比較的求人が見つかりやすいガソリンスタンドのアルバイト。

応募してみたいが、果たして自分にガソリンスタンドの仕事が務まるのかと悩んでいる方もいるかもしれません。

ガソリンスタンドは、高校生から一般企業リタイア後のシニアまで幅広い年齢層が挑戦できるお仕事ですが、他の仕事と同じくやはり向き不向きはあります。

では、どんな人がガソリンスタンドの仕事と相性が良いのか、順を追って見てみましょう。

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まずは「ガソリンスタンド バイト」の仕事例をチェック

ガソリンスタンドのアルバイトはどんな仕事?

車やバイクの燃料を補給するためにお客様が訪れるガソリンスタンド。

フルサービススタンドでは実際に給油作業を行い、セルフサービススタンドではお客様に危険がないように見守ることがスタッフの主な仕事です。

他にも車に関することを幅広く扱い、洗車やメンテナンス用品の販売、タイヤ交換やエンジンルーム内の整備なども行います。

最近はコンビニやカフェ、コインランドリーなどをサービスルームに併設している店舗も出てきており、こういった店舗ではスタンドスタッフの業務に加えて併設施設のスタッフ業務も行うことがあります。

ガソリンスタンドアルバイトに向いている人の4個の特徴

仕事への向き不向きは人それぞれです。

しかし、楽しそうに仕事をしている人には共通したポイントがあります。

仕事を決める際の参考になりますので、そのいくつかをご紹介しましょう。

ガソリンスタンドアルバイトに向いている人の特徴1:元気な人

ガソリンスタンドでは、「いらっしゃいませ」という挨拶をお客様まで届かせるために大きな声が必要になります。

敷地が広い上、来店されたお客様は車内にいるので、他の接客業に比べてお客様に声が届きにくいためです。

ある大手企業が経営するガソリンスタンドには、新しく入社したスタッフに敷地の端から声を出してもらい、反対の端まで声が届いたら他の業務の指導を開始するという育成マニュアルもあるようです。

最初から元気の良い声を出せれば、この部分は意識をしなくても簡単にクリアすることができます。

車に関する知識があまりなくても、大きな声を出すことができる人はガソリンスタンドの仕事に向いていると言えるでしょう。

ガソリンスタンドアルバイトに向いている人の特徴2:ガソリンスタント特有の匂いが気にならない人

ガソリンスタンドでは常にガソリンの匂いがしています。

この匂いが好きという人もいますが、嗅ぎ続けると頭痛や吐き気がしてしまう人もいます。

ガソリン以外にも、タンクに溜めてある古いオイルの匂い、お客様の車内から回収した吸殻ゴミの匂いなどもあります。

ガソリンスタンド特有のこうした匂いが気にならない人は、ガソリンスタンドの仕事に向いていると言えるでしょう。

ガソリンスタンドアルバイトに向いている人の特徴3:体力のある人

扱う商品の特性上、広い敷地と大きな間口を持つガソリンスタンドでの勤務はとても体力を使います。

広い構内を走ったり灯油の入った重たい容器を運んだりと体力勝負の業務も多いので、慣れるまでは疲れも溜まりやすいでしょう。

加えて季節や天候がダイレクトに影響する職場なので、夏は暑く冬は寒いという環境でも動き回れる体力と根性が必要と言えます。

暑いけれど夏の日差しが嫌いじゃない、寒いけれど冬の張りつめた空気が好きと感じられるような人は、この環境でも苦にならないでしょう。

体力に自信がある人なら、外仕事がメインであるこの仕事に向いていると言って良いのではないでしょうか。

ガソリンスタンドアルバイトに向いている人の特徴4:車に興味がある人

ガソリンスタンドで給油以外にポピュラーなサービスと言えば、洗車など車のメンテナンス作業です。

この作業は手順さえ覚えれば難しいことはないのですが、車というものに興味を持っているなら特に楽しい作業になります。

例えば洗車を例に挙げてみましょう。

車を丸ごと洗える大きな洗車機はどこのガソリンスタンドにも常設されていますが、やはり最後には人の手で拭き上げる作業がつきものです。

また機械を使わずに一から手作業で仕上げる洗車メニューもあります。

車種やパーツなど車自体に元々興味がある人なら、とても楽しく感じられる業務でしょう。

薬剤を使った磨き上げが終了した時の鏡面化したツヤに満足感を感じたり、珍しいパーツを見つけたりすることで、更にガソリンスタンドの仕事が面白く思えるかもしれません。

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逆にガソリンスタンドアルバイトに向いていない人の特徴は?

