看護師不足の影響もあり、数多くの看護師求人情報が出されています。

効率的によい求人を見つけるためには、絞り込みが必要です。

そのためには、あなた自身の「条件」や「希望」をきちんと整理しなければなりません。

作業に役立つように、よく挙げられる「条件」や「希望」を列記し、具体的な説明を加えました。

客観的な視点で自分自身の「条件」を評価した上で「希望」が現実的なものであるか考えてみましょう。

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まずは看護師の基本的な資格を確認!

看護師の基本的な資格として「正看護師」「准看護師」「認定看護師」「専門看護師」などが挙げられます。

それぞれの概要と仕事内容について確認してみましょう。

「正看護師」「准看護師」の概要と仕事内容

看護師は「正看護師」と「準看護師」に分けられます。

「正看護師」は国家資格ですが「准看護師」は国家資格ではなく、基本的に「准看護師」は「正看護師」の指示を受けて業務を行う立場であるとされています。

しかし、実際の現場においては、両者の仕事内容に大きな差はありません。

逆に差があるのが「お給料」です。

「准看護師」に比べて「正看護師」が多いのが一般的で、年収で比較すると50万~100万円くらいの差があるとされています。

看護師はさらに「認定看護師」「専門看護師」が!それぞれの概要と仕事内容

「認定看護師」とは

  • 認定看護師認定審査に合格した
  • ある特定の看護分野において、熟練した看護技術と知識を有する者

とされています。

現在、21の看護分野が特定されており、熟練した看護技術をもとにレベルの高い看護を実践し、指導や相談を行います。

「専門看護師」とは

  • 専門看護師認定審査に合格した
  • ある特定の専門分野において卓越した看護実践能力を有する者

です。

13の分野が特定されており、卓越した看護の実践の他、相談や調整、教育や研究などの幅広い役割が求められます。

まずは自分の資格にあった求人探しを!

大学病院などの大病院では「准看護師」よりも「正看護師」を優先して採用する傾向があるようです。

一方、小規模~中規模の病院では、どちらかの資格を保有していればよいという求人が一般的です。

給料に差があるため、募集要項を「正看護師」と「准看護師」の二つの項目に分けてある求人もあります。

もし、「正看護師のみ」あるいは「准看護師のみ」などと限定された求人ならば、以下のような理由が考えられるでしょう。

  • 看護師の人件費をできるだけ抑えたいという理由で「准看護師」を採用している
  • 院長や経営者に「正看護師」がすぐれているという基本理念があり、「正看護師」を採用している
  • 「正看護師」を採用すると診療報酬がアップするため採用している
  • 管理職募集のため「正看護師」を採用している(絶対ではないが、基本的に管理職は「正看護師」)

「認定看護師」「専門看護師」などの資格は、求められる職場であれば、採用の決め手となることもあります。

ただし、資格を持っていれば、必ず給料がアップするとは限らないようですね。

中には、仕事が増える上、日勤業務での仕事が主となるため夜勤が減って、給料自体は下がってしまったという人も。

正当な評価をしてもらえる病院を探す必要がありそうです。

もしステップアップしたければ、資格取得を目指しましょう!

「准看護師」に比べて「正看護師」は給料や待遇面で恵まれており、転職先の選択肢も広がります。

できれば「正看護師」の資格を取得することが好ましいでしょう。

一方「認定看護師」や「専門看護師」の資格は、取得することで給料や待遇が良くなると確約できるものではありません。

しかし、看護師としてレベルアップできることはまちがいありませんし、日々のやりがいにつながって、看護師としての日々を充実させる一歩を踏み出せるかもしれません。

資格を取得すべきか否かは、本人の考え方次第だと言えそうですね。

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看護師求人の賢い選び方

100%希望通りの求人は、まず存在しません。

目指すのは、あなた自身の「希望」に近い職場を選出した上で、比較検討し、100%に最も近い求人を見つけ出すこと。

もちろん、あなた自身の「条件」が病院の求める「条件」と合致することも重要です。

目指すべき年収や給与水準にあったものを

給料は多ければ多いに越したことはありません。

しかし、多くの給料を得るには、さまざまな条件が課せられるのが一般的。

選択の最優先事項が給料なら、これらの条件をのむ覚悟も必要です。

目指せる最高金額はだいたいこれくらいの金額です

看護師の平均年収は480万円くらいですが、中には年収800万円レベルの人も。

実は看護師長クラスのお給料だそうです。

将来このレベルをめざすつもりで転職、なんてこともアリかもしれません。

給与だけを考えるならこんな病院がおすすめです

以下のような条件が考えられるでしょう。

  • 公務員として働ける病院や施設
  • 地方よりは都市部の病院のほうが高額な傾向があり
  • 基本給が高く、なおかつ手当が充実している病院
  • 資格やスキルを高く評価してくれる病院
  • 経営状態が安定している病院
  • しっかりとした組織形態のある病院(上層部の意向で給与額が変わるような、あいまいな部分がないということ)

