2020年8月18日

金融業界で働きたいと考えている方も沢山いらっしゃると思います。

その中でも特に銀行は人気があります。

その理由は、銀行は安定している職業のイメージがとても大きいからです。

銀行には誰もが行ったことがあると思いますが、実際どんな業務をしているのか、見ているだけでは分かりませんよね。

今回は銀行求人のお仕事内容や、よくある求人の募集内容、また雇用形態による違いについて詳しく説明していきます。

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銀行求人のおおまかな仕事内容

おおまかな仕事内容

銀行の業務をいくつか挙げていくと、

  • 「預金業務」
  • 「為替業務」
  • 「貸付業務」
  • 「金融商品販売業務」

主にこのような仕事があります。

「預金業務」とは、主に窓口でお客様対応をする仕事です。

お客様の口座を開設し、お金の預かりや引き出しの対応をします。

「為替業務」とは、簡単に言えば振込業務の対応です。

お客様から預かった振込用紙の処理や送金、また外貨両替や外国への送金も担当します。

「貸付業務」は、お金の融資に関わる業務です。

個人・法人に対して、融資が可能であるかの調査を行い、融資実行まで担当する業務です。

一般の企業で言う営業職のようなもので、金融に関わる知識が必要となる仕事です。

ほかにも「金融商品(投資信託など)」や「資産運用」に関する商品を取り扱ったりなど様々な業務があります。

銀行の各担当はどういう役割を求められる?

銀行員の業務は上記のように分かれていますが、個人の希望や能力に合わせて担当する業務が割り振られるようになります。

それが「窓口担当」「渉外担当」「融資担当」などです。

窓口担当はみなさんもよくご存じであろう窓口で受付をしてくれる人のことですね。

銀行の顔としてお客様の要望をよく伺い、希望に沿った臨機応変な対応が求められます。

渉外担当はいわゆる営業です。

お客様へ定期預金や年金の相談をするだけでなく新規開拓を求められるので、提案力や営業力が求められます。

融資担当は企業などを相手に資金の融資が可能か調査・判断し、その対応をする業務ですが、企業や銀行の今後を左右する責任のある仕事です。

責任感だけでなく、先を見る視点が必要となります。

銀行求人にはどんな種類があるの?

