身近な存在であるバス運転手の仕事について、募集内容やおすすめ求人についてご紹介していきます。

ハードな部分もありつつ、やりがいのあるこの仕事について、よくある疑問などにもお答えしていくのでお楽しみに。

「バス運転手の仕事」が自分に向いているか診断するにはこちら →

バス運転手のおおまかな仕事内容

おおまかな仕事内容

街の中を走っている乗合バスの場合は、中型または大型バスに乗り、決められている路線を走り、バス停で待っているお客様を乗車させ、目的のバス停まで安全運転で送り届ける仕事です。

また、遠くの街まで走っている高速バスは、乗合バスよりも大きいバスに乗り、高速道路を走ってお客様を目的地まで送り届けます。

大きな違いはバス停の有無とバスの大きさです。

それ以外にも、バスの行先や道に関して聞かれたり、バスの運賃や時間に関して聞かれる事が多くありますので案内します。

バス運転手の詳しい仕事内容は、こちらの記事を参考に!

バス運転手求人でよくある募集内容とは?

実際のバス運転手の求人はどう書かれているのでしょうか、求められている人材とは?

給与相場

多くの求人に記載されている月給内容は約月給20万円~約月給35万円となっており、内訳としては基本給が約14~17万円+諸手当(時間外手当、休日出勤手当、通勤手当、キロ手当等)となります。

移動先での宿泊を必要とする観光バスでは宿泊手当、無事故無違反で運行できれば無事故手当等も諸手当の中に含まれるようになります。

バス運転手の給料は、こちらの記事も参考に!

勤務時間や休日、残業

求人表では6:30~7:30の勤務時間と記載されており、他の業界と比べると拘束時間が少ないと思ってしまうかもしれません。

実際の所は、運転している時間のみが勤務時間の扱いになりますので、バス停で待機している時間等は勤務時間に含まれませんので注意してください。

また、渋滞などでのバスの遅延や予定外の運行ダイヤの追加によっては予定より長く運転している場合があります。

もちろん勤務時間以上の運行をしてしまった場合は、残業扱いとなります。

ルールとして1日の運転時間は9時間までとなっている為、毎日2時間程の残業をしていても、月の時間数としてはだいたい60時間以下になる計算です。

休日の日数は月6~8日と記載されています。

人手不足のバス会社によっては休日の半分を休日出勤を要求される可能性があります。

就業する際は体調を崩さない様に注意してください。

福利厚生

家族単位で同社のバスの利用料金が安くなったり、提携しているテーマパークや観光地などがあれば格安で利用できますので、大手であればメリットになります。

社会保険は完備しており、賞与も年に1~2回あり、退職金制度もある企業がほとんどです。

健康診断を定期的に行ったり、人間ドックや脳ドック、インフルエンザの予防接種など、健康に関わる待遇は多くのバス会社に設けています。

また、遠方から仕事に来た人の為に、社員寮を用意してある会社もあります。

もちろん、運転手の制服も支給されます。

求められる人物像

運転が好き

好きで好きで仕方がないと言うほどではなくても構いませんが、運転が好きではない人には向いていないのは確かです。

最低限ですが、運転する事が苦痛でない事が第一条件になります。

マイペースな人

運行している時間によっては、渋滞があったり等で予定通りに事が運ばない事は、バス業界では日常茶飯事です。

でも「1秒でも早く到着したい」と思ってしまうのは人間の心理です。

しかし、そこから無理な運転をしてしまうと大事故に繋がってしまうので、必ず避けるべきです。

そのような事態を防ぐためには、運行が遅れていることを「当たり前」と考え、決して慌てず、いつも通り運転する事が大切です。

決して自分のペースを乱さない、マイペースな人はバス運転士に向いていると言えます。

集中力があり、動体視力に自身のある人

一瞬の油断が命取りになるのはバス業界ではよくあります。

日々走っている道を走っていると、漫然とした運転になってしまい、急な飛び出しや前の車の急ブレーキなど危険な場面は多くあります。

普通自動車なら急ブレーキを踏むだけですが、バスが急ブレーキを踏むと、衝突事故は避けられるかもしれませんが、車内で乗客が転倒したりする車内事故を起こしてしまう危険があるので、決して油断することなく運転できる集中力が求められます。