当然ですが、このような病院は不満を持つ人が少ないため求人も限られていますし、採用されるための「条件」のハードルが高い傾向があります。

中には、

  • 劣悪な環境だが、その代わりに給与額を大幅にアップしている病院
  • 残業が多い病院
  • 夜勤回数が多い病院

などを、あえて選んで給与アップをはかる人もいるようですね。

自分が目指すべき年収や給与水準はいくらなのか、それを得るために病院から要求されることは何なのか、適応できる能力や体力、忍耐力が自分にはあるのか、などをしっかりと考えて結論を出しましょう。

~自分だったら本当はいくら貰える?~

働く場所はどこが良いか?

どのような場所で働くかは、とても重要です。

そもそも、働いた経験のない場所に関するイメージがわかないという方も多いかもしれませんね。

それぞれの特徴についてお話ししましょう。

公的病院

国立病院や公立病院、その他の公的病院(日赤、労災病院、済生会など)をまとめて公的病院と呼びます。具体的な特徴を挙げてみましょう。

メリット
  • 給与が高めで福利厚生が手厚い
  • 組織形態がしっかりしている
  • 教育体制や設備、マニュアルなどが整っている
  • 看護内容に一貫性があり、全体的にレベルが高い傾向がある
デメリット
  • 競争率が高く採用されにくいケースがある
  • 仕事のレベルが高くハード
  • 委員会、勉強会、研究発表などの負担がある
  • 公務員として採用される場合は「失業保険の支給対象外である」「副職が禁止されている」などの制約がある
  • 組織の枠組みに拘束される、窮屈だと感じる人もいる

民間病院

個人の医師や医療法人が経営している病院のことです。

民間病院は、その規模や経営状態によって格差があり、ひとくくりにすることは困難ですが一般的には次のような傾向があります。

メリット
  • アットホームで自由な雰囲気がある
  • 仕事が楽なケースが多い
  • 委員会、勉強会、研究発表など業務以外のことに縛られにくい
デメリット
  • 公的病院に比べ給与が少ない傾向がある
  • 病院によっては看護師のレベルが低く、仕事内容の一貫性に欠ける場合も。
  • 経営者や院長の意向で、給料や待遇などの変更があり得る

介護施設

「有料老人ホーム」「特別養護老人ホーム」「介護老人保健施設」「介護療養型医療施設」などがあります。

メリット
  • 医療処置が少ないので精神的に楽
  • 病院に比べるとゆったりと仕事できる
デメリット
  • 医療処置や看護技術の向上が望めない
  • 劣悪な環境の施設も存在する
  • 介護職のスタッフとの人間関係が面倒
  • 看護師の数が少なく、相談や指導の機会が得にくい

治験コーディネーター

治験業務全般をサポートするお仕事です。

一般の看護業務とは違い、パソコンでの事務作業や、ビジネスマナーなどの能力が強く求められます。

担当の医師や被験者、その他の関係部署とのコミュニケーション技術も重要でしょう。

看護師の資格を生かしつつ、OLさんの仕事をしてみたいという方や、社交的な方に向いているお仕事です。

美容クリニック

「美容クリニック」にも看護師の求人はありますが、これまで働いた経験のない人がほとんどでしょうし、悪質なクリニックも存在するため、事前に十分な調査を行った上で選ばなくてはなりません。

給料は比較的多めであり、条件がよい職場を選べば仕事は病院に比べて楽なようです。

一方で、看護師としてのスキルアップは期待できない、ノルマが課せられる場合があるなどのデメリットも考えられます。

また、クリニックの特徴上、若くて見た目の良い人が採用される傾向があります。

働きたいのなら、一般的な病院とは違った面接での対策が必要になるかもしれませんね。

保育園や幼稚園で働く

保育士不足の影響もあり、保育園や幼稚園で看護師の求人を行うケースも増えているようです。

基本的な役割は、保育士の補助的な仕事を行いつつ、子供の急変やケガなどの初期対応や医療的な判断を下すこと。

施設内に看護師が一人だけというケースもあり、ある程度の責任を問われるお仕事であるとも言えます。

勤務時間が日勤のみであり、残業が少ない施設が多いという点は大きなメリットでしょう。

小児科の経験があると重宝されそうですね。

体力的にきついケースも多いですので「子供好きである」というのは必須条件だと言えそうです。

看護師の資格を活かして、他の仕事をしたいならこれも!

