たくさんの服屋アクセサリーに囲まれて、華やかな雰囲気の中で働くことのできるイメージを持たれているアパレルでの仕事。

ここでは、実際にアパレルでのアルバイトの経験のある筆者の実体験を踏まえながら、アパレルで働いて見てよかったことや、そこで身に付いたスキルについて紹介していきます。

アパレルのアルバイトをやってて良かった4個のこと

アパレルのアルバイトといったら、1日中立ったままで勤務していて大変そう…とか、可愛い服に囲まれて働くことができるのは楽しそうだけど、得るものはあまり無さそうというように思う人もいるかもしれません。

しかし、アパレルで働くことで良かったということはたくさんあるのです。

ここでは、筆者自信が働いて感じたことを、数ある中から4つについて紹介します。

服を社割で購入することができる

服屋の仕事をしていると、自分の勤務している系列の店の服を社割で購入することができます。

筆者の場合は定価の3割引で、好きな服を購入することができました。

セール中で社割よりもさらに安く購入できるときは、セール用の値段で服をお手頃に手に入れることができました。

どの程度の割引となるのかは経営している会社によりけりですが、自分の気に入ったものを安く買うことができるのは嬉しいことです。

人見知りをすることが少なくなった

お客様は常連さん以外は、ほぼ全員が初対面の方々です。

試着のお勧めをしたり、コーディネートを提案したりと接客は意外とやることが多いので、人見知りをしている場合ではなくなります。

どのような分野であっても、接客業をしていると人見知りをしなくはなるとは思いますが、服屋での接客はお客様との会話の中から欲しいものや好みを聞き出す必要があるので、どんなに初対面の人と話すことが苦手であった人でも、だんだんと慣れていきます。

人見知りをせず、積極的に人と関われることは日常生活や人間関係にも生きてくるものなので、人見知りの克服につながるのは良いことだと言えるでしょう。

服を綺麗に畳むことができるようになった

服屋をやっていて最も日常生活に生きているのが、立ったまま服を素早く丁寧に畳むことができるようなったということです。

お客様に店内に並んでいる商品を気持ちよく見ていただけるように、服屋のスタッフは崩れた服でも綺麗になってる服でも、気づいたときには常に服をたたむようにしているのですが、このスキルが大変役に立ちます。

家の中の衣装をまとめたり、いらない服を売りに出すときなど、ささっと手早く大きさを揃えてたたむことができるので、家事の時間も短縮できています。

コーディネートの幅を広げることができた

服屋で働いていると、たくさんのおしゃれなスタッフに刺激を受けます。

服屋のアルバイトをする前からもコーディネートには気を配ってはいましたが、服屋で働くようになってからは色の組み合わせや柄の使い方、体型に合わせて綺麗に見えるシルエットを見つけることができたりなど、様々な観点から服を選ぶことができるようになります。

1着の服でも決まった着こなしだけではなく、意外な組み合わせがしっくりくることもありますし、一人一人に個性があるように、その人にあった色や服の形があることも知ることができました。

お客様におすすめすることはもちろん、自分の服選びにも良い影響があります。

アパレルのアルバイトで身についたこんなスキル

アパレルでのアルバイトは、接客業の中でも特にお客様との関わりが多いものです。

多くの人と関わり、商品を購入していただくまでには多くのスキルが必要です。

ここでは、アパレルのアルバイトをして身についた、今後も役に立つスキルについて紹介します。

衣類を素早くたたみ、収納するスキル

アパレルのアルバイトをしていて良かったことでも紹介しましたが、服を素早く綺麗にたたむことができるようになります。

服屋によっては、店頭で商品をハンガーにかけて陳列しているところもありますが、倉庫ではたくさんの服を畳んで管理しているので、どの服屋でも必ず服をたたむ機会があります。

毎日たくさんの衣類を同じ大きさに整えているので、自宅での洗濯物をたたむ早さと美しさに自信を持てるようになるでしょう。

また、クローゼットも衣類をうまくまとめることができるので、衣替えの季節などにも困ることはないでしょう。

コーディネートスキル

自分のものはもちろんですが、家族や友人の副選びの際にどのような物や色が似合うのかを一緒に考える際に、多少なりとも力になることができます。

ありきたりなコーディネートだけではなく、今その人が持っている服でいつもと違った着こなしを提案したり、新しい服を購入する際にも必要なときには駆り出されることもあります。

