
映画館の仕事内容9個の業務や向いている人の特徴について解説します
映画館アルバイトをやってみたいという方は必見です。
趣味やデートの定番である映画館ですが、アルバイトとして働いてみるとどんなやりがいがあるのでしょうか。
また、そこで身につくスキルはどのようなものがあるのでしょうか。
来館された人の思い出の一部となる映画館バイトの評判はどのような声があるのでしょうか、今回は私の経験をもとにご紹介させていただきます。
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シネコンと呼ばれる、施設内に複数のスクリーンがある映画館でアルバイトをしていました。
複合型商業施設の中にある映画館でした。
都心でデートスポットとしても有名なところだったので、カップルを中心にファミリーなど多くの人が来ました。
また、系列の中でも有名で大手の映画館でした。
概ね地方は860円〜、都内は950円〜1,050円程度で、あまり高いアルバイトではありません。
研修期間は3ヶ月ほどありました。(勤務時間によって研修期間は左右されました。)
研修期間は時給からマイナス50円でした。(企業によります。)
しかし、難しい作業は少なく、マニュアルがしっかりと用意されている場合がほとんどなので、賃金に見合っていないということはあまり感じません。
ただし、ゴールデンウィークは目が回るほどの忙しさでした。
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映画を見終わったカップルや子供が、観た映画の話をしながら楽しそうに帰って行く姿を見ると、思い出の一コマを作るお手伝いができた気がしてやりがいを感じました。
中には感想を言ってくれる小さい子もいて、癒されることも多々ありました。
映画館は「サービス業」に分類されます。
そのため来館されたお客さんが、満足そうな顔をして映画館を後にすることにやりがいを見出せるはずです。
映画館のアルバイトをしていて「得だなー、特権だなぁ、やって良かった」と感じることをご紹介します。
映画の内容を勉強して、お客さんにあらすじや触りの部分を説明することがあります。
出演者や監督、人気の推移、注目のポイントなどについて詳しくなります。
実際に観ていない映画でも、概要などについては詳しくなります。
アルバイトの就業前後(シフト時間外)でお客さんが少なく席に余裕がある場合は、申請をすれば映画を観ることができました。
ただし単純に見放題というわけではなく、映画を観るための席の確保の申請をして、見終わったら感想を書かなければいけなかったので、多少めんどくささはありました。
それでも、映画が好きな人には嬉しい制度です。
映画館によっては、上映前に映画を観ることが義務付けられている場合もあります。
照明は程良く薄暗く、映画の予告映像が流れていたり、映画館独特のポップコーンなどの匂いがしたり、比較的落ち着いた雰囲気の中で仕事ができます。
ただし、夏休み中の子供映画の時間になると、子供が走り回って大変です。
それでも映画館の雰囲気が好きだったので、そこで仕事ができたのは良かったポイントです。
走り回る子供を注意したりトイレの場所を案内してあげたりと、小さい子供への対応が少しできるようになります。
しかし、子供も楽しみにして映画館にやって来ているので興奮気味の子が多いです。
そんな子供たちへの対応が少しできるようになるので、やって良かったと思えます。
企業によりますが、就業時間を終えた後に映画を観て帰る際には、フードやドリンクも割引になることもあります。
普段はできないような贅沢な注文もできて、得した気分に浸れます。
映画館でアルバイトをしていて身についたスキルをご紹介します。
常連のお客さんにおすすめの映画を訊かれることも多々ありました。
そんな時はあまりダラダラと内容などを喋らずに、その映画の特徴やセールスポイントをまとめて喋ることができるようになりました。
大袈裟に言ってしまえば、プレゼンスキルが向上しました。
自分のプレゼンによって、お客さんが実際にその映画を観てくれると嬉しくなります。
人気のある映画だと、席を上手に埋めていかなければなりません。
中央の中段あたりが最も人気があり、そこを中心に席は埋まっていきます。
席の希望がないお客さんには、こちらからおすすめしたり誘導したりしながら埋めていきます。