銀行求人の募集でよくある施設や事業形態のパターン

銀行はいわゆる「メガバンク」と言われる大手から、外資系の銀行、また地方銀行のような地域密着型など沢山の規模があります。

大手の銀行になりますと、その支店数は何百にも及ぶ場合もあります。

銀行で働く場合は、そういった数ある支店の一つになることが多いでしょう。

銀行求人の募集でよくある職種

銀行の顔「窓口担当者」

銀行の求人を探しているとき、一番最初に目に入るのが窓口担当者だと思います。

銀行に行ったことがある方であればすぐにイメージできるでしょう。

窓口で受付対応をする業務です。

銀行に訪れたお客様の要望を聞き、預金の預かりや払い戻し、振り込みや相談など全ての一次対応の窓口になります。

接客業になりますので、「銀行の顔」として明るい笑顔や挨拶、お客様の要望を瞬時に理解する能力などが求められます。

営業マン「渉外担当者」

法人や一般のお客様のところへ訪問し、預金など銀行の商品についてご案内をする仕事です。

こちらも窓口担当者と同様に想像しやすいかと思います。

一般企業では営業の業務はお客様に商品を購入していただくことですが、銀行の場合だと、お客様に預金をしていただくことが仕事になります。

定期預金など高額な預金をしていただくために、担当エリアのお客様を訪問し、営業することがメインの仕事です。

こちらも直接お客様と接する業務ですので、しっかりと信頼していただく対応が求められます。

企業の成長に関わる「融資担当者」

融資担当者は、資金が必要な個人のお客様、または企業に対して融資をする業務を担当します。

融資には調査と審査が重要になり、その分析をもとに融資額、貸付期間や妥当な利率を計算する仕事です。

融資先の経営状況を審査したり将来性を分析し、融資可能か判断します。

企業への融資では大口の金額を扱うことが多いため責任重大な仕事ですが、とても大切な役割になります。

その分企業の成長に関わることができるので、達成感も大きく味わうことができる業務と言えます。

外国通貨や債券のプロ「外国為替担当者」

こちらもとても重要な仕事となってきます。

レートを見ながら売買を繰り返し資金の運用を担当しますが、取り扱い金額が大きくなりますので、大きな責任がのしかかってくる仕事となります。

その他人事や総務など

お金を取り扱う銀行の業務とは別に、一般企業と同様に「人事」「総務」等といった仕事を担当する部署もあります。

個人の能力に応じて適した部署に採用されることが多いでしょう。

どういう事業形態や職種が良いか決まっていますか?

これまでご紹介した通り、銀行はいくつかの職種に分かれています。

それぞれ異なる業務を担当するので、自分の適性に応じて選択することをおすすめします。

また、銀行の規模で検討する方法もあります。

様々な職種にチャレンジしてみたいという方であれば、地方銀行など規模が小さめの場所だと担当する業務の幅が広い可能性がありますし、部署異動の希望も通りやすいかもしれません。

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銀行求人でよくある募集内容とは?

銀行員になるには、採用試験に合格する必要があります。

多くの銀行では新卒の大卒者を中心に採用しています。

しかし、最近では中途採用者、また派遣社員の募集も多く見かけるようになりました。

それでは銀行求人の給与や福利厚生など、どのようなものがあるのか詳しく紹介していきます。

給与相場

昔から銀行員というと「高給取り」というイメージが強く、実際、銀行は一般企業に比べると経営が安定した企業と言えるでしょう。

しかし、銀行員の給与は、企業規模や職種によって大きな差があります。

例えばメガバンクでは平均年収が750万円前後、地方銀行では550万円前後とだいぶ差が見受けられます。

勤務年数や職種によって差がありますが、一般企業に比べても高めの給与なので、「高給取り」というイメージは真実のようです。

勤務時間や休日、残業

銀行の窓口はみなさんもご存じの通り、平日9:00~15:00が基本的な営業時間となっています。

しかし、そこで仕事が終わりではありません。

15:00以降には、その日お客様からお預かりした現金、書類などの整理、金銭の確認などを行います。

もしそこで1円でも誤差が発覚したら…原因が分かるまで帰宅は許されません。

よって、残業になることもしばしばあります。

また、5日、10日、15日、20日、25日、月末には給与支給日だったり振込や引き落としの締め日だったりするため、取引が圧倒的に増え、残業になることも多いでしょう。