その人に合ったデザインや、その人の好みに合わせた雰囲気を、お客さんだけではなく自分の周りの人にも還元できるのは、嬉しいものです。

空気を読むスキル・コミュニケーションスキル

アパレルのアルバイト、特にバイヤーとして勤務していると、コミュニケーションスキルが身につきます。

たくさんのお客様と話し、接客することで相手の話をよく聞き、なおかつ相手に嫌な思いをさせない程度に自分の意見を言う力を得ることができます。

服屋でのコミュニケーションは、会話を通して相手の好みや探しているものを一緒に見つけることが大切です。

しかし、中には店員にあまり話しかけられずに、自分一人でゆっくりと商品を見たい人も多くいます。

そのようなお客様に、むやみやららと近づいていってしまうと、欲しいものを見つけるお手伝いどころか逆に嫌な思いをさせてしまうので、しっかりと見極めなければなりません。

お客様が自分の接客を必要としているのか、そうではないのかをよく見極める、言わば空気を読むスキルを身につけることもできるのです。

アパレルのアルバイトをやっている中で嬉しかった瞬間

どのような仕事にも大変な面がありますが、働いている中で嬉しい瞬間もあるものです。

アパレルのアルバイトは、接客業ゆえにたくさんの人との関わり合いの中で喜びを感じることが多いです。

ここでは、アパレルでのアルバイトを通して感じることのできる嬉しい瞬間について紹介します。

お客様が自分に会いにきてくれたとき

アパレルでのアルバイトでは、不特定多数のお客様を接客することになります。

そのような中で、自分が接客したお客様が服や店の雰囲気を気に入ってくれて、何度も足を運んでくれるようになるということは、とても嬉しいものです。

服屋に来たからといって、必ず商品を購入しなければならないということはありません。

筆者が最も嬉しかったのは、「今日も会いに来ました!」というお客様からのお言葉を頂いたときでした。

人との関わり合いで成り立つ仕事だからこそ、人とのつながりを改めて実感できる瞬間でもありました。

自分のオススメした商品を購入してくれたとき

服屋での接客は、お客様の欲しい商品を好みに合わせておすすめしていくことが大切で、それが仕事の中でも大きな部分を占めます。

初対面のお客様の好みを探るのは難しいのですが、それにもかかわらずおすすめした商品を購入してくださったときは嬉しいものでした。

その時期に流行しているものをおすすめすることも多いのですが、その人の雰囲気に合っているものや体型に合ったデザインを見つけると喜んでもらえたことが多かったです。

自分の作ったディスプレイが褒めてらもらえたとき

店頭の目立つ位置に置かれているディスプレイはもちろん、店内にあるディスプレイには、その店のおすすめの商品を選んで展示しています。

多くのお客様の目に触れるディスプレイの服を選ぶのは楽しい反面、気合が入ります。

お客様にとっては「この店にはこんな服が売られているのか」という指標になりますし、ディスプレイに展示されている商品が気に入れば、購入意欲をくすぐることができるのです。

このように、店にとっても大きな意味合いを持つディスプレイを自分が作成し、それを褒めていただけるのは、とても嬉しいと同時に自信を付けることもできました。

常連さんができたとき

自分だけではなく、店舗のスタッフ全員の頑張りだといっても良いのが、常連のお客様ができることです。

筆者の働いていた店舗にいらっしゃっていた常連のお客様は、店で取り扱っているブランドをほぼ把握していました。

さらに、店員一人一人の名前と顔を覚えてくださっていて、よく来店しては声をかけてくださっていました。

商品を購入する際も、自分の好きな系統や欲しいデザインが定まっているので、店員としても接客していて勉強になることが多かったです。

アパレルのアルバイトはこんな人におすすめです!

