2020年12月16日

今やビジネスシーンではもちろんプライベートでも多くの方が愛用しているスマートウォッチ。

時計タイプのウェアラブル端末ということで、Apple Watchをはじめ様々なメーカー、デザインのものが数多く販売されています。

  • 手元でのメッセージ確認
  • 健康管理に役立てる
  • 電子マネー機能を利用する

など

スマートウォッチの使い道は人それぞれ。

それに伴って様々な用途に合わせたモデルが続々とリリースされています。

今回は、「体調管理や運動不足解消にも使えて便利!」と話題を呼んでいる人気のスマートウォッチをいくつかご紹介します。

スマートウォッチに興味がある方は是非参考にしてみてくださいね♪

スマートウォッチでできること

見た目は普通の腕時計なのに、驚くほど多機能なウェアラブル端末がスマートウォッチです。

腕に装着できるので、いつでもどこでも気軽に持ち運びができ、スマホとBluetoothで連携しておけば何でもできちゃう優れものです!

  • 腕時計機能:普通の腕時計として利用できます。
  • 心拍計:心拍を計測できるので、日々の健康管理に役立ちます。
  • 電子マネー:電子マネー機能がついていれば、電子マネーウェアラブル端末になります。

更にアプリインストールで機能追加ができるほか、画面表示をカスタマイズすることもできるので、その日の気分でスマートウォッチの表示内容を変えて楽しむことだってできちゃいます!

2021年も人気が落ちない?!今人気のスマートウォッチ

Galaxy Watch Activeシリーズ(サムスン電子ジャパン株式会社)

【公式サイト】https://www.galaxymobile.jp/galaxy-watch-active/

Androidユーザーからの人気が高くスマートウォッチデビューの方にもオススメなのが、サムスンの「Galaxy Watch Active」シリーズです。

丸い画面がコンパクトで可愛らしく、ボタンの押しやすさをはじめバンド繋ぎ目など細部にまでこだわりが見えるこのモデルは、Apple Watchにも引けを取らないスマートウォッチに仕上がっています。

もちろん画面は高精細!

様々なデザインから自分好みにカスタマイズすることができます♪

スマートウォッチの最大の魅力は、やはりスマホへの通知を見逃さずに済む安心感ではないでしょうか?

Galaxy Watch Activeはかなり長い文章を表示することができるようになっています。

メールを最後まで表示し、そのままクイック返信をすることができるので、大変便利です。

LINEでスタンプが送信された時もスタンプのプレビューをきちんと表示してくれるんですよ♪

(「〇〇がスタンプを送信しました」という文章のみのスマートウォッチも多々あります)

統合型心拍モニターが搭載でストレスレベルを読み取り、メンタルバランスを整えるための呼吸ガイドが表示されるという嬉しい機能も付いています♪

Galaxy Watch Active は、2020年10月23日に「Galaxy Watch Active 3」の国内販売がスタートしました。

ディスプレイはSuper AMOLED(有機EL)が採用された「45mmモデル(1.4インチ)」「41mmモデル(1.2インチ)」の2種類。

タッチ操作だけでなく、回転ベゼル操作も可能になっています。

ユーザー満足度が高いGalaxy Watch Activeシリーズでスマートウォッチライフを満喫してみてはいかがでしょうか?

Apple Watch シリーズ(アップルジャパン株式会社)

【公式サイト】https://www.apple.com/jp/watch/

アップルは、2020年9月18日に「Apple Watch Series 6」と「Apple Watch SE」の販売をスタートしました。

Apple Watch は、iphoneユーザーが身につけるスマートウォッチとして人気が高く、2015年の初代Apple Watch発売以来、毎年新作を発表してユーザーに感動を与え続けています。

  • Series 2(2016年):おサイフケータイ(Suica)に対応。
  • Series 3(2017年):GPS、GPS+CELLULARモデル採用。
  • Series 4(2018年):ECG(心電図)機能を搭載。より薄く、表示領域が大きくなりました。
  • Series 5(2019年):マイナーアップデートモデル(プロセッサなど)。
  • Series 6(2020年):血中酸素濃度、最大酸素摂取量を測定できるセンサーを搭載。
  • SE(2020年):Series 5相当なのに価格が安いのが特徴です。

オシャレというイメージが強かったApple Watchですが、近年ではヘルスケア・フィットネストラッカーなど健康分野にも力を入れています。

Apple Watchさえあれば、財布や携帯を持たずにランニングに行き途中のコンビニで電子決済を利用して買い物をして家に帰ってくることができてしまうのです!

