仕事をしていると「辞めたい」と思う瞬間は出てきますよね。

それは誰にもある事です。

そんな時にどう乗り越えるのかが分かれば、辞めずに済むかもしれません。

ここでは信用金庫を辞めたいと思った瞬間と、乗り越え方についてお話していきます。

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信用金庫の仕事を辞めたいと感じた7個の理由と乗り越え方とは?

信用金庫の仕事は神経を使うので、辞めたいと思う瞬間も少なくありません。

ただそれは一時の感情だったりするので、その理由と乗り越え方をお話します。

プレッシャー【渉外】

渉外とは外回り営業の事で、カブや車でお客様の自宅や会社に出向き、現金の受け渡しをします。

当然の事ながら、お客様から預かった現金は1円の狂いも無く営業店に持ち帰らなければなりません。

しかしたまに起きる誤差…

横領しているわけでは無いのに現金が足りないという事が起きます。

渉外は日々このプレッシャーと戦っており、そのプレッシャーで辞めたいと思う事が多いです。

乗り越え方

これはもう、お客様の前で幾度も確認し、しっかりと管理して誤差が起きないように心掛けるしかありません。

ただプレッシャーは精神的な物なので、開き直るという事も大切です。

常に「合わなかったらどうしよう…」と思い悩むのではなく、「合わなかったら合わなかった時!合わなかったらその時考えよう!」と開き直るしかありません。

案外肩の力を抜いていると誤差は起きないものです。

ノルマが達成できない【渉外・窓口】

信用金庫の仕事は、渉外・窓口共にノルマがあります。

そのノルマを達成できないと当然の事ながら上司のおしかりを受けます。

その毎月のノルマが嫌になり辞めたいと思う人も多いです。

乗り越え方

どうすれば達成できるのかをしっかりと分析してください。

皆が達成できないノルマなら無理な設定だと思いますが、達成している人がいるならばそれは無理ではないんです。

もちろん渉外であれば担当地区の差はあるでしょう。

しかしそれを理由にしていては始まらないので、新規顧客の開拓に力を入れたり、道で出会った方みんなに名刺をお渡しするなど出来ることは沢山あります。

あとは上司に相談して一緒に周ってもらうのも手です。

正直お客様は若者よりもある程度年のいった人の方を頼りにする場合が多いので、そこを糸口にするのも良いでしょう。

とにかく相談する事が大切です。

一方窓口のノルマは個人に課されているというよりも、窓口全体で課されているケースが多いです。

先輩テラーの話術や提案の仕方をよく観察してスキルを盗んでください。

ずば抜けて出来る人が1人いるよりも、皆がある程度出来る様になった方が効率はいいです。

仕事なのですが、ゲームの様に楽しめるようになれればノルマも怖くなくなります。

特に窓口のノルマは全体責任なので、そこまで気負う必要はないと思います。

人間関係がうまくいかない

これはどの職場にもある事ですよね。

信用金庫の店舗は職員の数が少なくアットホームです。

アットホームが故に職員同士の結束が強く、輪に入れず一度上手くいかなくなると逃げ場がなくなります。

あとはイジメです。

人数が少ないからこそ辛いところですよね…

実際、信用金庫を退職する人の1番多い理由が『人間関係』だと思います。

乗り越え方

輪に入れない場合は、酷なようですが輪に入る努力が必要です。

信用金庫は他の職場より、仕事の後に飲みに行ったり食事に行ったりとプライベートの付き合いも比較的多いと思います。

輪に入れないから行かないのではなく、勇気を出してそういう食事の場などに積極的に参加するといいでしょう。

食事に行って話したりする事で結束力が強まり、普段の仕事もやりやすくなると思います。

先輩に悩みを相談して解決できることもあるかも知れません。

逆に会社の人とあまり関わりたくないという方には向いていない職場です。

『仕事は仕事。仕事の人とプライベートの付き合いをする必要はない』と考える人はそもそも働かない方がいいです。

イジメや嫌がらせの場合は人事部に相談して下さい。

本来ならば上司や支店長に話す事ではありますが、嫌がらせをしてきている人と仲がいい場合だと拗れてしまいます。

人事部に相談すれば移動させてくれたり、何かしら対応してくれます。

辞めると決める前にまずは相談をして下さい。

仕事が思ったのと違うと感じる

働いていると『私はこの仕事をしたいわけじゃない』と感じて辞めたくなる時もあるかと思います。

特に信用金庫の仕事は特殊で一般企業とは仕事の種類が違う為、『こんなつもりじゃなかった』と思う事も多いでしょう。

信用金庫の仕事は一見華やかで収入も多いイメージはありませんか?

