マンション管理は女性でもできる？女性経験者の私が、できること・大変だったことを解説します

マンション管理は女性が働きやすい職種なのでしょうか？

今回はよく見かける「マンション管理」という求人について女性目線で詳しい内容を経験者の私がご紹介させていただきます。

具体的な業務内容はどんなものなのか、マンション管理は大変で女性では厳しいのではないのかなど心配事もあるかと思います。

そんな不安を解決するために、マンション管理人で女性にできることや実際に大変だったこともお教えしますので、自分にもできそうかどうかをぜひ見極めてみてくださいね。

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マンション管理の主な仕事内容

マンション管理のお仕事はその名の通りマンション内に関する様々な管理をすることです。

主にマンションの現場では共有部分のチェックや清掃をしたり、電球を交換したり、自転車が滅茶苦茶になっていたら直したり、点検・工事の立ち会いをしたりと実に様々です。

あとは住民からの苦情対応や住民トラブルの仲裁、家主さんと住民との懸け橋にもなります。

個人契約や組合の契約ですと事務管理がありますが、管理会社であれば会社が総会や金銭関係、業者の手配などの事務管理はしてくれます。

マンション管理は女性でもできる？

女性も多いお仕事です。

特に管理会社勤務だと女性管理人の方が多いところもあるくらいなので大丈夫ですよ。

管理会社の場合は営業フロントで女性が活躍していますし、中には管理職になっている方もいます。

マンションの受付兼守衛のような募集だと男性が大半の職場もあるようですが、広く募集されているものならあまり気にしなくても良いでしょう。

ただ、体力が必要な場面があるのは確かです。

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マンション管理の仕事で女性にできること

女性だからといって仕事に差をつけられることは基本的にありません。

むしろ女性の方が得意なのではないかと思うのは以下のようなお仕事です。

マンション内の清掃や備品整理

共有部分の清掃や備品の整理、一部のマンションだと草花のお世話などは女性の気配りが活かしやすい場所です。

日々の業務なのでコツコツしたお仕事が好きな人は特に良いでしょう。

大きなマンションであるほど共有部分は広いですが、清潔であるほど住民のストレス軽減にも繋がると共に犯罪抑制や新しい住民が見に来た場合、入居するか否かのチェックポイントにもなり重要ですから、手を抜くことはできません。

住民の対応

クレーム対応は男性の方が得意と言われることも多いですが、悩み相談などは女性が対応すると安心感を与えられたりと良い効果もあります。

マンションに住んでいても管理している側に電話する機会が少ない人も多いので、安心させることはやはり大切です。

電話を受ける機会は多いので、優しく親切な感じがする点では女性が多い理由が分かる気がします。

また、電話だけでなく直接部屋を確認させてもらったり、入居時などに案内したりという場面もあります。

不安を抱えている人に笑顔で対応できることはやはり大切だと感じます。

書類作成

日報などもそうですが、その他住民向けの書類を作成するお仕事もあり、文書に触れる機会は多い傾向にあります。

マンション中に配るお知らせの作成もあります。

基本的な文面は揃っていることも多いですが、一から新しく作成することもあります。

相手に伝わるような文面や書体を考えることは重要ですし、また間違った数値などを示さないようにしっかりとしたチェックが必要です。

説得力や集中力が必要なお仕事です。

マンション管理の仕事で大変だったこと

仕事で大変だったのは以下のような点です。

もちろん男性も気になるところでしょうが、女性は特にキツいと感じやすいかもしれません。

家賃などの住民対応

家賃の管理もある場合だと、未払いの方への督促などの対応は少し大変です。

法的措置に発展することもありました。

または家賃の管理がなくとも住民からのクレームで他の住民に話に行ったり…ということはよくあるので、そちらもストレスになりやすいでしょう。

多い相談だと、ペット不可物件でペットを飼っているなどですね。

やんわりと注意するだけでは済まないこともあり、時には男性の威圧感が欲しいと思うことはあります。

緊急対応

急な火事などの場合には呼び出しを求められることがあります。

他のところでもシフト制などでないといつ呼び出しがあるか気になる、ということは多いようです。

休日や夜間に呼び出されるのは精神的にキツい面があります。

あとは呼び出しでなくとも残業に繋がるような緊急対応はよくあるので、残業にストレスを感じる場合は特に辛いかもしれません。

草刈り

マンションは敷地が広いところが多いので、夏場の草刈りなどは大変でした。

駐車場がコンクリートではなく砂利のところも、定期的に草抜きをしたりという仕事が発生します。

勤務時間中ではなく早朝から対応することもありました。

植栽周りなどは機械処理ができる剪定業者に任せることもあります。

自転車・バイクの対応

普段から駐輪場が荒れないように心がけるのですが、大きなマンションは特に結構な重労働だと感じました。

鍵のかかった自転車は抱えないと運べませんし、バイクの移動も大変です。

引越しの時期になると不要自転車やバイクを置いていく人も多いので、それを業者さんに引き取ってもらうのに運んだりという仕事も発生しがちです。

また、盗難や犯罪に関係していないかどうか登録番号を警察に確認してから処分をします。

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マンション管理の仕事でのやりがい

マンション管理の仕事でやりがいを感じたのは以下のような時です。

やりがいも大事にしたいという方は多いですよね。

ぜひ参考にしてみてください。

住民との信頼関係を感じたとき

特に長く住んでいる住民など、話をする機会の多い方もいます。

そんな方に認められたり、あるいはそうでない方でも相談ごとを持ちかけられると嬉しかったです。

また、マンション内であいさつはよくするのですが、その際に以前対応した件について言葉が貰えることは多く、そちらも大きなやりがいになりました。

仲介や仲裁が上手くいったとき

住民間であれ住民と業者などであれ、仲介や仲裁に入る機会は多いです。

その場合に両者が納得できるように持っていけた時にはやはりやりがいを感じます。

特に住民が満足してくれて感謝の言葉を貰えるような場面では強い喜びを感じます。

懇意の業者とよく関わることもあるので、そちらからのお言葉も嬉しかったです。

マンションが綺麗になったとき

日々の清掃もやりがいを感じられる場面です。

草刈りなどもそうですが、マンションが綺麗になるとそれだけですっきりと嬉しい気分になります。

沢山の人が暮らしている場所ですから、少しでも良い環境になると自分もやはり喜ばしいです。

玄関ドアやあまり行わない大きな窓の掃除などは特に綺麗が実感できて楽しいです。

まとめ

マンション管理のお仕事について特に女性の目線からお伝えしましたがいかがでしたでしょうか。

マンション管理と言うと守衛さんのイメージが先行する方もいらっしゃるのかもしれませんが、女性も多いお仕事です。

男女はあまり気にせず、自分に向いているお仕事かをぜひ見極めてくださいね。