2020年7月21日

雑貨屋で働きたい方は必見です!

毎日の生活をちょっと楽しく、そしてお洒落に彩ってくれるような雑貨に囲まれて働きたいと思う方も多いはず。

今回は、そんな雑貨を仕事として扱う職業で知っておくべきことや、具体的な業務内容、雑貨販売の仕事の上手な探し方を経験者が解説します。

好きなものに囲まれて働きたいという憧れを現実的に考えてみてはいかがでしょうか?

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雑貨屋とはどんな仕事?

雑貨屋とは、その店舗のテイストに合わせたインテリアや、ギフトにぴったりな商品が並んでいるお店です。

生活に欠かせない日用品が並ぶお店とは違い、毎日をより楽しくしたいと思って訪れる人や、大切な人へのプレゼントを探しに訪れる人など、来店する事情は様々。

そんなお客様に向けて、商品を選ぶ時間も楽しんでもらえるような空間づくりや接客をするのが雑貨販売の仕事です。

雑貨屋になるにはどうすればいい?雑貨販売の仕事の探し方とは?

どんな空間で、どんな働き方をしたい?を明確に

「雑貨屋」と呼ばれるタイプのお店は年々増えてきています。

お店が持つイメージや扱っている商品、お店の規模、価格帯によって、自分との相性も変わってきます。

まずは自分が理想とする働き方を踏まえて、どんな店舗ならお店にとっても自分にとってもプラスになるだろう?と考えてみることをおすすめします。

この作業は、志望動機を伝える際にも役立ちます。

求人の探し方

自分が理想だと感じる店舗に辿り着くためには、求人サイトをチェックするのはもちろん、実際にいくつかの店舗に足を運んでみることもおすすめします。

大きな求人サイトに掲載されていなくても、店舗が入っているショッピングモールが募集していたり、店頭に求人募集の案内が貼られていることもあります。

サイトで見つけた店舗に関しても、実際に直接見に行くことでよりその店舗のイメージを掴むことができるので、実際に足を運んでみることをおすすめします。

採用試験で大切にしたいこと

応募する店舗が決まったら、その店舗のイメージに合わせて、自分がどのように貢献できるかというところをアピールする練習が必要です。

雑貨屋の採用試験では学歴や職務経歴、持っている資格などだけでなく、応募者が持つセンスを問われる質問や課題が出されるのが特徴です。

実際に店舗を訪問してお店の長所と短所を書く試験があったり、理想のお店の図を書いて提出する店舗があったりと、試験内容はかなりユニークなものが多く、自分のセンスをアピールする力が必要になってきます。

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雑貨屋の具体的な仕事内容とは?

そんな雑貨屋の具体的な仕事内容や、仕事の流れをご紹介します。

具体的な業務

雑貨屋の具体的な仕事内容を、大きく3つに分けてご紹介します。

レジ・接客

私達が雑貨屋を利用する際に見かけるレジ応対や接客業務。

特徴としては、お客様からお部屋をお洒落にするアイデアを求められたり、喜んでもらえるようなギフトの相談をされたりといったところです。

自分のアイデアやセンスを活かした接客が求められます。

レジ応対では細々とした商品を一つ一つ確実に入力したり、ギフト用であればラッピングをしたりと、スピード感と丁寧さが必要になります。

掃除・ディスプレイ

お店をより魅力的に見せるためには、入念な掃除とセンスのあるディスプレイが欠かせません。

開店前には棚の下のホコリなども全てきれいにし、営業中も陳列に乱れがないか常にチェック。

ディスプレイを作る際は、商品を手に取りやすいか、商品の良さがしっかりアピールできるかということを考えながら、その店舗に合わせたお洒落な空間作りが求められます。

商品発注や日報等のバックヤード業務

接客やお店作りなどの他にも、お客様の立場からだと見えないバックヤード業務も任せられます。

商品の売れ筋やお客様の傾向などを見ながら売り上げ日報を作成したり、お店に陳列する商品の選定もします。

仕事の流れ

上記を踏まえて、陳列する商品をお客様に販売するまでの流れを見ていきましょう!

売り上げ日報を見ながら、商品を発注

過去の売り上げ日報を参考にしながら、新しく入荷する商品を選びます。

そのお店のテイストに合っているか、今までこの店舗に来店したお客様の好みに合っているか、適切な価格帯かどうかを見ながらカタログで商品を選びます。

検品・ディスプレイ

商品が届いたら、その商品で間違いないか、不良品がないかを納品書を見ながらチェックします。

その際、商品の特徴や魅力をよく見ておくことで、その後の接客に繋がります。

商品をお店に陳列する際は、手に取って見やすく、魅力が充分に伝わるよう工夫することが大切です。

新しい商品が増えるたびに、全体のバランスを見ながらディスプレイを更新していきます。

接客・販売

商品のディスプレイができたら、興味を持ったお客様に対してその商品の魅力を伝えます。

おすすめの使用方法を紹介したり、他の商品との組み合わせを提案できるのが理想です。

雑貨屋の仕事をする上で知っておくべきこと

そんな雑貨屋の仕事をする上で、知っておくべきこととは何でしょうか?

より充実した働き方ができるよう、実際に仕事をはじめる前に知っておきたい3つのポイントをご紹介します。

お客様の来店目的は様々である

雑貨屋には、偶然お店の前を通りかかってふらっと立ち寄る人、自分のお部屋を可愛くしてくれる商品を探しに来る人、大切な人への贈り物を探しに来る人など、様々な目的を持ってお客様が来店します。

お店にいる時間も楽しんでもらえるよう、相手に合わせた接客が求められます。

積極的にお店づくりに参加する姿勢が大切

雑貨屋販売の仕事は、マニュアル通りにこなすだけでは魅力的なお店づくりやお客様の満足に繋がりません。

お店のテイストに沿った形で、どのような工夫をしたらお店がもっとお洒落になるだろう、どうしたらもっとお客様に喜んでもらえる店舗になるだろうと考えて行動できるスタッフが理想です。

対お客様にしても、対スタッフにしても、気遣いが大切

どの仕事においても重要なことですが、接客業では、お客様の想いを汲み取り、一番良い形で接客することが求められます。

そのためにも、スタッフ同士のコミュニケーションはかなり重要になってきます。

こまめに情報を共有しながら、誰かが困っていないか、協力できることはないかを常に気にしながら業務に取りかかるように心がけましょう。

良好な人間関係にも繋がり、それは仕事を長く続ける要因にもなるでしょう。

まとめ

お洒落なお店で働けることから、憧れを持っている人も少なくない雑貨販売の仕事。

具体的な仕事内容や事前に知っておきたいポイントを確認してから、自分に合った店舗を探して挑戦してみてください。

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