しかしそんな華やかな仕事ではありませんし、収入もそこまで多くありません。

紙幣のインクの影響で手指は荒れ、うっかり顔を触れば肌も荒れます。

また硬貨はとても汚いので、すぐ手が汚れて真っ黒になります。

細かい計算が多く神経質な人が多い為、常にピリピリとした空気の中で仕事をするのでストレスも溜まります。

そんな環境で毎日働いていると『こんなんじゃない、辞めたい』と思う人も多いです。

乗り越え方

『こんなんじゃなかった』と思うのは仕方ありません。

しかしそれをマイナスで捉えるのではなくプラスに捉えてみましょう。

札勘などで手が汚れたら『こんなになるまで頑張った!』、細かい計算で電卓を使ったら『こんなに早く打てるようになった』という風に全てプラスで捉えるのです。

全て自分が頑張った結果だと思う様にすれば、毎日の業務が楽しくなると思います。

またストレスが溜まったら仕事の後に発散しましょう。

これはどの仕事でも言えることですが、信用金庫は閉店時間が決まっており残業もそこまで多くありません。

ですのでエステに行く、美味しいものを食べに行く、同僚と飲みに行く等楽しみを見つけましょう。

行きたくない店に転勤になった

信用金庫の中でも花形のお店があります。

大型店舗で顧客数が多い店舗や成績の良い店舗で働く事はステータスになります。

逆に成績の悪い店舗や小型店舗はいいイメージがありません。

その為金庫内では、現状よりもいい店舗に行く事を『栄転』、悪い店舗に行く事を『左遷』と呼んでいたりします。

そのお店のランクには職員同士の関係の良し悪しも関わっています。

もちろん本当に左遷されている訳ではなくただの人員移動なのですが、みんな気にします。

栄転の場合はいいのですが、左遷になった場合に『もう辞めたい』と思う人が多いようです。

乗り越え方

いいイメージ、悪いイメージがあるのは仕方ありませんが、その『左遷』と呼ばれる状況になった時は『私が良店にしてみせる!』と

思って頑張るのが良いと思います。

また職員同士の関係が良くないお店なら、自分が明るく楽しい店舗にしよう!と頑張るのもありです。

私も信用金庫で勤めていた時、いわゆる『左遷』と呼ばれるお店へ転勤になった事があります。

その店舗は、窓口の成績も最悪で職員同士の関係性も最悪…転勤になる人がみんな嫌がるような店舗でした。

でも私は上に書いたように『私が成績を上げる!関係も良くする!』と意気込んで転勤しました。

幸い女性職員の中で私が1番上の立場だったので出来たのかもしれませんが、やり方やセールスの仕方を見直し、職員同士が仲良くなれるよう色んなことをしました。

その成果かは分かりませんが、成績も良くなって職員同士の関係性もよくなり、『左遷店舗』から『栄転店舗』になりました。

転勤だけで辞めてしまってはもったいないので、是非ともプラスに考えてみてほしいです。

キャリアアップしたい

信用金庫で勤めていると『地銀・都銀で働きたい』とキャリアアップを目指したくなる方もいます。

信用金庫が地銀・都銀から劣っている訳ではなく、顧客の対象が変わるからでしょう。

地銀・都銀は大企業と取り引きできますが、信用金庫は地域密着型金融機関。

個人・個人事業主・中小企業を顧客としてい大企業とは取り引きが出来ないのです。

そういった意味でキャリアアップしたいと考えるのでしょう。

乗り越え方

キャリアアップを目指すのはもちろん悪い事ではなく、良い事です。

しかし金融機関のキャリア採用は少なく、更にはとても多くの事を求められます。

信用金庫でとても大きな成績を残したりスキルがあれば採用してもらえますが、なかなか難しいのが現状です。

そしてそういう所にはすごく出来る職員がいるという事。

新卒で入行した人にどこまで追いついていけるのかも課題になってきます。

それらを鑑みると、上を目指すのも良いですが、今の信用金庫でトップを目指す方が良いかもしれません。