  • 検診センター
  • 訪問看護
  • テーマパークの救護室で看護師として働く
  • 旅行やイベントに看護師として付き添う
  • 企業専属の看護師として働く(産業看護師)
  • 医療機器メーカーで働く
  • 看護師専門の記事を記載するライターとして収入を得る

などがあります。

看護師の資格と経験は、意外なところで役に立つんですね。

看護の担当別にこういった分け方もありますよね。 それぞれこんな人におすすめです。

「外来看護師」の概要と仕事内容

病院の外来で働く看護師です。

患者さんの問診を取ったり、外来処置や診察の介助をしたり、入院や手術のための手続きを行ったりします。

小規模で手術を行わない病院であれば、日勤のみで残業もなく、楽な仕事であるケースが多いようです。

一方で、総合病院の外来看護師は、ハードな仕事内容である場合も。

部署にもよりますが、長時間の残業が当たり前だったり、人手の足りない他部署にまわされるため精神的にきつかったりするケースもあるようです。

「夜勤や残業ができない」「重労働が無理」「病棟の高度なレベルにはついていけない」などの理由で外来看護師を選ぶ人も多いようですね。

ただし、収入は病棟看護師に比べて低くなりますので「給料が低いわりに案外大変だった」などということにならないよう、事前に仕事内容を把握しておくことが重要です。

「病棟看護師」の概要と仕事内容

病棟で勤務する看護師であり「夜勤」があるのが一般的です。

患者さんの入院中に必要な看護や医療処置を行い、医師に状況を報告し対処する、入退院の対応を行うなどの役割が求められます。

外来に比べて、仕事がハードで、夜勤もあるため給料は高めです。

選択する科によって程度の差はありますが、一定以上のレベルが求められますし責任も重いと言えます。

そのため「病棟看護師」を一定期間経験しておくと、基本的な看護技術や医療処置を学べるため看護師としてのレベルアップにつながります。転職にも有利ですよね。

しかし、年齢を重ねた上で初めてチャレンジする場合や、長期間のブランク後に再挑戦する場合には、それなりの覚悟と努力が必要になります。

その点をしっかりと見極めた上で、判断することが大切です。

「オペ室看護師」の概要と仕事内容

総合病院の手術室で、すべての科の手術を請け負う部署として機能している場合もあれば勤務先の病院での手術担当という場合もあります。

手術の器具を準備し、環境を整え、手術介助を行うのが主な仕事です。

医師の指示に即座に対応できる勘の良さや手先の器用さ、几帳面さが要求されます。

ミスが重大な医療事故に直結しやすい部署でもありますので、責任感やモラルも重視されます。

コミュニケーション能力も必要ではありますが、外来や病棟の看護師ほどのスキルが求められるわけではありません。

また、オペ室看護師は、専門性を極めれば手術室で大変重宝される能力です。

求人においても「オペ室経験者優遇」という条件をよく見かけます。

一方で、オペ室看護師の経験しかない場合、部署移動を余儀なくされれば、病棟や外来でそのスキルを活かせる機会は、さほど多くありません。

部署移動した時点で、新たに病棟や外来の業務を覚えなおす必要があります。

「オペ室看護師」を選ぶ際には、将来のビジョンも見据えた上で、総合的な判断を下すべきでしょう。

「ICU看護師」の概要と仕事内容

実際に行う業務は病棟の看護師の業務とさほど変わりはありません。

大きく違うのは、患者さんの状態が重篤であるということ。

そのため専門的な知識や的確な判断、それに基づいた高度な技術が要求されます。

勉強しなければならないことも多く、夜勤も多い傾向があります。

限られた空間で、同じ人たちと関わり続けるため、人間関係が面倒だという意見もあります。

精神的にも肉体的にもキツい部署であると言えるでしょう。

しかし、ICUでの経験は、確実にスキルアップにつながります。

重篤な状態の患者さんが徐々に回復し、一般病棟にうつることが可能になる経過を見守ることのできる喜びとやりがいのある部署でもあります。

向上心のある人、心身ともにたくましい人、緊急事態にも落ち着いて対応できる肝の据わった人が向いていると言えるでしょう。