座り仕事をしている人に対しては「立ちましょう」と運動を促し、ウォーキングが不足している人には残りの歩数を教えてくれ、目標を達成することができると褒めてくれる粋な機能も付いています!

Apple Watchの心拍数即手機能が病気の早期発見へと繋がり命を救ったという逸話もあるほど、スマートウォッチの健康管理は侮れません!

発信・受信・通話だけでなく、電子マネー利用、健康管理などなど多彩な機能を身近で気楽に利用することができるApple Watchは、年齢層を問わず多くのユーザーからの根強い人気を誇っている商品です。

Withings Move(フランス:ウィジングズ社)

【公式サイト】https://www.withings.com/us/ja/withings-move

「Withings Move」はフランスの電子機器メーカーウィジングズ(Withings)が販売している、スポーツに特化したカラフルでポップなデザインが可愛いスマートウォッチです。

  • カラフルなデザイン
  • ロングバッテリー(なんと18ヶ月ももちます)
  • 70ドルで手に入る嬉しい価格!

ちなみに、通知機能などは一切ありません。

とてもシンプルなスマートウォッチになっていて、ダイヤルの針がアクティビティ達成度を直接表示してくれます♪

「Health Mate」という無料アプリとスマホを同期して利用するとエクセサイズデータがグラフ化されるようになるので、ウォーキングやランニングなど長期スパンで目標を設定して取組むことができるようになっています。

GPS対応なので、トレーニングルートをHealth Mate上で確認することも可能です!

  • 1日の移動距離
  • 消費カロリー
  • 歩数
  • 1週間の平均グラフ
  • 1ヶ月の平均グラフ

毎日時計をはめているだけでアプリ上にデータが細かく記録されていくため、小さな進歩にも気づくことができ、運動へのモチベーションもアップ♪

睡眠の深さのサイクルをはじめ睡眠時間から睡眠スコアを表示することもできるので、自分の「睡眠の質」を知ることもできちゃいますよ♪

エコ・ドライブ Bluetooth BZ1034-52E(シチズン時計株式会社)

【公式サイト】https://citizen.jp/bluetooth/

エコ・ドライブ Bluetoothは、シチズンの時計メーカーとしての誇りが詰め込まれたスマートウォッチです。

名前のとおり光発電機能が搭載されている「エコ・ドライブ」。

光発電だけで動くので、充電や電池交換が一切不要です。

フル充電の状態でパワーセーブ機能が動作していれば、約4年間光発電による給電がなくても動きます(スマホ連携状態でパワーセーブ機能を1日7.5時間動作する状態でも約9ヶ月は動作します)。

毎日充電をしなければいけないようでは「時計」と言えないという考えから、時計としての機能を第一に考えられたエコ・ドライブ Bluetoothは、スマホからの通知を表示するのがメインの連携機能となっています(液晶ディスプレイではないので、テキスト表示や文字入力はできません)。

通知機能では、通話、SMS、メール、LINEなどをはじめ、カレンダー、SNSにも対応しています。

アプリによってはフィルタリング機能(通知してほしい人を選択する)があるので、逃したくない通知だけ時計に伝えることも可能ですよ♪

THE CARLYLE HR(FOSSIL)

【公式サイト】https://www.fossil.com/ja-jp/search/?q=the%20carlyle%20hr

「THE CARLYLE HR」は、FOSSIL(フォッシル)から出ている第5世代(GEN5)のスマートウォッチです。

古き良き「アメリカンヴィンテージ」をデザインコンセプトに掲げているFOSSIL(フォッシル)が手掛けたスマートウォッチだけあり、THE CARLYLE HRは高級感があり、とてもカッコイイモデルとなっています。

iPhoneとAndroidどちらにも対応できる「Wear OS by Google」を搭載しているので、簡単にスマホと連携させて多くの機能を利用することができます♪

