物流の仕事内容として、基本のタイプが3つあります。

また、その作業場の意味において、守らなければならない鉄則や、基本的な理念が必要になるのです。

安全を守ったうえでの仕事はどのようにしたらよいのか、頭脳も使う仕事なのです。

今回は、そんな物流倉庫の仕事内容について経験者が教えます!

物流倉庫の仕事は大きく3個の役割に分けられる

ピッキング職

ピッキングというのは、物流用の物品箱から、その指定のものをピック・アップをして、別のケースに積み替えたりすることになります。

これは、ピッキング・リストというものを元に、配送先に分ける場合がほとんどになります。

配送先の他であれば、その店舗の名前の先に、ピッキングしたものをその個数だけ、配置したり、入箱したりして、専用の配送ラインに乗せる仕事となります。

そして、配送先を指定する場合に、シューティング・ローラーを介することもあります。

物流の量や、担当人員の配置のしかたにより、休む暇もない連続作業となります。

よく言われるのが、軽作業と言われる部類ではないと揶揄されたりします。

コンテナ職

コンテナ職というのは、物流倉庫の中でも、コンテナからの積み下ろしや積み込みを標準の作業とする仕事になります。

コンテナには、20フィート・40フィート・鉄道コンテナのサイズがあり、内容量としてはかなりの大きさになります。

通常コンテナには、輸送上の理由から、中身がパンパンに充填された状態になっています。

ですので、コンテナの内部に積み込む場合でも、すき間なく詰め込んでいく特殊な技能が必要になります。

段ボールの箱としても、その詰込みの積み木方式により、内容のものに対して、最大の輸送上のコスト削減を計らなくてはなりません。

パレット職

パレット職としては、パレットというプラスチック及び木材でできた、フォークリフトでも運べるボードを使用した担当員のかたちになります。

つまり、大掛かりに運ぶ際は、フォークリフトを利用して、運ぶもので、フォークリフトの資格があれば、仕事に通用します。

また、パレットの移動には、ハンドリフトという道具を使用することもあり、ハンドリフトであっても、ある程度の熟練は必要になります。

そして、パレットからパレットへ、店舗別にその個数を間違わずに、配置していくのには、ちょっとした乱れも許されません。

物流倉庫の3個の業務

物流リーダー職

物流リーダー職というのは、通常、有資格者であったりします。

これは、フォークリフトの通常運転がプロレベルである事や、また、物流の拠点としての倉庫内で、危険物を移動するときにすぐ呼ばれたりし、その責任と義務はかなり大きなものになります。

その為に、物流倉庫内で、物損事故に対しては、一気に責任を担うことになり、ひとつの中間管理職としての立場として、ストレスのおおきなものになります。

そして、物流のマニュアル指導を含めて、現場従業員を率いていかなくてはなりません。

物流事務職

物流事務所というのは、通常女性が担当することが多いのですが、女性であっても現場に入れるくらいに腕力が強くなくてはいけません。

腕力の勝負になる、物流の移動になりますので、内部のものと人材の運びの様子がつぶさに判る人でなければなりません。

また、ほかの資格として、筆記クラスの職務を兼任することがあり、コンピュータの内部の入力や出力に対しても、とっさな判断や、電話対応としてのビジネススキルは、ただの顧客対応にとどまりません。

これは、業者間取引や、会社内の部署別電話になり、人間関係を分かったうえで、責任ある対応を求められます。

物流倉庫現場労働職

物流倉庫の現場労働としては、雑多な人員が多く働いている事になります。

この雑多の意味は、いろいろな就業形態のことであったり、コミュニケーションを円滑にしなくてはならないという、人知力を基礎にする、いわば職場内コミュニケーション労働を強いられるかたちになります。

つまり、現場でものを運ぶのは、基礎力として求められますが、実際の仕事においては、コミュニケーションを円滑に図ることができるかで、現場での仕事の定位置を得られるかどうかが決まることになり、人望の優れる人でなくては、職の定位置を得ることができません。

