看護師の免許を取った人が必ずしも看護師を続けているという事ではありません。

一般的に仕事を変える人がたくさんいらっしゃるように、看護師の世界でも看護師を辞めて全く違う仕事に再就職する人はたくさんいらっしゃいます。

ここではどんな時に看護師の仕事を辞めたくなったのか、実際に看護師の仕事を離れる時はどんな時なのか。

また、看護師の辞めどきとはどんな時なのか。

私の体験や、私の周りの看護師の体験からご紹介しましょう。

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看護師の辞めどきは?

看護師も一般的な仕事と同じように「辞めるタイミング」があります。

自分が無理をしないように辞めるタイミングを見て退職する事は他の看護師に迷惑をかけないようにする為にも大切な事です。

ここでは具体的にどのような時に退職するべきなのか。

自分や先輩の看護師がどのような時に看護師仕事を辞めて行ったのかを体験をもとにご紹介しましょう。

就職してすぐの研修期間に見切りをつける

先輩看護師の事ですが、病院に勤務すると規模が大きい病院では「研修期間」と言うものが定められています。

自分が想像していた看護師の仕事内容よりも、仕事量が多かったり、見た限り残業が多かったりするのは、研修期間中に分かる事が多いです。

これは研修期間といっても、看護師の仕事は与えられる事が多い為です。

研修期間に早めに見切りをつける事で、先輩看護師や雇用主に最小限の迷惑をかける事で終了します。

また、自分に合わないと早い段階で気づく事が出来れば自分の時間も使う事無く、次の職場を探す事が出来ます。

就職して直ぐに退職する事は、悪い事ではないのか。

と思ってしまう人が多いと思いますが、研修期間に退職する方が経営者にとっても都合が良いのです。

世間体を考えて自分の合わない職場で働くよりも、自分の為に働きやすい職場を探す方が良いでしょう。

仕事自体が落ち着いている時

病院では忙しい時と、比較的忙しくない時の波があります。

やはり忙しい時は看護師が辞める事は難しくなります。

病院によりますが私が勤務していた病院では感染症が出た場合に完全隔離状態で患者さんの状態を見なければなりませんでした。

この感染症が増えている時に看護師が退職してしまうと、他の患者さんの状態を見る事が出来ず、他の看護師にも多大な迷惑をかける事になる為、感染症が頻発している時に退職する看護師はほとんどいませんでした。

もちろん退職を考えているという自分の意思表示は上司に伝え、感染症が比較的納まるまでの間に求人を出す事はありました。

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賞与支給後の退職

退職も意思表示をした後に賞与が減る所や、賞与の支給自体が無くなってしまう職場がありました。

私の知り合いの体験ですが、看護師として高齢者施設に勤務していましたが、子育てが一段落した事で、高齢者施設から病院に転職を考えていた先輩看護師が、職務規定に従い3カ月前に退職届を提出した時に賞与の額が半分に減っていたそうです。

上司に相談したところ、賞与はこれからもこの職場で働く人に多く支給したかった。との返答があったそうです。

タイミングがわるかったという事でもありませんが、このような職場も実際に存在します。

転職する事は、お金の為だけではありませんが、今まで頑張ってきた人に賞与が減ったり与えられない事はあまり良い気はしませんよね。

しかしこのような事を避けるために、賞与の支給が終わってから、退職の意思表示をする事も1つの手段となるでしょう。

自分の生活環境が変化した時

私の体験ですが、私が看護師の仕事を辞めた時は結婚と同時の引っ越しでした。

病院の看護師を辞める時は、夏の賞与を貰う前の事でしたが、私が勤務していた病院は退職願いを提出した後でも、今までと同じように賞与を頂く事ができました。

看護師を辞めるタイミングは、自分が辞めたいと思う時と、家族の都合で辞める時があります。

もちろん自分の都合の時は、他の看護師の事を考える事が重要ですが、家族の都合の場合は少し違ってきます。

退職を考えるタイミングは人それぞれですが、家族の都合でのタイミングはどうにもならない事です。

しかし結婚や転勤だけではなく、家族の介護や出産もあるでしょう。

自分の生活環境が変わってくると転職や看護師の仕事を辞める時のタイミングでもあるでしょう。

~看護師を辞めるべきか、答えを知りたい人は~

看護師を辞めるタイミングは、こちらの記事を参考に!

