今回はルート配送というお仕事について簡単に触れていきたいと思います。

運送関係のお仕事等を探していると、このルート配送の募集を目にする事も多いと思います。

今回敢えてルート配送について述べるのは、他の配送方法と区別する事でその違いを分かりやすく説明する為です。

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ルート配送の仕事とはどんな仕事?

まず始めに、ルート配送とはどういったものかという事を簡単に説明します。

ルート配送が通常の配達業務と大きく異なる点は、荷物を届ける先と運ぶモノが最初から決まっているという点です。

例えばアマ○ンのようなネットショップで買い物をした場合には、我々の個人宅までヤ○トとかサ○ワ等の運送業者がその商品を届けにきてくれますが、そういう場合の配達業務はルート配送とは異なります。

ルート配送とは事前に契約された内容に従い、予め決められたモノを決められた道順に従って車で運び、納品を行う配送方式の事です。

ルート配送は、コンビニエンスストアやスーパー、宅配業界、一般の企業や個人に対しても広く行われています。

例えばスーパー等ではいろいろな地域で多くの小売店舗を展開しているような会社になると、各店舗や支店に必要となる商品を毎日補充する必要があります。

このようにルート配送とは、固定の得意先へ自社の商品を配送する仕事なのです。

ルート配送の仕事に就くためにはどうしたらいい?

主に運送や物流業界等では、ルートに限らず慢性的なドライバー不足に悩まされておりますので、その手の募集を見つけて仕事にありつくのはそう難しい事ではありません。

ただし、車の運転が出来ない事にはお話になりませんから、まずは最低限あなたが車の運転免許を所持している必要があります。

ルート配送の仕事に就くために

何処の会社に行ったとしてもやる事の根幹は同じなので、一度でもルートの仕事の経験がある人であれば転職は容易だと思います。

また未経験でも転職しやすい場合も多いです。

求人募集は、ルート配送をしている運送会社などが求人サイトでたくさん募集をしています。そういったサイトで見てみましょう。

見つけるのは簡単だと思います。

まずはリクナビNEXTあたりのサイトを覗いて見るのが良いでしょう。

資格は必要?

言うまでもありませんが、あなたが仕事で運転する事になる車の運転免許の所持は必須となります。

大型免許が要るのか、普通免許でOKなのか等については面接の時に、どんな車で仕事をするのかという事を会社にしっかりと確認しておきましょう。

必要なスキルとは?

ルート配送に限らず、あなたがドライバーという仕事に応募するような場合には単に車の免許がある、というだけのペーパードライバーでは少々問題があります。

実際に車の運転が問題なく出来て、尚且つ以前に運転の仕事に就いていたという経験を持つような人ならば会社も喜んで採用に踏み切ると思いますが、そうでない場合は面接で落とされる事もしばしばで、事前に運転のスキルをテストするような会社も少なくありません。

この場合は安全でスムーズな運転が問題なく出来るかどうかという事が重視されます。

やはり募集をかける会社の側としても、即戦力となるようなドライバー経験者ならば事故やトラブルを起こされる心配も少ないのでそうした方を優先するのは当然でしょう。

しかし、慢性的な人手不足に悩んでいる会社では初心者、ドライバー未経験者歓迎といった募集もしているので、運転に自信の無い人はそういう所を探して応募すると良いでしょう。

ルート配送の仕事の役割とは?

定期的に必要な商品や荷物の仕入れを必要とする人達にとって、ルート配送という仕事は欠かす事が出来ません。

決まった日時に決まったモノがキチンと届くという事で、企業や店舗等も安定して仕事をする事が出来るからです。

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ルート配送の仕事の具体的な仕事内容とは?

具体的な業務

配送先が飲食店であれば、料理に使用する食材や調味料を、スーパー等の小売店であればそこで販売する為の商品を開店の前に届ける事になります。

また、工場や倉庫間で保管する為の荷物を移動させたり、企業や個人に対してもルート配送はよく行われています。

定期的に食品やウォーターサーバーの水を個人宅に配達したり、病院や薬局に薬を届けたり、自販機の商品を補充したりするのもその一例でしょう。

仕事の流れとは?

ルート配送の仕事では、朝出社した後、まずは今日のルートの確認や配車準備等を整えてから車に荷物を積む事から始まります。

他の人がフォークリフト等を使用して、車に荷物を積んでくれるような現場もありますが、人力で自分で全てやらなければならない場合もあり、場所によってケースバイケースです。

その後は荷物の配送先まで自分で車を運転して、現場に着いたら荷物を降ろしてそこは終了。

次の現場に向かいます。

これを一日何回も繰り返す事がルート配送の毎日です。

ルート配送の仕事はどういう人と仕事で関わるの?