健康に関して自己管理ができる人

バスは長時間座り、安全運転で乗客を目的地に送り届ける事は、見ている以上に肉体的にも精神的にも大変です。

神経を使い過ぎる事で、体調を崩しやすくなります。

日々の健康管理ができる事もそうですが、元から体が強い人が向いていると言えます。

また、出勤時にアルコール検査があります。

検査に引っかかると最悪出勤停止になり、減給となってしまう恐れがありますので、アルコールに関しても飲む事が無ければ言う事はありませんが、きちんと管理が出来る事は重要になります。

バスの運転手が向いている人の特徴は、こちらの記事を参考に!

必要なスキルや資格、経験

大型二種免許が必須の資格になりますが、免許センターで取得してから面接を受ける必要はありません。

入社後に大型二種免許取得を取得させてくれる制度を設けている会社も多い為、バス会社に入社を考えているのであればどんどん受けてみると良いでしょう。

ちなみに普通免許取得して3年が経過していれば大型二種免許は取得できます。

また、乗客への接客を行うケースが多くなりますのである程度の接客技術は必須スキルです。

適当な案内や態度の悪い接客をするとトラブルの原因になり、クレームの元になります。

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バス運転手おすすめ求人のポイント

バス業界に応募する前にチェックするべき求人のおすすめポイントを紹介します。

免許取得支援制度

大型二種免許を持っていない人向けのポイントですが、自費で自動車学校に通って資格を取得するのはかなりハードルの高い事です。

バス会社によっては会社負担で大型二種免許の取得を支援してくれる所があるので、普通車の免許のみの人でも挑戦する事ができます。

養成制度

未経験でも一人前にるまでしっかりと教育してくれる制度となります。

未経験からの入社の場合はこの制度が記載されている求人を応募すると安心してスタートを切る事ができます。

各種手当

一般的な手当はもちろんですが、無事故手当や、皆勤手当など、手当は多ければ多いほど得です。

総合的には他のバス業界と給料に変化はないかもしれませんが、モチベーションの為にも手当は多い方が良いです。

採用状況がハッキリ書いている事

拘束時間や、手当の内容、業務内容と求人に記載されている内容は隅々と確認して下さい。

あいまいな表現をしている求人内容の会社はブラックの可能性が高いです。

不明な点があれば応募の段階で確認しておきましょう。

保険に関しての内容

バス運転士は危険と隣り合わせの仕事の為、いつ事故を起こして怪我をするか分かりません。

万が一に備えた保険を用意している会社を選ぶことをオススメします。

社員寮完備

遠方から仕事をする人や独り立ちを検討している人向けのポイントになります、仕事の為にわざわざ不動産会社を通して部屋を借りたりする事無くスムーズに部屋を借りる事が出来るので、非常に便利です。

お祝い金制度

入社してしばらくすると賞与とは別で貰える手当がありそれがお祝い金です。

バス運転士を増やす目的として制度を採用している場合がほとんどなので、採用しているのであれば求人表に必ず記載されています。

お金の話なので、聞きにくいかと思いますが、応募の段階で、いつ頃支給されるか確認すると良いと思います。

各種待遇

ある程度の大手のバス会社では提携している観光地やテーマパーク等の社員割引を家族単位で受け取る事ができます。

親孝行や家族サービスとして十分に活用できますので、見逃せないポイントです。

もちろんバスの料金も割引になるので、自家用車なしでの移動をしたい時にもお得に利用できます。

バス運転手についてよくある疑問

バス運転手に関して一般的に思っている疑問点を解答していきます。

応募方法について

電話での応募が基本的になりますが、今ではネットでの応募も受け付けている会社もあります。

ネット応募の場合、企業側から電話連絡が来ることになるので、なるべく電話に出れるようには準備しておきましょう。

面接では何を聞かれる?

