看護師といえば、白衣を着て総合病院で患者さんのお世話をするといったイメージをする方が殆どかと思います。

しかし、時代の変化とともに看護師が活躍できる場所もかなり多くなってきました。

その代表的な例が「美容業界」です。

ひと昔前までは、美容外科というのはあまりメジャーではなく限られた数の施設しかなかったかのように思えます。

保険が効かない診療が殆どなので、診察代も高額なものになる。

そういった理由から患者さんの数はあまり多くありませんでした。

しかし、美に対する意識が上がってきたとともに「誰でも手軽に受けることのできる医療美容」がメジャーになっている今、美容外科の数もかなり多くなっています。

そこで、看護師のニーズも高まっており求人もかなりの数がある状態です。

では、美容外科で働く看護師はどういった仕事をしているのでしょうか?

ここから仕事内容について詳しくお話していきたいと思います。

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美容皮膚科看護師の仕事は大きく6個の役割に分けられる

カウンセリング

医療美容は、まずカウンセリングを行うことから始まります。

看護師ではないカウンセラーを配置しているところもありますが、施設によっては看護師がカウンセリングを行っているところもあります。

患者さんに、どういった処置を希望しているのかや実際にかかる費用などを説明していきます。

一通り終えたら、何か心配なことはないか・困っていることはないかなど不安要素を聞き出し、不安なまま施術を行うことがない様にしていきます。

診療の補助

カウンセリングが終わると医師の診察に移ります。

カルテを通して、カウンセリングの内容は把握できる様になっていますが患者さん本人から再度希望の処置内容を聞き出し、その処置について説明していく形になります。

その際、同席し医師の説明で理解できなかったことがないかを確認していきます。

施術

脱毛や注射であれば、看護師が行うことが可能になります。

その際は、必ず医師の指示が必要になるので医師の指示に従い実施していく形になります。

手術の介助

皮膚の切開を伴う様な処置であれば、看護師が実施することはできないので医師が実施する形になります。

大半が手術室で横になった状態で行います。

処置内容によっては麻酔を導入する場合もあるので、麻酔による副反応がないかどうかや血圧・脈の変動がないかを看護師が確認し医師に伝えながら進めていく形になります。

アフターケア

医療美容の場合、皮膚に何かしらの手を加えるケースが多いので処置当日はトラブルがない方でもダウンタイムやその後にトラブルが出てくる場合があります。

そういった場合、重症化しないようにまず看護師が状況把握を行います。

そこで対処が可能な場合は看護師が対処しますが、医師の診察が必要と判断した場合は医師に繋ぐ役割を行います。

施設の清掃

大きな総合病院の様なところは、清掃業者を雇い清掃や整備を行なっている場合が多いのですが美容外科の大半は小規模で行なっているのでその様な業者を雇っていないケースがほとんどです。

そのため、施設内の清掃なども看護師の大事な仕事になります。

特に高い美意識を持っている方が多く集まるところなので、施設の清潔さが集客につながるといっても過言ではないかと思います。

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開院前の2個の業務

清掃

まずは清潔な施設で患者さんを迎えるために、清掃から1日が始まります。

待合室や診察室・手術室など衛生面に気をつけなければいけない場所なので一通りチェックします。

また、トイレも清潔さが求められるので必ずチェックします。

総合病院の様なところで、看護師がこの様なことをすることはまずないと思うので美容皮膚科ならではと言えるかもしれませんね。

カルテからの情報収集

完全予約制を取っている施設がほとんどなので、その日にどういった人が受診予定でどういった治療を受けるのか大体は決まっています。

そのため、前もって情報収集を行いスタッフ間で共有することでスムーズな治療進行に繋がる様にします。

物品の補充・準備

その日に使用した物品は基本的に補充する様になっていますが、滅菌が間に合っていなかったり破損で足りなくなる様なケースもあります。

そのため始業前に再度確認を行い、治療に支障がない様に補充・前準備を行います。

閉院後の3個の業務

カルテ記載

カウンセリングや治療を行なった場合は、必ずカルテに記載を行います。

(医師の記録とは別で)その場で行える場合は、カウンセリング中や施術中(介助や外回りの場合)に行いますが、時間や人員の都合で行えない場合は、閉院後に行います。

清掃

1日の終わりには必ず掃除をします。

患者数が多い施設ほど、血液汚染などもあるので念入りに清掃はしています。

使用した物品の補充

基本的に使用した物品は、その日のうちに補充をして終業します。

手術に使用する滅菌物は、施設で滅菌器具がある場合はスタッフが行いますがどうしても、院外で行わなければいけない時は業者に依頼して回収してもらいます。

その際に引き換えで新しいものを受け取る場合がほとんどです。

美容皮膚科の看護師の仕事の良いところ

やりがいを感じるポイント

一般的な「看護師」とは少し業務内容が異なる美容皮膚科での看護業務ですが、どういったところにやりがいを感じるのでしょうか?

実際の体験を元にお話ししたいと思います。

患者さんが美しくなるのが目に見えて分かるとき

美容皮膚科に来院する患者さんのほとんどが、「美」を求めて来院します。

希望する施術がうまくいき、効果が現れた姿を見たときにやりがいを感じることが多いです。

患者さんが満足して帰っていくとき

先ほどはスタッフ目線でお話しましたが、その効果を患者さん自身も実感し満足した笑顔を見たときもまたやりがいを感じる瞬間です。

面白いポイント

またここでは、美容皮膚科で働いてみて「面白い」と感じたことを私の体験からお話します。

美容情報がいち早く手に入る

美容業界はどんどん新しいものを取り入れてなんぼの世界です。

医師も日々勉強し、その技術を自身の施設に取り入れます。

そういった技術はスタッフ全員が周知しなければいけないことなので、常に最新の美容情報を手に入れることができます。

効果が目に見えて分かる

美容皮膚科は病気の治療の様に、先が見えないことや結果が目に見えないことがほとんどありません。

短期間でも効果が目に見えて分かるので。

美容皮膚科ならでわの面白さだと感じています。

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まとめ

美容皮膚科でのお仕事についてお話してきましたがいかがでしたでしょうか?

病院とはまた違い、美容皮膚科でのやりがいは今まで味わったことのない面白みがあるかと思います。

求人数も増えてきているので、興味がある方は今回のまとめを参考にされて見てください。


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