イベントコンパニオン派遣が気になっている方はぜひ最後までご覧ください。

デパートや遊園地など、行楽施設やイベント会場で皆さんも出会ったこともあるであろうイベントコンパニオン。

女性なら一度は憧れる華やかなお仕事ですよね!

可愛いコスチュームで、観客に笑顔を振りまく彼女たちに癒されたことがある方も少なくないはずです。

今回はそんなイベントコンパニオン派遣求人の特徴やよくある募集内容はもちろん、タイプ別のおすすめを厳選してお伝えします。

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イベントコンパニオンの派遣はどんな仕事?

イベントコンパニオンとは、その名の通り「イベント」に華を添える「コンパニオン」のお仕事です。

しかし一口にイベントコンパニオンとは言っても、実は多様な種類のお仕事があります!

順にご紹介していきましょう。

イベントコンパニオンの派遣のおすすめ職種6選

イベントコンパニオンには様々な活躍のシーンがあります。

派遣される場所によって業務内容も変わってきますので、自分に合っているのがどのコンパニオンなのか、考えながら比べてみてくださいね!

キャンペーンコンパニオン

よく街で見かけるのは、各携帯会社のコスチュームを身に纏ったコンパニオンではないでしょうか。

主に週末や祝日に、家電量販店や大型ショッピングモールなどで開催されるイベントでのお仕事です。

業務内容としては、商品説明やアンケート回収、サンプリングなどを担当します。

また、大きなキャンペーン時期には景品が用意されたビンゴ大会などのゲーム大会もあり、その進行や盛り上げなどのお仕事もあります。

更に、携帯キャリアの専属コンパニオン(キャンペーンガール)になると地方への出張などもあり、遠出が苦にならない方には魅力の一つになるでしょう。

展示会コンパニオン

各企業の顔として、会社のPRをするお仕事です。

主にイベントの企業ブースで行うお仕事で、会場はビックサイトや幕張メッセなど大きな展示会場で開催されるケースが一般的です。

業務内容としては、お客様への声掛けやアンケート回収、サンプリングなどがあります。

ナレーターコンパニオン

展示会の場合には各企業ブースにて、1時間~2時間に1回程度、ミニセミナーが開催されることがあります。

ナレーターコンパニオンはその際の司会進行やナレーションを務めるお仕事です。

ナレーターコンパニオンは上記で紹介したものよりも少しスキルアップが必要なお仕事と言えるでしょう。

レースクイーン

こちらも更にレベルアップしたお仕事ですが、レースクイーンもイベントコンパニオンに含まれます。

モーターショーやオートサロンなど、車関連の会社の展示会・イベントに華を添えるお仕事です。

レースクイーンと言えば「カメラ小僧」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

企業や製品のPRのため、その商品や看板と一緒に写真に納まることもできる煌びやかなお仕事で、より芸能人に近いコンパニオンです。

パーティーコンパニオン

ホテルで開催されるレセプションパーティーなどで給仕の仕事をするのが主な業務です。

こちらはコスチュームが基本的に白のブラウスに赤や黒のロングスカートと決まっています。

また髪型にも規定があり、前髪を膨らませてきっちりと横流しに、後ろ髪はお団子にまとめます。

このようにパーティコンパニオンは今まで紹介したコンパニオンの業務とは少し違いがあります。

こちらはお料理の取り分けやお酒の補充などの給仕も実施するため、テーブルマナーなどの知識が必須となります。

パーティーコンパニオンが向いている人の特徴は、こちらの記事を参考に!

パチンコイベントコンパニオン

その名の通り、パチンコ店でのお仕事です。

その日の目玉となっている遊技台のキャラクターなどに扮してお客様を応援するのがお仕事です。

このお仕事では「マイク」と言って独特の店内アナウンスを任されることもあり、なかなかやりがいのあるお仕事です。

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イベントコンパニオンにはどうやったらなれるの?