物流倉庫の仕事の良いところ

やりがいを感じるポイント

やりがいを感じる仕事というのは、一般的に長く続いて、生計をたてることのできる仕事になります。

ですが、仕事自体の就業性が、アルバイト的なものであれば、生活にくるしいという要素を含んでしまいます。

その際は、実家から通勤するなどの手法をとるのが先決になります。

そして、一人暮らし等をするのであれば、それなりの職能に、そして、家族を支えるのであれば、物流倉庫で管理職を目指す方がよいと思います。

働いた時間数だけ給料がアップする

働いた時間数だけ給料がアップする仕組みはやはりうれしいことです。

つまり、残業できるだけの体力があれば、給料日にその金額がアップしているのは、働いた証しであると言えます。

トラックドライバーでなくても、みっちり進んで残業をすることで、対価はあるのです。

一生懸命に働き汗をかく

一生懸命に働き汗をかくというのは、労働者としての証しになります。

つまり、肉体労働としての、倉庫内労働は、健康増進のためと考えることも可能になり、その筋力や体の使い方により、学ぶことも多いのです。

生活に必死であることと、自分の生計を安定させようとして働く意味においては、ほかの職種でもそうですが、うつくしい労働を呼べるでしょう。

同僚との友情がうれしい

これは、なかなかあることではないですが、同僚がちょっとした差し入れを提供してくれることなど、思い出に残るシーンがあったりするものです。

とくに、ちょっと気が合わなさそうと思った人と、ちょっとした友情を感じるシーンなどがあれば、それは、それでこの倉庫に長くいてもいいのかなと思う瞬間もあります。

そこで、生計とのバランスが組めるのであれば、地域に根差した働き方も可能になります。

面白いポイント

同僚との冗談が面白い

同僚との他愛もない会話も、同僚だからできるというのがあります。

つまり、作業上の同じ苦しさを味わう人同士が、会話することは、親身な同調性があるものです。

そこでの何気ない会話が、人生の中で思い起こすさまざまなキーになったり、将来の仕事が変わったとしても、生きるなにかになるのです。

お金を稼ぐために集まっている同僚同士ですが、人生の境遇として、なにか通じるものがあったりします。

お疲れさまでしたの言い方が面白い

お疲れさまでしたの言い方がさまざまあるというのは、地域のカラーであったり、その倉庫店舗の独特の仕組みであったりします。

お疲れさまでしたと言える環境であることが、いい倉庫内労働環境です。

そして、倉庫内外の人たちと接するときにも、その挨拶の仕方で、どこどこの地域から来た人と、日本国内であっても、その郷土らしさが面白かったりします。

体力を守るための秘訣が面白い

体力をキープしなければ、続かない肉体労働です。

ですので、個人それぞれが健康法を守っていなくては、仕事が続きません。

体力の他には、腰を守る技術など、人に教えることが少ないですが、それぞれのやり方が面白かったりします。

物流倉庫の仕事をするにあたって覚えなければいけないこと

速くすること

早く仕事を進めることは、すべての業務にとって、鉄則となっています。

ですので、遅いと言われれば、速くやらなくてはなりません。

はやくやるというのは、速くするという仕事を意識するということです。

つまり、速くしなければならないという、意識のみであっても、意識的に体を動かさなくてはなりません。

その速くするという意識のもたげ方次第で、現場での士気の同調となってくるのです。

意識の上でも急がなくてはならないと思っている人のほうが、現場では居心地がいい意味となります。

ミスをしないこと

速くしてミスを連発していれば、叱られる結果となります。

つまり、速いだけではだめなのです。

そのために、ミスをしないことに徹しながら、急がなくてはなりません。

急ぐあまり、作業に失敗続きであれば、その結果として後の配送工程で二度手間が発生し、全体として遅延を招いてしまうのです。

倉庫内とはいっても、一連の流れ作業の中での、一担当ですので、その責任は後の工程に随時響く結果となります。

その際の責任は、行く果てには、一般顧客のことになり、その途中のドライバーへの迷惑、そして、倉庫内では、最終管理担当への負担となり、現場のミスの連発により、余計な残業も発生してしまいます。

