商品開発の仕事とは、どんな業務でどんな人に向いているのでしょうか?

商品開発のイメージは、お客様のニーズに合った商品を開発し、商品化するというボンヤリとした内容しかわかりませんよね?

会社の顔となる商品を作る工程に参加できるなんて素敵な職業です!

そこで今回は、商品開発に向いている人の特徴や、具体的な業務内容を解説します。

この職業に就きたいという方のために、商品開発に必要なことをまとめましたので、最後までぜひご覧いただければと思います。

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まずは「商品開発」の仕事例をチェック

商品開発はどんな仕事?

商品開発とは、新しく商品を開発したり、現在ある商品に関してもより良くするために、改めて開発などをします。

これによって、会社や、会社の技術をお客様にアピールして行って、安定した利益を求める仕事です。

簡単に言うと、会社にとってのオリジナルの武器を作る感じです。

商品開発の大まかな仕事内容

商品開発と商品企画を区別する会社もありますが、両者共に繋がりの深い仕事なので、商品企画も踏まえて、お話ししたいと思います。

商品開発の仕事の流れを追いながら説明すると、まず、マーケティングからです。

ターゲットにするお客様のニーズや、現在の市場などを、アンケートなどで調査し情報を集めます。

お客様が現在どんな商品を欲しがっているか調べる訳です。

それらのデータから新商品の開発コンセプトを決めます。

例えば、現在ある商品を小型化しよう、などです。

それを元にアイデアを集めて具体化していきます。

そして、他の部署と打ち合わせをしていきます。

技術的な所から、実際作ることが可能なのか、コスト的に問題は無いのかなどクリアしていき、会社から了承をもらって、商品にしていく感じです。

商品開発の仕事は大きく3個の役割に分けられる

企画立案からイメージ作成

商品企画から出されたアイデアから、実際に形に出来る内容でイメージを作成していきます。

商品企画で作ったイメージとは違い実現可能なイメージを作成しなくてはいけません。

商品の設計、試作品の見積

イメージの作成が出来たら、そのイメージを元にして、作成するための設計図を作成します。

技術的な問題をクリアしつつコスト面なども考慮しながら設計していきます。

商品の設計が完成したら、試作品の作成です。

通常商品の作成と違い少量の手配になるので注意しなくてはいけない点がいくつもあります。

試作品作成

設計図が出来ているので、試作品の作成は簡単に思うかもしれませんが、実際に作成となると、色々な問題や修正が出てくるものです。

そういった問題などを、ひとつひとつ解決しながら進めていかなくてはいけません。

企画立案からイメージ作成の2個の業務

企画部署との打ち合わせ

企画部署と開発部署が同じ部署の会社もありますが、私の会社は、別々なので、ここでは、別々の場合での業務になります。

企画部署より上がってきた、アイデアを実際の技術的な部分やコストなど、現実的なことも踏まえて打ち合わせを重ねて商品としてのイメージを固めていきます。

商品のイメージ作成

出てきたイメージを、実際に絵にしていきます。

ここでのポイントは、現実的なことも大切ですが、思いきったアイデアをどんどんイメージに取り入れていきます。

ある程度の冒険をしないと、結局は新鮮な商品を作ることが出来ないからです。

技術的なことは、後でさんざんやるので、ここでは希望を詰め込みます。

商品の設計の3個の業務

商品の設計や図面作成

企画、開発での打ち合わせを経て出来上がったイメージから、試作品の作成をするための設計図面を作成する業務になります。

この業務が商品開発のひとつの山場に当たると思います。

イメージから実際に作るための図面おこしなので、数えきれないほどの、問題や課題が出てくるものです。

しかし、開発業務の腕の見せ所でもあると言えます。

数々の問題を色々な部署と相談しながら乗り越えて行きます。

試作品作成の見積

苦労の末に設計図面が完成したら、今度はいよいよ試作品の作成をしたいところですが、ここで、もうひと作業が入ります。

試作品作成に対しての見積です。

製造ラインに乗っていない商品を作るのには、想像以上に費用がかかります。

社内、外注色々と相談しながらコストダウンも計ります。

商品作成コストの割り出し

試作品の見積を取りながら、実際のコストに関しても割り出して行きます。

ここで、企画段階で設定していた販売価格との誤差を計算します。

企画段階でリサーチなどから出てきた数字なので、あまりにも大幅に越えてしまうようだと、企画から見直しと言うこともありえます。

試作品作成の3個の業務

試作品作成

いよいよ試作品の作成です、実際に作るのは、製造部門であったり、外注だったりするので、完成を待つ感じになります。

一番わくわくする期間です。

試作品による試験

試作品が完成してものんびりしてはいられません。

試作品を使って、実際の使い勝手や安全面など、色々な試験もしながらチェックしていきます。

ここで見つかった問題点奈土によっては、試作品の作り直しをしたりすることもあります。

お客様の手元に行ってからでは遅いので、しっかりチェックする必要があります。

試作品による市場調査

試験やテストで問題がなければ、一般の方に使ってもらい、商品としての評価を出してもらいます。

第三者の目でチェックしてもらう訳です。

今までの苦労へのひとつの答えにもなるので、本当にドキドキするところです。

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商品開発の仕事はどんな人に向いている?

