アパレル業界といえば憧れの職業として人気ですね!

販売員として働こうと思って探すと全国展開のチェーン店や小規模の路面店、百貨店など色々な場所にお店がありますが「まずはアルバイトから始めたい!」という方のために仕事内容や、それぞれのお店の業態などおすすめを紹介していきますので是非参考にしてください。

アパレルバイトのおおまかな仕事内容

仕事内容としては大別すると

  • 接客
  • 品出し
  • レジ

上記3つがメインの仕事です。

接客

来店されたお客様へ商品のご案内やお客様からの相談を受け、適切な商品をおすすめします。

積極的なお声がけを指導している店舗も多いです。

品出し

売れてしまった商品の在庫を補充します。

また、入荷した新商品などを店頭へ並べます。

レジ

商品をお買い上げいただくお客様の対応をします。

商品金額が正しいかどうかを確認し、代金をいただき袋に入れてお渡しをします。

話す言葉はクロージングと言ってお客様との最後の言葉となるため印象は非常に重要です。

その他、店内の掃除やレイアウト変更など細かい仕事も多くあります。

接客以外の仕事の方が多い場合もあるので理解をしておきましょう。

アパレルバイトにおすすめなお店やその特徴

アパレルのお店と言っても様々な業務形態があります。

全国各地にあるようなチェーン店や街中にひっそりとあるような個人経営の路面店、デパート(百貨店)がメインのお店やショッピングモールに入っているお店など。

ここではそれぞれの業態のお店について解説をしていきます。

1.チェーン店

どこに行ってもあるような数が多いお店のことです。

全国各地にお店があり宣伝費にもお金をかけているため認知度が高く、自社ブランドを含め誰もが知っているようなブランドの商品を販売しています。

チェーン店の特徴とは?

資本金が多く、外観や並んでいる商品、経営方針やサービスなどに一貫性を持たせている会社の店舗のことです。

全国どこの店舗へ行っても同じ商品や同じ外観なのが特徴で、そのブランドや会社方針に賛同した顧客を多く持っています。

在庫を潤沢に持っているため商品が無かった時の取り寄せや接客を含めたサービスも一貫して受けることができます。

お客様がセルフで商品を選んで買っていく形態が多いです。

チェーン店の働きやすさや待遇は?

しっかりとした教育制度を持っていて、初めて働く人にも一から教えてくれるため安心して働くことができます。

スタッフのランク制度を採用している会社が多く、与えられたノルマやスキルアップにより上位ランクへ上がっていきます。

ランクアップごとに待遇が良くなり、指導される側からする側へと変わっていくことが多いです。

店舗当たりのスタッフ数が多いため色々な人がいますが、その分人間関係に煩わされることが少なく働きやすい環境と言えるでしょう。

ただ、展開しているブランドが好きな方には良いと思いますが、販売する商品が制限されているためファッションが好きな方には物足りなさを感じるかもしれません。

2.個人経営のお店

個人もしくは家族で経営している店舗のことで自営業と言ったりもしますが、ここでは1店舗もしくは2∼3店舗程度の展開店として解説していきます。

注)個人経営のお店でもチェーン店を展開しているような大規模の会社もあります。

個人経営のお店の特徴とは?

個人経営のお店は経営者の趣味嗜好が反映されることが多く、扱っている商品やブランドも様々なセレクトショップとして展開しているお店も多いですし自分でブランドを立ち上げて販売をしている場合もあります。

定番として扱っている商品の他、その時の流行商品や雑貨などもあり幅広い商品知識が求められます。

接客を得意としていてお客様一人一人にお声がけをしているようなお店が多いです。

個人経営のお店の働きやすさや待遇は?

