2020年10月12日

新型コロナウイルスの感染拡大以降、人と集まることが難しくなりました。

緊急事態宣言解除後は徐々に経済活動や人の動きも再開していますが、リモートワークを継続している企業や、自主的に自粛している人も多いのではないでしょうか。

なかなか人に会えない状況では、遠く離れた場所に住んでいる親族や友人と記念日などのお祝いをする機会が減ってしまった人もいるかもしれません。

「結婚式が中止になって行けなかった」「感染リスクを考えて、出産のお祝いに行けなかった」など、様々な理由で会いたい人に会いに行けなかった人もいるでしょう。

そんな時に便利なのが、「ソーシャルギフトサービス」です。

「ソーシャルギフトサービス」とは、メールやLINE、TwitterやFacebookといったSNSなどオンライン上で気軽にギフトを贈ることができるサービスのこと。

贈り主はソーシャルギフトサービスを利用してプレゼントを購入し、相手に受け取り専用のURLなどが記載されたメッセージを送信します。

受け取り主は届いたメッセージの画面を実店舗で見せてプレゼントを受け取ったり、届いたメッセージに自身の住所を入力し自宅でプレゼントを受け取ることもできます。

相手の住所が分からなくても、メールアドレスやSNSのアカウントを知っていればプレゼントできるのが特徴です。

直接手渡しすることがないため、コロナ禍の現在に適したサービスと言えます。

コロナ禍でプレゼントなどの手渡しが難しくなってしまった人や、プレゼントしたい相手の住所が分からない人も、簡単にプレゼントを贈ることができる「ソーシャルギフトサービス」。

コロナ禍の今だからこそ、簡単に利用できる「ソーシャルギフトサービス」を利用して、大切な人にプレゼントしてみませんか?

今回は、便利な「ソーシャルギフトサービス」を7選ご紹介します。

こんなご時世だからこそ利用したい!ソーシャルギフトサービス7選

MOO:D MARK/株式会社三越伊勢丹

「MOO:D MARK」は、株式会社三越伊勢丹が運営しているギフトショップサイトです。

記念日や結婚・出産祝い、引き出物や送別会といった特別なギフトから手土産やプチギフトまで、様々なギフトを取り揃えています。

伊勢丹のギフトコンシェルジュが、数あるギフトの中からシーンに合った適切な商品やアイデアを紹介してくれます。

こちらのサイトでは、配送先の住所にプレゼントを届ける通常のサービスのほかに、「ソーシャルギフトサービス」を展開しています。

届け先の住所が分からない場合も、LINEやメール、SNSでギフトを贈ることができるのです。

購入者は商品注文時にデジタルメッセージカードを選びます。

注文完了後に「受取URL」が発行されるので、このURLを相手のメールやSNSに送信します。

受け取り主が添付のURLを開くと、メッセージカード共に品物を確認することができます。

受け取り主はURL画面で住所や日時指定を入力し送信することで、品物を受け取ることができます。

スマホからの注文の場合は「LINEでギフトを送信する」という項目も選べるため、より簡単にLINEを通して相手にプレゼントを送ることができます。

伊勢丹が運営しているだけあって、食品や衣類、雑貨、カタログギフトなど様々な商品が取り揃えられている「MOO:D MARK」。

「UNDER1,000円」〜「OVER10,000円」など値段によってカテゴリー分けもされているので、予算に合わせて選ぶことも可能です。

直接会いに行けない今だからこそ、手軽にソーシャルギフトでプレゼントを贈ってみてはいかがですか?

