ツアーコンダクターになるには?必要なスキルや勉強は何?目指しているならチェックしよう
「コンスタントに仕事はできないけれど都合がつく時に仕事をしたい」という方は多いのではないでしょうか。
派遣社員であればある程度の融通が利きます。
今回は、ツアーコンダクター派遣求人の時給や募集内容について触れていきたいと思います。
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(正社員希望の人限定)
目次
閉じるツアーコンダクター派遣はどのような仕事?
ツアーコンダクター派遣は、旅行会社が企画して販売したツアーに一本毎に請け負うスタイルです。
派遣される旅行会社は一社とは限らず、様々な旅行会社が対象となります。
ツアーコンダクター派遣の大まかな仕事内容
ツアーコンダクター派遣の大まかな仕事内容は、まず依頼のあった旅行会社の自分の該当するツアーのパンフレットを手に入れ、ツアー内容に目を通して下調べをします。
これらは「事前準備」となり、この部分には報酬が発生しません。
次に「旅行会社での打ち合わせ」ですが、これが非常に重要です。
打ち合わせには報酬は発生します。
打ち合わせではまずツアーの書類一式を渡されます。
ツアーの内容により書類の量が違ってきますが、必ず全ての書類に目を通します。
書類の内容は旅行会社やツアーによって様々ですが、「旅行指示書(行程書)」「参加者名簿」は必ずあります。
全ての書類に目を通し疑問点などを箇条書きにしてから、「ツアー担当者との打ち合わせ」になります。
打ち合わせではツアーの流れや注意点などの引継ぎ事項を口頭で確認します。
疑問点はこの時に全てクリアにします。
そして「本番の添乗部分」「精算報告」となります。
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ツアーコンダクター派遣の仕事を見つける3つのおすすめ媒体は?
ツアーコンダクター派遣に興味を持った方に向けて、求人を見つけるためのアドバイスです。
「ツアーコンダクターの募集」は比較的通年で募集があります。
各派遣会社ではツアーコンダクターの研修時期がまちまちなので、タイミングが悪いと半年くらい待たされるケースもあります。
ツアーコンダクター派遣の求人を探す媒体を三つほどご紹介します。
求人雑誌
いつの時代でも「求人の王道」なのが求人雑誌です。
女性が多い職業柄、女性向け求人雑誌での掲載が多いです。
ネット媒体
最近はすっかり求人媒体の中心となったのがインターネット求人です。
ネット媒体でも定期的に募集があります。
ツアーコンダクター派遣会社のホームページ
添乗員派遣会社のホームページには必ずと言って良いほど添乗員募集のページがあります。
ツアーコンダクター派遣はこのような人に向いている!
ツアーコンダクター派遣がどのような人に向いているか、いくつか紹介していきます。
通年で仕事ができない方
1年を通してフルで仕事ができない方には、派遣での仕事は向いています。
私の知り合いは夏場にスイスで観光ガイドをしたり冬場にスキーのインストラクターをしており、ツアーコンダクターの仕事はそれ以外のシーズンにやっているという人がいました。
主婦の方
家庭の事情やご主人の扶養の範囲など様々な制約を持つ主婦の方も状況に応じて勤務が可能です。
平日出発の国内日帰りツアーは主婦層の参加が多く、世代の近い添乗員はお客様からもありがたがられると思います。
定年退職した方
意外かもしれませんが「定年退職された方」の需要が最近増えています。
ツアー参加者の年齢層と同じくらいのツアーコンダクターは、限りなくお客様の視点に近いものを持っています。
ツアーコンダクター派遣は向いてないのはこのような人!
今度は逆にツアーコンダクター派遣に向いていない方をいくつか紹介します。
毎月安定した収入が必要な方
既婚の男性でしかもお子さんがいらっしゃる場合に、一から添乗のイロハを覚えて更に家族を養う為の生活費を毎月捻出していくのは並大抵ではありません。
規則正しい生活を望む方
ツアーコンダクターは大変不規則な仕事です。
海外に出れば時差もありますし、留守がちになります。
持病をお持ちで定期的な通院が必要な方にはあまり向いていません。
所帯を持っている世帯主の方
所帯を持っている世帯主の方、特にお子さんがいらっしゃる方がツアーコンダクター派遣の仕事をするのはかなり厳しいです。
一から始めてそれなりの給料を得られるようになるまではかなりの時間が掛かります。
動物を飼っている方
犬や猫などを飼っている方は家族や友人、ペットホテルなどにその都度預かってもらえれば問題ないのでしょうが、頻繁に預けて行くのはご本人やペット、預かってもらえる相手それぞれがストレスを抱えるため、あまり良いとは言えません。
ツアーコンダクター派遣のやりがいとは?
ツアーコンダクター派遣のやりがいについていくつか紹介します。
お客様と直に触れ合える
旅行会社の中ではツアーコンダクターだけの役得と言っても良いでしょう。
お客様のツアーでの感動を共有することに何より生き甲斐を感じる方には、最高の瞬間です。
社会貢献
ツアーコンダクターは小さな親善大使とも言われる程で、社会的に果たす役割は決して小さくはないと思います。
「旅行によって人生が変わった」という人も大勢いますので、そのお手伝いができるというのは立派な社会貢献と言えるのではないでしょうか。
様々なツアーに添乗できる
旅行会社の正社員や専属添乗員ですとできる仕事は限られますが、派遣添乗員ですと一般募集ツアーや手配旅行、修学旅行などの教育旅行、外国人相手のインバウンドツアーなど多種多様なツアーに添乗できます。
ツアーコンダクター派遣でよくある募集内容とは?
ツアーコンダクター派遣でよくある募集内容についていくつか紹介します。
時給相場
「日当制」のところもまだありますが、最近では「時給制」が一般的になっています。
時給額は国内で750円〜1,250円、海外は1,000円〜1,600円というところです。
時給額で見ればあまり高額とは言えませんが、拘束時間が長く時間外割増が発生するので、ツアー単位で見ればそれなりの額になります。
シフト提出
派遣会社によって様々ですが、2ヶ月前から1ヶ月前というところでしょうか。
特に海外ツアーコンダクターの場合は早めにシフトを提出する必要があります。
長期休暇について
繁忙期は難しいですが、閑散期ですと数週間〜1ヶ月程度の長期休暇を取ることもできます。
有給休暇のある会社だと閑散期にまとめて取得する人が多いです。
旅行に行ったり短期語学留学だったり…理由も人それぞれです。
必要なスキルや資格、経験
ツアーコンダクター派遣に必要なスキルや資格、経験について紹介します。
結論を言うと、「やる気」と「熱意」があれば資格も経験も必要ありません。
資格は派遣会社に入社してから取得できますので、まずは入社してから資格を取って経験を積んでいくという順番で問題ありません。
まとめ
今回は、ツアーコンダクター派遣について様々な点に触れてきました。
大事なことは、派遣と言ってもツアーコンダクターが担う部分は旅行の一番重要な部分で大きな責任を負うことになるということです。
プロとしての責任感を持って業務を行いましょう。
派遣社員というのは後回しで、プロのツアーコンダクターという意識を持つことが何より大事です。
始めることよりも続けることのほうが難しい仕事です。
大変なことも多いですが、やりがいもあります。
ぜひ頑張ってプロのツアーコンダクターとして成長していきましょう。
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