獣医師を辞めたいと感じる人の理由の種類と対処法についての写真

獣医師として働いているあなた。

以前から、もしくは最近、辞めたいと感じたことはありませんか。

多くの獣医師が、働いているうちのどこかで「辞めたい」と感じるようになると言われています。

欧米の研究では獣医師の自殺率が高いことが問題として取り上げられています。

もしも、あなたが少しでも辞めたいと感じているなら、辞めることも一つの手段です。

もちろん、続けることも一つの方法です。

今回は、獣医師を辞めたいと感じる理由とそれに対する対処法について紹介したいと思います。

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なぜ、獣医師を辞めたいと感じているのでしょうか。

人により様々な理由があるとは思います。

獣医師の一部では、卒業後2〜3年以内に退職したり、転職したり、また獣医師そのものを辞めることがあります。

その様々な理由と、もしあなたが辞めたいと感じている理由がそこにあるならばその対処法について、まずは紹介していきます。

動物の死をみるのが辛くなった

動物の死

どのような仕事であっても、獣医師として生き物の死に直面することは多いと思います。

それは、小動物である犬や猫の病気が治せなかったときかもしれません。

動物愛護センターに来た犬を殺処分しなくてはならないときかもしれません。

研究のための実験動物であるマウスを安楽死するときかもしれません。

自ら命を奪うこともあれば、どれだけ頑張っても救えない命がある。

この現実にどうしても心が折れてしまうことは、獣医師なら多くの方が通る道だと思います。

視野を広く持ってみる

命を救えなかった、命を奪ってしまった。

そんなときに落ち込むだけ落ち込んだら、少しだけ視野を広げてみましょう。

あなたが獣医師としてやってきたことは、どれも意味がないことだったのでしょうか。

獣医師として働く中で、病気から回復した犬や猫もいるでしょう。

動物愛護センターに来た犬や猫で、新しい飼い主が見つかったこともあるでしょう。

研究が難航していても、その結果が新薬の開発や治療法の開発など、未来の動物を救うきっかけになったこともあるでしょう。

獣医師として働くことで、命が失われるケースはもちろんありえます。

ですが、そのときは少しだけ視野を広げてみると、決して無駄なことばかりではなく、あなたが獣医師として頑張ったからこそ助かった命もあることを思い出してください。

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労働時間がきつく、体力が持たなくなった

とくに臨床獣医師は体力勝負と言われています。

病気は24時間、待ってくれることがないので、夜中に手術をしたり、休憩時間をろくに取れないことも多いでしょう。

あなたの体は一つしかありませんから、倒れてしまうことだってあるでしょう。

過酷な労働体制であることは否定しきれません。

そんなときに辞めたいと感じてしまう、それは自然なことだと思います。

転職や休職を考える、パートなど別の労働体制を選ぶ

もしも、今現在体力に限界を感じているのならば、一度休養を取ることをおすすめします。

獣医師という国家資格は非常に便利な資格でもあります。

また、少なからず動物病院での勤務経験があれば、少し休んだあとでもあなたを獣医師として必要としている動物病院に巡り合うことも決して難しい話ではありません。

また、獣医師の仕事は動物病院に限りませんから、違う業界を選ぶのも選択肢の一つです。

転職を考えることもひとつの手で明日。

仮に自己都合退職の場合であっても、1年以上の勤務実績があれば失業保険を活用して、少なからずの生活費を自治体から補助してもらうことも可能です。

また、勤務先に自分の事情を説明し、可能ならば数ヶ月の休養として休職することも手になります。

もしくは、交渉できるのであればフルタイムの勤務ではなく、体力に余裕ができるまでパートタイム扱いに変更してもらうこともできるかもしれません。

悩むよりはまず相談することが大事です。

思い切って相談してみましょう。

給料が上がらず生活が成り立たない

獣医師、とくに動物病院で働く獣医師の給与は決して高給であるとは言い切れません。

昇給もないまま、残業代も払われないままであれば、将来に不安を感じることも否めないでしょう。