【公式サイトURL】https://moodmark.mistore.jp/

Anny/株式会社BLT

「Anny」は、ギフトEC事業を展開する株式会社BLTが運営しているギフトショップサイトです。

専属のギフトバイヤーが独自の基準で厳選したギフトを集め、オシャレで目を引く商品が揃っています。

またサイトにはギフトライターが執筆した記事が掲載されており、目的に合わせたギフトやライターおすすめの商品などを簡単に見つけることができます。

美容系のグッズや名入れ商品のほか、リラックス体験のできるスパチケットやグルメ体験ギフトなど「時」を楽しむプレゼントも用意されています。

「Anny」もソーシャルギフトサービスとして「ギフトレター」を用意しています。

「Anny」の「ギフトレター」は、商品を選んで相手のメールやLINEにURLを送信するだけ。

簡単にプレゼントを送ることができます。

100種類以上のレターデザインがあるため、シーンに合わせてプレゼントとメッセージを送ることが可能です。

ラッピングや熨斗にも対応しているため、様々な場面で使えるでしょう。

手軽にプレゼントできるため、例えば結婚報告や出産報告を受けて10分後にプレゼントURLを贈ることができ、サプライズにもオススメです。

【公式サイトURL】https://anny.gift/

giftee/株式会社ギフティ

「giftee」は、eギフトを軸とした事業を展開する株式会社ギフティが提供しているサービスです。

100円から選べるちょっとしたギフトを、メッセージと共にLINEやFacebook、Twitterで贈ることができるサービスです。

日々のちょっとした感謝を、思い立った時に簡単に伝えることができます。

スターバックスや上島珈琲店などのドリンクチケット、ローソンなどのコンビニスイーツ、ミスタードーナツやサーティーワンアイスクリームのギフト券など、カジュアルなプチプレゼントが沢山揃っています。

贈り方はとても簡単で、作成したギフトカードURLをLINEやメールで相手に送るだけ。

受け取り主はギフトカードを開き、表示されたチケットから交換方法を確認できます。

その後、指定の店舗で画面を見せることで商品と交換できます。

「giftee」はお手頃な商品が沢山あるため、特別な日ではなくてもちょっとした気持ちや感謝を伝えたい時、相手を元気づけてあげたい時などに気軽に利用することができるでしょう。

現在は、新型コロナウイルスと戦う医療従事者やボランティア、支援が必要な子ども達を応援するために、「プラス寄付ギフト」も用意されています。

商品代+100円の対象商品を選ぶことで、100円が「新型コロナウイルス緊急支援募金」に寄付されます。

【公式サイトURL】https://giftee.co/?ref=ahh

Starbucks eGift /スターバックス コーヒー ジャパン株式会社

「Starbucks eGift」はスターバックス コーヒー ジャパン株式会社が提供しているサービスです。

スターバックスは、言わずと知れた有名コーヒーショップ。

「Starbucks eGift」は、スターバックスの商品と交換できるチケットをLINEなどで気軽に送信することができるギフトサービスです。

商品は「DRINK TICKET500」「DRINK TICKET700」「DRINK TICKET1,000」の3種類から選べ、かわいらしいカードにメッセージを添えて送ることができます。

