みなさんは「警備員の仕事」というキーワードでどのような現場を思い浮かべますか?

工事現場や駐車場などクルマに関係する場所もあれば、商業施設やオフィスといった場所で人々の行動を管理しているイメージをする方もいると思います。

代表的なこれらの現場もさらに細かく分類していくことができることを考えると、警備員の職場というのはとても豊富にあることがわかります。

つまり警備員はみなさんの身近なところで仕事をしている人たちといえるでしょう。

しかしその仕事の内容や特徴などを詳しく知っている方はそれほど多くないと思います。

そこで今回は警備員という職業、とくにアルバイトとして働くことに興味を抱いている方々に有益な情報を紹介していきます。

実際に現場に出る前にまずは警備員の仕事の全体像をつかんでおきましょう。

警備員のバイトはどんな仕事?

まずは警備員のバイトがどんな仕事をするのか簡単に解説しておきます。

警備員が配備・配置される現場は、クルマなり人なりが混雑するであろう場所やそのままでは秩序が保たれないような場所がほとんどです。

言い換えれば、警備員の仕事というのは「現場の整理ならびにコントロールを通じて、その場を利用したり通行したりするクルマや人に『安全』・『安心』を提供する仕事」とまとめることができます。

少し長くてわかりにくかったかもしれませんが、ようするに警備員の仕事は、「社会の『安全・安心』を守ること」といえます。

この大前提は現場がどこでどのような役割を求められるものであったとしても普遍的なものとして、心にとどめておきましょう。

警備員バイトの大まかな仕事内容

次にもう少し踏み込んで、その仕事の中身も大まかに理解しておきましょう。

「警備員」というだけあって基本的な仕事内容は「警備」にほかなりません。

しかし実際の現場は警備の「対象」や「目的」、はたまた警備の「仕方」にいたるまで実にさまざまです。

個別具体的な仕事内容まではここでは紹介しませんが、多くの現場に共通するキーワードをいくつかあげておきますので、ざっくりとその仕事内容をイメージしてみてください。

最初のキーワードとして「整理とコントロール」があります。

工事現場の警備員が、片側交互通行などを実施し通行車・通行人を誘導することで事故を防ぐとともに、工事の円滑な進捗を支えていることなどが、このキーワードの具体例としてあげられます。

警備員の仕事の大前提として先ほど紹介した「安全・安心を提供する」ということも多くの現場で共通します。

商業施設などでの巡回警備員はそれを目に見えるかたちで実践している好例といえます。

また、現場の「黒子」的存在であるということも、警備員の仕事内容をあらわしているといえます。

あくまでも警備員は「縁の下の力持ち」であり目立つ仕事ではありませんが、同時に警備員がいなければ現場が成り立たなくなるというのも事実です。

ここに魅力を感じている現役警備員も少なくありません。

仕事上の役割とは?

現場で警備員に求められる役割は仕事内容そのものといえます。

「仕事内容=役割」というのはあたりまえのように感じるかもしれませんが、他の職種と比較してみると実はそうでもないことに気づきます。

たとえばドライバーの仕事を考えてみましょう。

その仕事内容は「運転」ですが、求められる役割は荷主と受取人の「パイプ役」ともいわれています。

単純に「運転が好き・得意」ということだけでドライバーの仕事に就いた人が短期間で退職するケースは、この「仕事内容≠役割」の関係が影響していることも無視できません。

その点、警備員に求められる役割はそのまま仕事内容であることがほとんどです。

これは、仕事内容を理解していれば現場に比較的順応しやすい職種であるということを意味しています。

他の職種に比べて門戸が広く開かれている職場といえるでしょう。

警備員バイトの仕事はどんな人に向いている?

どんな仕事にも「向き・不向き」が存在するように、警備員バイトの仕事にも向いている人とそうでない人がいることは事実です。

しかし以下で判断基準としての特徴を2つ紹介していますが、警備員の仕事に関しては向き・不向きはそこまで絶対的なものではないと感じます。

もちろん考え方にもよりますが、仕事に対する「やる気」をもち日々改善していく「努力」を続ければほとんどの人が対応できる基準ではないかと思います。

「やる気」と「努力」はまさに自分次第でどうにでもなる問題でもありますね。

とはいえ明らかに自分に向いていないような仕事を続けるほどつらいことはありませんので、以下の特徴をまずは確認していただくことをおすすめします。

臨機応変に対応出来る人

よくあげられる特徴として「臨機応変さ」があります。

警備員に限らずどの職種でも求められるものに変わりありませんが、こと警備員に関してはより重要になります。

なぜなら警備員が働く現場においてはマニュアル通りにすべてのことが進むことばかりではなく、平常時から逸脱した状況に対しても慌てず、むしろ指揮を執るのが警備員の仕事といえるからです。