スマホに届く通知(Eメール、SMS、SNS、アプリ、アラーム、カレンダーなど)を表示させることができる他、様々な嬉しい機能が充実しています。

  • 音声でのGoogleアシスタントの使用ができる!
  • ハンズフリーで通話することができる(電話機能)!
  • Googleアシスタントを利用して電話をかけることもできる!
  • 音楽アプリを操作することができる!
  • バッテリーモードを選ぶことができる!
  • ウォッチフェイスを簡単に着せ替えることができる!
  • 使いたいアプリを追加できる!
  • 3気圧防水なので、腕につけたままお風呂に入ることもできる!
  • 心拍センサー搭載で、日々の心拍データを表示できる!

高性能なスマートウォッチをオシャレに使いこなしたい方におすすめです。

fitbit versa3(Fitbit)

【公式サイト】https://www.fitbit.com/jp/versa3

Fitibitが2020年にリリースした「fitbit versa3」は、万人ウケする優良モデルとして人気が高いスマートウォッチです!

Ionic、Blazeなど他モデルと比べると親しみやすいデザインになっており、競合メーカーのスマートウォッチと比べて機能が充実、更に購入しやすい価格設定になっているので、初心者の方でもハズレ感なく安心して使用することができます。

fitbit versa3の特徴は、日常的に使いたい機能がとにかく充実しているところにあります!

  • Fitbit Payを使えば、手首をかざすだけで支払いできる!
  • スピーカーとマイクが内蔵されているので、ハンズフリー通話ができる!
  • Amazonアレクサ、Googleアシスタントの呼び出しができる!
  • バッテリーが最長約6日間も持つ!
  • 約12分間のチャージで1日分の充電を完了させることができる!
  • GPS機能が内蔵されている!
  • 心拍数を自動測定することができる!

また、有料にはなりますが「Fitbit Premium」というサービスに登録すると、数多くの健康データ(呼吸数・体温・心拍変動数をはじめガイドつきプログラム、瞑想セッション、睡眠データなど)にアクセスが可能になります。

「Premium Challenges」で目標設定ができるようになるだけでなく、友人とスマホのアプリ上でトレーニング成果を競い合うこともできるようになるので、楽しくトレーニングを続けることだってできちゃいますよ!

ウェアラブル血圧計HCR-6900T-M (オムロンヘルスケア株式会社)

【公式サイト】https://www.healthcare.omron.co.jp/sp/hcr-6900t/

オムロンヘルスケアの「ウェアラブル血圧計HCR-6900T-M」は、健康管理という側面から開発されたスマートウォッチ(厳密には「ウェアラブル血圧計」)です。

血圧計測ができるスマートウォッチがあふれる今、「ウェアラブル血圧計の何がすごいの?」と思われる方がいらっしゃるかもしれません。

実は、一般的なスマートウォッチに搭載されている血圧測定器はあくまでも簡易的なものであって医療機器ではありません。

その点ウェアラブル血圧計HCR-6900T-Mは、病院の自動血圧家・家庭用血圧計に使用されている「オシロメトリック法」という測定方式で血圧測定ができる医療機器としての薬事認証を取得したスマートウォッチなのです!

スマホと連携すれば届いた通知(電話、各種メッセージなど)を受け取ることができる他、リマインダー機能を利用して服薬・血圧測定などの忘れがちなことを管理することができるようになります。

  • いつでもどこでも血圧測定ができる!
  • 活動機能(歩数・移動距離・歩数カロリーなど)で健康管理ができる!
  • 装着したまま寝ることで睡眠をトラッキングすることができる!
  • 各種通知機能が搭載されているのでスマホに連絡がきてもすぐ分かる!
  • リマインダー機能を利用して血圧測定を習慣化することができる!