途中でトイレを我慢できなくなっても出て行きやすいように、小さな子供を連れている家族には通路側や立っても迷惑にならない最後列の席に案内をしたりします。
他のお客さんとトラブルにならないように配慮をしながら、皆が楽しめるような席の配置をするスキルが身につきました。
上映が終わりお客さんを見送ったら次の上映が始まるまでに座席を素早く清掃しなければなりません。
床にポップコーンが落ちていたり、飲み物がこぼれていたりすることは日常茶飯事です。
しっかりとリセットをして次のお客さんを案内しなければなりません。
映画館の座席は隙間が多かったり通路が狭かったり、座席の下は見づらかったりと清掃をするのがとても大変です。
特に、こぼれたポップコーンが踏まれてつぶれていると、カーペットにこびりついてしまって大変でした。
もちろん清掃は一人でするわけではないので、仲間と協力をし合うチームプレーが大事でした。
映画館には老若男女問わず、幅広い層のお客さんが来ます。
全ての人に対して平等なサービスを提供するのはもちろんですが、その中でそれぞれのお客さんに合った接客をするスキルが身につきます。
様々なアルバイトを経験しましたが、映画館ほど幅広い層の人が来る場所は他にはありません。
映画館では比較的、手厚い接客をする事はあまりありませんでした。
どちらかと言うと決められた仕事、作業を素早く正確にこなしていくことがメインになります。
そんな単調になりがちな映画館のアルバイトをしていて、嬉しかった瞬間をご紹介します。
好きなアニメ映画から出てきた子供は、そのキャラクターの真似をしていたり、関連グッズをおねだりしていたり、とても楽しそうにしています。
小さな子が楽しんでいる姿を観ると嬉しい気持ちになります。
大きな映画館だと、映画の出演者が舞台挨拶で映画館に来る場合があります。
もちろんアルバイトスタッフはお話をしたり、握手やサインをもらえることはありませんが、自分の好きな俳優さんや女優さんを見ることができた時は感動と喜びが溢れてきました。
映画館では映画が公開される前から、公開スケジュールの関係などで、事前に映画の情報をキャッチすることができます。
その時に「この映画おもしろそう、人気が出そう」と思った映画が本当に大ヒットした際には、なんだか嬉しい気持ちになります。
フードやドリンクの注文を受けて、効率良く作ってお客さんを待たせずに提供することができるようになった時は嬉しかったです。
作業に工夫を加えることによって、自分のイメージ通りに提供することができると爽快感もあります。
映画館という特性を踏まえて、映画館のアルバイトをおすすめするできる人をご紹介します。
映画館の中は夏は涼しく、冬は暖かく、常に快適な温度設定を行っています。
そのため、一年を通して雨や気温には悩まされることなくアルバイトができます。
突然の雨の際には人が押し寄せてくることもあります。
実際に映画館で働いているアルバイトのスタッフは映画が好きな人、映画館の雰囲気が好きな人が多いです。
アルバイト同士で好きな映画が同じ場合は話が盛り上がります。
映画が好きで、映画友達が欲しいという人にはとてもおすすめできるアルバイトです。
映画館で働いていると常に新しい映画の情報が飛び込んできます。
お客さんに映画の案内をするために、映画の情報を頭に入れておかなければなりません。
そのため新しい情報に敏感な人、新しい情報が好きな人には向いているアルバイトです。
人が多く集まる映画館ですが、メリットだけでなく辛いことも多少ありました。
満足度が高く楽しいアルバイトでしたが、映画館アルバイトをしていて辛かったことをいくつかご紹介します。
極めて稀なことではありますが、システムトラブルなどで同じ席のチケットが発券されてしまうことがありました。
そういった場合に備えて常にいくつかの席は確保してあるので、観れずに帰ってしまうということはありませんでしたが、楽しみにしていたお客さんに水を差してしまい、申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。
多少の飲酒は問題ありませんが、他のお客さんに迷惑を掛けてしまう可能性のある、酒に酔っているお客さんへの対応は大変でした。
もちろん、社員さんに対応をしてもらうようにしていました。