店長を雇っている場合もありますが良くも悪くも経営者である店長の考え方で働きやすさは変わり、冷静に物事を考えて話をする方から情熱的な体育会系の人まで色々な人がいます。

経営者と考え方やウマが合えば最高の職場となりますが、小規模でスタッフも少ないため合わなければ結構辛い思いをすることもあります。

スタッフとの人間関係も大事になりますので人付き合いが苦手な方は向かず、待遇は売り上げに左右されますので日々の売上が非常に重要です。

教育制度は無い場合が多く、販売経験者で即戦力を求めるお店が多いです。

お店に行ったことがあり、扱っている商品や雰囲気が好きであれば楽しく働けるでしょう。

扱ってみたい商品を直接経営者に話すことができ、個性的な商品があることも多いので色々なファッションを楽しみたい方におすすめです。

3.デパート(百貨店)展開のお店

デパートが求める専門性の高い商品やブランドを扱っているお店です。

靴専門や雑貨専門、確立されたハイブランドやセレクトショップなども入ります。

デパート展開のお店の特徴とは?

落ち着いた雰囲気のお店が多く、年齢層も高いです。

時間をかけて接客をし、納得いただいた上でお買い上げいただくスタイルとなるため接客を最重要視しています。

デパートの働きやすさや待遇は?

店舗の大きさによりスタッフ数も変わってきますが落ち着いた雰囲気のスタッフを好む傾向があるため静かで働きやすい環境と言えるでしょう。

ある程度の認知度を持った限られた店舗しか出店ができないため大きい会社が多く、待遇はしっかりとしているお店が多いです。

デパート独自のルールも多く研修を受ける必要があり、研修ではデパートの一員として接客や雰囲気、服装や髪型などの細かいルールを指導されます。

入店時や退店時にも厳しいルールがあり、違反した場合は会社に連絡が入り指導を促されますのでルールにわずらわしさを感じる人には向きません。

デパートに入っている他店商品の割引制度や従業員の休憩室などは充実していますのでデパートで働くことのメリットと言えるでしょう。

4.ショッピングモール

アパレルを含む小売店や美容室、リラクシングや旅行会社などのサービス業も出店をしている大型商業施設です。

ショッピングモールの特徴とは?

郊外型の大型ショッピングモールは食品スーパーや映画館などと一体になっているところが多く、ファミリーや幅広い年齢層のお客様が来店します。

出店店舗もファッションだけでなくインテリア、スポーツなどの様々な形態のお店が入っています。

比較的若年層を対象とした店舗が多いため活気にあふれ、店頭で呼び込みしているお店もあります。

ショッピングモールの働きやすさや待遇は?

来店者の若年層割合が高いため働いているスタッフも若い人が多く、アルバイトは同年代が多いため働きやすい環境です。

色々な形態のお店も多いため仕事終わりに他店を見てみるなどの楽しみもあるでしょう。

待遇は会社規模次第ですが、時給は他店の募集要項に合わせる場合が多いです。

接客重視ですがモール内を回遊しているお客様が多いため自店を目的としていないお客様が多く、それほど重要視はされていません。

半セルフのような接客が好まれます。

こちらもデパートと同じくショッピングモール運営会社の研修を受ける必要があり、入出店時のルールも厳しくあります。

他店商品の割引制度や従業員休憩室などの待遇も同じです。

アパレルバイトの働き先を選ぶ上での注意点とは?