アパレルでのアルバイトは、多くの人に見られたりお客様と関わったりと、接客が仕事の大部分を占めています。

人との関わりが重要になってくる分、向いている人も限られているように感じられますが、実際はそのようなことはありません。

ここでは、アパレルのアルバイトをするのにおすすめの条件を紹介します。

服やおしゃれに興味のある人

アパレルで働くということは、お客様に服をおすすめしたりコーディネートを提案したりする必要があるということです。

流行は移りゆくものなので、その時に流行したものがあっという間に過ぎ去ってしまうこともしばしばです。

このように、流行を追いかけながらも自分らしさ、服を探しているお客様らしさを失くさないような探究心を持っている人には、アパレルでの勤務で輝くことができるでしょう。

人とコミュニケーションをとることが好きな人

アパレルでの仕事は、たくさんのお客様との会話を通しての接客が大部分を占めます。

そのような中で大切なのが、商品をどんどん紹介したりお勧めするだけではなく、お客様がどのような服を探していて、どのような雰囲気のものが好きなのかということをよく聴くということです。

自分の意見をはっきりと伝えらる能力も大切ですが、相手の話にしっかりと耳を傾け、同調しながら話を進めて行くことでお客様に安心感や親近感を持っていただくことにも繋がります。

日常生活での人との関わりを大切にし、相手の気持ちを汲み取って尊重してあげられる気持ちの持ち主ならば、アパレルで働くにあたって、お客様にも気持ちよくお買い物を楽しんでいただけるような空気感を出すことができるでしょう。

整理整頓が得意な人

当然のことですが、服屋には商品である衣類がたくさんあります。

店頭に並んである分はもちろんですが、在庫管理のために使われている倉庫の中には店頭以上の量の服がしまわれているのです。

店頭に並べてある服は、お客様が見やすいようにするためにも、店自体の雰囲気を良くするためにも、常に綺麗に畳んでおきます。

また、倉庫の中にある衣類は、店頭の服の在庫が切れてしまったときにスタッフの誰もが迷うことなくすぐ取り出せるように、整理整頓しておく必要があります。

つまり、アパレルで働くということは、目に見える場所もそうではない場所も、常にきっちりと整頓しておくことが大切なのです。

仕事上のことなので、誰もが気をつけて整頓していますが、普段の生活から身の回りを綺麗に整えておけるような人は、服屋で働くことになっても苦労しないでしょう。

細かい作業が得意な人

服屋での仕事は接客が大部分を占めますが、それ以外にも商品のポップを作ったり、店舗によっては掲示物を手作りすることもあります。

ポップはどのような点がおすすめなのかを小さなカードにわかりやすく、かつ可愛らしいデザインで書かなければなりません。

筆者自身の働いていた店舗では、季節や各イベントごとに店内を雰囲気に合わせて装飾していたのですが、そのときに使用する掲示物は店員の手作りでした。

紙を切ったり裁縫をしたりなど、手先を使った作業が多かったです。

また、商品のボタンが取れそうになっているのを見つけたときは、店員が付け直すことになっていましたので、このような作業が好きな人にはもってこいの職場と言っても良いでしょう。

自分の身なりに気を配ることができる人

アパレル、特に服屋で働くと自分の髪型や衣装にも気を配る必要性が出てきます。

お客様の中には、店員が着用している服を見てその店で売られている服を判断し、店内に入ってくるか否かを判断する方もいます。

また、店員があまりにも奇抜な衣服を来ていたり、怖そうな雰囲気を持っていると、初めてくるお客様にとっては入りづらくなってしまうこともあります。

自分の働く店の雰囲気に合った服装や髪型、メイクができているのかを定期的に自分で確認することが大切なのです。

普段から自分の身なりに気をつけて過ごしている人にとっては、アパレルでの仕事は楽しいものとなるでしょう。

まとめ

どのような仕事であっても、大変な面と楽しい面は持ち合わせているものです。

アパレルでの仕事は、ほかの接客業に比べてお客様との距離が近い分、その関わり合いの中で生まれる喜びがたくさんあります。

服屋で働くからこそ身に付けることの出来るスキルもたくさんあります。

もし、アパレルでのアルバイトに興味があるのならば、楽しい瞬間や日常生活で活かすことの出来るスキルを身につけることができるので、ぜひ挑戦してみてください。

実際にアパレルバイトを探す時は、こちらの記事を参考に!