具体例をあげてイメージしてみましょう。

繁華街の狭い路地に面した場所での工事現場で、生コンを搭載したトラックを誘導する現場に配置されたとします。

このような場合は複数の警備員が相互に連絡を取り合って狭い路地でトラックが鉢合わせしないようにすることが重要ですが、認識のずれで大通りから路地に入ってくるトラックと路地から出てくるトラックが出合ってしまったとしましょう。

このとき「臨機応変」にトラックを迂回路に誘導するなりして大通りの渋滞を防ぐことができる人が、警備員として重宝されるのです。

このようなスキルは事前に周辺の道路を把握し迂回路を確保しておいたり、頭の中である程度の「想定外」をイメージしておくことで身に付けることもできます。

すなわち「やる気」と「努力」次第でカバーできることがお分かりいただけると思います。

責任感がある人

臨機応変さと同様に、「責任感」もすべての仕事において大切な要素であることはまちがいありませんが、もし責任感のない警備員がいたらどうなるか、ということを想像してみましょう。

自分の仕事に責任をもたずに「どうせ何も起こらないから立っているだけでいい」と考えている警備員がいれば、工事現場であれば渋滞や事故の発生、商業施設ではお客様のクレームなどにつながり、仕事上のクライアントだけではなくまわりの人々にも多大な影響を与えてしまいます。

責任感をもって仕事をするというのは当然のことですが、警備員の仕事に就く場合には反対に「無責任」な業務遂行をしたときにどのような事態が起きるのか、と逆から考えることでより気を引き締めて仕事に取り組むことが求められます。

繰り返しになりますが、「責任感」という特徴も持って生まれた才能だけでなく、その人自身の「やる気」や「努力」する姿勢で培うことができます。

警備員の仕事に興味をもっている方は、自分が警備員に「向いているか」という視点だけでなく、どうやったら警備員に向いている人に「なれるか」という視点で考えることが大切でしょう。

逆に警備員バイトの仕事に向いていない人の特徴は?

反対にどのような特徴が警備員に「向いていない」とされているか、あわせて確認していきましょう。

これらの特徴もまたご自身の気持ち次第で克服することは十分可能です。

もし以下の特徴について身に覚えのある人は、自覚している分だけ克服できる余地は大きいと思いますので、警備員の仕事をあきらめるのではなく、これをいい機会ととらえて自分の能力を向上させていくべきでしょう。

以下で順に向いていない人の特徴を紹介しますが、同時に克服の仕方も解説しておきますので参考にしてください。

集中力のない人

警備員が配置される現場は、正直なところあまり刺激が多いようなところではありません。

はたから見ると常に動き回っているようにも見えますが、警備員にとって「何も起こっていない」ことが理想の状態ですので、実際の現場はけっこう静かであったりするものです。

警備員にはそのような状況下でも切れることのない集中力が求められますので、「集中力のない人」はこの仕事に向いていないといわざるを得ません。

しかし集中力を向上させるコツというのはいくつか存在します。

たとえば「メリハリ」をキーワードにして考えてみましょう。

ここでのポイントは、極度に集中した状態を常に保つということはどんな人であれ不可能だということ。

人間の脳が最高のパフォーマンスを連続して発揮できるのは15分間ともそれ以下ともいわれています。

つまり「集中力のある人」とは、「集中スイッチ」を切るタイミングが上手であったり、スイッチを切らないまでも徐行運転で余計な体力を使わない、という行動を無意識に実践している人なのです。

どのタイミングで集中して、また違うタイミングではスイッチを切って、という勘所をつかむには現場の経験が一番役に立ちます。

集中力の有無はなにも生まれつき決まっているわけではないのです。

短気な人

もうひとつ、警備員の仕事に向いていない人の特徴として「短気」ということもあげられます。

これも警備員が働く現場の特性に関連しています。

上述のように基本的には大きな変化や刺激が少ない現場のため、短気な人だとわりとすぐに退屈に感じてしまったり意欲を失ってしまいがちです。

何も起こっていないということは、ある意味警備員が職責を全うしているからにほかならないのですが、気が短い人だとどうしても飽きてしまう傾向があるようです。

では「自分は短気だな」と心当たりがある方が警備員バイトを始めるためにはどのような対策をすればいいのでしょうか。

おすすめは「自分で仕事に変化や刺激をもたらす」方法です。

これは実際に警備員の仕事をしていた方にお聞きした話ですが、この方もわりと気が短くてすぐに飽きてしまう性格であったらしく、それを克服するために考えた方法が通り過ぎるクルマのメーカーや形式をとことん観察するということであったそうです(もちろん交通誘導の仕事をしっかりしながらですが)。