基本的にドライバーの仕事というのは運転中は一人なので、他人と関わるのは荷物を受け取りに行ったり届けたりする時に、その会社の人とやり取りするような時でしょう。

人間関係は大切

ドライバーの仕事というと、人とあまり関わらなくていい気楽な仕事、人間関係のストレスが無くて良いと考える人もいると思います。

確かにドライバーの仕事というのはそういう側面があるのですが、どんな職種であっても人間関係はついて回りますし、むろんドライバーも例外ではありません。

例えば、ルート配送では荷物の配送先が自分の会社の店舗であれば気も楽ですが、他社となってくれば相手は当然お客様、お得意様なので最低限のビジネスマナーや礼儀は必然となってきます。

愛想が悪く、取引先の相手に挨拶もきちんと出来ないようなドライバーは、例え運転能力が優れていて仕事が早いとしてもやはり良い印象は持たれません。

仮に技術の進歩によってそういうやり取りまでもが全てAIとかロボットに任せるような時代になれば話は別ですが、今はまだまだ人間同士の生身のやり取りは重要です。

プロとしてミス無く正確に仕事をこなすのは当然として、それ以外の人間的な部分というのはやはりどんな時にも大切となってきます。

ルート配送の仕事の給料事情は?

他の配達業務に比べて、特別ルート配送だけ給料が良いという訳ではないと思います。

配達の仕事で給料を追及したいならば、仕事をした分だけ稼げる出来高制のバイク便やメッセンジャー等が良いでしょう。

ルート配送の仕事でやりがいを感じること

これは特にルート配送に限定した話では無く、配送業務全般に言える事ですが、お客様にとって大切な荷物を事故無く無事に現場まで届けるというのがドライバーの大切な責務であり、最大のやりがいでもあると言えます。

ルート配送の仕事に向いている人のタイプは?

通常の配達業務に比べてルート配送は、行く現場や走る道が大体決まっています。

それ故のメリットを考えつつ、この業務に向いている人の特徴というものを幾つか挙げてみる事にしましょう。

決まったルートを憶えればいい

ルート配送の良い所に配送先が毎回同じ場所であるという点が挙げられます。

毎日毎回違った家や会社に違うものを配達する宅配のような業務ではないので、道順はしっかりと頭に叩き込む必要がありますが、一度そのルートさえ憶えてしまえば道に迷って遅れたりするようなトラブルの心配がほぼありません。

ですから、地理に弱い人、毎回同じルートだけを繰り返し運転してればいいや、というような性格の人にはルートは向いているでしょう。

毎回違う場所に配達するというのは仕事に慣れた人にとってもなかなか大変で、実は私が配達の仕事をしていた時に一番苦労してストレスが溜まると感じたのがコレでした。

自分が配達を任せられた荷物は当然その日にしっかりと相手に届けなければなりませんが、中には届け先が分かりにくい場所だったりすると迷ったりして予想以上に時間がかかるモノが出たりします。

まして、配達に時間指定のあるような荷物等は遅れたりするとお客のクレームにも繋がりかねません。

それに加えてお中元等の繁忙期や交通渋滞が重なったりすればもう、にっちもさっちもいかなくなり、気の短い人ならそれこそ発狂しそうになるかもしれません。

バイク便等も、大抵単価の高い荷物というのは急ぎの用事だったりする場合が殆どで、指定の時間内に配達が間に合わなければライダーが時にはお客に土下座迄して謝るしかありません。

そういう時間に追われる仕事に比べるとルート配送というのはまだ、のんびりしていると言えますが、一日に何箇所も現場を回らなくてはならない場合、ルートと言えどあまりのんびりとやるわけには行きません。

キツイ現場ももちろん存在します。

ルート配送の仕事で大変なこと

今度は、この業務を行っていて大変だと思うような事を幾つか挙げてみます。

一日何件回るか?

