保育士不足が問題になっている現在では、一年を通して保育士のアルバイトやパートの求人があります。

また、保育士の資格を持っていなくても保育士補助という職種名で募集をしている園もあります。

保育士は専門職としては時給や月給が安いです。

その割には仕事が多く責任が重いなどの理由で、保育士の仕事を辞めていく人が多いと言われています。

一方で保育士という仕事が楽しく、やりがいを感じながら働いている人もいます。

今回は保育士のアルバイトをやっていて良かったと思ったことについて紹介します。

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まずは「保育士 バイト」の仕事例をチェック

私はこんなところで保育士のアルバイトをやりました

認可されている私立の保育園や公立の保育園で、フルタイムや6時間勤務でパートのアルバイトをしました。

私立保育園の場合は社会福祉法人が多く、仏教やキリスト教などの宗教を信仰しているところがほとんどでした。

宗教に抵抗がある場合は、宗教のない保育園で働くことをおすすめします。

子どもの人数は120人くらいの規模の大きいところが多く、途中入園の子どもがいると年度末には130人になっていたこともありました。

途中入園希望の子どもを入園させるために、年度の途中で求人を出すこともあります。

私自身も途中採用している園を見つけて働いた経験があります。

保育士は不足しているので、ハローワークや求人情報サイトで検索すれば、一年を通して保育士を募集している園が沢山ヒットします。

その中から給与や条件が自分に合う園を探して応募することができます。

保育士のアルバイトの仕事内容ってどんな内容?

保育士の仕事というと、保育園で子どもたちと一緒に楽しく遊んでいるだけのイメージが強いですが、働いてみると意外とハードだったり頭を使ったりして大変なこともあります。

保育士のアルバイトの場合はクラス担任ではなく、クラス補助またはフリー(特定のクラスを担当せず、保育園全体の流れを見て人手が欲しい時にクラス活動の手伝いをしたり事務的なことを補助したりする役割り)として仕事をすることが多いです。

その仕事内容を紹介します。

保育士のアルバイトの仕事内容1:オムツ替え

保育士のアルバイトは担任が複数人いる0歳児から2歳児クラス(業界では未満児クラスと呼んでいます)に配属されることが多いです。

0歳から1歳の子どもはオムツに排泄をするので、その都度オムツを替えなければなりません。

おしっこで汚れたオムツを替えるのは簡単ですが、うんちで汚れた場合は子どものお尻を拭いて、うんちに硬さと形がある場合はトイレに流してからオムツをビニール袋に入れて処理します。