購入者は好きなカードデザインを選んでオンラインでドリンクチケットを購入。

メールやLINE、Facebook、Twitter経由でチケットを送信します。

受け取り主は店舗でチケット画面を掲示し、好きなドリンクやフードを購入することができます。

コーヒー好きな方や、ほっと一息つきたい人にちょっとした感謝や「お疲れ様」の気持ちを込めて贈ってみると、喜ばれるかもしれません。

【公式サイトURL】https://gift.starbucks.co.jp/

LINEギフト/LINE株式会社

「LINEギフト」はLINE株式会社が提供しているサービスです。

LINEは今や日常のコミュニケーションに欠かせないツールですが、「LINEギフト」はLINEを使って気軽にプレゼントを贈ることができるサービスです。

LINEのホーム画面や友だちとのトーク画面、LINEギフトのLINE公式アカウントからアクセスします。

LINEギフトの画面では、100円からのプチギフトや、様々なお店のドリンクチケット、お菓子、本格スイーツや生活雑貨など、多くの商品をチェックすることが可能。

自分用に購入できるほか、「友だちにギフト」をタップすることでLINEで繋がっている友だちにプレゼントすることができます。

贈りたい商品と贈りたい相手を選んだら、LINE Payやクレジットカードなどで購入。

ギフトメッセージカードのデザインを選んでメッセージを作ったら、そのままLINEで相手に贈ることができます。

LINEは日頃から使い慣れている方が多いと思いますが、LINE上でプレゼントを選びすぐに友だちに贈ることができるのは魅力的ですね。

「思い立ったらすぐプレゼント!」という手軽さなので、日頃の感謝や励ましを伝えたい人にオススメです。

【公式サイトURL】http://gift-blog.line.me/ja/

Gift Pad/株式会社ギフトパッド

「Gift Pad」は株式会社ギフトパッドが運営するギフトショップサイトです。

誕生日ギフトやお祝いギフトなど、様々なシーンに合わせたギフトを商品やカタログから選んで贈ることができます。

サイト上では「おうちギフト特集」「選べる贅沢スイーツギフト」「オリジナル出産内祝いギフト」「資生堂美容室の体験ギフト」など独自の特集が組まれており、初めての方でも商品を探しやすくなっています。

グルメやスイーツ、キッチン用品、フォーマルギフトと商品は多岐にわたり、予算ごとのカタログギフトもあるため、カジュアルなものから高級品まで選ぶことができます。

「Gift Pad」の特徴は、ギフトカードを郵送する方法と、SNSやメールなどのソーシャルギフトを選べることです。

ソーシャルギフトの場合は受け取り画面のテンプレートにメッセージや写真、動画を添えることができ、オリジナルギフトを演出することが可能です。

プレゼントと共にメッセージや動画があると嬉しいですよね。

会えなくても想いを伝えたい方にオススメです。

【公式サイトURL】https://giftpad.jp/

TANP/株式会社Gracia

「TANP」は、株式会社Graciaが運営しているギフトECプラットフォームです。

社内バイヤーが厳選した「ギフトに適切な商品」のみを掲載し、ラッピングやメッセージカード、バルーン、お花の梱包など様々なオプションも用意しています。

ビューティー、グルメ・スイーツ、インテリア、ファッション、小物・文具など多様なカテゴリーで、各メーカーがこだわり抜いた商品をラインナップ。

インスタ映えするオシャレな商品や、見た目も良く実用的な商品が豊富。

また、「TANP限定セット」など「TANP」でしか手に入らない特別なギフトや、スパ体験などの体験型プレゼントも揃っています。

ソーシャルギフトサービスに対応しているのも魅力。

商品購入時に発行されたURLをSNSやメールで贈ることができ、受け取り主はURLをタップして住所や受け取り日時を指定することができます。

オシャレなプレゼントでサプライズしたい方や、こだわりのプレゼントを手軽に贈りたい方に向いています。

【公式サイトURL】https://tanp.jp/

まとめ

今回は、「こんなご時世だからこそ利用したい!ソーシャルギフトサービス」を7選ご紹介しました。

相手の住所が分からなくても、メールアドレスやSNSアカウントで繋がっていればプレゼントを贈ることができる「ソーシャルギフトサービス」。

学校や職場、趣味の場などで、LINEやSNSでは繋がているものの、住所までは分からない友人や関係者も意外と多いのではないでしょうか。

「ソーシャルギフトサービス」であれば、メールやSNS経由で手軽にプレゼントを贈ることができ、手間もかかりません。

また記念日やお祝いのようなフォーマルな贈り物だけでなく、普段の生活の中で利用できるコーヒーやお菓子のギフトチケットなどプチギフトも簡単に渡すことができます。

ちょっとしたお礼や気遣いなど、日頃の気持ちをプチギフトとして贈ることができるのも魅力ですね。

特に現在は、コロナ禍でなかなか人と会えない状況です。

リモートワークやweb会議などで画面越しでは仲間に会っている人もいるかもしれませんが、「会えない相手」に気軽にプレゼントを送れる「ソーシャルギフトサービス」は、今のご時世にぴったりではないでしょうか。

会えない仕事仲間にちょっとした感謝やお礼を伝える、遠く会えない友人や親族にお祝いや記念品を贈るなど、様々な使い方ができるでしょう。

「ソーシャルギフトサービス」に興味を持たれた方は、今回ご紹介したサービスを参考にしてみてくださいね。