将来今後、英会話スクールで働いてみたいと考える方たちにとって経験者からの生の声は、ことのほか参考になるのではないでしょうか。

私が勤めていた英会話スクールは、運営スタッフは日本人、講師は全てネイティブスピーカー、と業務が分かれていました。

 また、レッスンは曜日固定ではなく、生徒がそれぞれスケジュールに合わせて予約するスタイルでした。

この記事では、同様のスタイルをとるスクールを中心に、英会話スクール求人の裏側を含めてご紹介します!

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目次

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  1. 英会話スクールのおおまかな仕事内容とは?
  2. 英会話スクール運営スタッフのおおまかな仕事内容1:お客様への営業業務
  3. 英会話スクール運営スタッフのおおまかな仕事内容2:講師、スタッフ、開催クラスの調整
  4. 英会話スクール運営スタッフのおおまかな仕事内容3:英会話スクールでは会社でどういう役割を求められる?
  5. 英会話スクールにはどんな種類があるの?
  6. 英会話スクールの募集でよくある事業形態
  7. 英会話スクールのよくある求人
  8. 英会話スクールでよくある募集内容とは?
  9. 給与相場
  10. 勤務時間、休日、残業
  11. 福利厚生
  12. 勤務場所
  13. 求められる人物像
  14. 必要なスキルや資格、経験
  15. 英会話スクールの雇用形態による違い
  16. 自分にあった英会話スクールの求人の選び方や注意点
  17. 【選び方①】雇用形態から探す
  18. 【選び方②】職種から探す
  19. 【選び方③】スクールの業態から探す
  20. 【選び方④】給与や雇用条件から探す
  21. 【選び方⑤】エリアから考える
  22. 英会話スクール求人についてよくある疑問
  23. 応募方法は?
  24. 面接でよく訊かれることは?面接合格の秘訣!
  25. 未経験でも応募できる?
  26. 正社員、派遣社員、アルバイトの募集があるの?
  27. 雇用形態によって給与体系はどう違う?
  28. 残業って多いの?
  29. 資格って必要なの?
  30. まとめ
まずは「英会話スクール」の仕事例をチェック

英会話スクールのおおまかな仕事内容とは?

英会話スクールを運営するポジションと、英会話を教えるポジションの二つに分かれます。

講師は英会話を教えることが仕事ですが、運営スタッフはどんな仕事をするのでしょう。

そこで、運営スタッフの仕事に焦点を当ててご説明します。

英会話スクール運営スタッフのおおまかな仕事内容1:お客様への営業業務

大きな割合を占めるのが、英会話を学びたい方への詳しい説明です。

具体的には、授業のカリキュラムの案内をし、お客様の予算や目的に応じた料金プランの提案をします。

気軽に趣味で始めたい…仕事で必要に迫られて…など英会話を始める理由は様々なので、お客様に合うレッスンを一緒に探していくことが大切です。

英会話スクール運営スタッフのおおまかな仕事内容2:講師、スタッフ、開催クラスの調整

大規模校になると、一つの校舎に講師だけで20人ちかくいますので、出社の日程や時間の調整が必要です。

地域によって、ビジネスマンが集中したり子どもや主婦が多かったりと、スクールの所在地域によってニーズは様々です。

勤務時間後の時間帯にはビジネス英会話のクラスを、昼間には主婦や子どもの英会話のクラスを多く開講する、そして、それぞれの授業が得意な講師を配置する、という稼働率を考えることは、スクールの運営に欠かせません。

英会話スクール運営スタッフのおおまかな仕事内容3:英会話スクールでは会社でどういう役割を求められる?

お客様と常に接している仕事ですので、ホスピタリティーの精神が重要な要素です。

また、本来あってはいけませんがクレームが発生してしまった場合も迅速に対応しなければいけません。

状況によっては英語で対応しなければいけないこともあります。

ある程度は語学に明るく、冷静に俊敏に判断し行動するということが求められます。

英会話スクールにはどんな種類があるの?

大規模校から個人経営まで、様々な形態があります。

それぞれの特徴も含めてご紹介しましょう。

英会話スクールの募集でよくある事業形態

大手の英会話スクール

例えば、駅前に教室を持つスクールへ生徒さんが通う形態です。

運営スタッフには、各スクールのティーチングメソッドを理解するための、しっかりとした研修が設けられています。

また、格安でレッスンを受けられる可能性も大です。

講師へはスクールが使用する教科書を用意しているので、ある程度決まった形で授業を進めていくことができます。

よって、初めて講師をする方に向いている形態です。

スポット英会話教室

1コマのみなど、スポットで英会話のクラスが開催される形態です。

派遣会社、またはエージェントに登録された英会話講師がレッスンの依頼を受けて、開催場所に出勤するというスタイルです。

開催場所は学校であったり公共施設であったり、またカフェでの英会話レッスンも見かけるようになりました。

そして、オンライン英会話スクールも増えています。

こちらは、講師がインターネットを通じて、マンツーマンで英語の指導にあたる形態です。

仕事や生活に即英語を必要とする、海外在住の日本人の方たちに人気があります。

こうしたスポットレッスンを受け持つ講師のメリットは自分の空いている時間に働けることですが、デメリットは、レッスンが不規則なため収入が不安定、ということでしょうか。