ゴールデンウイークの昼間の忙しさは他の業種を見ても、映画館はトップクラスの忙しさです。
常に沢山のお客さんがいて、上映の案内、フロアやトイレの清掃、走り回る子供への対応など、常に仕事に追われているような状況になります。
忙しすぎて一日はあっという間に過ぎていきますが、普段とのギャップがとても激しいです。
英語のタイトルや長いタイトル、外国の映画監督の名前や出演者の情報など、覚えることが多くあります。
中には、覚えることができず常に調べながら受け答えをしているスタッフもいましたが、しっかりと覚えておいた方が業務はスムーズに行えます。
お客さんの中にはチケットを頼む時やグッズを探している際にタイトルなどを略して伝える人もいます。
映画館のアルバイト選びで失敗しないための選び方をご紹介します。
終電後の時間帯に映画が終了するレイトショーを行っている映画館もあります。
レイトショーを行っている場合、その時間帯まで勤務ができる人の方が優先的に採用されます。
自転車やバイクで通える場合は特に問題はありませんが、終電を超えて上映している場合もあるので事前に確認をしておきましょう。
時給には大きな差はほとんどありませんが、交通費の支給の有無や範囲に関しても差があります。
また、制服の靴は指定のものを買取らなければいけない場合もあるので必ず確認をしておきましょう。
シネコンの場合、映画館で働く場合でもその施設のIDが必要になったりするので、手続きが多少面倒です。
昔ながらの小さな映画館は、比較的来客数はあまり多くありませんが上映している作品がマニアックなこともあり、幅広く深い映画の知識が必要な場合が多いようです。
まだあまり有名ではない監督や俳優の舞台挨拶などのイベントもあり、一般的な映画館では体験できないこともあるので、映画について学びたい、映画が大好きという人にはおすすめできます。
「映画館のアルバイトは楽そうなイメージ」を持っている人は多いと思います。
しかし、新宿などの繁華街は平日でもとても多くの人が来ます。
繁忙期に入るとお客さんで溢れ返ります。
もちろん人員の確保ができれば多くの人が出勤をしています。
反対に郊外の映画館では平日はマイペースに仕事をすることができます。
ゆったりマイペースに働きたいのか、しっかりと忙しく働きたいのか、自分に合った方を選ぶことをおすすめします。
映画館のアルバイトの面接で気を付けることや、面接官に好印象を与えることができるポイントをご紹介します。
映画館のアルバイトには清潔感のあるキッチリとした服装や髪形が求められます。
髪が目に掛かっていたり、派手な髪色では採用はされにくいです。
また、アクセサリーは控えめにして面接を受けるようにしましょう。
スーツで面接に行く必要はありませんが、カジュアルなものよりも白と黒を基調にしたフォーマルなスタイルを心掛けるようにしましょう。
面接に受かり、実際に勤務をする際にも身だしなみには厳しいです。
勤務前にオフィス(事務所)で社員から髪形や髪色、ネクタイの曲がりやシャツのシワをチェックされる場合もあります。
映画館には老若男女問わず、沢山の人が来ます。
そのため、明確に明瞭に言葉を伝えることが必要になります。
面接の時から、挨拶や受け答えはハキハキと明るい口調を心掛けるようにしましょう。
また、敬語の使い方にも気を付けます。
間違いのない正確な敬語を求められているわけではありませんが、馴れ馴れしかったり不意にため口が出たりしてしまわないように気を付けましょう。
土曜日と日曜日、祭日、年末年始、ゴールデンウイーク、お盆、シルバーウィークなど、映画館の繁忙期にしっかりとシフトに入ることができる人が優遇されます。
そのため、時間の融通が利くフリーター歓迎の場合が多いです。
受かりたいからと言って面接で嘘をついたりせずに、正直にシフトに入ることができるのか伝えるようにしましょう。
「TwitterやInstagramは利用していますか?」と質問をされる場合があります。
この質問は「TwitterやInstagramをやっていてはいけない。」ということではありません。
映画館で働くスタッフには守秘義務があります。
アルバイトしていて得た映画に関する情報を流してはいけません。
「この映画のストーリーは~」「この映画つまらなかった」「最後にこんなどんでん返しがあった」「舞台あいさつで俳優の◯◯が来ていた」という投稿を絶対にしてはいけません。
