大型マンションの増加に伴い、需要が増えているのがマンション管理の仕事です。

しかし、マンション管理の仕事といってもなんとなくしか内容が想像できない、という人が多いですよね。

今回は詳しく解説しますので就職や転職を考えている方は特にぜひ参考にしてみてください。

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マンション管理はどんな仕事?

まずは簡単に言えば、マンション管理はマンションを管理する仕事です。

マンションは人が住んでいる部分、つまり部屋の中とみんなが使う共用部分に分けられますが、特に共用部分についての点検や管理を行います。

また、外観や周囲の環境についても日々チェックしています。

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マンション管理の大まかな仕事内容

大まかな仕事内容としては、共用部分の見回りと掃除、破損個所や電球切れなどがあれば報告・修復、住人からの問い合わせへの回答や部屋の修理などであれば報告・業者の手配、一部のマンションでは入り口でコンシェルジュのような仕事をしたり、マンション訪問者の対応をしたりします。

仕事上の役割とは?

仕事上の役割はマンション全体の相談役という形でしょうか。

家主さんや管理会社、分譲マンションであれば管理組合とマンション住人との間に立ってどちらからの意見も取り入れますし、どちらの為にも働きますし、報告も欠かしません。

日々変わっていくマンションについてよく知っていなければならず、マンション全体のことを考えている必要があります。

マンション管理の仕事はどんな人に向いている?

マンション管理の仕事はどんな人に向いているのでしょうか。

比較的いろいろな人を受け入れやすい仕事ですが、以下のような人は特に向いていると言えるでしょう。

マンション管理の仕事に向いている人1:人と接するのが好きな人

マンション住民とマンションを管理する人たちとの間に立つことが多く、マンション内での修理などを請け負う業者ともよく連絡を取るので比較的コミュニケーション能力が必要で、人と接するのが好きな人の方が向いています。

マンション内でも住民と話す機会が多いですし、挨拶も必須です。

特に受付業務があるマンションであれば人との関りが増えるでしょう。

単独での仕事が多いですが、仕事仲間との関りも少なくはないので同僚との関係性も大切です。

マンション管理の仕事に向いている人2:デスクワークが好きな人

報告をまとめるなど、意外と座り仕事も多いのでデスクワークが好きな人にも向いています。

文書でやり取りする相手も多いですし、管理会社から雇われるタイプのマンション管理人であれば日報のような形でマンションの情報の社内共有が求められることがほとんどです。

簡単なパソコン作業はできた方が有利です。

マンション管理の仕事に向いている人3:交渉が出来る人

例えば修理費の負担が住人になるか家主になるかの交渉をしたり、修理費について少しでも安くなるように業者と相談したりと、交渉の機会が多いのがマンション管理人の特徴です。