そんなことを続けているとクルマにどんどん興味がわいてきて、ついには相当なクルマ好きになり今では休日のドライブが楽しくて仕方がない、という後日談まで教えてくれました。

この話は極端な例かもしれませんが、大切なのは仕事に対する変化や刺激というのは受け身だけではなく自ら作り出せるものでもあるということを理解することです。

みなさんも経験があるかもしれませんが、なにかしら興味をもって仕事をしていると短気であった自分のことを忘れてしまうものですよね。

どういった働き方になるの?

勤務時間

警備員の仕事は現場次第で勤務時間がバラバラです。

一般的な会社員と同じく朝から夕方までのようなシフトの現場もあれば、夜勤時間帯もありますし、2~3時間程度の超短時間勤務も存在します。

交通誘導や施設内警備などの警備員職種別に見ても勤務時間は大きく異なります。

たとえば交通誘導であれば、基本は工事現場での警備になりますので、工事のタイムスケジュールに合わせた勤務時間になります。

朝~夕方シフトもあれば夜勤もあります。

ただ一日通しの現場というのはまずありえないので、各現場により勤務時間は固定されていることが多いです。

施設内警備の場合だと、大型の商業施設などは24時間警備体制を敷いていますので、同じ現場に努めていてもシフト制で勤務時間が日によって異なる、ということもありえるでしょう。

さらに勤務時間帯によって仕事内容もさまざまに変化することも施設警備の特徴といえます。

自分の働きたい・働くことのできる時間帯が決まっている方はその要望に適う現場に配置されるように、面接・採用時にご自身の希望勤務時間帯をしっかり伝えておくことが大切です。

時給

警備員バイトの時給は平均するとだいたい「中の下(コンビニよりは高い、という程度のレベル)」くらいのようです。

ただ給与額は現場によってさまざまであることに加え、警備員の仕事は「日給」で支払っているところも数多いということから考えると、警備員の仕事を時給で評価するのはそれほど重要ではないかもしれません。

ちなみに日給だと6,000円~1万円くらいが平均的な値でしょう。(地域・職種により異なる)

もちろん仕事に慣れてくると昇給のチャンスがあったり、現場で指揮する立場に任命されたことで日給の増額が期待できることもありますので、警備員の仕事もやり方次第でたくさん稼ぐことは可能です。

資格はいるの?

基本的には警備員になるために必ず取らなければならない資格というのはありません。

交通誘導や施設内警備をはじめとして、私たちが日常的に見かける警備員は未経験や無資格でも問題ありません。

しかし特定の人の身辺警護を主要任務とする「ボディーガード」など、特殊かつ専門的な警備員職種には資格が必須条件のものもあります。

とはいえこれらの専門職としての警備員には、資格に加えてより高度な技能や知識が求められることが多く、アルバイトで始めるというのは現実的とはいえませんので、ここでは除外して考えてかまわないでしょう。

資格が必須ではない警備員職種でも、たとえば交通誘導であれば誤った誘導をすれば事故や渋滞の発生といった重大な結果を招きかねません。

そのため採用後にしっかりとした研修を受けさせてくれることが多いようです。

場合によってはキャリアアップのために資格を取得する必要性が出てくることもあるかもしれません。

ひとまずここでの認識としては「警備員バイトを始めるにあたって特定の資格は不要」そして「キャリアアップのために資格を取得することも選択肢」というところで十分でしょう。

女性や未経験でも出来る?

上述のように警備員バイトは誰でも始めることができます。

女性の方も最近は増えてきましたし、未経験で始めている方もたくさんおられます。

女性の方が警備員の仕事をするとなると、体力的な面で不安な方が多いかもしれません。

たしかに体力的にハードな現場も少なくありませんが、重いものを持つようなことはほとんどありません。

炎天下や雨雪のなかでの立ちっぱなしや巨大な施設内で階段を昇り降りするようなこともありますが、女性だから絶対に無理という現場でないことは、実際に働いている女性警備員がたくさんおられることからも明らかです。

女性の方でも警備員バイトに興味があればぜひ応募してみてください。

女性ならではの細やかさなどが重宝される現場もたくさんあります。

さらに警備員の仕事は未経験の方もどんどんチャレンジしていける職場です。

充実した研修に加え、警備員が働く現場では複数人で協力して行うことがほとんどなので、わからないことがあればすぐに先輩に相談できることも未経験の方が就業しやすい理由といえます。

警備員のバイトで働くメリットとは?