休日に関しては、基本的に土日祝、他一般的な長期休暇はお休みがとれるでしょう。

福利厚生

銀行員の福利厚生はとても充実しています。

各種保険はもちろんのこと、家賃補助や社宅が完備している銀行が多く、転勤が多い職種であっても安心です。

支出を抑えることができるため、その分貯蓄に回すことができます。

育児休暇や退職者再雇用制度などもしっかりと用意されている銀行が多いようです。

他にもリゾート施設の割引など銀行によって様々な手厚い待遇があるようなので、ぜひ有効活用していきたいですね。

勤務場所

本店もしくは各支店が主な勤務場所になります。

他にも総務・人事等が別の事務所になっている場合や事務センターが設けられている銀行については、そういった場所に配属される可能性もあります。

本店には勤務している人数がとても多いですが、支店だと10人前後と少ない銀行もあるでしょう。

求められる人物像

銀行員と聞くと、真面目でお堅い人が働いているイメージがあると思います。

働き方が多様化する昨今、銀行にはどんな人材が求められているか詳しく説明したいと思います。

明るく的確な対応ができる人物

これは主に窓口対応を担当する人に求められます。

銀行の顔になるため、明るく笑顔でお客様の要望をしっかり聞きとりできる能力が必要です。

更に、お客様の大切なお金を扱うわけですから、小さなミスも許されません。

そういった意味では、慎重さや注意深さも必要となってきます。

真面目で責任感が強い人物

渉外や融資などを担当する人に求められるのは、やはり真面目にしっかり対応する能力です。

企業がお客様になることも多いので、取り扱う金額も大きくなります。

また融資に関わる場合、きちんと融資先を審査して判断する能力が必要となりますので、最後まで責任を持って対応できる人物が求められることになります。

外国語や資格を取得する積極的な人物

銀行の業務には専門的な知識が必要になることも多く、外資系バンクでは外国語が堪能であればとても有利になります。

そういった必要な知識を積極的に学んでいく、勤勉な人物は評価が高いでしょう。

必要なスキルや資格、経験

必ず必要な資格、経験は特にありません。

ただし、取得していると有利な資格はいくつかあります。

例えばファイナンシャルプランナーや簿記がおすすめです。

また外国語が堪能であればその分有利となるでしょう。

銀行求人の雇用形態による違い

銀行は、雇用形態によってその職務に大きな違いが出てきます。

例えば正社員として採用された場合は、渉外や融資担当など責任が重い仕事を任されます。

そして、自分の役職を上げていき昇進していきます。

それがモチベーションになり、自己成長に繋がります。

また定期的にボーナスもありますので、給料面では大きな差になります。

現在ではパートや派遣社員が働く銀行も多くありますが、そういった方は主に窓口対応を任されているようです。

責任の思い仕事よりも、書類の整理であったり、備品の発注を任される場合があります。

基本的に昇格はありませんが、長く勤務して入れば、契約社員として契約できる場合があります。

また、正社員と違いシフト制になっている場合があるので、正社員よりも休みがとりやすいです。

自分に合った銀行求人の選び方や注意点

【選び方①】雇用形態から探す

当然のことではありますが、正社員で採用された場合は責任が重い大変な仕事を任されることが多くなりますが、その分とてもやりがいのある仕事を担当することができます。

契約社員やパート、派遣社員だと主に窓口対応が中心で、事務作業を担当する場合もあると思います。

希望する雇用形態から選択する場合、その業務内容は自分の希望する内容なのかをきちんと確認することをおすすめします。

【選び方②】職種から探す

銀行窓口の募集であれば、皆さんもよく目にする窓口対応の業務です。

営業等の募集であれば、渉外や融資など、外回りでお客様を訪問する仕事が多くなります。

銀行の職種については想像がつきやすいと思いますが、自分の希望する業務内容なのか、よく確認してから応募しましょう。

【選び方③】給与や雇用条件から考える

銀行の給与は一般企業に比べて高めに設定されています。

いわゆるメガバンクと言われる支店が沢山あるような銀行だと、その傾向が顕著にあらわれていて、地方銀行はそれよりも若干低いようです。

雇用条件も待遇が良いものが多いでしょう。

ただしその分銀行での業務はミスが許されない責任感を求められる仕事ですので、安易に選択することはおすすめしません。

【選び方④】エリアから考える

都市部や企業が密集しているようなエリアは、とにかく忙しいです。

一日中息つく暇もないような銀行もあるでしょう。

逆に地方や市街地などでは、繁忙期や月末以外はのんびりできる場合もあります。

注意点

銀行の業務はとてもやりがいのある仕事です。

給料や待遇もしっかりしています。

ただし、その分従業員に求められるものが多いのも確かです。

責任を持って真面目に取り組むことができるか、自分ときちんと向き合ってから応募しましょう。

銀行求人についてよくある疑問

銀行の求人は見かけることが少ないかもしれません。

銀行は大学の新卒を中心に採用しているところが多いようです。

ただし、最近では窓口対応の募集を中心にパートや派遣社員の求人が増えてきています。

そんな銀行求人について、疑問に思うことを説明していきたいと思います。

応募方法は?

