皆さん市場調査の仕事内容って何なのかご存知でしょうか?近年、マスコミで取り上げられたり注目されている仕事の一つに市場調査があります。

マーケティングリサーチとも称されています。そんな注目の市場調査にはどんな業務があるのかここでは詳しく取り上げてみたいと思います。

私自身も経験した一人として、市場調査の仕事内容を一つ一つ掘り下げてみたいと思います。是非ご一読くださいね。

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市場調査の仕事は大きく3個の役割に分けられます。

アンケート回答

市場調査会社からインターネットなどを通して、在宅のみならず、主たる仕事に従事していてもスキマ時間を利用して回答できます。

あらゆる世代、地域、職種を問わずインターネットによる回答環境さえ整っていれば参加できる仕事です。

リサーチする集いに参加する

市場調査会社を通して募集されますが、企業が企画する集いに参加し、新商品の内容に対して意見を述べたり、すでに販売されている商品に対する意見を直接企業につなげます。

覆面調査

指定された店舗に客として訪問し、注文したり施術を受けたりしたうえで、その商品に対する満足度だけでなくスタッフの対応に対する感想などを報告し、報酬を得るものです。

それでは上記の仕事について更に詳しく考察していきます。

アンケート

単純回答

市場調査会社から送信されてくるアンケートに対して用意された回答例を選んで答える単純な仕事があります。

自身の生活から、数字やイエスやノーで単純に回答します。

文章による回答

インターネットを通じて商品に対する漠然とした印象から、実際に使用した場合の感想や改善点の提案を文章にして送信します。

商品購入によるアンケート回答

市場調査会社から指定の商品を購入し、実際に使用した上でアンケートに答えます。

アンケートの狙いとしては、注文する際の企業の対応やわかりやすさ、更にはそのスピードを調査することのように思います。

この際の報酬は商品金額の全額だけでなく、プラスの金額も得られる場合もありますが、多くの場合商品代金の一部を補助する程度の金額に止まる場合が多いように思います。

このような状況を考えると、アンケートの為に購入する商品が本当に必要な物か、使用してみたい物か考えて申し込みすることが大事になります。

商品には、クレジットカードの発行などもあります。

カードは本当に使いやすいものでしたら満足できますが、うっかり発行したところ年会費を支払いする事態が起こってしまう場合があります。

よく精査した上での申し込みが必要です。

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リサーチの集いに参加

市場調査会社を通して企業が企画する座談会などに応募する

企業が商品に対する消費者の声を直に吸い上げるために企画する集いに応募することで、商品に対する関心度を推し量ることもできます。

参加して直接、企業に声を届ける

集いは多くの場合、ターゲットとなる世代や職種の消費者が集められ、その場で商品に第一印象など外観に対する感想から始まり、使用した場合の感想や使用してみたいか等、具体的な感想が求められます。

この仕事は報酬の割合が高いこともあり、なかなか募集に当選することが少ないようです。

集いの後

企業が意図する内容によっては、集いで直観的な感想や意見を求めた後も、実際に自宅で一定期間使用しての感想や改善点などのレポート提出を求められる場合があります。

そこまで完了して報酬につながる場合もあります。

覆面調査

飲食関係の店舗の調査

市場調査会社を通して、指定された店舗に客として訪問し飲食をします。

この時メニューが指定される場合もあります。

料理の見た目、味の満足度のみならず、スタッフの対応や店の清潔度なども調査の対象になります。

あえてトイレに行き掃除が行き届いているかチェックする場合や、メニューにない要望をしてこの時の対応なども調査の内容になることもあります。

報酬に料理の代金や交通費なども含まれる場合が多いので、計算して応募することが必要です。

対象店舗が興味がある店や、食べてみたい料理が注文できる店であると楽しめること自体が報酬と考えてもいいかと思います。

美容関係の店舗の調査

市場調査会社を通して美容関係の店舗に訪問し、施術を受けます。

痩身のためのエステであったり、脱毛など女性としては魅力的な内容です。

設定金額が高額な施術も多く、全額報酬で支払える場合もありますが、一部補助程度の金額の場合もあります。

普段エステなど高額でなかなか経験できない事なので、この機会は嬉しいと思います。

整体院の調査

決められたエリアで指定された整体院にネットを通して予約し、施術を受けた上で感想を報告します。

施術を受けた証明として領収書の添付報告のみで完了の場合もあります。

中には口コミ投稿が必須条項の場合もあります。

この場合はネット予約の対応のスピードや、正確さが調査対象になることが多いと思います。

稀にあえてネット予約した上でキャンセルをして、その対応を調査することがあります。

整体は保険適応の施術ではありませんので、高額の場合が多いです。

報酬は一回の施術に対して定額の場合が多く実際に費用との差額が収入になる場合と、差額が負担になる場合もあります。

店舗の金額を確認して報酬内で施術をうけられればいいですが

設定金額の相場が高いエリアですと、持ち出しになる場合も起こります。

体の状態を考えると、格安の金額で整体を受けられることはかなり魅力的といえます。

保険の相談対応の調査

テレビコマーシャルなどで頻繁に放送されていますが、保険の見直しを保険会社に依頼し、コンサルタントと懇談し作成して頂いた見積書などを証明に、コンサルタントの説明がが解りやすかったか、保険商品の魅力などを報告する内容です。

内容によりますが報酬は高額になる場合が多いように思います。

只、懇談の時間や報告の内容が煩雑だったりする場合が多いので時給に換算するとそこまで高額ではないように思います。

現実として保険の見直しを考えている場合はとても価値的な調査になります。

まとめ

あくまで筆者の経験をもとに考察した内容になってしまいましたが、市場調査の仕事は時間やエリアの制約がない場合が多く、主婦の空き時間や、普通の会社員であってもスキマ時間や休日を利用して幅広い世代や、エリアで実施できるのが市場調査の仕事といえます。

情報を早めにキャッチして価値的に利用するとやりがいある仕事といえます。

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