勤務時間が自由

1日だけや短発OK

警備員の仕事は勤務時間帯がバラバラというのは先述しましたが、その裏返しとして比較的柔軟に仕事に取り組める環境といえます。

1日だけの単発の現場も多く、他の仕事をしながら副業として空いた時間に警備員バイトをしてお小遣いを稼ぐこともできます。

高時給

急にお金が必要になった時など日払い・週払いが出来る

勤務時間の柔軟性と関連して、お金が今すぐにでも必要になったときなどに警備員の仕事が助けてくれることもあります。

なぜなら警備員バイトの募集案件には日払いや週払いに対応しているところも多く、時給換算で考えると高時給な場合がほとんどだからです。

なかには警備員バイトに登録だけしておいて、ちょっと今月はお金のやりくりが大変そうだなと感じた時にだけ出勤可能な現場で勤務する、というやり方で副業収入を得ている人もいます。

まとめると警備員のバイトで働くメリットとは、その勤務時間ならびに給与支払形態に代表される「柔軟性」であるといえます。

警備のバイトがおすすめな理由は、こちらの記事を参考に!

警備員バイトの仕事をするにあたって覚えなければいけないこと

警備員の仕事が「柔軟性」という特徴をもち、必要な時に単発で勤務することも可能な職種であるということは、なにも業務内容が単純・簡単で気楽にできるということではありません。

警備員の仕事をするにあたっては他の職種と同様に「覚えなければいけないこと」というのがいくつか存在します。

特別難しいことではありませんが、すべて必ず覚えておかなければならない「最低限」の知識になります。

現場ごとに覚えることが異なることも多く、そういった面では「プロフェッショナル」な仕事が求められる職業といえるでしょう。

事故が起きない誘導方法など

工事現場での交通誘導や駐車場での駐車位置案内の仕事において、最も重要なことは「事故を起こさない」ことです。

そのためには事故が起きないように最低限の誘導方法や手順を覚えておかなければなりません。

おそらく現場に出る前に何回かに分けて研修ビデオを視聴したり、実際にデモを行ったりする機会があると思います。

現場に出てから「わからない」では大変なことですので、研修の間に確実に習得しておくべきです。

加えて、実際の現場では警備員が正しい誘導をしたにもかかわらず運転手の操縦ミスなどが原因で事故が起きてしまうこともあります。

そのため誘導方法の習得とともに必要なことに、無線などを利用した意思疎通の仕方を学ぶ、ということがあります。

現場では複数の警備員が手分けして事故が起きないように誘導しています。

他の警備員に自身の持ち場の状況を正確に伝える、という情報の送り手としてのスキルに加え、無線から飛んできた情報を正確に把握する受け手のスキルも必要になります。

ちなみに案外知られていませんが、警察の誘導に従うことは義務とされていますが、警備員の誘導には従う義務はありません。

正しい誘導をしても通行車が従ってくれないということもなくはないので、他の警備員との意思疎通がより重要になってくるのです。

防犯センサーや施設内の把握

施設内警備員が覚えなければならないことは、防犯センサーや非常口など施設内設備の場所の正確な位置とその操作方法です。

何かあったときに警察が到着するまでの間、その場でもっとも頼りにされる存在であるためには、施設内のどこに何がありどんな時にどんな用途で使用できるものなのか、正確に把握しておくことは欠かせません。

施設に配置されたらまず頭に入れておくべき事項であると心得ましょう。

最近は、特に大型商業施設において警備員も含めた従業員全体で「テーマ性」を打ち出したり施設の「個性」を演出したりするところも増えてきています。

このような状況では警備員には従来の「施設内警備」という枠を超えた、お客様の困りごとを解決する役回りも求められるようになってきます。

そう考えると、施設内設備の場所を把握しているだけではなく、たとえば「お子様連れのお客様にはこんなお店を紹介しよう」とか「車いすのお客様にはエレベーターへの最短距離をお伝えしよう」というような意欲やスキルをもった警備員に対する評価はとても高くなっていくでしょう。

その後のキャリアについて

この仕事についた後のキャリアアップの道は?

警備員の仕事をした後にどのようなキャリアアップの可能性があるでしょうか。

直接的にある一定の業界や業種につながっている仕事ではありませんが、逆にいえば現場によってさまざまな職種の人たちと触れ合う機会があるとも考えられますので、その後の道を検討する際のヒントを得られるかもしれません。

また警備員としてのキャリアアップという観点でいえば、現場のリーダーや主任という立場になったり、受けもつ現場自体の規模が大きくなっていったりと、さまざまなキャリアアップの仕方が考えられます。

他の仕事にもこの経験を活かせる?