一緒に働く人たちの人間環境は大丈夫か

「人間関係がよい」という求人は信用できるのか

時々「人間関係のよい、アットホームな病院です」などという求人を見かけることがあります。

そもそも人間関係のよい病院とは、どのような病院なのでしょうか。

それについて、深く考えさせられるエピソードを一つ、取り上げてみたいと思います。

以前、私の友人が勤務していた個人病院に関するお話です。

その病院のスタッフは、みんな仲が良くて、まさに「人間関係がよい」職場でした。

ただ一人、看護師長だけが人格に問題のある人物だったのだそう。

「感情的」「横暴」「自己中心的」などの振る舞いにみんなが困っていたそうです。

友人は、いつも「あの人さえ辞めてくれたら、楽しい病院になるのに」と愚痴をこぼしていました。

その看護師長が、ご主人の転勤で退職することになりました。

もちろん、友人は大喜び。

しかし、その半年後、久しぶりに会った彼女はどうも浮かない顔をしています。

理由を尋ねると意外な話をしてくれました。

実は、横暴な看護師長のため我慢を強いられていた残りのスタッフたちが目の上のたんこぶが居なくなったとばかりに、自分たちの欲求を前面に押し出し始めたのだそう。

そのためにトラブルが絶えない状況になってしまったのだそうです。

共通の敵が居たことで生まれていた仲間意識も、敵がいなくなったことで、すっかり影を潜めてしまったとのことでした。

いかがでしょうか。

「人間関係がよい」という条件は、実にあやふやで流動的、雲をつかむような話であると感じられたのではないでしょうか。

「人間関係が大丈夫」な職場を探すためには

「人間関係が大丈夫」な職場を探すためには、「人間関係がよい」という基準ではなく「無難に人間関係をこなしていけそう」という基準で選ぶべきだと思います。

まずは最低限の基準を満たしているかを確認しましょう。

給料や待遇に問題がなさそうなのに、評判が悪かったり、離職率が高かったりする病院は、人間関係に問題がありそうだと推測できます。

見学時のスタッフの印象にも注目しましょう。

明らかに人を見下したような対応や、モラルのない行動は論外です。

「直感的に『この人嫌だな』と感じる」「他のスタッフが明らかに煙たがっている」「威圧感を感じる」などの些細な兆候も無視できません。

次に、自分はその職場のスタッフと、うまくやっていけそうなのか考えてみましょう。

例えば、自分の年齢が高めであり、友人も同年齢の人が多いのに、若い看護師さんばかりの職場を選べば、人間関係に苦労するかもしれません。

自分が既婚者なのに独身の看護師さんが多い職場を選べば、勤務表や残業において、トラブルを起こす可能性が高くなります。

おとなしめでコツコツタイプの人が、体育会系のハイテンションの人間関係になじむことは、なかなかむつかしいでしょう。

何度も言うように、人間関係において完璧な職場をみつけることは困難です。

しかし「人間関係がよい職場であるはず」だと受け身の姿勢でいるよりも「多少のリスクはあるが、他の条件がよいから、ここは頑張ってなんとかしよう」と現実的な対応を念頭に行動する方が、成功する確率は格段に高いと思います。

雲をつかもうとするのではなく、成功のための最大限の努力をするべきなのです。

~自分の職場は変わってる?~

看護師の人間関係でよくある悩みは、こちらの記事を参考に!

自分がやりがいを感じられる場所か?

その仕事を長く続けるため、モチベーションを保ち続けるためには、やはり「やりがい」が必要です。

給料や将来性など、さまざまな条件が絡み合って、心が揺れ動くかもしれませんが「やりがい」を持てない仕事は、あなた自身の毎日を充実させてはくれません。

「子供が好きだから、やっぱり小児科が良い」「どうしても手術室の仕事がしたい」「お年寄りの気持ちに寄り添える仕事がしたいから、介護施設を選ぶ」などの思いがゆるぎないものであるならば、その思いに素直に従うべきなのではないでしょうか。

迷ったら、あなたの心の声に、しっかりと耳を傾けてみてください。

夜勤はできるか?やりたくないか?