保育士のアルバイトの仕事内容2:ミルクを飲ませる

乳児にミルクを飲ませます。

月齢によって何時間おきにミルクを飲ませるか決まっているので、担任の先生に確認して飲ませます。

首の座っていない子どもにミルクを飲ませる時は、首がぐらつかないように抱き方に注意します。

子どもと目を合わせて、ゆったりした気持ちで飲ませるようにすると子どもは安心して飲むことができます。

なかなかミルクを飲もうとしなかったり、すぐに吐いてしまうような時には体調が悪いこともあるので、すぐ担任の先生に報告します。

保育士のアルバイトの仕事内容3:子どもと遊ぶ

3歳くらいまでの子どもは、子ども同士で遊んでいてもトラブルになったり、自分の思いを相手に伝えられなかったりします。

保育者の仲立ちがあってこそ、友達と楽しく遊んだり思いを伝えたりすることができるので、子どもの遊ぶ姿を見守りながら子どもと一緒に遊ぶようにします。

子ども同士のトラブルや声掛けでどうしたら良いか分からなくなった時は、担任の先生にその都度質問や相談をします。

保育士のアルバイトの仕事内容4:活動の準備や片付けをする

クラスの主活動として絵の具や製作などで道具を使う場合、その準備をしたり子どもに道具を渡したりします。

また活動が終わったら後片付けをします。

1歳や2歳の小さい子どものクラスでは、手や腕・顔などに絵の具がついてしまうことがあります。

流しで手や腕を洗ったり、清潔な布で顔を拭いたりすることもあります。

制作で使う道具を正しく使えるように指導したり、怪我がないように安全に使えているかを見守ります。

渡した材料を子どもが破いたり壊してしまった場合にはすぐに違うものと交換しなければならないので、準備や片付けをしながら子どもたちの動きを見るようにします。

保育士のアルバイトの仕事内容5:給食の準備や後片付けをする

給食の配膳をしたり、後片付けをします。

食物アレルギーのある子どもについては、その子ども担当の先生のみが行うこともあるので、配膳する前に確認しておきます。

また、アレルギーのある子どもが自分の給食以外のものを食べようとした時は、すぐに止めます。

万が一食べたかもしれないと思った場合は、すぐに担任の先生に知らせます。

アレルギー反応は命に関わることがあるので、自己判断せずに必ず担任の先生に報告します。

保育士のアルバイトの仕事内容6:午睡の補助

午睡をする場所を掃除して、布団を敷きます。

子どもたちがパジャマに着替えるのを手伝ったり、一人でできるよう声掛けをします。

子どもたちが安心して眠れるように、お腹やお尻など優しくトントンしながら寝かせます。

子どもたちが起きたら布団をしまい、掃除をします。

保育士のアルバイトの仕事内容7:掃除をする

降園する夕方頃からトイレや遊戯室、保育室の掃除をします。

インフルエンザや感染性胃腸炎が流行っている時期は、トイレや保育室の消毒を毎日することもあります。

掃除の仕方は園によって違うので、確認しておきます。

どこの掃除をするか当番制になっている園が多いです。

保育士のアルバイトの仕事内容8:壁面装飾

遊戯室や伝言板などの壁面(色画用紙で花や動物・季節の果物などを型取って作る飾り)を作ったり、運動会や発表会などの小道具や衣装を作ったりします。

保育士のアルバイトの仕事内容9:事務的な補助

会議などで必要な資料をホチキスで留めたり、見終わった回覧文書をファイルに綴じたりします。

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保育士のアルバイトの時給は?

園にもよりますが、私が知り得る限り、安くて860円、高いところだと1,600円くらいになります。

保育士のアルバイトをやってて良かった3つのこと

給料が安い・責任が重いなどの理由で保育士不足が問題になっていますが、やりがいがある仕事です。

「この仕事やってて良かった!」と思ったことを紹介します。

保育士のアルバイトをやっていて良かったこと1:子どもがかわいくて癒される

赤ちゃんクラスは慣れるまで泣かれたりしますが、慣れてくると後追いしてきたり抱っこを求めてきたりして、とにかくかわいいです。

大人が疲れていたり嫌なことがあっても子どもは無邪気に笑いかけてくれるので、癒されます。

保育士のアルバイトをやってて良かったこと2:やりがいがある

子どもがなかなかできないことを教えて、できるようになった時には嬉しい気持ちになりますし、やりがいを感じます。

保育士は子どもに教え込むのではなく、子どもの発達や姿を見てそれに合わせた援助をしていくのが仕事です。

子どもの姿は毎日違いますし、援助の方法も子どもによって違います。

毎日一人一人の子どもの姿を観察して、その子どもに合った援助をすることで子どもが成長することができます。

とてもやりがいがある仕事です。

保育士のアルバイトをやってて良かったこと3:融通がきく

保育園は子どもを大切にしている場所です。

そのため、その園に勤務している保育士の子どもも大切に思っている園が多いです。

保育士の子どもが熱を出したなどで途中で帰らなきゃならなくなった時も「お大事にね」と快く帰してくれるます。

また、子どもの参観日や予防注射なども日程が分かった時点で伝えれば、それに合わせてシフトを組んでくれます。

保育士のアルバイトで身についたこんなスキル

保育園のアルバイトは、運動会や発表会などの行事で使う小道具や衣装作りを頼まれることがあります。

その他にも製作活動で使う材料の準備をすることもあります。

苦手なことも何度もやっていく内に、やり方のコツをつかめることができます。

私が、保育園のアルバイトで身につけたスキルを紹介します。

保育士のアルバイトで身についたこんなスキル1:図工

花や動物を色画用紙で作ったり、ダンボールや牛乳パックなどで子どもが入れる小さな家や椅子を作ったりします。

何かを作るのが苦手でも、子どもが喜んで遊んでいる姿を見ると作って良かったと思います。

保育士のアルバイトで身についたこんなスキル2:裁縫

1歳くらいになると、少しずつ衣服の着脱を自分でするようになります。

指先の動きが器用になってくるので、遊びながら指先の訓練ができるようにフエルトやボタンを使ったおもちゃを作ることもあります。

子どもがつかみやすい大きさや厚みなどを考えながら作ります。

また、発表会で子どもが着る衣装を作ることもあります。

体の大きさや着脱しやすい大きさ、子どもが一人で着てもすぐに壊れないような丈夫な構造などを考えながら作ります。

保育士のアルバイトで身についたこんなスキル3:ピアノ

子どもたちが好きな歌や音楽をピアノで弾くと、喜んで歌ったり踊ったりします。

また子どもたちと一緒に歌う時にピアノが弾けると子どもたちは楽しく歌うことができるので、沢山の曲を弾けるようになりたいと思います。

保育士のアルバイトはこんな人が向いています!

