ペーパーレスの時代に突入し、印刷会社の経営は厳しいとされています。

でも「紙」はいつの時代にも必要なのです。

完全に無くなることはあり得ません。

職人のように誇りと自信を持って仕事をしています。

そんな印刷会社の魅力と仕事内容を経験者の目線からご紹介したいと思います。

「印刷会社の仕事」が自分に向いているか診断するにはこちら →

印刷会社の仕事ってどんな仕事?

依頼企業(クライアント)からのオーダーにより、チラシやパンフレット、リーフレット、広告媒体、営業販促資料、会社概要等のデザイン~色校~完成までを請け負います。

自社制作や個人制作では、紙の種類や色の選択は限られていますが、何百、千種類の中から選ぶこともできるので、本格的な媒体としては印刷会社へ依頼することがベストとされています。

印刷会社の大まかな仕事内容

主に、営業~企画~デザイン~校正~製版~印刷~製本~加工という流れになります。

それぞれ役割分担で担当者がおり、確実に正確に遂行しなければいけません。

営業~企画

印刷の仕事を取ってくる営業です。

飛込み営業はもちろん、チラシやDMでの販促もおこないます。

オーダーを頂いたら企画に入ります。

クライアントの要望をどこまで忠実にできるか?

デザイナー、ライター、校正者等と打合せをおこないます。

デザイン~レイアウト~校正~製版

企画が決まると、デザイナーやライターによるイメージ制作に入ります。

数パターン制作し、クライアントへ打診します。

ここで何度かやり直しで時間を要します。

全てお任せ(丸投げ)のケースもありますが、基本的にはクライアントの好き嫌いの感情が入りますので、時間が掛かります。

クライアントのOKが出ると、校正に入り具体的な仕上げになります。

印刷~製本~加工

工場の機械により印刷業務に入ります。

断裁、丁合といった加工を施し、商品として納品できる形に仕上げていきます。

刷り上がった紙のチェックも1枚づつしていきます。

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印刷会社はどんな人に向いている?

前述の営業、デザイナー、ライター、校正者、印刷・製本・加工者と、それぞれの役割分担により向き不向きはあります。

どんな人がこの業務に向いているかをご紹介します。

几帳面な人

細かいチェックや正確さ、確実さが要求されますので、ガサツな性格な人は向いていません。

几帳面で繊細な人は、校正~製本~加工向きです。

職人気質な人

デザイナーは職人です。

24時間365日常にデザインの事を考えられる人が向いています。

デザインは生き物と言われ、常に全世界で様変わりしています。

時代の先取りも必要ですし、世の中や企業が何を求めているのか?を常にアンテナを張って俊敏に察しなければいけません。

その情報元から自分なりのデザインを創造していくので、大変な職業と言えます。

メンタルの強い人

何事にもメンタルの強い人は、成功への道は開けていると思いますが、印刷業界の営業も厳しい現状です。

時代の流れと逆行している部分もあり、ペーパーレスで経費削減と言われているこの時代での営業は、かなり難しいと言っていいでしょう。

それでも必要であることには間違いありません。

気持ちを強く持って挫けずに営業できるかです。

印刷会社の営業に向いている人は、こちらの記事を参考に!

逆に、印刷会社が向いていない人ってどんな人?

どの役割も、強い意志と繊細な心を持っている人が向いていると思われますが、ガサツで物事を流せる人は向いていないのではないでしょうか。

ガサツな人

大雑把でガサツな人は、向いていません。

仕事に血液型は関係ありませんが、世間で一般的に言われているO型のタイプの人のことです。

特に校正チェックや仕上がりチェックでの誤字脱字、印刷の小さいシミや汚れなど、細かい部分を一つ一つキッチリと目視しなければいけません。

その時の心の状態で左右するようでは務まりません。

また、締切り期日があるので、どんなに遅くなってもその日に終わらせないといけないケースも結構あり、夜中でも朝でもどんなに眠くても遂行する強いメンタルも必要です。

話し下手、聞き下手な人

社内での企画会議や打合せは頻繁におこないます。

自分の意見をキチンと主張できない人や、クライアントや先輩、同僚の意見にキチンと耳を向けられない人は、向いていません。

ここのコミュニケートが潤滑にできている人ほど効率良く上手に仕事が遂行できています。

印刷会社の仕事に活かせる経験

ものづくりという観点からいくと、職人的なイメージもあります。

細かい作業や、こだわりといった部分では、職人気質的は要素も必要となります。

細かい作業を苦手としない人

クライアントの要望に100%応える為には、日本人特有の細かい部分の作業にも手を抜かないことも必要となります。

そこが出来て初めて認められることも少なくありません。

校正チェックでも一回目で完璧に修正できなければ一流とは言えません。

クリエイティブな仕事がしたい人

やはり考え方としては、クリエイティブに興味があり、柔軟な発想で何かを作っていくことを楽しめる人が向いています。

より魅力的でニーズをとらえた印刷物を生み出すためにはどうしたら良いのだろう?と日常的に考えられる人、自分自身が創造していくことに興味が持てるかどうかが大事となります。

印刷会社の仕事のその後のキャリアについて

この仕事についた後のキャリアアップの道は?

デザイナーやライターの経験をしていれば、独立への道も考えられます。

仕事をしていくうちに自分のやりたいデザインや、センスが生まれてきます。

ただ、指示されたことを毎日していると、そういった欲求も出てくる方もいます。

独立して自分のセンスで仕事をしている方も沢山います。

他の仕事にもこの経験を活かせる?

クリエイティブ思考や、毎日コツコツと地道にしてきたことは、必ず他の職業でも生かせます。

出版会社や車の製造など 「ものづくり」 の業種では間違いないと思います。

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まとめ

時代の流れと逆行しているからこそ、その繊細な仕事内容の真価が問われます。

より良いものを提供できるよう研ぎ澄まされた職人技術により、チームワークにより、クライアントに喜ばれる仕事ができます。

そんな自分の可能性を試せる仕事といっても過言ではありません。

実際に印刷会社の仕事を探すときは、こちらの記事を参考に!