成績を残し信用金庫でキャリアアップをした方が、上に上がっていける可能性は高いと思います。

厳しい事を言うようですが、そもそも信用金庫で上がれなければ地銀・都銀で上を目指すのは厳しいと思います。

大きい銀行で下の方にいるか、信用金庫で上に登るか…どちらがいいのか考えてみて下さい。

そもそも働きたくない

仕事を辞めたい究極の理由が『働きたくない』ですね(笑)

これは信用金庫の仕事に限った事ではないのですが、特に信用金庫の仕事はお客様の大切なお金を取り扱う為、神経を使いますし繊細な仕事なので『もう働きたくなーい!』と思う事も多いようです。

乗り越え方

そんな時、SNSやインターネットの掲示板等で同じような環境の人と意見の交換をするとよいでしょう。

もちろん信用金庫の信用を落とすような事はしてはいけませんが、『こんなことがあった!』『これどう思う?』など愚痴や質問を書く事でスッキリする時もあります。

私が信用金庫で勤めていた時はSNSが今程無盛んではなかったのでやってませんでしたが、今考えると『あの頃SNSがもっと広まっていたらもっと楽しく仕事できたかな』と思います。

働きたくないと思った時は、こちらの記事を参考に!

「信用金庫の仕事」が自分に向いているか診断するにはこちら →

いろいろ試したけれど、やっぱり辞めたい!辞める前にやっておきたいこととは?

辞めたい瞬間と様々な対処法・乗り越え方についてお話してきましたが、『そんなん駄目、辞めたい!』となる事もあるかと思います。

そういう段階に来たら無理して続けず転職を考えましょう。

そこで、辞める前にやっておいた方がいい事・やっておきたい事をお話します。

転職先を探す

これは1番大切な事です。

思い切って辞めたはいいけど次が決まってない…と途方に暮れ慌てて不本意な職場に入ってしまうと、また辞めるという事にもなりかねません。

それは良くないので、必ず次の職場を見つけておいてから辞めてください。

目星を付けエントリーまでしてから退職の意思を会社に伝えましょう。

スキルを身に付ける

これは短期間で出来ることではなくある程度のスパンが必要になる事ですが、転職する際にとても重要となってきます。

人間関係が上手くいかないとか職場が嫌だという理由ではなく、違う仕事がしたい・キャリアアップしたいという理由で退職する方向けの事です。

1つでもできる事が増えれば新しい職場でも活かせますし、面接の際のアピールにもなります。

信用金庫の仕事を辞めた後にはどんな仕事がおすすめ?

転職しようと決めた後、次はどんな仕事に就くのかを考えなければなりません。

やりたい仕事があればいいですが、漠然と辞めたいと考えている方はどんな仕事に就いたらいいのか分からないかと思います。

そこで信用金庫を辞めた後にどんな仕事がオススメなのかについてお話していきます。

証券会社

信用金庫で勤めている間に証券の資格を取得するので、その資格が活かせる職場だと思います。

証券会社も金融機関ですので、転職後も馴染みやすいでしょう。

保険会社

証券会社と同じで、在籍中に生命保険・損害保険の資格も取得します。

さらには保険会社は元信用金庫職員を積極的に採用していると耳にしたことがあります。

おそらく信用金庫は地域密着型なので、地域の方々からの信頼を得やすいのだと思います。

現金を扱う職場

市役所の出納・デパートの出納等の現金を扱う所です。

空港などの両替窓口もあります。

現金の扱いに慣れていますし、元信用金庫職員という事で採用の段階で有利になると思います。

まとめ

信用金庫を辞めたいと思う瞬間とその対処法についてお話してきましたが、いかがでしたでしょうか?

辞めたいと思った時に勢いで辞めてしまってはとても勿体無いですので、今一度立ち止まってよく考えてください。


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