さて、ここまでご紹介したイベントコンパニオンのお仕事ですが、実際にはどのような手順で働くことができるのでしょうか。

コンパニオン会社に登録

まずは、コンパニオンとして派遣会社に登録する必要があります。

その際、簡単なオーディションのようなものがあります。

各イベント・企業のオーディションを受ける

コンパニオンの会社に登録する際、必ず「コンポジット」というプロフィールを作成します。

このコンポジットには、バストアップと身体のラインや顔がよく分かる全身写真も添えられています。

写真撮影に関しては会社でスタジオやカメラマンを用意してくれることがほとんどですが、衣装やメイクは自分でやることが多いです。

また、選考は写真審査→面接のようなオーディションの二段階が基本ですが、案件によっては書類審査のみの場合もあります。

ナレーターコンパニオン

ナレーターコンパニオンもオーディションが必須のお仕事です。

応募の際にはイベントコンパニオンの経験を求められるケースが多いため、最初は簡単なイベントMCなどから経験を積み、経歴に記載してもらうとチャンスが広がります。

会社によっては研修をしてくれる場合もあります。

パーティーコンパニオンの場合は、専門の派遣会社に登録するのが良いでしょう。

パーティーコンパニオンの場合は、一度登録すると、その後はオーディションはなくお仕事に入ることがほとんどです。

こちらのお仕事も会社でマナー研修やドレスや着付け、メイク・ヘアセットの講習などを行ってくれます。

キャンペーンコンパニオン

キャンペーンコンパニオンの場合、普通の派遣やバイトと同じような扱いで、「コスチュームだけは可愛いものを着ている」なんてこともあります。

その場合、現場に入るのは簡単ですが、勤務時間や時間給が所謂コンパニオンとは変わってくる場合がありますので気を付けてください。

イベントコンパニオンの派遣はこんな人に向いている!

どのような方がイベントコンパニオンに向いているか、ご紹介していきます!

体力に自信がある人

一見華やかなお仕事に見えますが、実は意外と体力勝負です。

人混みの中で、お客様に聞こえる声で声掛けをしなければなりません。

ただ笑って立っているだけでも相当疲れるものです…盲点なのは、顔面の筋肉が鍛えられるところでしょう。

人前に立つのが苦ではない人

イベントコンパニオンは、主に企業の「顔」として商品のPRをするお仕事です。

そこには必ず相手が存在していますので、人と接するのが苦手な人には向いていないかもしれません。

むしろコミュニケーションスキルを身につけたい人には打ってつけの環境とも言えるでしょう。

芸能界に憧れている人

キレイな衣装を着て、写真を撮られたり注目を浴びたりするのは、芸能人の疑似体験のようで楽しめるでしょう。

レースクイーンから芸能界にデビューした方も多くいますので、思い掛けずそのようなそんなチャンスが巡ってくるかもしれません。

コスプレが好きな人

普段から様々なコスチュームを着ることができるのは、コンパニオンの特権です。

特に、年に一度の大きなイベント「東京ゲームショー」では、かなり変わり種の衣装を着る機会もあります。

またパチンコ店でのイベントコンパニオンでも、一風変わった衣装を着ることができます。

イベントコンパ二オンが向いている人の特徴は、こちらの記事も参考に!

イベントコンパニオンの派遣でよくある募集内容とは?

具体的にどのような内容のお仕事か説明します。

日給相場

相場は日給1.2万円~1.5万円です。

イベントコンパニオンの場合は時給ではなく日給制がほとんどです。

また8時間拘束のお仕事でも、1時間~2時間に1回は15分~30分の休憩があるのも特徴です。

レースクイーンなど、オーディションが過酷な現場はより単価が高くなります。

対してパーティーやパチンコのコンパニオンは2時間〜4時間程度と拘束時間が短く、6千円~1万円程が相場です。

またオーディションに行く必要のないキャンペーン系のコンパニオンの場合は、通常のアルバイトと同じく時給1,200円~1,500円程となります。

休憩はお昼のみのケースが一般的です。

更にナレーターやMCの場合は、原稿の分量や登場回数によってもギャラがかなり変動します。

シフトの入れ具合

基本的に、キャンペーン系は週末や祝日に稼働します。

展示会系は平日にもお仕事があります。

その都度、自分のスケジュールに合わせてお仕事を入れることができるのが魅力です。

求められる人物像

どのような人物が求められるのでしょうか?

自己管理が出来る人

イベントコンパニオンは立ち仕事が多く、体力勝負のお仕事です。

また、声なども使いますので、体調管理をしっかりして風邪など引かないように日頃から気を付ける必要があります。

時間管理が出来る人

お仕事によって現場が異なりますので、事前に交通手段や会場見取り図などを確認しておく必要があります。

また、現場についてから衣装替えなどの事前準備もあるので、時間に余裕を持った行動が必要です。

細かな気配りができる人

業務内容は決まっていますが、それよりも重要なのが人とのコミュニケーションです。

お客様はもちろん、クライアント企業様にも失礼のないよう気配りをできると次回のお仕事にも繋がりやすくなります。

笑顔を絶やさないプロ意識を持てる人

中には、一歩現場を離れた休憩室で愚痴を言い合うなど態度が一変する人もいますが、どこで誰が見ているか分かりません。

あくまでも企業の顔として仕事をしている意識を忘れずに行動できるプロ意識が必要です。

必要なスキルや資格、経験

必ず取得しておかなければならない資格は特にありませんが、接客の経験などはアピールポイントになると考えられます。

特にナレーターコンパニオンを目指す方はアナウンスの技術を求められることが多いため、スクールなどでスキルを習得しておくと良いでしょう。

派遣やバイトは正社員とどう違う?