夜勤には、手当が高額であり、確実な給与アップにつながるというメリットがあります。

一方で、精神的も体力的にもきつく、がんや生理不順などのリスクも考えられる健康面の負担が大きい勤務でもあります。

まず考えるのは、夜勤をやりたいか、やりたくないかです。

これによって、選択すべき病院がまったく変わってきます。

一口に夜勤とはいっても「二交代制か三交代制か」「夜勤の回数は多いのか少ないのか」「当直勤務、夜勤専従などの選択肢はあるのか」などの、さまざまな条件があります。

どの条件の夜勤なら、やってもかまわないのかという線引きも必要になります。

次に、自分に夜勤はできるのかを考えてみましょう。

若い看護師ならまだしも、年齢を重ねてはじめて夜勤にチャレンジするのは、なかなかハードルが高いですよね。

家庭の事情も大きく関係してきますし、自身の健康状態も判断の基準となります。

自信がなければ、はじめは回数を減らしてもらうなどの対策を講じてもらえる場合もあります。

転職先の施設と交渉してみましょう。

夜勤は、途中で体調を崩したり、急に休んだりすると他の職員だけでなく、患者様にも多大な迷惑をかけてしまう責任の重い勤務です。

安易な気持ちで決断するのは、避けたいですね。

通勤しやすいかもやっぱり重要

遅刻しそうな時、遅くまで残業した時、夜勤の時、体調が悪い時、悪天候の時・・・

ただでさえ大変な看護師のお仕事、やっぱり通勤しやすいほうがいいに決まっています。

距離ももちろんですが、交通手段も大事ですよね。

徒歩圏内だからといって、夜勤で真夜中に出勤するのは危険ですし、公共の交通手段は三交代制の夜勤勤務の場合、利用できない時間帯があります。

また、若いころは特に苦痛だとは感じなかったけれども年齢を重ねるにつれ、長距離の車の運転が苦痛になってきたという看護師も居ました。

一方で、あまりにも自宅が病院に近いと、それはそれで面倒だという意見もあるようです。

ある看護師は病院から見える距離のマンションで一人暮らししていたのですが病院のスタッフに「昨夜は明かりがついてなかった、どこに行っていたの?」などと尋ねられたり、夜勤でトラブルが発生した場合は一番に呼び出されたりするのがストレスで引っ越したのだそうです。

近ければよいというものでもないようですね。

お金を節約したい人は、寮がある病院もあり!

節約したいなら、病院が用意した寮に入るという選択もありです。

一昔前なら「治安が悪い」「古い」「汚い」などというイメージがつきまとっていたものですが最近は、そのようなイメージが一新された快適なものが多いようですね。

病院側が新築でオシャレなマンションを寮として借り上げ、礼金や敷金不要で家賃の50%以上を負担するなどという好条件の病院もあるようです。

引っ越し代を負担してくれるところもあるそうですよ。

ただし、病院の寮ですので、場合によっては上司や苦手な同僚などと、ご近所づきあいをする羽目になるかもしれません。

帰宅してまで、余計なストレスを抱えたくないという方は、安易に契約しないほうがいいかもしれませんね。

仕事が長続きせず、急に退職する状況に陥った場合も、なにかとやっかいです。

あまり知られたくないプライバシーが、病院側に知られてしまう可能性もゼロではありません。

おいしい話には、それなりのリスクがあるのだと、肝に銘じておきましょう。

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こんな環境に転職すると逆に大変です!

転職は、今後の看護師人生を左右する重大な決断です。

しっかりと情報収集をして、厳選した病院を選んだはず。

それなのに、入社してみたら、とんでもないブラック病院だったなどという話、少なくありませんよね。

そんな失敗をしないために、絶対に転職してはいけない病院の特徴についてまとめてみました。

あなたの転職先は、本当に大丈夫ですか?

一緒にチェックしてみましょう。

こんな病院は絶対ダメ! 基本的なポイント

離職率が高い病院!

辞める看護師が多いということは、実際に働いてみて、この病院はダメだと結論付けた人が多いということです。

どう考えても、明るい未来が広がっているとは思えませんよね。

ネットで口コミが荒れている病院!