この仕事には向いていない、というのは働いてみなければはっきりと分からないことですが、職種を選択する上で考えてみるのは意味のあることです。

以下の項目に当てはまるからといってガソリンスタンドで働けないということはありませんが、一つの指標としてガソリンスタンドの仕事が苦になってしまうかもしれない人の特徴を挙げてみましょう。

ガソリンスタンドアルバイトに向いていない人の特徴1:立ち仕事が苦手な人

ガソリンスタンドでは、スタッフが座って仕事をする場面はほとんどありません。

セルフサービスのスタンドでもスタッフは構内に出て歩きながら見守りを行うので、レジや給油確認モニターの前に座ったままでいるということはありません。

そもそも洗車や整備作業の終了を待つお客様のための椅子しかない環境ですから、ちょっと座って休むということはなかなかできません。

仕事に入れば休憩時間以外は1日中立ちっぱなし・動きっぱなしと言っても決して大げさではないので、立ち仕事が苦手な人には不向きな仕事でしょう。

ガソリンスタンドアルバイトに向いていない人の特徴2:大きい声を出すのが苦手な人

同じタイミングで数台の車が構内を走ることもあるガソリンスタンドでは、時に接触事故などの危険な場面が発生することもあります。

来店するお客様の層はとても広く、運転はストレスも溜めやすいものなので、何かのきっかけでトラブルが発生してしまうことも考えられます。

そのため、大きく声を張り上げるのは恥ずかしい思う人はガソリンスタンドの仕事には向いていないかもしれません。

ガソリンスタンドアルバイトに向いていない人の特徴3:暑さと寒さが極端に苦手な人

ガソリンスタンドは危険物を扱う施設のため、様々な規則に則って建てられています。

出入り口の大きさも決められており、ガソリンスタンドの間口(車道に面している部分)はどの店舗でも10メートル以上取られています。

換気を充分にしなければ危険なため、非常に風通しの良い構造になっているのです。

そのため冬はかなりの寒さになりますし、逆に夏は車のエンジンが発する熱とアスファルトの反射でとても暑くなります。

こういった環境が極端に苦手だと感じる人は、屋内での仕事の方が向いているかもしれません。

店舗から歓迎される人の特徴は?

ここからは、スタッフとして高く評価されやすい人の特徴を見てみましょう。

ガソリンスタンドで仕事ができるという評価をされる人には、まず車の知識が豊富でオイルやメンテナンスメニューの販売を正しく行えるという特徴があります。

しかしこの条件は、整備士免許を持っていたり長く勤務をしていて経験を積んできた人でないとなかなか満たせないものです。

未経験者や専門知識のない人がこれに近い評価を得るために必要なのは学ぼうとする姿勢と、お客様の要望を知識のあるスタッフに正しいタイミングで報告することができる機転でしょう。

ガソリンスタンドは敷地が広いので、他のスタッフとお客様が会話している時は近くに行かなければ内容を把握することができません。

会話の中に販売機会があってもそれに他のスタッフが気づくのは難しく、チャンスを逃してしまうこともあります。

自分ではどうしたら良いか判断ができないからといって適当な返答で通り過ぎてしまうのではなく、経験のあるスタッフにバトンを渡し適切な接客ができるようにすることが大切です。

適切なタイミングで周囲に報告ができれば仲間同士での連携がとても取りやすくなるので、数組のお客様が来店している時でもスタッフ全員で状況を把握して円滑に業務を進めていくことが可能になります。

報告をした上で判断も下すことができればなお良いですが、他に判断を下せる社員や先輩スタッフがいるなら報告をきちんとするだけでも、良いサポートができるスタッフだと周囲からの評価も上がるでしょう。

逆に店舗から歓迎されない人の特徴は?