また、分譲マンションでは管理組合のトップに立つことも多いのでマンション住人全員とマンションについて交渉することも少なくありません。

交渉能力の高い人、交渉するにあたって意見をしっかりと言える人が向いているでしょう。

マンション管理の仕事に向いている人4:人の目がなくとも真面目に働けるひと

見回りや点検・掃除など一人でこなす雑務が多いので、自分を律せる人が向いています。

マンションは人の手が入らないとどんどん劣化していきます。

そして劣化したマンションは犯罪も増えると言われています。

少しくらいサボってもいいやという人ではなく、雑務こそしっかりと、人の目がなくとも真面目に働ける人がマンション管理の仕事には向いています。

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マンション管理の仕事で活かせる経験

マンション管理の仕事に就くに当たって活かせる経験はあるでしょうか。

多用な仕事があるのでいろいろな経験が活かせますが、主に以下のような経験は活かしやすくなっています。

マンション管理の仕事で活かせる経験1:事務などデスクワークの経験

前にも述べた通りデスクワークの機会が意外とあるので、デスクワークの経験は活かしやすいです。

特に文書作成の経験があると仕事も覚えやすくなります。

ただ、既に提出する文書の形式が決まっていることが多いので、デスクワークの経験なしの場合も特に問題ありません。

マンション管理の仕事で活かせる経験2:人と人との仲裁

人と人との仲裁だったり、会議での議長などの経験があると活かしやすいです。

接客業など人と関わる仕事の経験もいいでしょうし、テレアポなど電話対応の経験も活かせます。

コミュニケーション能力が必要な仕事ですので、何かしら人と関わった経験は対話の際に自信につながるでしょう。

マンション管理の仕事で活かせる経験3:武道

学生時代など、武道の経験があると優遇される場合があります。

受付業務などでマンション管理人が警備員を兼ねている場合があるからです。

ただ、そう言ったところは数が多いわけではないので経験なしの場合も問題はありません。

マンション管理で働くメリットとは?

マンション管理を仕事にするメリットにはどんなものがあるでしょうか。

下のような意見がよく聞かれるものですのでぜひ参考にしてみてください。

マンション管理で働くメリット1:残業が少ない

特にシフト制のところや、一つのマンションに専属で対応時間が決まっているところなどは残業がほとんどないところが多いです。

マンション管理会社勤務でマンション管理をする場合はこの限りではないので注意してください。

マンション管理で働くメリット2:体力のない人でも続けやすい

点検や掃除以外の時間は待機室でデスクワークをしている、という形が多いので体力のない人でも続けやすいのもメリットです。

歳を重ねてからの転職も見られますし、一般的な定年の年齢を過ぎても続けているという人もいます。

マンション管理で働くメリット3:1人で作業が出来る

1人で作業する時間が長いのもメリットです。

四六時中人と一緒に、例えばオフィスなどに閉じ込められるのは嫌だという人には特にいいでしょう。

黙々と作業できますし、マンションによっては待合室待機の時も一人です。

マンション管理で働くメリット4:交渉力が上がる

もともと人と話すのが得意ではなかった、という人も様々な職業や立場の人と話す機会が持てるので、コミュニケーション能力が上がります。

特に交渉する機会の多さから他の仕事と比較しても交渉力がつくでしょう。

また、交渉をまとめ上げることで人間として自信がつくという人も多いです。

たくさんの交渉をこなすので、いざという時に頼りになる人になれるかもしれません。

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その後のキャリアについて

マンション管理の仕事に就職や転職をするのはいいとしても、その後のプランにプラスはあるのでしょうか。

キャリアアップの道や、経験の活かし方をご紹介します。

この仕事についた後のキャリアアップの道は?

マンション管理士という資格があるので、これを目指す人が多いです。

マンション管理士の資格があると一部の高級マンションなど、資格が必要なマンションに転職したり、また転職しなくとも資格手当がつくことが多くなります。

マンション管理人の仕事は体力勝負のところが少ないので、資格等を取らずそのまま長年続けてリーダー的な立場になったり、管理職になるなどの道を選ぶ人も多くはあります。

他の仕事にもこの経験を活かせる?

いろいろな仕事をするので経験としては活かしやすいです。

特に交渉力はどんな仕事でも強みになりますし、営業職などでも有利に働くでしょう。

事務仕事もしますので事務職経験としても活かせます。

特に高級マンションなど受付業務のあるマンションの場合は、礼儀作法を学べるのでホテルなどに転職する人もいます。

不動産会社への転職の道も

マンションの知識が上がるので不動産会社への転職の道もあります。

不動産業は中途就職の募集も多く、募集している内容も様々ですからマンション管理の知識を活かせることも多いです。

また、不動産会社ではパートやアルバイトでその会社が管理しているけれど、常駐の管理人がいない物件の見回りや清掃を依頼しているところも多いです。

定年退職後にそういった職に就く人もいます。

(プロのキャリアアドバイザーが無料で相談にのってくれます)