周りの仕事仲間や私が看護師を辞めたいと思ったエピソード

看護師の仕事内容を分かってもらえなかった時

これは私の体験ですが、高齢者施設で働いていると看護師の仕事内容を介護職員が理解してくれない時があります。

看護師の仕事は高齢者の状態の観察が主な仕事になります。

介護の職員から見た時に、何をしているんだろうと感じる事はもちろんあると思います。

高齢者施設では要介護者の病状が良い時はとても穏やかに業務が進む為看護師の業務は少なくなってきます。

その為、日常生活の援助が主な介護職員から見た時に「看護師は楽だな」と感じる事があるのも現状です。

そんな時に看護師と介護職員とで、仕事に対する考え方の違いで溝が生まれてしまう事があります。

溝が出来てしまうと、仕事に行きたくないと感じてしまう事もあり、その事がきっかけで仕事を辞めてしまいたいと思ってしまうかもしれません。

人が死ぬ時を見てしまった時

看護師がならば誰しもが体験する事でしょう。

しかし人の死を目撃する事は一般的にそうそうあるものではありません。

人が死ぬと言う事は自分が思う以上に衝撃的なものです。

人が息を引き取る時は、たくさんの感情が出てきます。

看護師としてこれでよかったのか。

患者さんが死ぬ事は、本当にこのタイミングなのかと考えてしまう事があります。

自分の看護が至らないせいで患者さんが死んだのではないかと、全く違う事を考えてしまうものです。

その時にその患者さんの事を考えてしまい、患者さんの死がトラウマになってしまう看護師はたくさんいらっしゃいます。

初めての亡くなった患者さんが自分の身内だったり、自分の担当の患者さんだったりすると、なかなかトラウマから抜け出す事が出来なくなってしまいます。

そうなってしまった時に看護師の仕事自体を辞めてしまう人が多くいらっしゃいます。

看護師になる為にはたくさんの経験が必要となりますが、良い経験もあれば悪い経験もあります。

その悪い経験を乗り越えられるか乗り越えられないかで、看護師の仕事が出来るのか、自分に合っているのかが分かるでしょう。

他にも看護師辞めたいと思う理由は、こちらの記事を参考に!

看護師を辞めてしまった人は、どんな仕事に転職している?