個人経営の英会話スクール

経営者は自由にスクールを運営できるものの、運営と講師を両立させるには経験が必要です。

しかし、生徒との距離は近く、生徒それぞれの希望に沿った形でレッスンを行うことが可能です。

求人が多い形態とは言えませんが、経営者の自宅一室で開講されることもあるため、その助手というポジションでの求人はあり得るかもしれません。

また、大手英会話スクールとのフランチャイズ契約で運営されている個人経営のスクールもあります。

教えるのは得意だが運営まではちょっと…という場合に、この形態が活用されています。

英会話スクールのよくある求人

マネージャー

いわゆる管理職です。

運営スタッフと講師をまとめ、オペレーションや財務を管理し、リーダーとして1スクールを引っ張って行くマネージメント力がキーとなるポジションです。

受付・カウンタースタッフ

運営スタッフと業務が分かれているスクールであれであれば、お客様へスクールの説明をするのが主な仕事です。

講師職

文字通り、生徒の皆さんに英語を教える講師です。

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英会話スクールでよくある募集内容とは?

応募するにあたり、仕事内容、給料、休日や残業はやはり気になるところではないでしょうか。

ここでは、その現状を一つ一つご説明していきましょう。

給与相場

スクールによって差はあるものの、月給20万円(新卒)~35万円(中堅)程度が多く見られます。

スクールの方針で、講師(特にネイティブ)に重きが置かれていると講師の給料が高くなる傾向にあり、運営業務の中で営業重視ですとインセンティブとしての報酬が大きいときもあります。

勤務時間、休日、残業

週末の土日もスクールが開いていることが多いので、月に8日〜10日程度、シフト制で休日を取ります。

スクールによっては、〇曜日のX時から初級クラス、と講師の担当授業が固定されていますので、講師の休みは授業がない日にあたります。

残業については、営業は比較的多く講師は少なめと考えられがちですが、講師は自宅で授業の資料を作成するので一概にそうとは言えないかもしれませんね。

また、学校や仕事が終わった後に、英会話スクールがアクティブに動き出すので、講師陣は21時ごろが終業時刻になります。

運営スタッフは、生徒さんが帰ってから事務処理に追われることもあり、更に遅い時間帯までスクールに残ることもあるでしょう。

このように、勤務時間は充分に考慮すべきポイントになります。

福利厚生

正社員での採用は、社会保険完備や昇給など、他企業と同様とお考えください。

しかし、実際応募する際には、処遇について明確な情報を入手することをおすすめします。

勤務場所

本社勤務の場合は、通常の会社の管理部門に属するイメージで良いと思います。

人事や経理、マーケティングなどが主な所属先になります。

また、授業に使う教科書を開発している部署や社員研修を担当する部署なども存在すると思います。

これらは、全体の1割程度ではないでしょうか。

それ以外の9割の方は、現場のスクールでの営業か講師としての職務にあたることになります。

求められる人物像

接客が好きな人は、運営スタッフ、講師職共に向いているのではないでしょうか。

誰かと常に接している仕事ですので、ホスピタリティーの精神は重要な要素です。

英会話スクールにポジティブで明るい雰囲気が漂うのは、こうしたスタッフが集まっているからでしょう。

人をサポートすることにやりがいを感じることができる人

英会話を一通り身につけるには、600時間~1,000時間の勉強が必要だと言われています。

英会話スクールに勤務すると、レッスンに通っているのになかなか伸びない、と悩む生徒さんを沢山目の当たりにすることになるでしょう。

スクールにとって、そんな人たちを励まし続けることができる人、生徒さんの相談に乗り適切なアドバイスをできる人が必要なのです。

そして、クレームが発生したときは混乱に陥りやすいので、冷静な判断力も大切ですね。

事務作業が得意な人

入退学に伴う手続き、記帳、生徒さんのデータ管理、物販の在庫管理など、意外と数字に関わる事務作業が多いのも特徴です。

ほとんどのスクールで運営業務に一般事務が含まれますので、こうした事務作業をする心構えは必要でしょう。

必要なスキルや資格、経験

運営スタッフの場合、特に資格は必要ありません。

とは言え、基本的に日常会話程度の英会話力が望まれます。

もちろん、海外での留学や生活の経験があればお客様への説得力が高まりますので、それらはプラスの要素と言えるでしょう。

英会話スクールの雇用形態による違い

運営スタッフは正社員、講師は契約社員やパートタイムでの採用といったパターンが多く見られます。

もし、主婦の方がスポットで英語を教えたい時は、パートタイムなら働きやすいですね。

自分にあった英会話スクールの求人の選び方や注意点

英会話スクールの現状とその求人の傾向についてご説明してきました。

ここからは、求人に応募するために、知っておいて得な情報をお知らせしましょう。

まず、ご自身はプレイヤータイプ(講師)とマネジメントタイプ(運営)の内、どちらを希望していますか?