自分にあったマンション管理の仕事の求人の選び方や注意点

マンション管理の仕事の求人は多岐に渡ります。

自分にあった求人はどうやって選べばいいのか迷うこともあると思います。

以下のような探し方がありますので参考にしてみてください。

求人を確認する際の注意点も記載しました。

【選び方①】雇用形態から探す

正社員なのかパートやアルバイトで探すのかは最初に決めておいた方がいいでしょう。

パートやアルバイトでは時間が短いものが多く、中には午前中だけのものや週に数日曜日が決まっているものもあるので、自分の働きたい時間に合うかも確認しておきたいところです。

正社員については、マンション管理だけを仕事にするのか、様々な仕事の中にマンション管理があるのかで随分条件が変わってきます。

内容はよく確認しておいたほうがいいでしょう。

【選び方②】業務内容から探す

受付のあるなしや、受付の中でも入り口に座るだけかコンシェルジュのような役割を果たすのかで求められるスキルが随分変わってきます。

受付のないマンション管理では清掃や見回りと修理などの調整が主な仕事になりますが、もしコンシェルジュのような役割があるのなら一日中受付に立っているということもあり得ます。

自分のしたい仕事を整理して、募集要項はよく見ましょう。

受付業務に力を入れる場合はマンション管理士優遇の記載があったり、一緒に募集していることが多いです。

【選び方③】雇い主から考える

マンション管理人では、雇い主が個人ということもあり得ます。

マンションの持ち主が直接募集しているパターンです。

マンションの持ち主が会社、という場合もあります。

他にはマンションの管理会社が募集していることがほとんどですが、こちらも会社の規模は様々です。

個人であったり小規模の会社の方が話し合いがしやすかったりといい意味で距離が近いことが多いですが、その分任される仕事の負担が増える可能性が高くなります。

ただ、自分の判断で動きやすくやりがいが大きいとは言われます。

大きな会社ではマニュアルもしっかりしていて仕事の範囲がきっちり決まっている傾向にあります。

自分にあった雇い主を考えましょう。

【選び方④】給与や雇用条件から考える

働く腕はやはり給与や雇用条件は重要になります。

給与面では月収だけでなく、ボーナスや賞与がでるかどうかや、残業と就業時間の兼ね合いもよく見ておきましょう。

中には見込み残業として最初から給与に残業代を含んでいるところもありますので、残業をあまりしたくないという人は特に注意が必要です。

福利厚生はしっかりしているところが多いですが、個人の雇い主ではそうはいかないこともあります。

その他、シフト制なのかですとか、勤務時間についても確認しましょう。

24時間体制のところや、正社員なのに午前中の勤務しかないところもあります。

【選び方⑤】エリアから考える

仕事をするに当たっては勤務エリアも重要です。

あまりに遠い場所だと交通費がでなかったり一部支給の可能性がありますし、仕事へのモチベーションにも関わります。

また、実際の勤務地ではなく管理会社の住所などを記載している求人も多いので、実際の勤務地がどこになるのか、そこへの交通手段はどうなるのかは確認しておきましょう。

勤務形態によっては複数の物件を回ってマンションの点検や掃除をする場合もあります。

その場合は奥まった土地にあるマンションも少なくないこともあって地理にも詳しくないと何かと不利なことも出てきますので、すべてのマンションについて一応確認が必要です。

【選び方⑥】スキルや資格から考える

スキルや資格がある場合は、優遇してくれる求人を狙うと給与などもプラスされる可能性があります。

また、面接でも有利になりやすいです。

どちらにせよ面接では必要になりますので、スキルや資格、自分の得意なことは紙に書きだして纏めてみるといいでしょう。

まさかと思うようなところが評価されるかもしれません。

まとめ

マンション管理の仕事についてまとめました。

マンションに住んでいると関わることもあるかもしれませんが、住んでいても会ったことがない、という人も多い通り普段は裏方に徹していることも多いお仕事です。

しかし、有事の際にはコミュニケーション能力を最大限に発揮しなければならない仕事でもあります。

いろいろなスキルや経験がいかせるやりがいのあるお仕事ですし、歳を重ねてからも続けやすいので少しでも気になった方はぜひ応募してみてはいかがでしょうか。

マンションがある限り需要のある素敵なお仕事です。


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