求人サイトでよく見かける球場バイトとはどんな仕事なのでしょうか。

一口に球場バイトといっても何の仕事をしているのか、募集している職種は何なのか、どういう人が向いているのか、向いていないのか、求人情報を見ただけではよく分かりません。

そこで球場バイト経験のある筆者が、仕事内容や特徴、やりがい、向き不向きについて紹介します。

球場バイトに応募しようか迷っている人や、バイトを探している人にとって、参考になるように書いていきます。

球場バイトはどんな仕事?

イベント会社がイベントスタッフとして求人しています。

主な仕事は来場者への接客対応です。

勤務地は固定です。

勤務地で開催されるイベントの日程に合わせて、希望のシフトを提出します。

球場では野球シーズンの試合のイベントスタッフを大量に募集しています。

ライブや展示会などの開催時にはそのスタッフを求人することもあります。

球場バイトの募集職種と大まかな仕事内容

職種は接客業

イベント会社がイベントスタッフとして募集しているのは、案内係であることが多いです。

案内係は接客業務をしています。

なので職種としては接客業です。

案内係として、会場内外の通路や入口など様々な場所に配置されます。

概ね会場内外の通路に配置されることが多いです。

案内係の仕事内容

会場外や会場内、客席通路に配置され、お客様の案内や誘導を行います。

イベント終了後の客席のゴミ回収を行います。

ここまでの役割は、どのイベントスタッフでも共通です。

しかし野球のスタッフ、ライブスタッフそれぞれに独自の業務が加わってきます。

そこで以下に野球のスタッフとライブスタッフそれぞれに加わってくる業務を挙げていきます。

野球の場合

試合中はファールボールが頻繁に客席に飛んできます。

万が一、ファールボールが観客に直撃したら大変です。

そのため客席通路に配置された係員は、ファールボールの注意喚起も行います。

ファールボールが近くに飛んできた際は各自支給された笛を鳴らし、観客に注意喚起をします。

ライブの場合

客席通路に配置された係員は観客側に向かって立ち、観客を監視します。

観客が違反行為(撮影、通路に立ち塞がって鑑賞する等)をしていたら注意をします。

ライブスタッフの場合、客席通路に配置されてもライブを鑑賞することはできません。

仕事はあくまでも観客の案内と監視です。

ステージ方面には背を向けて立つので音は聴けますが、ライブを観ることはできません。

当たり前ですが、好きなアーティストのライブは球場バイトではなく観客として観るのがベストです。

ビールの売り子と案内係は違う!?

球場でバイトをしている話を他人にすると、「ビールの売り子さん??」とよく聞かれます。

また球場内には飲食店などもあるので紛らわしいですが、ビールの売り子や他の飲食店とは雇用元が全く違います。

ビールの売り子であればビールの販売会社、飲食店であればその飲食店で雇用されている人達が働いています。

もしビールの売り子や球場内の飲食店で働きたいのであれば、それぞれの求人を探しましょう。

イベント会社のイベントスタッフがビールの売り子や球場内の飲食店の店員になることはありません。

気をつけて下さい。

売り子バイトを探すときは、こちらの記事を参考に!

球場バイトでよくある募集内容とは?

球場の場合、野球シーズン(3月下旬〜11月上旬)はほぼ毎日試合を開催しています。

そこで大量の人員が必要になりますし、求人も野球シーズンに募集をかけていることが多いです。

それ以外でもライブや展示会などのイベントのスタッフの求人を出していることもあります。

時給相場

1000円〜が相場です。

特に高給ではありませんが、イベントの賑やかな雰囲気が好きな人にはぴったりの仕事です。

シフトの入れ具合

筆者は週2〜3で働いていました。

野球の場合はシーズン中ほぼ毎日試合があります。

なので希望通りのシフトで入れていました。

人員もある程度は確保されているのか、シフトの強制もなかったです。

ただしライブは日数が少ない上に、アーティストによっては人気が高く、入りづらかったです。

求められる人物像

野球のイベントもその他のイベントも、幅広い年齢層のお客様がいらっしゃいます。

また案内係として働いていると、お客様は何でも知っていると思って様々なことを尋ねてきます。

どのようなお客様が来ても、臆することなく対応できる人が求められます。

必要なスキルや資格、経験

必要なスキルや資格、経験はある??

特に必要なスキルや経験、資格はありません。

ただ大勢の人と接することになるので、接客業の経験はあった方がいいかもしれません。

野球のイベントスタッフならルールは分かる方が良い?

野球のイベントスタッフであれば、野球のルールを多少でも分かる方が仕事が楽しいです。

なぜかというと客席通路に配置された場合は、試合を観なければならないからです。

試合を観なければならないとは、どういうことなのでしょうか。

それはファールボールの注意喚起のために、打球の行方を案内係も注視する必要があるからです。

案内係は野球の試合をどれくらいの時間観ているのか?

野球の試合時間は決まっていません。

試合の進行状況によって変わります。

筆者が働いていた時は、全9回でだいたい3時間ほど試合をしていました。

9回から延長すると、さらに長時間に渡る場合もあります。

長時間に渡って試合を観るなら、ルールを多少でも理解していた方が良いです。

その方が状況も分かるし、単純に自分も楽しめます。

しかし野球のルールが分からなくても特に業務に支障はないです。

分からないからといって、わざわざ勉強する必要もないでしょう。

球場バイトの4個のおすすめのポイントとは?