正社員の新卒採用の場合、他の一般企業と同様に大学在学中に入社試験を受ける方法です。

中途採用や契約社員、パートについては一般企業と違いは特にありません。

履歴書を提出して面接試験を受ける一般的な応募方法となります。

面接でよく訊かれることは?面接合格の秘訣!

銀行はお金を扱う仕事です。

よって、真面目で几帳面な人材が求められています。

ミスが許されない業務なので、おおざっぱな性格の人には向かない職業です。

よって、そういった性格の面を訊かれることが多いでしょう。

また、銀行員の業務においては膨大な知識が必要な職業でもあるので、積極的に学んでいく姿勢を見せることが重要です。

面接でよく訊かれる質問

  • あなたを漢字一文字で表すと何ですか
  • あなたを動物で表すと何ですか
  • 大学生の時に努力したことは何ですか
  • アルバイトいついて
  • OG・OB訪問の有無
  • 直近の時事ニュース

必ず訊かれるとは限りませんが、最低限準備しておいても損はないかと思います。

また、漢字一文字で〜・動物で表すと〜を面接で訊く意図としては、論理的に返答できるかを見ているのもありますが、想定外な問いに対する柔軟な対応を見ているとも言えます。

例え訊かれたとしても、落ち着いて答えれば突破口はあります。

しかし、面接で訊かれる内容のほとんどは、履歴書に書いてあることが該当します。

しっかり履歴書に書いてある内容を頭に入れておき、面接に臨めば問題はありません。

友達と一緒に考えようとせず、時間をかけてでもまずは一人で考え文章を書き始める方が面接の準備もスムーズに進むと思います。

一旦自分で考えた文章をよく読み、自分が面接官であれば何を訊くかということを考えることも面接練習の一つになると思います。

直近の時事ニュースは訊かれないこともしばしばありますが、これから社会人になる方であれば確認しておかなければならないものだと思いますので、確認を怠らないようにしましょう。

未経験でも応募できる?

未経験でも応募は可能です。

ファイナンシャルプランナーの資格や、金融や保険、年金、税金などの知識があれば採用される可能性は高くなると思います。

会社の雰囲気は?

皆さんが抱かれている銀行のイメージ、お堅いイメージだと思います。

実際その通りです。

常に金銭を取り扱っているため神経質になりますし、真剣に作業しています。

だからと言って、雰囲気が悪いわけではありません。

皆さん集中して作業をしているので、そういった環境が平気な方におすすめする仕事です。

正社員、派遣社員、アルバイトの募集があるの?

前述した通り、正社員、派遣社員、パートアルバイトの募集があります。

それぞれ職務内容が異なってくるので、よく確認しましょう。

雇用形態によって給与体系はどう違う?

一般企業と同様に、正社員は月給制、パートアルバイトは時給制が多いようです。

残業って多いの?

勤務する銀行によって差はありますが、5日、10日、15日、20日、25日、月末や、給与支給等、取り扱い件数が増える日は残業になる可能性があります。

また、自分のミスによりお金が合わないとなると、原因が判明するまで帰宅できないこともあるでしょう。

資格って必要なの?

特に必要な資格はありません。

ファイナンシャルプランナーや簿記の資格も所持していると有利でしょう。

また、銀行も国際化が進んでいるため、語学が得意だと印象が良いので「TOEIC」など積極的に受験してみると良いでしょう。

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まとめ

ここまで銀行の仕事について説明してきましたが、少しは銀行について分かっていただけたでしょうか。

安定したイメージがある銀行…就職できたらとても嬉しいですよね。

そのためには、事前に知識を身につけたり学んでいく姿勢がとても重要になってきます。

銀行で働くことによって得られる知識は、自分の人生においても役立っていくと思います。

実際、銀行の求人はなかなか見つけられないかもしれません。

転職サイトや求人情報サイトなど、こまめにチェックしてみてください。



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