商品開発と聞くと、奇抜なアイデアやひらめき、もしかすると発明品などをイメージする人も多いのではないでしょうか。

確かに商品開発をするためには、重要なスキルだと思います。

しかし、それ以上に、情報を分析するスキルや、他の部署と連携するコミュニケーション能力、そしてそれらをアピールする力が必要です。

そして何よりも必要なのは、ダメ出しをされても、めげない心と素直に聞ける気持ちだと思います。

これらを持った人が商品開発の仕事で力を発揮できると思います。

どんな仕事でも一緒だとは思いますが、商品開発は、時間も手間もかかる仕事です。

粘り強く取り組むことが大切です。

子供みたいな感覚を持った人

これは、想像力が豊かなのと余計な固定観念が無いと言うことです。

やはり、新しいアイデアを思い付くことは必要です。

また、具体的にイメージ出来る想像力は、もっとも必要です。

お客様が何を求めているのか、その商品が市場に出た時にどんな感じなのかイメージ出来れば、後は行動するだけです。

そんな想像力を持ち、それを素直に楽しめる子供みたいな感覚を持った人は向いていると思います。

コミュニケーション能力の高い人

商品開発の仕事は、ひとりで出来るものではありません。

色々な部署の人たちと協力し合って初めて出来る仕事です。

ですから、お互いの考えや思いを相手に伝えられなければいけません。

なので、コミュニケーション能力は必要になってくるでしょう。

この能力がある人も商品開発の仕事に向いていると言えます。

素直な人

商品開発にあたっては、色々な人の意見を聞かなくてはいけません。

その中には、自分の考えと違う受け入れがたい事も多いはずです。

それを素直に聞ける気持ちが大切です。

そうしないと、どうしても片寄った商品になってしまうからです。

全ての人の言っている事が、正しい訳ではありませんが、なるほどと思える事は、商品を良くするためには、必要になってきます。

アピールする力を持っている人

今まで、紹介した商品開発に向いていると思われる人たちも、その考えやアイデアを上手く伝えられなければ、商品を作る事は、出来ないでしょう。

自分の意見を、きちんと相手に伝えられるアピールする力を持った人は向いているでしょう。

関わっている人たちが、みんな黙っていたら、いつまでも商品開発は進まなくなってしまいます。

行動力のある人

商品開発は、ただアイデアを出すだけの仕事ではありません。

そのアイデアを実現させるためには、色々な部署に意見を聞きに動き、必要なら、直接、お客様に話を聞きに行ったりと、実際、動き回らなくてはいけません。

机の前で座っていてもダメな訳です。

フットワークが軽い事は、向いていると言うか、必要な事になります。

ひとつの事をコツコツ出来るマメな人

商品開発は、時間も手間もかかる仕事なのは、先ほど紹介しましたが、しかし、ひとつひとつ、コツコツと進めていけば、必ず達成できる仕事です。

根気強くコツコツ出来る人は、商品開発のプロジェクトには、必要な人材だと言えると思います。

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どんな会社で商品開発に携われるの?

1. 株式会社エスケイジャパン

株式会社エスケイジャパンは、東京、大阪、福岡に拠点がある東証一部上場企業です。

「アミューズメント事業部」ではクレーンゲームの景品を企画し、「キャラクター・ファンシー事業部」ではキャラクターを発案したり、販売するグッズを開発します。

タイミングによっては募集が終了している場合もあるため、詳細はリンク先でご確認ください。

2. 株式会社デンソー

株式会社デンソーは、東京と愛知にある自動車などの部品サプライヤーです。

世界有数グローバルサプライヤーの一員として、車掌向け商品企画や、コックピット情報システムなどの開発に携わることができます。

また、タイミングによっては募集が終了している場合があるので、詳細はリンク先でご確認ください。

その他の商品開発の募集は?

上記の会社以外にも仕事はたくさん募集されています。

見てみたい人は、以下のボタンからチェックしてみて下さい。

\他にもたくさん「商品企画」の募集中の仕事があります/

(他の会社も含めて募集を確認できます)