働き先を選ぶ時は失敗しないように下記に注意してみてください。

アパレルバイトに限ったことではないですが参考になるかと思います。

お店の雰囲気が合うかどうか

自分のスタイルとお店の雰囲気が合うかどうかは長く続けていくうえで重要なポイントです。

実際に行ってみて接客を受けてみたりするのも良いでしょう。

その時は扱っている商品を確認しておくと面接時にも役立ちます。

お店の場所

通えそうだなと思っても開店時や閉店時には後の作業があります。

一時間程度をプラスして通えるかを考えてみましょう。

シフト

募集要項にある希望勤務時間を確認してみましょう。

希望の給料に届くかどうか、お店の希望と自分の働きたい時間帯が合うかどうかをよく見ましょう。

希望とずれているようであればお店の担当者に直接聞いてみても良いですし、面接時に伝えても大丈夫です。

雇用形態

まずはアルバイトで、と思ってもいつかは正社員にと考えているのであれば社員登用の途があるかを確認しましょう。

募集要項には書いてない場合もありますので面接時はいずれは社員にという希望を伝えておくと好印象です。

好きなブランドかどうか

働く上で自分が好きな商品かどうかは大事なことです。

扱っている商品全てを好きである必要はありませんが、ブランドの考え方や世界観が好きであれば商品にも興味が湧きますので商品知識も深くなります。

アパレルバイトのお仕事で知っておくべきこと

仕事が多い

考えているより仕事は多いです。

接客、品出し、入荷出荷、電話での問い合わせ対応、レイアウト変更やディスプレイ変更、店内清掃、在庫管理など様々です。

日によっては店頭に立っている時間よりバックヤードで作業をしている時間の方が長い!

なんてことも。

それが嫌で辞めてしまう人もいるほどですが、立派な仕事の一つですのでめげずに頑張りましょう。

売上ノルマ

アルバイトではあまり聞きませんが、会社によっては個人や店舗の売上ノルマがあることも。

達成報酬もありますが未達成の場合はペナルティを受けることもあります。

服装

ファッションが好きで入ったので色々な服装をしていきたいですよね?

ただ、お店によっては自社ブランドのみしか着てはいけない、扱っている商品しか着てはいけないなど制限がある場合があります。

入社したお店の洋服を持っていれば良いですが、持っていない場合は自費(補助がある場合あり)で購入しなければいけません。

また、販売員はお店の一つの顔です。

新商品などを着こなすことでお客様へ商品訴求ができますので毎月の購入を求められることもあります。

専門用語

例えばS/S(スプリング/サマーの略で春夏のこと)やF/W(フォール/ウィンターの略でA/Wと言ったりもします)、同じS/Sでもショートスリーブ(半袖)と言ったりと業界の専門用語が多くあります。

他にも百貨店やショッピングモールで使用される特有の隠語などもあります。

アパレルバイトで働くメリットとは?

スタッフ特別販売制度

一番のメリットはやはりこれでしょう。

扱っている商品を特別価格で購入することができます。

価格は会社によりけりですが原価で購入できるところや原価に20%~30%程度を上乗せする会社もあります。

新作を買いすぎて月初にお金が無い!なんてスタッフも多いので注意しましょう。

流行をいち早く知ることができる

ファッションが好きな方にとって流行は非常に重要なキーワードだと思います。

業界で働いているということはどこよりも早く情報を知ることができ、それを取り入れることができます。

お客様との会話からヒントをもらったり教えていただくこともありますので情報通になれます。

優越感

ファッション業界は表向きは華やかです。

表向きというのは裏もあるからですが、どこの業界でもあることなのであまり気にしないでください。

働いていると最先端の商品に囲まれ、ブランドの一員として働いていることに優越感を感じるようになります。

センスも磨かれていきますので天狗になっていくこともありますが、誇りを持って働いているということは良いことだと思います。

まとめ

以上がアパレルバイトを始めるにあたってのお店ごとの特徴や、仕事についての解説となりますがいかがでしたでしょうか。

特徴などは他業界の小売業とそれほど変わりがないので、接客業をしたことがある方であればすんなりと入れると思います。

未経験者であれば教育制度がしっかりとしている会社を選びましょう。

アパレル業界は慢性的な人手不足です。

給料も他業界と比べ低いことが多く、拘束時間が長く仕事量も多いです。

と書くと嫌になるかもしれませんが、不思議と離職率も低いのがアパレル業界です。

ファッションが好きで流行に敏感な方にとっては転職と言えるでしょう。

一度働いてしまうとやみつきになる何かがあるのかもしれませんね。

是非体験してみてください。

良いファッションライフを送れますよう応援しています。