保育園でアルバイトするにあたり、子どもが好きなことは前提です。

しかし、子どもをただ可愛がるだけでは保育士として務まりません。

では、どんな人が保育士に向いているのでしょう。

保育士のアルバイトに向いている人1:観察力がある

沢山の子どもがクラスにいると、活発だったり、のんびりだったり、自分の意見を主張する子など、目立つ子どもに目がいきがちになってしまいます。

手がかかる子どもやリーダー的な子どもの特徴はすぐに捉えることができますが、手がかからなくてクラスでも目立たない子どもの特徴を捉えるためには観察力が必要です。

クラスの子ども全員に対して平等に援助し発達を促すことが保育士の仕事ですから、どの子どもにはどのような場面でどのような援助が必要かを知るために観察力が必要です。

保育士のアルバイトに向いている人2:子どもの安全を第一に考えられる

保育士は、その場にいる全体のことに目を配らなければなりません。

その場にいたのに全体を見ずに目の前のことだけ見ていると、少し離れた場所で子どもが怪我をしたり、遊具から落ちたりした時にどのような状況でそうなったのかを把握できません。

どのような状況でそうなったのかを把握できなければ、正しい応急処置の方法を判断するのが難しくなる場合もあります。

保護者に説明する時に、その場にいたけれど見ていませんでしたというのは通用しません。

アルバイトであっても、子どもの安全を守るのは当然の義務になります。

保育士のアルバイトはこんな人におすすめです!

人にはそれぞれ得意なことと、不得意なことがあります。

保育士は子どもと一緒に遊ぶだけでなく、実は様々な仕事をしています。

保育園で働く時に自分の得意なことを生かせると、仕事も楽しくなりますよね。

保育士のアルバイトがおすすめな人1:物を作るのが好きな人

遊戯室や保育室の壁に飾る花や動物を色画用紙で作ったり、子どもたちが製作で使う材料の下準備をしたりと、工作的なものの仕事は多いです。

また、フエルトや布を使った手づくりおもちゃを作ったり、発表会の衣装を作ったりもします。

物を作るのが好きな人は、独自のアイデアを生かして楽しく仕事をすることができます。

保育士のアルバイトがおすすめな人2:動くのが好きな人

保育士は、常に動いています。

子どもと鬼ごっこをしたり、子どもをおんぶしながら他の子どものお世話をしたり、給食を食べている時も子どもが吐いたりおかずをこぼしたりしたら、すぐに対処します。

子どもが午睡している間に、子どもが使う下駄箱やロッカーの掃除をすることもあります。

一日中動いていることが多いので、じっと座っているよりも動いている方が好きという人にはおすすめです。

保育士のアルバイトがおすすめな人3:唄ったり踊ったりするのが好きな人

クラス活動や誕生会などの全体活動の時には、歌を歌う園がほとんどです。

歌は昔からある童謡や季節の歌、子ども番組で歌われている歌など様々な歌を唄います。

初めて唄う時は、歌詞やメロディーが分からないので聞いているだけになってしまいますが、何度も唄っている内に覚えてきます。

遊びの中で音楽に合わせて踊ることもあります。

歌や踊りが好きな人はすぐに覚えられますし、子どもと一緒に楽しむことができると思います。

保育士のアルバイトがおすすめな人4:人と接するのが好きな人

保育園では、自分と子ども・自分と保護者・自分と職員で・自分と地域の人など、常に人と接しています。

人と関わるのが好きで、時には楽しく時には意見を出し合い切磋琢磨しながら職場の人たちと協力して仕事をしたいという人には、おすすめの職種です。

まとめ

子どもは大人に守られ愛されることで、他人を思いやる気持ちや自分自信を大切にする気持ちが育ちます。

人が人を育てるのです。

保育士はアルバイトでもパートでも、子ども一人一人を大切にし、子どものために仕事をしなければなりません。

そのようにして子どもと関わることで、やりがいを感じたり子どもと一緒に笑ったり考えたりすることができるのです。

保育士のアルバイトをして自分なりの保育士の仕事のメリットを見つけていくのも良いかも知れませんね。

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