球場バイトといえば、球場の賑やかさを感じて働けるという点が他の接客業とは違います。

その点も踏まえて、球場バイトの特徴4つを以下に挙げていきます。

イベントの雰囲気が味わえる

球場バイトの1番の特徴です。

なんといってもイベントの賑やかな雰囲気を味わいながら仕事ができるのは楽しいです。

観客とは違う立場でイベントに関わることで、客観的な視点からイベントの雰囲気を知れて興味深かったです。

そしてイベントの雰囲気を楽しみながら、なおかつお金を稼げるなんて最高です。

シフトを自分のペースに合わせて入れられる

ある程度人員が確保されていることに加え、野球の試合やイベントの日程が基準なので、自分のペースに合わせてシフトを入れることができます。

例えば、週◯回入らなければならない、毎週◯曜日は固定といったことがありません。

自分の好きな時にシフトに入って稼ぎたいという人には向いています。

勤務地の会場について詳しくなれる

どこにトイレがあるのか、混みやすいのか現場に入っていくうちに分かってきます。

また会場の構造についても覚えてきます。

プライベートでライブに行く際は、その知識を活かして効率良く時間を過ごせます。

実際に筆者もライブに行く時は、この知識をフル活用してます。

配置が流動的なので人間関係が固定されない

働く際の悩みとして人間関係は付き物だと思います。

しかしこのバイトでは所属している人数もかなり大所帯ですし、配置も日によって変わります。

よっぽど頻繁にシフトに入るのでない限り人間関係が固定されることはないです。

そういった人間関係に振り回されたくないなら、このバイトは合っています。

球場バイトはこんな人に向いている!

球場バイトの良さといえば、イベントの雰囲気を味わいつつ、お金を稼げる点です。

その点でイベント好きにはたまらないバイトです。

筆者は野球やライブ等のイベントが好きだったので、このバイトも楽しみながら働くことができました。

そういう人はもちろん、他にはどういう人が球場バイトに向いているのでしょうか。

様々な人と接することができる人

スタッフ間の固定された人間関係がないとはいえ、業務上の最低限の会話等は求められます。

またお客様から様々なことを聞かれます。

トイレの場所はもちろん、予想外のことを聞かれたりもします。

そういった場面でも臆せず接することができる人が向いています。

逆に普段は社交的でなくても、仕事では割り切って人に接することができる人も向いています。

イベントの賑やかな雰囲気が好き、またはその雰囲気づくりがしたい人

イベントの賑やかな雰囲気が好きな人はもちろん球場バイトに向いているといえます。

それに加えて、その雰囲気づくりの一端を担えるのが球場バイトの醍醐味です。

イベントの雰囲気づくりをしたい人、またそういった気持ちでイベントに関わりたい人はまさしく球場バイトに向いています。

興味関心が幅広い人

球場といえば野球の試合が主ですが、その他にもライブだったり様々なイベントが開催されてる場合もあります。

一般人ではそれらのイベント全てに関わることは難しいですが、球場バイトなら様々なイベントの雰囲気を味わえます。

ライブは鑑賞はできないものの、会場のワクワク感や盛り上がりを感じることはできます。

なのでいろんなイベントの雰囲気を味わってみたい!という興味関心が幅広い人には向いています。

逆に球場バイトに向いていないのはこんな人!

球場バイトは不特定多数が集まる、賑やかな場所で働くことになります。

そして球場バイトは野球の試合やイベントの日程をベースにシフトを組むことになります。

その点から、球場バイトに向いていない人を考えてみます。

イベントなど人が多く集まる場所が苦手な人

勤務地は人が多くあつまるイベントです。

不特定多数が集まる、賑やかな場所が苦手な人は球場バイトには向いていません。

人見知り、環境の変化が苦手な人

お客様も不特定多数ですが、スタッフも流動的です。

日々違う配置になるということは、様々な人と知り合える反面、毎回環境が変わってきます。

そういった変化が苦手だと球場バイトは向いていないです。

球場バイトだけで安定して稼ぎたい人、ある程度稼ぎたい人

球場バイトのシフトは野球の試合やイベントの日程に左右されます。

球場バイトだけで安定して稼ぎたいという人には向いていません。

バイト漬けになりたくない人はこのバイトだけでも良いかもしれませんが、ある程度稼ぎたいという人はこのバイトだけでは足りないかもしれません。

球場バイトのやりがいとは?

イベントの雰囲気を味わえるし、雰囲気づくりに貢献できるのが球場バイトのやりがいといえます。

その他にも球場バイトには様々なやりがいがあります。

以下では筆者が考える球場バイトのやりがいを挙げていきます。

イベントの雰囲気を味わえるし、雰囲気づくりに貢献できる

なんといってもこれにつきると思います。

通常の接客業では味わえないような賑やかな雰囲気を感じて働くのは楽しいです。

またイベントの雰囲気づくりに関われるのは球場バイトならではだと感じていたので、筆者もこの点にやりがいを感じていました。

スタッフ、お客様など様々な人と関われるのは貴重な体験

球場規模になるとスタッフも多数ですし、お客様もたくさんいらっしゃいます。

これだけ大勢と関われるバイトとなると、かなり限られてくるのではないでしょうか。

筆者は球場バイト以外の接客業も経験しましたが、様々な人と関われたという点では球場バイトが1番でした。

イベントが無事終了した時の達成感がある

球場規模の大人数が関わるイベントが無事終了すると達成感があります。

そのイベントが円滑に進むのに自分も貢献できたという点に、筆者はやりがいを感じました。

まとめ

球場バイトは接客業として募集されていますが、他のお店等の接客業よりも遥かに関わる人数が多いです。

球場規模となるとスタッフも大人数ですし、お客様も多数いらっしゃいます。

その点において、大勢と関わることが苦手な人には向いていないかもしれません。

しかし、他の接客業でこれだけ大勢の人と関わるアルバイトはなかなかないと思います。

なので貴重な経験をしてみたい人は向いています。

また、イベントの賑やかな雰囲気が好きな人、その雰囲気づくりに貢献したい人には向いていると思います。