残業が発生すれば、労働意欲は半減し、体力的にも不相応な結果となります。

つまり、ミスなくしっかりと仕事をすることにより、次の日も快活に仕事ができるてはずとなります。

そして、同僚からの責めもなくなりますので、その同僚たちへの迷惑をかけてはならないという意識により、全体としての仕事場の調和があるのです。

自分の責任を、周囲や、果てはお客様への被害につながる恐れがあると、自覚しましょう。

間違ったら、謝ること

間違ってしまうことは誰にでもあります。

ですが、物流倉庫内では、重要な顧客の荷物ですし、それは倉庫内の備品以上に高価だったりします。

つまり、責任問題として、顧客の荷物に傷をつけたり、破損を行ってしまえば、それは、お客様への迷惑被害だけではなく、訴訟問題や、賠償請求にかかわる問題となってきます。

つまり、荷物の中身がなんであったとしても、実際の配送金額が、一般価格でないない場合は、謝るだけの問題ではなくなります。

それは、食品衛生上の問題であれば、食中毒を招く恐れとして、企業の生命線である信頼を失うかたちとなります。

そして、もし、自分らの配送関連、倉庫内関連でのミスが、傷害事件や殺傷問題の基となることだってありうるのです。

その業務としての過失が企業のいのちを落とす結果となる、重大な社会の中での、ひと区画になっているのです。

これは、社会における仕事全般的に言えます。

その為に、少しのミスでも、たとえ倉庫内の一担当であったとしても、ミスを指摘されれば謝ることを通して、改善しなくてはなりません。

小さいミスを続けていることの結果として、大きなミスを犯すことが、自身の仕事の継続以外に、相手先の補償問題とかかわることがあるのです。

そのための出費は企業は用意していません。

ですので、自身の仕事の現場を守ることは、自身の収入を守ることとして自意識をしっかりもたなくてはならないのです。

ミスを現場で指摘され素直に謝り、改善していくというのは、一個人だけの問題ではないのです。

そのあたりの企業の社会的価値の事まで考えることができれば、倉庫内労働であったとしても、正社員への道はあるものです。

まとめ

倉庫内物流というのは、その独特な空間から閉鎖的なイメージがあります。

そして、その倉庫内労働として、生計のひとつとして営んでいる人もいます。

そして、それを専業にして家族を養っている方もいます。

その雑多な人たちが集まる倉庫内ですので、その内部での人間関係のよさは、ひとつの評価の体形のなかでは、従来のものになっています。

つまり、指導力があるからというわけでもなく、ミスをしないからという訳でも、その現場での昇進はないのです。

総合的な判断力や、とっさの対応で安全が確認できる人であることは、入念に倉庫内であったとしても、業務上の危険性や、仕事としての安全性について、知識的にもマスターしなくてはならない掟があるのです。

この掟関連は、作業マニュアルなど、多岐にわたって列記されていますが、もし倉庫内作業に初心で入ったとしても、その作業内容に、企業の仕組みや企業としてのあり方を考えることが出来るのであれば、もし仕事を変えたとしても次に能力を発揮できる人材になることができます。

荷物一つの価値に関して言えば、内容の重要度とは別に、送り元と送り先がいるという事で考えれば、ひとつの重要な荷物です。

物流というのは、送り元と送り先のものと心を繋ぐサービスです。

その大事な荷物をどのように運ぶかは、その人がどれだけ、人間を大事に思うかどうかにもかかっています。

人を大事に思うことは、その人が扱う荷物さえも大事に扱うことです。

そのため、人間を大事にし、尊敬するこころを持てない人は、仕事ができません。

それは、世の中の一般の仕事すべてに言われることになります。


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