警備員の仕事の経験を他の仕事に活かすことはできるでしょうか。

先ほどあげた「向いている人・向いていない人」の特徴から考えてみましょう。

「臨機応変さ」や「責任感」があり、「集中力」があって「気が短くない人」。

これだけあげると最強のスーパーマンのような気がしますが、これらの一つでも他の仕事の面接時にアピールすることができれば好印象を与えることができるのではないでしょうか。

ただ自分の長所を伝えるだけでなく、警備員の仕事に就いたことを通じて培った能力であることを伝えることができれば、話に具体性が加えられますのでより説得力のある表現になります。

どの仕事でもそうですが、その仕事で得た経験を次に活かすことができるかどうかは意識次第の面が大きく、まったく関連性のない仕事を探す方が難しいのではないかと思います。

大切なのは、まずは今の仕事をまっとうすること。

その経験が必ず次のステップにつながります。

警備員の仕事もきっと例外ではありません。

自分にあった警備員バイトの求人の選び方や注意点

最後に警備員バイトの求人情報を探索する際のヒントを簡単に解説しておきます。

【選び方①】雇用形態から探す

雇用形態、すなわち「正社員」か「アルバイト・パート」なのかという観点で探す方法です。

警備員の求人募集は正社員かアルバイトでの募集がメインです。

その数もおおよそ半分ずつぐらいですので、警備員バイトの求人を探すことはそれほど難しくはないでしょう。

もしウェブサイトで求人検索するのであれば、アルバイトだけに絞って検索しても候補は数多く表示されると思います。

【選び方②】職種から探す

警備員バイトにおける職種とは、大きな分類としては「交通誘導」や「施設内警備」などがあります。

さらに交通誘導であればさまざまな種類の工事現場であったり、施設内警備であれば巡回警備や施設内駐車場の案内であったりします。

ご自身の希望に沿う勤務時間や給与などを考慮して選択しましょう。

なかには複数の現場をまとめて募集をかけているものもありますが、その場合いざ面接に受かって採用となったときに自分の考えていた現場ではないところで勤務しなければならないこともありますので、もし具体的な職種が決まっているのであれば、なるべくその職種に特化した求人を選択する方がよいでしょう。

【選び方③】会社の業態から考える

会社の規模や何を専門に行っているのか、という観点からも求人情報を絞ることができます。

大きな規模の会社ほど福利厚生などの待遇が充実している印象ですが、たくさんの案件を抱えている分、複数の異なる現場に配属される可能性も大きいといえます。

上述のように、自身の希望する職種が固まっているのであれば、その仕事ができるかどうかという視点で会社を選ぶ方が、会社側と後々「認識の違い」によるトラブルになることは少ないでしょう。

【選び方④】給与や雇用条件から考える

一般的には高単価の現場の方が体力的にハードなことが多いようです。

特に夜勤時間帯の勤務になると、法定割増賃金が適用されますので昼間の仕事よりも日給単価は上がります。

ご自身がどれくらいの収入を望んでいるのかという点と、現実的・体力的にその仕事をやりきることができるのかという点の、ちょうどいい落としどころを探ることが重要です。

【選び方⑤】エリアから考える

勤務エリアも近場から遠方まで選択肢は豊富にあると思います。

現場によりますが、交通誘導の現場では駐車場がないことが多いので車出勤NGで、自転車かバイクのみということもよくあります。

単発の仕事も多いという警備員の仕事の特徴を考えると、単純に現場が家から近いから(もしくは遠いから)ということだけで求人を絞り込むのは得策ではありませんが、交通手段や通勤時間も仕事内容の一環として考慮に入れておくべきでしょう。

まとめ

ここまで警備員バイトの仕事を複数の視点から簡潔に紹介してきました。

「向き・不向き」の項目でもふれましたが、警備員の仕事に魅力を感じていたり興味を抱いている方にとって、その人の性格や長所・短所というのは一つの判断材料にすぎず、前向きな気持ちがあればどなたでもまっとうできる職種であると思います。

警備員の仕事のメリットは上述したものに加え、個人的にはその「存在意義」の大きさがもっとも重要だと感じています。

警備員がいなければ成り立たない現場や施設はたくさんあります。

それだけ社会に貢献でき、人々の安全や安心を守っていく仕事だということを考えると、警備員になるということはとても魅力的な選択肢なのではないでしょうか。

興味のある方はぜひとも一度現場を体感してみてください。

新しい自分が発見できるかもしれませんよ。


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