商品開発の仕事で活かせる経験

何度も繰り返しますが、商品開発は、ひとりで出来る事ではありません。

色々な部署の人たちと、力を合わせて行く必要があります。

例えると、学園祭などに似ていると思います。

みんなで考えて企画して形にしていって、お客様に喜んでもらう。

まさに、そんな経験が活きて来るのではないでしょうか。

必要な資格は

商品開発に必要な資格は、総合的に考えると特に無いと思います。

資格を取るとしたら、商品プランナーと言う資格があります。

持っていても損はないと思いますが、ただそれよりも、開発する商品に関する資格は、その商品について深く知る意味でも持っているのは、有効だと思います。

食料品の商品開発なら、食料品を扱うための資格が必要です、それぞれ必要になる資格も、開発商品によって異なってくるでしょう。

自分の関わりたい商品の資格なら、持っていれば、開発業務に参加する際に大きな強みになるはずです。

商品開発には、総合的な知識や経験が必要になります。

そうしないと片寄った情報から商品を作ることになってしまうからです。

会社によっては、開発業務をする前に各部署で研修をする所もあるようです。

逆に言えば、仕事でも、仕事以外でも、今までの経験が活かすことが出来ると言うことになるかも知れません。

どんな仕事でも、ゲームで言う経験値を貯めているつもりで、どんどん参加する事が大きなスキルを作ることになると思います。

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商品開発の仕事で働くメリットとは?

自分の関わった商品が出来るのは、やっぱり嬉しい

やっぱり、自分が関わった商品が出来上がるだけで嬉しいですね。

売れる売れないは、別にしても、こういった喜びは他の部署では、なかなか味わえないと思います。

大袈裟に言うと、自分の痕跡を世の中に残した感じです。

家族や友達に話す時は、正直、気分がいいです。

お客様の評価が自分に帰ってくる

やっぱり、お客様が、開発した商品を買って良かったと言ってくれることが、なにより、嬉しいですね。

直接、言われても嬉しいですが、上司から、あの商品は評判が、いいよなどと言われるのも、また嬉しいです。

会社によっては、売上によってボーナスが出たりするので、貰えたりすると達成感は相当あります。

なにより、人脈が増える

色々な人に出会える事だと思います。

ひとつの部署で働いていると、どうしても狭いコミュニティの中で収まってしまいます。

しかし、商品開発では、色々部署の方々と連携を取るので色々な部署の色々な人たちに会うことが出来て、また、色々な知識も得る事が出来ます。

ひとつの商品をいちから作ることができる

文章商品を企画して色々な業務を重ねて、商品をいちから作り出すことは、商品開発にとって一番やりがいを感じることが出来るポイントだと思います。

業務の中心で働ける

仕事をしていて、忙しくて大変なんだけど、充実感を感じたことはないでしょうか?

商品開発には、そんな充実感を感じることが出来ます。

色々な部署と様々な打ち合わせをして業務を進めていきますが、その中心で働いている感覚も、私が働いていて、メリットややりがいを感じます。

新しい考え方や価値観との出会いがある

商品開発は、様々な部署やお客様との関わりがある仕事です。

色々な人と会って話をしていると、今まで自分の中にはなかった、新しい考え方や価値観に出会うことがあります。

イメージを越えた商品が出来ることも

イメージを越えた商品が出来ることがあります。

色々と試行錯誤していると、そこから新しいアイデアが出てきてどんどん商品が進化していく感じです。

自分のイメージを越えて良くなっていくのを見るのは、とても面白いものです。

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その後のキャリアについて

この仕事についた後のキャリアアップの道は?

会社の仕事への総合的な理解が深いと言う事は、会社全体の流れを把握できる訳です。

その点などから商品開発で経験を積んだ人が総合的な役職に着くことも珍しくはないようです。

また、その経験を活かしてフリーランスの商品開発アドバイザーになった人もいます。

他の仕事にもこの経験を活かせる?

商品開発の仕事は、他部署と連携を取るので、仕事に対しての総合的な理解が深まります。

これは、他の部署、職種では、なかなか難しいことです。

今後の仕事での武器になるのは、間違いありません。

もしも、転職を考えたとしても、商品開発は、もちろんですが、他の部署にも幅が広げる事が出来ます。

厳しい世の中で、このキャリアは重要になると思います。

最後に

商品開発の仕事は、会社の中でも人気のある部署だと思います。

会社の顔である商品を開発し、お客様の反応を間近に見ることが出来る訳ですから、やりがいがある部署です。

しかし、簡単に関われる仕事と言う訳ではありません。

それなりに経験が必要ですし、色々な知識も持っていなくてはなりません。

そしてなによりも情熱が必要です。

ただ、やる気があれば、それほど難しく考える事はありません。

ひらめきや直感など天性的な部分もあるかもしれませんが、一個一個きちんとやっていけば、必ず出来る仕事です。

リサーチや情報収集など集めたデータを分析し、他の部署の人たちと協力し合っていけば大丈夫です。

難しいのは、商品開発と言う仕事をするチャンスを掴む事の方だと思います。

現在勤めている会社、勤めようとしている会社の事を勉強して、社内、社外関係なく色々な事に興味をもって、その会社で働いて、気付いた事を、回りに発信したり、自分で考えた商品を上司にプレゼンするのもいいでしょう。

チャンスは必ずやって来ます。

その時に、しっかり掴むことが出来るように、日々努力していきましょう。

そして、経験や実績を積み重ねて行き、ステップアップして行けば、独立開業なんて事も夢ではありません。

自分で、自分の会社の商品開発と言う夢のような事を目指しても、おもしろいかもしれませんね。

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