SNSが普及して守秘義務に関してとても敏感になっているので、利用をしている場合は面接の段階で情報の漏洩をさせることはないと、しっかりと伝えるようにしましょう。
どんなアルバイトの面接を受けても、志望動機には悩んでしまいます。
「映画が好きだから」だけでは「他にも映画館はあるけど」「レンタルビデオ屋ではもっと多くの種類の映画に触れることができるのでは?」と思われてしまい、志望動機としては弱いです。
実体験に基づき、「その映画館でないといけない理由」を答えられるようにしましょう。
映画館のアルバイトでは情報の伝達や清掃業務、席の案内でも「チームワーク」が非常に重要です。
そのため、協調性を持った人間であることをアピールをすると、好印象を与えることができます。
その裏付けとして、チームスポーツの経験やサークル活動、文化祭での体験談を話すことができればプラスに捉えてもらえます。
チームでの経験が少ない人は、コミュニケーションという言葉を使って、人との繋がりを大事にしているということをアピールするようにしましょう。
映画館のアルバイトはとても人気が高く、求人も少ないという特徴があります。
時給が高いわけではありませんが、定着率もとても高いです。
それだけ映画館のアルバイトは働きやすさやメリットが多い職場です。
映画館にはいくつかのポジションがあります。
一応、希望は聞かれますが基本的には社員にポジション(配属先)を決定されます。
映画館アルバイトに受かり、一日研修(挨拶や施設紹介)が終わった後に配属されるポジションを紹介します。
窓口でチケットを発券するポジションです。
インフォと呼ばれる場合もあります。
映画の上映時間や上映時期などの知識も必要になります。
また、席を上手く埋めていくセンスも必要になるポジションです。
肉体的な労働はほとんどありませんが、頭を使います。
基本的にはベテランのスタッフが配置されるポジションです。
ポップコーンやホットドッグなどの軽食、ドリンクを提供するポジションです。
バックヤードがとても広く、どこになにが置いてあるのか把握するのに時間が掛かります。
上映時間に間に合うようにお客さんに提供しなければいけないので、時間との戦いになります。
重いものを運ぶ機会も多いため、肉体的な疲労も伴います。
個人的には一番大変なポジションでした。
慣れてくると作業スピードは上がりますが、単調な作業が続きます。
ファストフード店の様な特色を持っています。
そのため、接客がとても大事なポジションです。
チケットの確認やスクリーンへのご案内、清掃やトイレへの案内などがメインの仕事になります。
他のポジションに比べて、お客さんとの距離が近いのが特徴です。
暇な日は清掃業務が多くなります。
基本的には一日中立ちっぱなしです。
個人的には最も楽しかったポジションです。
ボックスとフロアは人気が高いです。
映画のグッズを販売しているストアでの勤務になります。
他のポジションに比べて暇な時間が多いです。
お金と商品を取り扱うポジションなので、責任も伴います。
お客さんから映画に関するマニアックな質問を一番受けるポジションでもあります。
そのため、映画の知識はどんどん付いていきます。
映写室での業務になります。
上映をスタートさせたり、問題なく映像が流れているのか確認をしたりします。
大変な業務は少ないですが、責任重大なポジションなため、アルバイトとして配属されることはほとんどないレアなポジションです。
しかし、人気も高く定着率はかなり高いです。
映画館の事務所です。
基本的にアルバイトはここで働くことはありません。
タイムカードを切って、身だしなみのチェックや、上映に関する注意を受けたりします。
勤務が終わると売り上げの報告を行い、タイムカードを切ります。
映画が好きな人にとって、映画が無料で観ることができるのは大きなメリットであると言えます。
空調が効いている、天候に左右されないなど、肉体的にはとても働きやすい環境にあります。
また、映画館のアルバイトを経験した人のほとんどが「やって良かった」と答える満足度の高いアルバイトでもあります。
自分のペースに合った働き方ができるようにすることが映画館アルバイトを成功させる秘訣です。
是非、いくつかの映画館をピックアップして、検討・比較をしてみて下さい。
実際に映画館バイトを探すときは、こちらの記事を参考に!