接客業というのはどんなお店でもそうですが、お客様が多い時間と少ない時間があります。

一緒に仕事をする上で気になることは、実は混雑している時間よりも混雑していない時間の過ごし方です。

ガソリンスタンドの業務には清掃や洗濯など雑務も沢山あり、本当に暇な時間はそうそうできるものではありません。

お客様が途切れた時にただ立っているというのでは、他のスタッフから良い印象は持たれないでしょう。

何かお店のためにできることはないかを探し、それでも仕事を見付けられないのなら何か手伝えることはないか判断を仰ぐという行動を取れなければ、一緒に働く仲間から白い目で見られかねません。

自分が逆の立場だったら他の人にどんな行動をとってもらいたいかを考えて仕事をする、という姿勢が大切になるでしょう。

ガソリンスタンドアルバイトで活かせる経験

ガソリンスタンドは接客業に分類されるので接客経験が役に立つことはもちろんですが、他にも身近な経験が役に立つこともあります。

ガソリンスタンドアルバイトで活かせる経験1:教習所で習った知識

車の免許を取る時に教習所で習ったことは少なからず役に立ちます。

お客様が車について相談や問い合わせをしたり車を修理に預けたりする時、スタッフがしっかりと車についての知識を持っていると分かれば、お客様は安心して任せられるからです。

例えば、タイヤの空気圧の見方は教習所でも習いますし、どんな車種でも運転席のドアに明記されているものですが、特に女性のお客様は知らない場合が多いです。

こういったことを説明できるようになれば、お客様も安心して相談してくれるようになり、結果売上に貢献するチャンスが生まれます。

マイカーを持っているなら、取扱説明書を読んでみるだけでも更に知識を増やすことができるでしょう。

ガソリンスタンドアルバイトで活かせる経験2:プライベートや学校での拭き掃除の経験

日常的な自宅の掃除や学校での清掃活動も意外と役に立つ経験です。

給油中の窓拭きや洗車後の拭き上げなど、ガソリンスタンドの仕事にはタオルを使って何かをきれいに仕上げるという業務が沢山あります。

窓をきれいに拭くのは実はコツが必要な作業で、大掃除の時に調べた拭き方の豆知識が活躍してくれます。

車内にいるお客様から窓のきれいさはとてもよく見える点なので、仕上がりが良いと喜んでもらえます。

また、自分の車を自身で洗ったことがあれば洗車の時に汚れが残りやすい箇所も分かるので、洗車機で洗い残してしまった汚れも手作業できれいに仕上げることができます。

掃除は誰にでもできると思われがちですが、特定のものをきれいにする時はやはり同じ種類のものを掃除した経験が役に立ってくれるでしょう。

ガソリンスタンドではこんな特技が活かせました(体験談)

ガソリンスタンドは比較的常連客という概念が強い職種です。

近くに住んでいる人や近隣の企業の人など、ある程度決まった場所で給油をするドライバーや会社が多いためです。

常連のお客様と親しくなことができたら、ガソリン以外の売上に貢献しやすくなります。

私の場合、人の顔を記憶することが得意という特技を持っていたので、常連のお客様と仲良くなるのに役立ちました。

次回の来店を誘うことができるくらいに親しくなれたらお店にもプラスになりますし、自分も仕事に楽しさを感じられるようになるでしょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?

ガソリンスタンドの仕事はやや体力勝負の面もある楽ではない仕事ですが、自分なりのやりがいを見つけ出すことができれば、とても楽しい仕事になります。

もし今の自分には向いていないと思っても仕事をする中で慣れていくことも可能ですから、ガソリンスタンドのアルバイトをきっかけに努力をしてみるのも良いでしょう。

この記事を参考にしてイメージと検討を重ねて、ぜひ良い職場を見つけてくださいね。

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