ずばり、一日に現場を何件回るかによって忙しさはかなり変わってくると思います。

時間に厳しい現場を幾つも幾つも回る場合と、回る現場が少ない場合では感じる疲労感には相当の差が出ます。

ガツガツと幾つも現場を回るのかどうかは、就業している会社のやり方や回るルートによって変わってくるので一概に言う事は出来ませんが。

基本的に民間企業というのは利益を追求する為に社員を限界までトコトン使い倒すものですから、時間に無駄な空き等が出ないようにみっちりと仕事をさせるようにルートを組む筈です。

かつてルート配送はオイシイ仕事と言われた事もありましたが、今は何処でも基本的に同じようなものだと思います。

渋滞に気をつける

時間帯によっては渋滞に出くわす事もしばしばです。

渋滞は何もルートの仕事に限らず、全てのドライバーにとっては決して歓迎されない現象です。

運悪く渋滞にハマッてしまうと時間に遅れてしまい、後に残った仕事に影響が出ます。

そうならぬよう、混雑した道を迂回したり抜け道を使って行ったり出来るように、事前に色々と対策を考えておくと良いでしょう。

駐禁に気をつける

デパートや工場、スーパー等、大抵ルートの配送先には駐車スペースがあるものですが、個人宅やマンションへの配達の時は上手く駐車する場所が見つからなかったりする事もしばしばあります。

適当な場所に停めたりすればたちまち駐禁のチェックをされてしまいます。

これは本当にドライバー泣かせの悪習で、運送会社等も皆頭を悩ませる問題として不満を感じていますが、如何せん我々凡夫はお上のやる事には逆らう事が出来ません。

離れたパーキングから台車に山積みの荷物をせっせと家まで運ぶ配達人の方々には、いつもながら頭が下がります。

繁忙期は忙しい

特に物量が増えるお中元やお歳暮、特別なイベントの時期には物流業界は鬼のように忙しく、残業は毎日当たり前のようにやる事になります。

その時期になると足りない人手を増やす為に、会社はこぞって仕事の募集をかけてきますので、応募するならばそういう時を狙ってみると受かりやすいと思います。

ただし、その時期は仕事がとても忙しくなるのでラクは出来ません。

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ルート配送の仕事の将来性は?

会社や企業、商店は、必ず何処からか商品を仕入れたり補充する必要がありますからそれに伴う配送業務が無くなる事は考えられません。

いづれAI制御の自動運転技術が完成し、それが本格的に企業に導入されてくるようになれば、だんだん人間のドライバーは要らなくなるのかも知れません。

しかし、海外では事故が起きて自動運転の実験を中断したりするようなトラブルも起きたばかりなので、そういう日はまだしばらくは来ないと考えて良いでしょう。

どんな会社でルート配送の仕事があるの?

1. ASKUL LOGIST株式会社

ASKUL LOGIST株式会社は、東証一部上場企業で、アスクル株式会社の100%出資会社です。

『ASKUL』商品を法人に、『LOHACO』商品を個人向けに配送するルート配送の求人があります。

法人向け配送がほとんどのため、土日休みが中心&遅い時間の配送がほとんど無いことが特徴です。

配送計画システムの活用によって効率よく配送できる環境も整っています。

タイミングによっては募集が終了している場合もあるため、詳細はリンク先でご確認ください。

2. シグマロジスティクス株式会社

シグマロジスティクス株式会社はコカ・コーラ社の公式パートナーとして、コカ・コーラ製品のルート配送を行っています。

未経験歓迎で、普通免許のみのペーパードライバーの方にも挑戦しやすい研修が用意されています。

中型、大型免許取得支援や寮完備など、全国70拠点以上を持つ大手だからこその環境があります。

ただ、タイミングによっては募集が終了している場合もあるので、詳細はリンク先でご確認ください。

その他のルート配送の仕事は?

上記の会社以外にもルート配送の仕事はたくさん募集されています。

見てみたい人は、以下のボタンからチェックしてみて下さい。

\他にもたくさんルート配送の募集中の仕事があります/

(他の会社も含めて募集を確認できます)

ルート配送の仕事がおすすめな理由

ルート配送の募集は多く、仕事探しには苦労しない。

もちろん経験者が優遇されるとはいえ、他の職種に比べると仕事にありつくのは比較的簡単。

運転免許以外、特別な資格も技術も必要なし。

つまり、一部の限られた特別な人だけがやれるような仕事ではないので、誰でも気軽にチャレンジする事が出来るのが大きなポイントです。

最後に

以上、今回はルート配送の仕事について書いてみました。

自分の経験からですが、運送とか物流業界というのはハッキリ言うとブラックも多いです。

それは、会社や企業が売り上げの為に顧客のサービス向上ばかりを追及すれば、当然そのシワ寄せが全て社員とか従業員に回ってくるからなのですが、そういう事情を知らずに気軽に入ってしまうと後になって後悔する事にもなりかねません。

ですからその辺もよく心得ておく必要があります。

会社は何社も同時に応募して、あらゆる角度から比較検討してみる慎重さが欠かせません。

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