ネットの口コミには、看護師のホンネが隠されています。

もちろん、すべてが真実だとは言いませんが、参考にはなりますよね。

だまされてはいけない! 意外な落とし穴!

給料が他と比べて高額な病院

どんなに募集しても看護師が集まらないような劣悪な環境の病院が高額な給料を提示して、とりあえず人員を確保しようと考えることがあります。

一時的に確保できても、結局はまた辞めてしまうので、根本的な解決策にはならないことがほとんどです。

お給料さえよければと考えるのなら別ですが、あまりにも高額な場合は、その理由をよく調べてから決断するべきでしょう。

あまりにも評判がよい病院

評判がよいのなら、いいじゃないかと思うかもしれません。

でも、よく考えてみて下さい。

評判がよいということは、患者さんの満足度が高いということ。

患者さんの満足度をあげるためには、かなりの努力が必要ですし、それを継続するため、さらなる努力を要求されます。

以前、働いていた個人病院は、患者さんの評判がすごく良い病院でした。

けれども、スタッフにとっては、良い職場ではなかったですね。

化粧の仕方、髪型、笑顔の作り方や言葉遣いなどを、ずっと監視されており上層部の意向に沿えなければ、居残りして練習させられました。

患者さんの希望が第一なので、病院の終了時間間際に何十人もの患者さんが押し寄せてくるため、外来のみでありながら帰宅はいつも21時過ぎでした。

有給休暇を取ることも許されず、終了時間後にカルテ整理や掃除などを言いつけられることもあり休みもほとんどありませんでしたね。

患者さんにとっては、遅くまで開いているし、いつも職員が多く、丁寧に対応してもらえる良い病院だったかもしれません。

しかし、そのような病院が職員を大事にしているとは限りません。

転職を決意する際には「働いている職員が委縮している」「夜遅くまで働いている」などの様子が見られないか、確認してから決断したほうが良いでしょう。

ブラックな病院を見極めるには、こちらの記事を参考に!

おすすめの看護師向け求人サイト3選

ハローワークでは、細かい情報収集は難しいですし、看護師特有の細かい事情をくみ取ってもらえず、もどかしさを感じることも。

その点、看護師向け求人サイトは、看護師の転職のプロであり、これまでの経験からの様々な情報を得ており、「そこが知りたい」という思いに、きちんと応えてくれます。

おススメの転職サイト3選をご紹介します。

マイナビ看護師

ピノコのキャラクターが目印、日本最大級の看護師の転職サイトです。

マンガや写真が多用された、わかりやすく楽しいホームページですので、初めての方にもおすすめです。

ナース人材バンク

「マイナビ看護師」に比べると、落ち着いた大人向けのイメージのホームページです。

ちょっと面白い切り口の求人も、ピンポイントで紹介されています。

「WEB上病院見学」という興味深い取り組みもなされていますよ。

看護のお仕事

シンプルに要点をまとめた、わかりやすいホームページです。

私自身、このサイトの利用経験があるのですが、履歴書のチェックから、面接の付き添い、給料の交渉などと、実に細やかに対応してくださり、ここまでしてくれるのかと、感動した記憶があります。

最後に

いかがでしょうか。

前向きに取り組めば、転職は必ずあなたの看護師人生を充実させてくれるはずです。

大変なことも多いと思いますが、あきらめずに、頑張ってくださいね。

きっと道は開けるはずですよ。

~自分にはどの看護師の仕事が向いているか?~

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転職を考えている看護師の方は、どの転職エージェントに登録すれば良いのか迷っている方も多いのではないでしょうか。看護師専門の転職エージェントをインターネットで探すと、何ページにもわたり、数多くの会社が出てきますよね。しかし、すべての看護師専門の転職エージェントが同じように転職を有利に導いてくれる会社とは限りません。看護師専門の転職エージェントでの経験がある私がおすすめするのは、業界大手の1社「マイナビ看護師」です。今回は数ある看護師専門の転職エージェントの中でも、「マイナビ看護師がおすすめな理由」や、「マイナビ看護師を使うのに向いてる人の特徴」について解説します。さらにマイナビ看護師が扱っている

精神科看護師求人でよくある募集内容やおすすめ求人のポイント、気になる疑問について解説します

多くの看護師にとって、精神科は「難しそう」「しんどそう」「身体が大変そう」「危険」といったイメージがあるかと思います。もちろんそういった部分はありますが、それが故に、精神科の求人では仕事を続けやすいように様々な方策をとられています。ここではそういった精神科看護師の求人の募集内容や、精神科の経験が無い方が気になるであろう疑問にお答えしていきます。精神科看護師のおおまかな仕事内容患者さんの状態を把握する患者さんの状態を把握するのは、看護師であれば必ずする仕事です。もちろん精神科も例外ではありません。バイタルサインはもちろん、精神的な症状も把握していきます。精神疾患の患者さんは、自分の状態を直接表現


看護師求人に関するコラム

看護師が苦労する7つのこと。経験者が紹介します!

