2020年7月29日

獣医師求人に興味のある方はご自身に合う職業なのかをこの記事でご参照ください。

獣医師は、「獣」という字が示すとおり、動物と関わることが多いですが、実は動物だけではなく、人の生活や自然環境などを相手に幅広く関係してくることもある職業なんです。

では獣医師に採用され就職を目指す方、転職したい方に向けて、ここでは詳しい業務内容や求人の募集内容、上手な選び方や注意点についてお話していきます。

気になる疑問をこの記事で解決してから募集に応募してみましょう。

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獣医師求人のおおまかな仕事内容

おおまかな仕事内容

獣医師としての仕事として、一番多くの人が真っ先に思い浮かぶのは臨床獣医師でしょう。

臨床獣医師は、動物病院で犬猫などの小動物を治療する仕事をする「小動物臨床獣医師」と家畜である牛や豚などを相手に治療をしていく「大動物臨床獣医師」に分けることができます。

また、公務員として働く獣医師も大勢います。

国家公務員・地方公務員どちらにも獣医師が働いています。

国家公務員としては、主に農林水産省もしくは厚生労働省に勤務することになります。

法律を新たに定める、改定する、といったことや、海外とのハブになっている空港での検疫業務など、多くの仕事に携わります。

地方公務員としては、都道府県および市役所に勤務することが多いです。

その地域の農家を周り、家畜の感染症対策をしたり、飲食店で発生した食中毒の調査をしたりするような仕事まで幅広く携わることになります。

そのほか、製薬会社や検査会社、ペットフード会社において、研究・検査をしたり、水族館や動物園、競馬場(JRA)で動物たちの治療をする仕事もあります。

最近では、ペット保険会社や獣医師向け雑誌の編集者など、少し変わった仕事も増えつつあります。

獣医師は職場でどういう役割を求められる?

獣医師は動物のスペシャリストであるだけでなく、人とのコミュニケーション能力を含め、広い視野を持つことが求められています。

動物が好きであることは獣医師としてメリットですが、「動物が好き」だけでは獣医師として十分とはいえません。

動物を通して、その先にいる人々のことまで考える必要があるのが、今の獣医師に必要なことです。

獣医師求人にはどんな種類があるの?

獣医師の仕事の多くは正社員(正職員)としての募集になります。

最近少しずつ、特に都会の方では、パート・アルバイトとしての時短勤務を受け入れるところが増えてきました。

公務員としては、正職員になるだけでなく、雇用期限のある臨時職員や産休した方の代替職員としての募集が多く出ています。

獣医師の募集でよくある施設や事業形態のパターン

動物病院で小動物臨床獣医師として働く

動物病院の多くは個人経営であり、多くの獣医師はそういった動物病院で勤務することになります。

個人経営の動物病院では基本正社員としてのみの雇用が多いです。

パート・アルバイトを募集する病院はまだまだ少なく、またそれなりの年数を経験した経験者のみの採用がほとんどです。

NOSAIなどで大動物臨床獣医師として働く

各地域にあるNOSAI(農業共済)に勤務し、牛・豚・鶏などを飼育する農家を回って診療業務を行います。

こちらも動物病院と同じく、ほとんどすべての求人が正職員としてのみの採用になります。

各都道府県で技師(獣医師)として働く

各都道府県では必ず獣医師を地方公務員として採用します。

採用後は本庁・家畜保健衛生所・保健所・動物愛護センター・食肉衛生検査所など地域の各機関において業務に当たることになります。

製薬会社などの企業で働く

企業の場合は、採用時にどのポジションで採用されるかにかなり左右されますが、研究業務・検査業務を任されることや、特に実験動物を利用する部署で採用されることが多いです。

これまでと違い、派遣社員や契約社員としての採用をされるケースが多いのがポイントです。

また、営業職として採用され、同じ獣医師相手にペットフードや医薬品の営業を行う場合もあります。

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獣医師求人でよくある募集内容とは?