看護師の仕事を辞めてしまった人が次に新しい仕事を見つける時に「今ままでと同じように収入が欲しい」と思う人がほとんどでしょう。

その為高収入の仕事を見つける人が多いです。

しかし看護師以外でなかなか20万程の収入はありません。

他の企業に就職すようにも看護師は専門職の為、人が大学に行っている時に専門学校に通っている人が多いです。

その為その看護師の資格を利用するような職業に就く人が多いです。

看護師の資格があり、高収入で働ける所は「介護の講師」です。

大学の福祉科の講義を行う仕事です。

この仕事は時給2000円~の募集があり、1日何時間か決まっているので自分の予定も立てる事が出来ます。

また次に多いのは「保険の営業」です。

看護師の経験を活かす事が出来るのが保険の営業です。

これは病院に入院した患者さんを具体的な例として営業する事が出来る為です。

実際に起きた事を説明しながら保険の営業ができる為説得力があるのです。

その為、コミュニケーション能力も看護師は比較的高い人が多い為、保険の営業に向いている人が多いのです。

しかも保険の営業職は高収入になります。

その為看護師の仕事を離れた人が、保険の営業職に付く事は比較的多くなります。

前向きに次の道を歩むために考えて欲しいこと

看護師を辞める時は、本当に看護師を辞めて良いのか、看護師を辞める事で自分は本当にそれでいいのか感がる人はもちろんたくさんあります。

しかし看護師の仕事を辞める事が必ずしも悪い事ではありません。

看護師の仕事を辞めて次の道に進む事で前向きに考えて欲しい事をご紹介しましょう。

患者さんの事を心に残さない事

患者さんの亡くなった事で看護師を辞めてしまう人に多いのは、亡くなってしまった患者さんの事を思って引きずってしまう事です。

これは看護師に多い事ですが、人を見る事が怖くなってしまう事があります。

しかしここで、考えて欲しい事は「自分のせいで患者さんが亡くなってしまったわけではない」と言う事です。

ほとんどの患者さんは寿命で亡くなります。

看護師の対応が悪かった為に亡くなるという事はありません。

医療ミスでもない限りありません。

自分の心に患者さんの死を残す事はあまり良い事ではありません。

自分の中でしっかり整理して次の仕事に望みましょう。

休む事も必要

看護師をしている人は高収入を期待して看護師になった人もたくさんいらっしゃるでしょう。

しかし、仕事を辞めるにあたって緊張感がずっと残ったまま次の仕事をしてしまうと、自分が辛くなってしまう人もいらっしゃいます。

看護師の仕事は毎日たくさんの緊張感の中にいなくてはなりません。

点滴の管理や内服の管理や患者さんの体調の管理も仕事のうちになります。

しかし、自分の心を安定させる為に少しの間でも休む事も大切になるでしょう。

自分の事を第1に考える事の次の仕事をする上で大切な心の休息になるでしょう。

看護師だった事は人の役にたった事だという事を自覚する

看護師に仕事はたくさんの人の役に立つ事です。

もちろん自分に看護師に仕事内容が合う合わないがあるでしょうが、看護師として仕事をしていた時な必ず患者さんの為になっています。

看護師の仕事に合わなかった方、自分は悪い人間なのではないかと思う方も中にはいらっしゃいます。

看護師であることが負い目に感じてしまう事もあります。

看護師を辞めるという事はたくさんの悪い事がトラウマになってしまう事が多いです。

どんなに自分の中でトラウマにある事があっても、それだけではない事を考えてみましょう。

看護師として働いていた事が必ずしもトラウマな事だけではなかったはずです。

自分がしてきた看護をもう一度振り返ってみましょう。

自分が出来る仕事は看護師だけではないと言う事

看護師だけが全ての仕事ではありません。

看護師はたった一部の仕事に過ぎないのです。

看護師を辞める事は次の仕事に向けて新しく準備する事です。

自分の新しい分野の仕事が出来る事は自分の人生の良い経験になる事でしょう。

たくさん違う仕事をする事で、たくさんの違う経験が出来、たくさん自分の人生の糧になります。

看護師だけが自分の人生の一生の仕事ではありません。

看護師を辞める事が悪い事ではありません。

その事を自覚する事が次の仕事をする上で自分の為に大切な事になるでしょう。

たくさんの仕事をする事がいろんな経験が出来、自分の為にもなります。

私も看護師の仕事をしながら、看護の仕事を辞めた後に、介護の仕事に就く前には全く違うパチンコ屋の店員をしていた事があります。

看護師や介護の仕事以外にパチンコ屋の店員をしていた事が悪い事だとも思いませんし、私は違う職場を見る事が出来た貴重な時間だと感じています。

全く違う事でも、楽しかったことや面白かった事はたくさんありました。

前向きに考えるとどんな仕事も楽しい事や嫌な事もあるのです。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

看護師の仕事を辞めるタイミングや辞めたいと感じてしまう事について私の経験をもとにご紹介してきましたが、看護師の仕事を辞める時は他の一般的な仕事よりもトラウマが多い事があります。

そんな時に、自分の心のなかで乗り越える事が出来るかが重要な事になります。

私は今までたくさんの転職をしてきましたが、職員との信頼関係が壊れてしまったり、患者さんに自分では良い言葉を言ったとおもっていても傷つける結果になってしまった事もあります。

そんな時に自分の中に閉じこもってしまうのではなく、自分には何が出来るのか。

次に自分がしたい事は何かを考える事が出来る事が新しい仕事を探す上でのポイントになるでしょう。

自分を追い込む事無く、次に出来る事を探す事が出来るように、自分の心の休息をしっかり取り、体も休め、たくさんの経験を自分のものにしていきましょう。

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