
仕事内容は簡単ですが、とにかく多くの人と接するので接客が苦手な人には向いていない仕事です。
拘束時間が長くなるのは嫌な人
いつ何が起きるか分かりません。
野球の試合は終了時間が決まっておらず、延長になれば長時間に渡ることも多々あります。
天候次第では途中で試合を中断して、そのまま係員は待機ということもあります。
拘束時間が長くなるのは嫌という人には、他のアルバイトのほうがいいかもしれません。
立ちっぱなしが辛い人
仕事をしている間は、基本立ちっぱなしになるので、立ちっぱなしが辛い人には向いていません。
休憩はもちろんありますが、仕事のピーク時を避けたりするので、定期的に休憩をとれるとも限りません。
体力が心配な人は、球場の仕事を避けたほうがいいかもしれません。
球場の仕事で身につく力とは?
仕事をする上で、どういった力が身につくのかは重要ですよね。
球場の仕事では、大勢の観客に臨機応変に対応することを求められるので様々な力が身につきます。
この章では、球場の仕事で身につく力について紹介していきます。
接客のスキル
この仕事で身につく力は、接客のスキルでしょう。
大勢の観客に対応するので、自ずと接客に慣れて接客のスキルが身につきます。
長時間に渡る仕事でも、観客に笑顔で接することができるようになったので良かったです。
臨機応変に対応する力
接客スキル以外にも臨機応変に対応する力も身に付くと言えるでしょう。
予想外のことを聞かれることも多々あるので、それらに対応していくうちに臨機応変に対応していく力が身につきました。
どんな人とも臆せず接する力
どんな人とも臆せず接する力も身に付くのではないでしょうか。
球場にはいろいろなタイプの観客がやって来ます。
そんな観客の対応をしていくうちに、どんな人とも臆せず接する力が身につきました。
球場の仕事をやっていて良かったこと
球場の賑やかな雰囲気の中で楽しく働けたことは、私のアルバイト経験の中で良い思い出になっています。
球場の仕事は、イベント好きの私にとってはたまらない仕事でした。
この章では、球場の仕事をやっていて良かったことを紹介していきます。
野球を観ながら働ける
球場の仕事をやっていて良かったことは、野球を観ながら働けることです。
野球の試合の仕事では、客席内通路に配置されたとき、ファールボールなどの打球の行方を注意喚起しなければなりません。
そのために野球の試合を観て、打球の行方を注視しなければなりません。
仕事とはいえ、普段自分が観ていない球団の試合を生で観ながら働くことができたのは良かったです。
イベントの成功に貢献できること
球場の仕事をやっていて良かったことは、イベントの成功に貢献できることです。
観客の案内誘導を通してイベントが円滑に進み、無事に終了した時はホッとしますし、イベントの成功に貢献できたことが嬉しかったです。
球場の構造を覚えられる
球場の仕事をやっていて良かったことは、球場の構造を覚えられることです。
この仕事では必ず球場のフロアの詳細図を渡されます。
お手洗いや売店、喫煙所などの場所は観客からよく聞かれるので、詳細図を参照して答えるのですが、何回か聞かれていると次第に自分で位置を覚えてきます。
また混みやすいお手洗いなども分かってくるので、自分がライブなどで球場に来る際に役に立ちます。
様々な人と知り合える
球場の仕事をやっていて良かったことは、様々な人と知り合えることです。
観客はもちろん、アルバイトも大勢いるので様々な人と知り合えます。
いろいろな大学の人ともお話できたのが楽しかったです。
どこの球場の仕事を選ぶといい?
球場の仕事をしようと思った時に、まずどこの球場を選べば良いのか迷ってしまいますよね。
この章では、どこの球場の仕事を選ぶと良いかを紹介していきます。
天候に左右されないドーム型の球場
天候に左右されないドーム型の球場を選ぶのがおすすめです。
野球の試合やイベントは天候によって中止になることもあります。
野球の試合やイベントが中止になれば、当然仕事もなくなります。
またドーム型の球場であれば、外の気温や日差しも関係ないので夏でも働きやすいです。
夜遅くでも帰宅しやすい球場
夜遅くでも帰宅しやすい球場を選ぶのがおすすめです。
野球の試合やイベントの終了時間は夜遅くになることも多々あります。
特に野球の試合は、ナイターで延長になってしまうと終電ギリギリになってしまうこともあります。
なので夜遅くでも帰宅しやすい球場を選ぶと良いです。
野球の試合以外にもイベントが多い球場
球場の仕事は、野球の試合以外にもイベントが多い球場を選ぶのがおすすめです。
野球のシーズンは3月下旬〜11月上旬です。
野球のシーズン中は頻繁にシフトに入れても、シーズン外に球場でイベントがなければ、シフトに入ることができません。
1年を通して継続的に働きたいのであれば、野球の試合以外にもイベント等で頻繁に使われている球場を選ぶのがおすすめです。
球場の仕事での注意点
球場の仕事では、経験してみないと分からないことも何点かありました。
この章では球場の仕事を検討している方に知っていて欲しい、球場の仕事での注意点を紹介していきます。
人気アーティストのライブは倍率が高い
球場の仕事に応募する上での注意点は、人気アーティストのライブは倍率が高いということです。
球場で行われるライブも求人されるのですが、たいがい倍率が高いです。
なのでライブ目当てで球場の仕事に応募しても、シフトに入れないこともあります。
純粋にシフトに入りたいなら、日程の多い野球の試合がおすすめです。
屋外の球場は、雨天時暖かい格好をする
球場の仕事での注意点は、屋外の球場は雨天時暖かい格好をするということです。
屋外の球場では、基本的にイベントは雨天決行です。
雨天時にはカッパも支給されるのですが、それだけでは寒くて風邪を引いてしまうこともあります。
仕事中は支給された制服しか着れないですが、制服の下は暖かい服装をするのがおすすめです。
シフト当日は、天気予報をよく確認して、天候に合わせた格好をしましょう。
まとめ
球場の仕事は、大勢の観客に接しなければならないという点が、他の接客アルバイトと異なる点です。
その分大変なこともありますが、イベントが無事終了した時の達成感はやりがいにも繋がっていました。
球場の仕事は、仕事内容は簡単ですし、大勢の人と接することで接客への耐性がつくので、アルバイト初心者にもおすすめの仕事です。
なんのアルバイトをやろうか迷っている方や、球場の雰囲気が大好きな人にもおすすめの仕事です。
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