獣医師ってなんだか高給そう…というイメージがありますが、いわゆる雇われの身ではふつうの大卒とほぼ変わらない給料になります。

給与相場

小動物臨床獣医師の場合

個人経営の動物病院の場合、だいたい初任給の基本給が20万円〜25万円までです。

企業経営の動物病院でも、ほとんど同じになりますが、後に記載する福利厚生が異なってきます。

大動物臨床獣医師の場合

NOSAIなどの大動物臨床もだいたい20万円ちょっとくらいです。

国家公務員・地方公務員の場合

公務員も基本給は19万円〜22万円くらいまでです。

その他企業の場合

安いところでは17,8万円から、よくある相場は23万円前後です。

勤務時間や休日、残業

小動物臨床獣医師の場合

多くの動物病院では8:00〜8:30ごろに勤務開始、終了時間が19:30〜20:00になります。

休憩時間として診察をしていない時間の多くは手術や検査に追われ、すべての時間を休憩にあてることはまずありません。

残業はほぼ毎日あるといえます。

最近完全週休2日の病院も増えてきましたが、4週6休であったり、休日出勤をする獣医師は数多くいます。

大動物臨床獣医師の場合

大動物臨床獣医師の場合はNOSAIなどでは9時〜17時勤務とされていますが、実際は夜中に緊急の手術が入ることも多く、残業も多いです。

休日は基本として完全週休二日制が多くのところで取り入れられていますが、病気に休日はないため、当番制で休日も診療にあたります。

国家公務員・地方公務員の場合

基本は9時〜5時勤務、土日祝休みになります。

一部の職場では勤務時間が早朝になったり、土日祝出勤であったりします。

しかし、多くの場所で公務員として働く獣医師が不足していることもあり、勤務場所によっては毎日のように2〜3時間残業が当たり前、休日呼び出しなどがあります。

その他企業の場合

企業においては、特に研究職ではフレックスタイム制を取り入れているところがあります。

大手企業になれば勤務時間の待遇などは格別に良いと思われます。

福利厚生

小動物臨床獣医師の場合

福利厚生は不十分といえます。

まだまだ社会保険が完備していない動物病院が多く、勤務している獣医師は国民年金を支払い国民健康保険に加入することになります。

有給休暇の日数も少なく、また使いづらい環境の場所が多いようです。

賞与は個人経営のため幅がかなりありますが、多くが年2ヶ月分程度までになります。

また、一般的に労働組合も存在しません。

大動物臨床獣医師の場合

福利厚生はそれなりに手厚くなっています。

社会保険は完備されており、公務員に準じた形での福利厚生を整えています。

賞与もしっかり支払われるケースが多いです。

通勤手当や住居手当、残業代もしっかり計算される点では、小動物臨床獣医師とくらべてかなり充実した福利厚生といえます。

財形貯蓄を行うことができたり、産休・育休が取りやすい点は非常にメリットだといえます。

国家公務員・地方公務員の場合

いわゆる公務員として得られる福利厚生が同じく手に入ります。

有給休暇も採用当初から付与され、賞与は約4ヶ月分になります。

通勤手当、住居手当、残業手当だけでなく、最近では獣医師手当としてプラス数万円が加算されるケースが増えています。

公務員の場合は労働組合が強いため、各種チケットを安く購入したり、自動車保険に団体加入で安く入れたりというようなメリットが多く存在します。

産休・育休、時短勤務といった幅広い働き方も受け入れられ、特に女性の獣医師には公務員の福利厚生がかなりのメリットになっています。

勤務場所

勤務する場所は日本各地に点在していますが、どのような仕事を選んだ場合でも、多くは小規模な職場になります。

また、獣医師はいわゆる技術を求められる仕事でもあるため、企業などにおいても本社というよりは現地に出て働くケースが多くなります。

必要なスキルや資格、経験

獣医師免許は必須になりますが、業務内容によっては普通自動車運転免許が必要になることが多いです。

獣医師求人の雇用形態による違い

獣医師の求人の多くは正社員としての雇用です。

パート・アルバイトは現時点ではほとんどありません。

これから先は次代のニーズに合わせて少しずつ増えていくと思われますが、主流は正社員になります。

雇用形態による差は給与・福利厚生・勤務時間がメインです。

パート・アルバイトのメリットは残業が求められない点が一番でしょう。

自分にあった獣医師の求人の選び方や注意点

獣医師の求人は幅広く、日本全国に存在します。

しかし、求人数で見ればやはり関東都心部が一番多く、地方では勤務のはばが狭まってしまう可能性は否定できません。

自分自身がなにをやりたいのか、なにを重視して仕事を選んでいくのか、しっかりと考える必要があります。

雇用形態から探す

ほとんどが正社員としての雇用です。

パート・アルバイトとしての勤務を考える場合は、関東都心部や、各県庁所在地など、比較的人口が多くて規模の有る土地でないと厳しいと考えてください。

職種から探す

これも非常に大切です。

獣医師の求人は幅広く、180度違うような仕事内容になるケースもたくさんあります。

自分はどういった獣医師になりたいのか、獣医師として何がしたいのか、どう社会に貢献したいのかをよく考え、選択していかなくてはなりません。

会社の業態から考える

個人経営なのか企業経営なのか、これだけでもかなり大きく違います。

また公務員という安定したポジションをゲットするチャンスも存在しています。(一般大卒で公務員になるよりも倍率はかなり低く、獣医師は公務員になりやすいです。)