コロナ禍での健康管理にも大きな役割を果たしてくれそうなスマートウォッチです。

SUUNTO 7 Graphite Limited Edition(SUUNTO)

【公式サイト】https://www.suunto.com/ja-jp/

北欧フィンランドのアウトドア用計測機器ブランドSUUNTO(スント) が2020年12月に販売を開始した「SUUNTO 7 Graphite Limited Edition」は、2020年1月に発売されたSUUNTO 7の限定版で、2種類のストラップ(SUUNTO初のマイクロファイバーを採用したウォッチストラップとシリコンストラップ)がギフトボックスに入った限定仕様のものとなっています。

スポーツシーンに強みがあるSUUNTO(スント)のスマートウォッチはデザイン性の高さが有名で、中でもSUUNTO 7はWear OS by Googleを搭載しているため、スポーツ好きの方はもちろんスポーツにあまり興味がない方からも人気が高い商品です。

各種通知機能をはじめとした一般的なスマートウォッチ機能がついているSUUNTO 7最大の特徴は、フィットネストラッキング性能の高さにあります。

優れたGPS性能とヒートマップ機能を利用して、どこでだれがランニング・ウォーキングをしているのか一目瞭然でチェックすることができる他、Wi-Fi環境下であればオフラインマップがダウンロードできるようになっています。

独自のフィットネスアプリで運動時間、距離、平均ペース、カロリー消費量、平均・最高心拍数などの詳細分析が行える他、トレーニング量、歩調、運動後過剰酸素消費量(EPOC)など高度な測定も可能になっています。

SUUNTO 7は、フィットネスという側面からスマートウォッチを選びたい方にオススメの商品です。

wena3(ソニー株式会社)

【公式サイト】http://wena.jp/lp/wena_3/

2020年11月にソニーから発売されたスマートウォッチ「wena3」は、バンドの留め具(バックル)にスマートウォッチとしての機能を集約させた異色のスマートウォッチです(時計の部分は自由に選ぶことができます)。

従来からFeliCaが搭載され、楽天EdyをはじめiD、QUICPayの電子マネーなどを利用することができましたが、wena3から新たにSuicaが利用できるようになりました!

Suica利用については他の電子マネーと違い初期設定時にiOS端末が必要ということもなく、初期設定や発行、チャージをAndroidスマートフォン向けアプリ「wena 3」だけで完了させることができるようになっています(iOS端末でも可能)。

また、各種測定機能(歩数、カロリー消費、最大酸素摂取量、睡眠の質、心拍数など)が充実している他、スマホアプリの通知機能にいたっては詳細な設定も可能です(最大10件が履歴として残り、1件につき約80文字まで表示されます)。

スケジュール管理やAlexa連携機能(内臓マイク使用)、スマホ連携でお互いを探す機能、「Qrio Lock」の鍵になる機能も用意されています。

時計部分(ヘッド)は付け替えができるので、オリジナルスマートウォッチとして自分好みの時計(自分が愛用していた時計)に装着して利用することができます♪

(ヘッドを付けず、スマートバンドとして利用することも可能です)

Polar Vantage V2(POLAR)

【公式サイト】https://www.polar.com/ja/vantage/v2

ランニングをはじめとしたスポーツのパフォーマンスを向上させたいと願うアスリートにオススメしたいスマートウォッチが、フィンランドに本拠地を構えるPOLAR(ポラール)から2020年11月に発売された「Polar Vantage V2」です。

Polar Vantage V2は、アスリートのスポーツパフォーマンスを向上させる目的で開発されたPolar Vantage V(2018年11月発売)をリニューアルさせたもので、ポラール独自の機能が追加されています。

  • 心拍計測機能搭載
  • バッテリー持続時間が長い(最長40時間の継続トレーニングができます)
  • GPS内臓
  • ランニングパフォーマンステスト
  • サイクリングパフォーマンステスト
  • 脚力回復度テスト
  • Hill Splitter™機能搭載
  • FuelWise™栄養補給リマインダー搭載
  • 無料ランニングプログラム

など

アスリートに嬉しい機能が多数搭載されています!

真剣にスポーツと向き合いたいアスリートから絶大な支持を得ているスマートウォッチです!

まとめ

今や健康管理にも役立つ機能が多数搭載されているスマートウォッチ。

あなた自身のライフスタイルに合ったものを選ぶためには、スマートウォッチそれぞれの特徴を知っておく必要があります。

今回は2021年度も人気が継続するであろう今人気のスマートウォッチをご紹介したので、是非参考にしてみてください。