その場合、なぜ自分の給料が上がらないままなのかについて、考えてみることも必要です。

獣医師として、というよりは一人の社会人としてのライフプランを構築する上で、今後の生活を見直して辞めたいと感じることは決して悪いことではありません。

もし、こういった理由で辞めたいと感じているのでしたら、それはポジティブ思考であると言っていいでしょう。

転職サイトを活用する、資格を増やして給料アップを交渉する

給与自体を上げるために、転職での給与アップができないか選択肢を探してみるのもいいでしょう。

全般的に人手不足の業界ですので、経歴や実績により、今の動物病院よりもあなたのことを評価し、給与を上げてくれる動物病院が見つかるかもしれません。

また、別の業界でも獣医師という資格や動物病院での臨床経験を求めている会社はあります。

決して数が多いとは言えませんが、ゼロでもありません。

根気強く探してみるのもいいでしょう。

また、認定資格や特別なセミナーや実習を受講することでスキルアップを計り、その結果として今の動物病院に対して給与アップを交渉してみるのも一つの手になります。

クレームが多く、向いていないと感じる

クレームをつける女性

動物病院では、命を扱います。

場合によっては、力及ばずに亡くなってしまうこともあるでしょう。

また、獣医師も一人の人間ですから、病気を見つけることができなかったり、治すことができなかったりすることも当然です。

その現実を受け入れてくれる飼い主がほとんどですが、中には獣医師にクレームをつけずにはいられない飼い主がいることも否定できません。

なかには、動物が好きならタダで治療するのが当然だろうと言ってきたり、夜中なのに無理やり獣医師を叩き起こして診察を迫る飼い主がいることも現実としても存在します。

そんな人達を相手にしていると、あなたの体力も精神もすり減っていくと思います。

そうして、すり減ってしまった心では、獣医師に向いていないんじゃないかと考える日が来てもおかしくありません。

大丈夫です、あなたは決して獣医師に向いてないわけではないのです。

クレームや裁判沙汰が起きたりすると、真面目な獣医師ほど落ち込みすぎ、辞めたいと考えてしまうこともしかたないとは思います。

ですが、そんなときには次のように対処法を試してみてください。

同業者だけでない第3者との視点を活用しよう

獣医師として同じ動物病院で働く人とだけ接していると、自分自身が本当はどんな人間なのか分からなくなることがあるかもしれません。

クレームに心が荒んでしまうとそういったこともありうるでしょう。

そんなときには、ぜひ第3者となる人の意見を参考にしてほしいのです。

それは、インターネットのサイトでもいいでしょう。

できれば、実際に会うことのできる人から、あなたに対して意見をもらうことをおすすめします。

例えば、同じく臨床獣医師として、別の動物病院で働く獣医師の意見を聞いてみましょう。

実際にあったクレームの事案を説明してもいいと思いますし、あなたのぐちを聞いてもらうだけでもいいのです。

そのかわりに、あなたにとって否があったのかなかったのかを確認してもいいです。

あなたが獣医師として、正しいか正しくないかを確認してもいいです。

あなたが獣医師を辞めなくてもいい理由が、他の人の目から見てひとつでもあるのなら、あなたが獣医師を辞めてしまう必要はないのです。

人間関係がうまくいかず、辛い

動物病院という環境は、かなり少ない人数で常に仕事をしなくてはなりません。

それに加え、勤務の拘束時間も長いので、獣医師とさらには動物看護師との間で、人間関係の示すウエイトがかなり重くなってきます。

先輩獣医師や院長とうまく折が合わないケースもあれば、動物看護師による新人獣医師のいじめがあることも事実です。

もちろん、新人でなくても小さな世界でいじめのターゲットになってしまう獣医師(動物看護師もですが)が存在してしまいます。

そんな日々を送るのは辛いと思います。

その結果、辞めたいと考えることは自然なことだと思います。

とにかく辞めてしまおう

動物病院のような小さな世界での人間関係のこじれを解決することは非常に困難です。

とてもドラマチックな出来事でもない限り、そしてあなた自身が180度変わらない限り、現状を打破することは困難です。

一人でも味方がいればいいのですが、おそらく人間関係の理由で悩んでいる方は、四面楚歌の状態であることがほとんどだと思うので、その場合は思い切って辞めてしまうのが吉です。