臨床獣医師の場合は、最終目標として自分自身で開業するという方法をとることもできます。

組織に属した一生にするか、それとも独立していくのか、それも含めた求人選びが必要となるでしょう。

給与や雇用条件から考える

新卒ではなかなか重視しないかもしれませんが、転職を検討される方は特にこの給与・雇用条件を気にされる方が多いかと思います。

獣医師の仕事はどれも激務であるため、単純に給与が高い求人を選ぶのは危険だと思います。

やはり手当や福利厚生が整っているに越したことはありませんので、似たような勤務条件の求人が並んでいる際は、福利厚生が手厚い求人を選ぶことをおすすめします。

福利厚生に力を入れているところは、勤務する側の人間を大切に扱う気持ちが存在しているからです。

エリアから考える

日本全国に求人はありますが、人気なのは関東都心部や、名古屋市、大阪などの都会といわれる場所になります。

求人数も多くあります。

逆に、地方、とくに北海道や中四国においては、まだまだ人材確保が行き届かず、求人の数そのものは都会に劣っても、常に求人が行われているケースがあります。

地方では求人を行ってもそもそも人が応募してくれないため、応募さえしてくれればとりあえず採用してしまう、という場合もあり、就職活動に困った場合は都会でなく地方に目を向けてみるのも手段のひとつではあります。

地方では特に売り手市場です。

注意点

求人情報が古かったり、書いているけど嘘だった、というケースは往々にして存在します。

個人経営の職場であれば、そのような事が起きてもおかしくないと思っておきましょう。

雇用契約書がない場合もあるので、事前に問い合わせるなどして確認することが大切です。

獣医師求人についてよくある疑問

新卒時は特に大学での就職斡旋や先輩のツテで就職した、などのケースが多いです。

今回は特に転職時にどのような方法で求人を探していけばいいのかについて解説します。

応募方法は?どこで獣医師の仕事を見つけるの?

インターネット上で、獣医師向け求人サイトの数が増えてきました。

そちらを参考にされる方が多いです。

また、そういった求人サイトだけではなく、各動物病院のHPを回ったり、獣医師向け雑誌の求人情報をみるのもいい方法です。

これは、とくに小動物臨床獣医師にとって求人を探すのにいい方法になります。

また、日本獣医師会では、HP上に求人募集欄を設けているため、そちらにある求人募集も参考になります。

こちらの求人では公務員の求人募集が数多く載っています。

企業の求人情報だけはなかなか探すのが困難です。

リクナビ、マイナビといった転職サイトを活用して地道に活動を続けていくのが一番の方法となるでしょう。

獣医師になるための道筋とは?

獣医学科のある大学(6年生)を卒業し、獣医師国家試験に合格後、獣医師免許を取得して初めて獣医師として働くことができます。

未経験でも応募できる?

転職時に未経験でも受け入れてもらえる求人は数多くあります。

ただし、未経験の場合は新卒と同様の給料になるケースが多いため、現在の給与や生活水準とよく相談する必要はあります。

残業って多いの?

残業はどのような業務内容になっても多いことを覚悟しておいたほうがいいです。

定年まで働けるか?

小動物臨床獣医師の場合は、ほぼ困難と言っていいでしょう。

40代を過ぎてくると、一般的な動物病院で勤務することが厳しくなり、開業するかその道を諦めるかを選ばざるをえないケースが多いです。

企業や公務員として働く場合は安心して定年まで働けるでしょうが、臨床獣医師に限っては独立するか諦めるかを選ばざるをえないと考えたほうがいいです。

まとめ

獣医師の仕事は幅広く、資格を活用すれば職にあぶれるということは少ないかと思います。

その一方で、獣医師として以外の道を選ぶ困難さがあったり、資格をとるまでに掛けた費用を考えるとコスパがそんなに良くないと感じられることも多いです。

また、どのような仕事であっても残業が多く、体力・気力ともに必要になってくること、パート・アルバイトでの求人が少ないため柔軟な働き方をするのが難しいというデメリットは存在します。

自分自身が獣医師として何を重視して働くのかで、求人の選び方が変わってくるかと思います。

しかし、獣医師という仕事はなによりも「やりがい」がついてきます。

自身が何に「やりがい」を感じるのか、それを考えながら獣医師としての働く方法を探していってもらいたいです。

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