看護師とイメージすると色々なイメージがありますよね。優しい印象、やりがいがある印象、人のためになる仕事など好感を持つイメージも多いです。また、それとは反対に危険、大変、体力的にも辛いなどマイナスな印象もあります。私も実際に自分の職業を話す機会があると、「看護師さんなんだ!大変だね」とほぼ9割近くの人に言われます。一般的なイメージからも看護師と聞くと大変な仕事という印象があるようですね。今回は看護師ならではの苦労した話についてご紹介します。一言に大変な仕事と言ってもどんな苦労があるかはなかなか体験してみないと実感できませんよね。イメージできる具体的な場面やその苦労の乗り越え方について私なりに分か

看護師採用はどんな会社がしてる?3つの病院タイプや人手が足りない科・看護師が求められている役割とは

看護師といえば病院やクリニックで働いているイメージですよね。約9割の看護師は医療や介護の現場で働いています。しかし、看護師免許は医療現場以外でもその資格を活かすことが可能なのです。全体の1割の看護師はどんな職場で働いているのでしょうか?今回は医療現場以外で看護師採用をしている会社に視点をあてて説明を行っていきたいと思います。また、病院や企業など看護師として働く現場の特徴についてもご紹介していきたいと思います。看護師採用はどんな会社がしてる?看護師としての仕事内容は幅広く、医療や介護以外で活躍している看護師は多く存在しています。では、実際にどのようなところで働いているのでしょうか?医療や介護以外

看護師在宅ワークにおすすめな仕事とは?おすすめやメリットデメリットを経験者が教えます。

ここ最近、SNSの普及が充実しておりその中で様々な情報が飛び交うようになりました。その中でも現在注目されているのが「在宅ワーク」です。在宅ワークってどういったことをするのだろうとお思いになる方がほとんどかと思います。ここでは、看護師にオススメな在宅ワークをご紹介していきたいと思います。看護師の在宅ワークにおすすめな仕事とは?そもそも看護師に在宅ワークが必要なのでしょうか?看護師といえば、給料が高いというイメージが多いかと思います。実際私も看護師として働く傍ら、在宅ワークをしている身でもあります。私の場合、現役で働いている時はそこまで在宅ワークに時間をかけることができなかったのですが、妊娠をして

看護師が50代で転職する時に気をつけたい5つのこと。経験者が解説します!

看護師の転職なんていくらでもあります。現在看護師という職業は本当に人手不足で年代問わず優遇される事が多いのです。資格があった方が有利とは言われますが、看護師ほど有利な職業はないでしょうね。今回は50代の看護師が転職する際に注意して頂きたい事をお伝えしていきましょう。私も元医療事務でしたので、気が付いた事を全てお話致します。看護師が50代で転職する人は多い?看護師が50代で転職される方というのはそこそこかもしれませんね。病院勤めをされているか、クリニックで働いてきたかのどちらかになります。30代、40代で転職される方はおりますが、50代となると正直厳しいものがあると思って下さい。確かに看護師とい

耳鼻科看護師の仕事内容6個の業務。経験者が教えます!

耳鼻科の看護師の役割とは何か?また他の科と何がどう違うのか?と気になる方もいるようです。多くの科がある中で、もっとも季節によって左右されると言われている耳鼻科。実は他の科以上に人気があるとされています。今回は耳鼻咽喉科看護師の仕事内容についてお伝えしていきましょう!耳鼻科看護師の仕事は大きく2個の役割に分けられる耳鼻咽喉科の仕事というのは、実際看護助手と仕事内容は変わりません。注射、手当などをする程度くらいでしょうか?私は3年ほど耳鼻咽喉科の看護助手として看護師と共に働いていましたが、いざという時に頼りになるという事でしょうか?点滴、注射などの処置耳鼻咽喉科に来院される患者というのは、結構多い

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