合わないならば辞めても良い、その最たるケースが人間関係です。

一般企業のように、人事異動があるわけでもなく、部署の変更があるわけでもないのですから、今の人間関係を改善するきっかけはまずやってきません。

できるとしたら、そのような苦痛から逃れるために辞めてしまうことです。

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本当に辞めていいの?獣医師を辞める前に考えること

いろいろな理由で、獣医師を辞めてしまいたいという現実に直面するかと思います。

獣医師として生きていく中で、そういったことに思い悩むのは当然のことだと思います。

ただ、そのときに本当に辞めていいのか、しっかり考えてほしいのです。

獣医師になりたいと思った理由はなぜだったのか、資格をとったときに感じたことは何だったのか、初めて仕事をしたときにあなた自身が考えていたことはどういったことだったのか、よく思い出してほしいのです。

今の動物病院の良いところと悪いところを考えてみよう

今現在動物病院で臨床獣医師として働いて、仕事を辞めたいと考えているあなた。

辞めたい理由はいろいろであることは先程確認しました。

しかしながら、そんなときにまず思い出してほしいのは、あなたが今働いている動物病院で働いてみようと考えたきっかけについてです。

どうしてあなたは今その場所で働いているのでしょうか。

内定をもらったのがその動物病院だけだっとしても、その動物病院に就職してみようと思ったきっかけがあったと思います。

院長に惹かれたからでしょうか。

スキルアップが望めると思ったからでしょうか。

多くの症例が経験できると思ったからでしょうか。

給料がいいと分かったからでしょうか。

人によってそれぞれの理由はあると思いますが、あなたが今の動物病院を選んだ理由を思い出し、初心に戻ってみてください。

そして、現状を振り返り、その中でも今の環境の良いところと悪いところを考えてみましょう。

もし、悪い理由が、あなたの健康を脅かしたり、それこそ自殺願望に追い込まれるほどの精神負荷を与えられているならば、辞めてもいいとも思います。

ですが、もし思った以上にいい理由が見つかったのなら、辞めないという手を選んでも良いのかもしれません。

そのかわりにあなたが感じている不満は解消できるように努力する必要はありますが。

今の職場が自分に合っていないと感じているなら、こちらから相談してみると良いでしょう。

獣医師をいきなり辞めてしまっても良いのか

今の動物病院を辞めたい。

そんなときに、動物病院で働くこと自体を諦めてしまってはいませんか。

動物病院は全国にたくさん存在します。

他の動物病院ならば、あなたがストレスを感じたり悩んだりせずに、楽しく働いていくこともできるかもしれません。

あなたが思い描く獣医医療ができるかもしれません。

どうか今の現状に落ち込み過ぎに、少し休んでからでもいいので、本当に獣医師であることを放棄してしまって良いのかを考えてみましょう。

もし、少しでも獣医師に思い入れがあるならば、別の動物病院にいくなり、獣医師という資格を活用して別の分野で活躍する選択肢を選んでもいいと思うのです。

獣医師として働ける分野の広さを思い出そう

いろんな理由で獣医師になりたいと思って獣医師になったことかと思います。

今、動物病院で働いているあなたは、少なくとも少しは犬や猫のちからになりたいと思い、獣医師を志したのだと思います。

動物病院がたくさん存在することに加え、獣医師の活躍の場が多岐にわたることを思い出してください。

製薬会社で働くことや、公務員として働くこともいいでしょう。

NPO法人のような団体へ加入したり、海外青年協力隊のような慈善事業に加入したりすることも、その選択肢のひとつです。

あなたが獣医師でありたいと願うならば活躍の場は決して今の動物病院だけでないことを思い出し、獣医師である良さを思い出してください。

まとめ

獣医師が日々感じるストレスは大きく、困難も多々あると思います。

今回は獣医師を辞めたいと感じる理由とその対処法、そして獣医師を辞めたいと感じたときにぜひとも考えてほしいことについて解説しました。

もし、今現在苦しんでいることがある獣医師が、少しでも解決の糸口を見つけてもらえたら嬉しいと感じます。



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