履歴書を基に、今までの職についてや退職の理由等、また志望動機などを聞かれます。

一般的な面接と変わりはりませんので、変に身構える必要はありませんが、運転が好きなアピールは面接の中で行った方が採用の確率は上がります。

面接を受けるときは、こちらの記事を参考に!

面接以外では何かある?

自動車学校で学んだレベルの交通安全の筆記テストと適性検査を行います。

適性検査では、シミュレータでバスを運転したり、反射神経や動体視力のテストを行います。

自分の運転傾向や性格がプリントアウトされて目で見える形になります。

目を通すととても興味深いですよ。

業界未経験でもバス運転士になれますか?

普通免許を取得してから3年経過していれば大型二種免許は取得できます。

大型二種免許を持っていなくても、会社負担で自動車学校に通って資格を取得する事ができるので、未経験でもバス業界に挑戦する事はできます。

入社してすぐ路線を走りますか?

そんな事はありません。

以前より大型車運転していたり、バス運転士の経験があれば即戦力として先輩運転士と一緒に仕事をする事になりますが、大型車に慣れていない段階では、会社の敷地内や車通りの少ない場所で運転技術向上の為に先輩運転士の下で練習する事から始まる事になり、完璧で安心して路線を走らせれると判断した段階になってはじめて、路線を運転する事になります。

人間関係は苦痛になりますか?

同じ会社内の運転士と関わる機会が休憩所や事務所やバスターミナルのみで、運転中に関わる機会は内線になります。

人によっては苦手な職員がいるかもしれませんが、ほとんど顔を合わせる事がないので人間関係を築くのが苦手な方や、1人で黙々と仕事をしたい人にとってはバス業界は気楽に感じると思います。

クレーマーは多いですか?

バス業界のクレーマーは少ないとは言えません。

停留所で時間が空いているから飲食をしていたり、喫煙所でタバコを吸っていてもクレームの対象になる可能性があります。

良心的な乗客もいる反面、少し変わった事をしていると何かしら文句を言いに来る乗客もいます。

危険運転していたり、常識から離れた行動をしている場合を除いて、運転手側が気にする事はほとんどありません。

事務員の職員が対応してくれます。

入社したら、いつまで働けますか?

基本的に定年まで労働する事ができます。

定年後も希望しているのであれば再雇用という形で、待遇を変更して継続してバス業界で働き続ける事ができます。

再雇用後は大型バスに乗る事はほとんどなく、中型で路線バスを運転したり企業を対象とした送迎を行う事になります。

大型バスの運転は難しい?

基本的にMT車なのでギアチェンジがあります。

普段からトラックやMTの乗用車に乗っているなら問題なく進む事ができます。

普段AT車で自動車学校でしかMT車を運転していない人は、1から運転の仕方を学ぶ必要がありますので、自動車学校では大変な思いをするかもしれませんが、運転するうちに慣れますので未経験でも問題ありません。

トラックとバス、どっちも大型車だけど、どう違うの?

車の長さ、大きさに大差ないトラックとバスですが、大きな違いは人を乗せるか荷物を載せるかになります。

人を乗せた場合、ほとんどが各自で乗り降りするので、運転士は運転席から動く必要がありませんが、接客の必要があります。

トラックの場合は接客の必要はありませんが、荷物の積み込みや、積み下ろし等の作業があります。

自分の向いている業界に応募する事をオススメします。

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まとめ

拘束時間が長く、激務で休日出勤もあるのに給料が見合わないと思われ、新人が入りにくい環境なのがバス運転士の業界です。

反面、真剣に取り組めば手当として確実に給料に反映するため、モチベーションを上げやすいです。

ニュースでもバス業界での従業員への重労働による過労やそれに伴った大事故について耳にする様になり、それをきっかけに待遇の改善は確実に行われています。

それでもハードな業界であることに変わりはありませんが、少しずつ待遇を改善され、働きやすい環境になっていく事でしょう。

バス業界に興味を持っている方や、車の運転が好きな方はぜひ一度バス運転士に挑戦してみてください。


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