派遣やバイトにはどんな魅力があるでしょうか?

正社員との違いメリット・デメリットを見ていきましょう。

仕事の量や責任の度合いは変わる?

派遣やバイトは、あくまでも拘束されている時間内で仕事が終わります。

またその責任に関しても、管理している正社員の方が持つのが通常でしょう。

仕事内容は変わる?

派遣やバイトの場合は、依頼された内容について業務をこなすのが仕事です。

正社員の場合は、それだけでなく全体を見渡して必要なことを自分で考えて動く必要があるでしょう。

また、正社員は派遣やバイトを管理するのも仕事で、時にはより良いイベントにできるように指導を行う場合があります。

収入面は?

派遣とバイト、収入面ではどのような違いがあるでしょうか。

正社員

正社員の場合は、基本給の他に残業代が出る場合がほとんどです。

その他、交通費や住宅補助などが出ることもあります。

年に二回程、ボーナスと呼ばれる賞与が出るのも一般的です。

また、雇用保険や社会保険・厚生年金なども会社が負担してくれる部分もあるので、長期的に見て安定が与えられているのが特徴です。

派遣

派遣の場合はケースバイケースですが、一つの職場に中長期で勤務する場合には、一見正社員と変わりません。

しかし、賞与が出ないことや保険や年金など会社からのサポートがない分不安定であると言えます。

イベントコンパニオンの仕事は単発の派遣になるケースが多いため、前述した保険や年金などの保障はもちろんありません。

これらの条件は一回ずつの案件により異なり、交通費が出る場合や日給に含まれている場合など様々です。

また、オーディションの際は交通費や日当はでないので、全て自己負担となります。

アルバイト

時間給の仕事で、現場により交通費が支給されることがあります。

最近ではアルバイトでも週20時間以上の勤務で雇用保険の加入が義務付けられていますので、なにかあった場合には活用すると良いですね。

イベントコンパニオンの派遣になるために他にも知っておきたいこと

ここまで沢山のことを説明してきましたが、イベントコンパニオンの仕事は華やかな影で準備や苦労が必要なお仕事です。

イベントコンパニオンの中でも様々な職種があることは理解してもらえたと思いますので、ぜひ自分に合ったタイプを探してみてください!

自分にあったイベントコンパニオンの派遣求人の選び方や注意点

【選び方①】雇用形態から探す

  • 週に何回働きたいか
  • 一日の内、何時間くらい働きたいか

【選び方②】職種から探す

  • 展示会
  • キャンペーン(量販店・ショッピングモール)
  • イベント
  • パーティー
  • パチンコ

etc…

【選び方③】会社の業態から考える

  • コンパニオン派遣会社
  • 芸能プロダクション系列の会社
  • 一般のアルバイト派遣会社
  • 配膳、バンケット派遣会社

etc…

【選び方④】給与や雇用条件から考える

普通のバイトよりも基本的に日給が高いお仕事です。

しかし、交通費の有無や、オーディション・打ち合わせなども含めた拘束時間を考えて納得のいく案件を探しましょう!

【選び方⑤】エリアから考える

主な現場は東京都内某所ですが、中には地方出張のお仕事もあります。

時間に余裕があれば、旅気分で楽しめるかもしれません。

【選び方⑥】気になるイベントから考える

東京ゲームショーやモーターショー、オートサロンなど、イベントコンパニオンだったら一度は出たい!という花形の現場もあります。

気になるイベントがある方は、それを狙って派遣会社に登録するのも良いと思います。

まとめ

どんなお仕事でも大変ことには変わりありません。

イベントコンパニオンのお仕事もその例に漏れず、一見華やかな職業ですがそれだけではありません。

オーディションになかなか受からないかもしれませんし、現場に出ると肉体労働に苦しむかもしれません。

しかし、だからこそ「やりがい」のあるお仕事でもあります。

自分が受けたオーディションで勝ち取ったお仕事は誇らしい気分になれるでしょうし、それだけ責任も持てるでしょう。

もしかすると、そのまま芸能界にスカウトされるチャンスが眠っているかもしれません。

また、普段は関われない人とコミュニケーションを取ることもでき、人生経験としても豊かになります。

現在、イベントコンパニオンに興味を持っている方は、ぜひ一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

自分には「どんな仕事」が向いているか、診断するにはこちら →
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