または、向いていますか?

元同僚たちを見ていると、プレイヤータイプは人に教えることに喜びを感じていて、英会話スクールを退職した後も教師という職業を選択している人がほとんどです。

また、マネジメントタイプも同様に、英会話スクール退職後、マネジメントや営業職に就いているようです。

ということは、ご自信の適正をよく知っておくことが、大事ではないでしょうか。

 

【選び方①】雇用形態から探す

英会話スクールの正社員を希望するのであれば、職種はマネージャーを含める運営スタッフであるとお考えください。

【選び方②】職種から探す

英会話スクールでの職種は、大きく分けて運営スタッフと講師であることは、ご説明した通りです。

応募の目安として、資格を参考にしてみてはいかがでしょう。

講師ですと、英検準1級か、TOEIC800点以上が望まれます。

運営スタッフは意思疎通ができる英語能力を必要としますが、資格はさほど重視されません。

【選び方③】スクールの業態から探す

スクールにはそれぞれ特徴があり、カリキュラムも大いに違います。

希望する職種の処遇をよく確認して、スクールを選びましょう。

【選び方④】給与や雇用条件から探す

言うまでもなく、正社員は月給、パートタイムは時給か仕事の単位で給与が支給されます。

安定した定収入を望むか自由に働ける時間を優先するかによって収入に差が出ることは周知の通りで、英会話スクールの業界も例外ではありません。

処遇からスクールを探すには、ご自身の将来もよく考えた上で、望ましい給与や雇用条件をある程度イメージしておくことをおすすめします。

【選び方⑤】エリアから考える

私が勤めていた英会話スクールは全国各地に教室があったため、通勤90分圏内での異動が頻繁にありました。

大規模校の場合、運営スタッフは3ヶ月程度で異動することが多いようです。

同じく大規模校の講師は、契約社員かパートタイムでの採用が多いので、契約の内容によって異動の条件が異なります。

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英会話スクール求人についてよくある疑問

さて、応募してみたいけれど、まだ少し不安という声があるかもしれません。

そこで、よく受ける質問にお答えします。

応募方法は?

現在はインターネットでの求人が多いので、こまめにスクールのホームページを確認してみましょう。

もしくは、転職エージェントに登録し、情報収集するのも一つの手です。

面接でよく訊かれることは?面接合格の秘訣!

新卒の場合は、英会話スクールに就職したらどんなことをしたいか、学生時代の経験をどう活かせるか、と質問されるのではないでしょうか。

既卒の場合は、応募した英会話スクールを選んだ理由や前職での経験を細かく質問される可能性があります。

ですので、応募する英会話スクールでの職務内容とご自身の経験との共通項をアピールしてみましょう

未経験でも応募できる?

はい、可能です。

もし経験があれば、それはプラスの要因になるでしょう。

正社員、派遣社員、アルバイトの募集があるの?

講師の場合は、どのタイプもあることが多いです。

営業職はほぼ正社員だと思います。

雇用形態によって給与体系はどう違う?

スポットで入るような講師の場合は、ほぼほぼアルバイト扱いです。

よって、1レッスンが〇〇円という契約になります。

残業って多いの?

クラスは学校や仕事の後に集中しますし、生徒さんたちの対応や事務処理が増えるため、残業は多いほうではないでしょうか。

しかし、生徒さんたちの英語力向上に貢献できると思うと、やりがいがある仕事です。

資格って必要なの?

特にこれという資格は必要ありませんが、英会話に抵抗がないことは必須です。

また留学経験や海外生活経験があるとプラスになるでしょう。

まとめ

英会話スクールの仕事と求人について説明してきましたが、いかがだったでしょうか。

皆さんが想像していたような職務内容でしたか?

私自身は、英会話スクールで約3年ほどマネージャー職に就いていましたが、本当に毎日忙しい!と感じていました。

転職してから十数年経過しても、帰国した講師たちやスクール時代の日本人の同僚たちとの交流は今も続いています。

ここまで深い付き合いがあるのは、この期間の仲間たちだけです。

語学という共通目的を通して、学び、考え、時には苦労し、涙を流しながら働いた経験は一生の財産です。

ぜひ、英会話スクールという環境で、様々なスキルを磨いみてください。